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建国~対列強~編
180 過激な裁判…からの?
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聖鳥フレスベルクの齎した光魔法の奇跡により、ノエルは処刑を免れた。その場にいた司祭様がすぐさま彼女を教会の馬車に乗せ、教会領へと連れ去ったという。私たちの企ては成功したわけだ。
刑場には、ポカンと佇む王国兵だけが残された。あと、高みの見物に来ていたルッドゥネス侯爵とラップドッグ伯爵も何のフォローもなく民衆の前に放置された。奴らがどうなるかなんて知ったこっちゃないけど、さぞ愉快な評判になるだろうね。フン。ざまあ?
「ここでお別れですのね…」
しんみりとアナベル様が『ロザリー』を見上げて言った。もう彼女の望みは達した。これ以上コイツの面倒を見る必要もない。それは奴もわかっているのか、夜になった今、私たちに別れを告げてクルリと背を向けた。遠ざかる背を見つめて。
「『ロイ』様の生前に、本当のお名前を呼んであげられなかった…」
泣き笑いのような顔でアナベル様はそんなことを言いだした。本当の名前?ああ。身代わり『ロイ』の本名か。そういや私も知らないわ。
「本物の『ロイ』様の影武者……ジェイク様」
「え?」
「え?」
私と横にいたエヴァは顔を見合わせた。
「(偶然?)」
「(たぶん…?)」
でも…確かにああいう髪色だったわぁ…、とエヴァ。そうなの?
「(ま…待って…?攻略対象のジェイクは、確か瞳が榛色で魔法使いポジションなのにそこそこ剣も強いんだけどぉ、クソ真面目で朴念仁というか。魔力が闇属性だから第二王子に甘んじていてぇ)」
あまりに強い魔力に惹かれた悪魔が、彼に纏わり付いてヒロインとの恋路を邪魔するの。
「……。」
ねぇ…。これもシナリオの強制力なの?歪みなの?なんだよ…この妙な一致は。
その時だ。
突如強く膨れあがる気配――魔力を感じたのは。
「何?!あれ!」
「…スケルトン?いや、死神??」
白骨に鈍く光る甲冑を纏い、三日月型の鎌を持ったのが一体。同じく甲冑を纏い帯剣したスケルトンが四体いて。『ロザリー』をぐるりと取り囲んでいた。
何…?アレ。
悪魔が武装スケルトンに囲まれてる。しかもあのスケルトン、気配がバカみたいに強力だ。
「ッ!キャアアッ!」
「アナベル様?!」
しまった…!前方に気を取られて、下からの接近に気づけなかった。アナベル様の両足首を、地面から突き出た白骨の手ががっちりと押さえている。なりふり構わず腕を鱗で覆い、拘束を外そうと渾身の力を込めるが、ビクともしない。
「エヴァ!構わず聖魔法を!」
スケルトンは闇属性。つまり聖魔法が覿面に効くはず!
「ンニャロー!《聖なる…ふがっ!」
「エヴァ?!わっ!」
いつの間に間合いを詰めたのか、エヴァは背後からスケルトンに羽交い締めにされて口を塞がれ、私にはスケルトン三人(?)が骨をカチカチ言わせながら組みつく――凄まじい力で下に引かれる。うわぁ!身体が地面に沈む!そんな阿呆な!
まるで流砂に沈むように、私達の身体は王都の石畳の下に引きずりこまれた。
◆◆◆
「被告人、前へ」
これは夢か?私は『日本』で刑事ドラマでも見ているのだろうか。
「静粛に!」
カン、カンと硬質な音が響く。
「証人は居眠りをしない!」
カン!!
一際大きな音に目を開けると。
私たちは石の床に折り重なるように倒れていて。前方には、数段高くなった壇上の裁判長席から数人(?)の髑髏がこちらを睨んでいた。いや、眼球ないので睨んでいるのかどうかは怪しいけど。身を起こした私の少し前には、両手を鎖で拘束された『ロザリー』が白いシャツに黒いズボンというザ・被告人スタイルで立たされており、後ろには傍聴人のスケルトンがわんさか……あ!
「厨二魔王!!」
傍聴人席の後方、スケルトンに隠れるように派手な造形のマントを纏った魔王様が………居眠りしていた。膝の上には、こないだ支払った対価――バタークッキーの袋が口を開けたままになっている。緩っ!
「裁判長!!魔王様が居眠りしてます!」
隣のスケルトンがすっごく迷惑そう!あと、この部屋飲食オッケーなんですか?!
「静粛に!」
スケルトン裁判長が叫んだ、直後。真横を巨大な火の玉が通過し、一拍後、轟音が部屋を揺すぶった。背後からの熱風がすごい。これは……死んだな。うん。
魔界の裁判って過激。不用意な発言は控えようね!
……。
……。
静かだ。
いつの間にか例のバタークッキーの袋は、スケルトン裁判長の手にあり、裁判長手ずから隣のスケルトンにクッキーを分け分けする。おい、裁判はいいのか。
「ええ~、それでは被告人の罪状を読み上げる、」
モグモグしながら裁判長が罪状認否を始めようとしている。飲食オッケーなんですか。ゆっるいな~。
「被告人!悪魔『ロザリー』!」
あ~あ。コイツ、何やらかしたんだろ。
「被告人は、召喚魔法に不備があると知りながら受肉に応じ、また悪魔法第六六条を…」
延々続く罪状。
「被告人の罪は、ここに召喚した人間共と邪竜の証言からも明らかである!よって!被告人は、死刑!!」
証言って…。証言台に立ってませんが?何も言ってないけど?いいの?
「お…お待ち下さい、裁判長様…!」
その時、蚊の鳴くような声と共に『ロザリー』横の空間が歪んだかと思うと、子供くらいの小さな黒いタイツ人間が滲み出て床にへばりついた。お尻には長い尻尾がついていて、その先端を『ロザリー』が握っている。
「じ…情状酌量を…確かに悪魔法には違反しました。しかしここ数十年、悪魔が戦という大量殺戮の実績を…」
「静粛に!」
カンカン!、と木槌を鳴らし、裁判官のスケルトンがタイツ人間の声を遮った。情状酌量は認められないらしいね(他人事)。
「裁判長!ならば俺についてはどう落とし前をつける?」
タイツ人間の尻尾を掴んだまま、『ロザリー』が片手を挙げた。……ん?
「アンタらの事情も、手続きのミスも知ったこっちゃない。だが、確かに俺は、心臓を代償にそこの悪魔と『契約』した。俺には何の落ち度もない。その上でこの悪魔『ロザリー』を処分するのは、俺にしてみたら悪質な詐欺以外の何者でもない」
……どういうこと?まるでコイツ、『ロザリー』を他人のように…
「冥府に行き損ねた人間よ、綻びの明らかな『契約』で理は変えられぬ。諦めるが…」
裁判長スケルトンの呼称に目を見開く。今、なんて…?
「ほう…。悪魔は約束を守る誇り高い魔物と聞いていたが。どうやら真っ赤な嘘らしいな」
「『ロイ』!!」
再びの轟音と熱波。そして、部屋に収まりきらない質量に、ガラガラと崩落する天井。裁判長スケルトンが『ロイ』目がけてぶっ放した巨大火の玉も、黒竜の巨体に穴を開けることはできない。咄嗟に前に出てよかった。
彼と未だ倒れたままのアナベル様とエヴァを蜷局の中に隠し、竜化した私は短気を起こしたスケルトンを睨む。崩落した瓦礫に挟まれたのか、首だけになった裁判長の周りにバラバラと集まってくる武装スケルトン。やる気?
剣を構え、一斉に襲いかかってくる武装スケルトン。
「ウガー!!(ゴルアァ!!喰ってやるぞー!!)」
牙を剥き出しにして頭を振ると、武装スケルトンたちはあえなく吹き飛ばされる。壁や瓦礫に叩きつけられてバラバラになるスケルトンだが、
カシカシ…カシャカシャ…
仲間同士で互いの身体を素早く組み立て、また襲いかかってくる。そして、武装スケルトンの一部が、
パカッ
何故か口を開けたと思ったら、歯形が入れ歯みたいに飛んできた!幾多の入れ歯擬きが竜体にガブガブと噛みつく。
「ガガッ!(いったぁ!!)」
咬む力が元人間(?)の顎とは思えない。阿呆みたいに強い。けど、所詮動く入れ歯だ。ぶるりと身体を震わせれば、ポロポロと脱落する。
「ウオォォォーン!!(《雷雲》)」
竜体になると、魔法の威力も上がるのだ!崩落した天井の真上を、どす黒く渦巻く雲で覆い、逃げ惑う武装スケルトンに雨のように雷を降らせる。奴らの鎧は金属。よく電気を通す。雷に当たったスケルトンたちが、ビリビリしている。フン!
「《組成》!」
しかし、裁判長スケルトンの詠唱で、瘴気が渦を巻くようにビリビリするスケルトンたちを包みこみ、次々にバラバラになるスケルトンたち。そして、白い骨が組み上がり、巨大な造形を作り出す。巨体には巨体を。私の竜体と大差ない大きさの髑髏が、巨大な腕を振り上げた。
刑場には、ポカンと佇む王国兵だけが残された。あと、高みの見物に来ていたルッドゥネス侯爵とラップドッグ伯爵も何のフォローもなく民衆の前に放置された。奴らがどうなるかなんて知ったこっちゃないけど、さぞ愉快な評判になるだろうね。フン。ざまあ?
「ここでお別れですのね…」
しんみりとアナベル様が『ロザリー』を見上げて言った。もう彼女の望みは達した。これ以上コイツの面倒を見る必要もない。それは奴もわかっているのか、夜になった今、私たちに別れを告げてクルリと背を向けた。遠ざかる背を見つめて。
「『ロイ』様の生前に、本当のお名前を呼んであげられなかった…」
泣き笑いのような顔でアナベル様はそんなことを言いだした。本当の名前?ああ。身代わり『ロイ』の本名か。そういや私も知らないわ。
「本物の『ロイ』様の影武者……ジェイク様」
「え?」
「え?」
私と横にいたエヴァは顔を見合わせた。
「(偶然?)」
「(たぶん…?)」
でも…確かにああいう髪色だったわぁ…、とエヴァ。そうなの?
「(ま…待って…?攻略対象のジェイクは、確か瞳が榛色で魔法使いポジションなのにそこそこ剣も強いんだけどぉ、クソ真面目で朴念仁というか。魔力が闇属性だから第二王子に甘んじていてぇ)」
あまりに強い魔力に惹かれた悪魔が、彼に纏わり付いてヒロインとの恋路を邪魔するの。
「……。」
ねぇ…。これもシナリオの強制力なの?歪みなの?なんだよ…この妙な一致は。
その時だ。
突如強く膨れあがる気配――魔力を感じたのは。
「何?!あれ!」
「…スケルトン?いや、死神??」
白骨に鈍く光る甲冑を纏い、三日月型の鎌を持ったのが一体。同じく甲冑を纏い帯剣したスケルトンが四体いて。『ロザリー』をぐるりと取り囲んでいた。
何…?アレ。
悪魔が武装スケルトンに囲まれてる。しかもあのスケルトン、気配がバカみたいに強力だ。
「ッ!キャアアッ!」
「アナベル様?!」
しまった…!前方に気を取られて、下からの接近に気づけなかった。アナベル様の両足首を、地面から突き出た白骨の手ががっちりと押さえている。なりふり構わず腕を鱗で覆い、拘束を外そうと渾身の力を込めるが、ビクともしない。
「エヴァ!構わず聖魔法を!」
スケルトンは闇属性。つまり聖魔法が覿面に効くはず!
「ンニャロー!《聖なる…ふがっ!」
「エヴァ?!わっ!」
いつの間に間合いを詰めたのか、エヴァは背後からスケルトンに羽交い締めにされて口を塞がれ、私にはスケルトン三人(?)が骨をカチカチ言わせながら組みつく――凄まじい力で下に引かれる。うわぁ!身体が地面に沈む!そんな阿呆な!
まるで流砂に沈むように、私達の身体は王都の石畳の下に引きずりこまれた。
◆◆◆
「被告人、前へ」
これは夢か?私は『日本』で刑事ドラマでも見ているのだろうか。
「静粛に!」
カン、カンと硬質な音が響く。
「証人は居眠りをしない!」
カン!!
一際大きな音に目を開けると。
私たちは石の床に折り重なるように倒れていて。前方には、数段高くなった壇上の裁判長席から数人(?)の髑髏がこちらを睨んでいた。いや、眼球ないので睨んでいるのかどうかは怪しいけど。身を起こした私の少し前には、両手を鎖で拘束された『ロザリー』が白いシャツに黒いズボンというザ・被告人スタイルで立たされており、後ろには傍聴人のスケルトンがわんさか……あ!
「厨二魔王!!」
傍聴人席の後方、スケルトンに隠れるように派手な造形のマントを纏った魔王様が………居眠りしていた。膝の上には、こないだ支払った対価――バタークッキーの袋が口を開けたままになっている。緩っ!
「裁判長!!魔王様が居眠りしてます!」
隣のスケルトンがすっごく迷惑そう!あと、この部屋飲食オッケーなんですか?!
「静粛に!」
スケルトン裁判長が叫んだ、直後。真横を巨大な火の玉が通過し、一拍後、轟音が部屋を揺すぶった。背後からの熱風がすごい。これは……死んだな。うん。
魔界の裁判って過激。不用意な発言は控えようね!
……。
……。
静かだ。
いつの間にか例のバタークッキーの袋は、スケルトン裁判長の手にあり、裁判長手ずから隣のスケルトンにクッキーを分け分けする。おい、裁判はいいのか。
「ええ~、それでは被告人の罪状を読み上げる、」
モグモグしながら裁判長が罪状認否を始めようとしている。飲食オッケーなんですか。ゆっるいな~。
「被告人!悪魔『ロザリー』!」
あ~あ。コイツ、何やらかしたんだろ。
「被告人は、召喚魔法に不備があると知りながら受肉に応じ、また悪魔法第六六条を…」
延々続く罪状。
「被告人の罪は、ここに召喚した人間共と邪竜の証言からも明らかである!よって!被告人は、死刑!!」
証言って…。証言台に立ってませんが?何も言ってないけど?いいの?
「お…お待ち下さい、裁判長様…!」
その時、蚊の鳴くような声と共に『ロザリー』横の空間が歪んだかと思うと、子供くらいの小さな黒いタイツ人間が滲み出て床にへばりついた。お尻には長い尻尾がついていて、その先端を『ロザリー』が握っている。
「じ…情状酌量を…確かに悪魔法には違反しました。しかしここ数十年、悪魔が戦という大量殺戮の実績を…」
「静粛に!」
カンカン!、と木槌を鳴らし、裁判官のスケルトンがタイツ人間の声を遮った。情状酌量は認められないらしいね(他人事)。
「裁判長!ならば俺についてはどう落とし前をつける?」
タイツ人間の尻尾を掴んだまま、『ロザリー』が片手を挙げた。……ん?
「アンタらの事情も、手続きのミスも知ったこっちゃない。だが、確かに俺は、心臓を代償にそこの悪魔と『契約』した。俺には何の落ち度もない。その上でこの悪魔『ロザリー』を処分するのは、俺にしてみたら悪質な詐欺以外の何者でもない」
……どういうこと?まるでコイツ、『ロザリー』を他人のように…
「冥府に行き損ねた人間よ、綻びの明らかな『契約』で理は変えられぬ。諦めるが…」
裁判長スケルトンの呼称に目を見開く。今、なんて…?
「ほう…。悪魔は約束を守る誇り高い魔物と聞いていたが。どうやら真っ赤な嘘らしいな」
「『ロイ』!!」
再びの轟音と熱波。そして、部屋に収まりきらない質量に、ガラガラと崩落する天井。裁判長スケルトンが『ロイ』目がけてぶっ放した巨大火の玉も、黒竜の巨体に穴を開けることはできない。咄嗟に前に出てよかった。
彼と未だ倒れたままのアナベル様とエヴァを蜷局の中に隠し、竜化した私は短気を起こしたスケルトンを睨む。崩落した瓦礫に挟まれたのか、首だけになった裁判長の周りにバラバラと集まってくる武装スケルトン。やる気?
剣を構え、一斉に襲いかかってくる武装スケルトン。
「ウガー!!(ゴルアァ!!喰ってやるぞー!!)」
牙を剥き出しにして頭を振ると、武装スケルトンたちはあえなく吹き飛ばされる。壁や瓦礫に叩きつけられてバラバラになるスケルトンだが、
カシカシ…カシャカシャ…
仲間同士で互いの身体を素早く組み立て、また襲いかかってくる。そして、武装スケルトンの一部が、
パカッ
何故か口を開けたと思ったら、歯形が入れ歯みたいに飛んできた!幾多の入れ歯擬きが竜体にガブガブと噛みつく。
「ガガッ!(いったぁ!!)」
咬む力が元人間(?)の顎とは思えない。阿呆みたいに強い。けど、所詮動く入れ歯だ。ぶるりと身体を震わせれば、ポロポロと脱落する。
「ウオォォォーン!!(《雷雲》)」
竜体になると、魔法の威力も上がるのだ!崩落した天井の真上を、どす黒く渦巻く雲で覆い、逃げ惑う武装スケルトンに雨のように雷を降らせる。奴らの鎧は金属。よく電気を通す。雷に当たったスケルトンたちが、ビリビリしている。フン!
「《組成》!」
しかし、裁判長スケルトンの詠唱で、瘴気が渦を巻くようにビリビリするスケルトンたちを包みこみ、次々にバラバラになるスケルトンたち。そして、白い骨が組み上がり、巨大な造形を作り出す。巨体には巨体を。私の竜体と大差ない大きさの髑髏が、巨大な腕を振り上げた。
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