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177.こんな屈辱はじめて! 俺が悪役令嬢になってケツを触られた日……
しおりを挟むまさに地獄であり、天国であった。
「――げっ!?」
また触られた。
こんなにも警戒しているのに。
更に言うなら、早すぎて触った相手を視認することさえ侭ならない。
これで五十六回目の失敗。いいとこなし。改善点しかない。
――やべえ。笑いが止まらない。超楽しい。
昨日、指定された喫茶店にて、メイトの上司と簡単に接触することができた。
「お初にお目に掛かりますな」
そんな声が聞こえた瞬間、レンは反射的に隠し持っていた針状ナイフを抜き払い――なぜか背後を取られていた。
「ほっほっ……躊躇なく殺しに来よったか。凄腕じゃの」
…………
今、何が起こっている?
一瞬の間にいろんな起こったせいで、頭が理解に追いつかない。
俺とレンは、テーブルに着いて待っていた。
するとじいさんの声がして。
見ればいつの間にか同じテーブルに見知らぬじいさんが座っていて。
レンがテーブル越しに攻撃を仕掛けた、はずなのに。
「よっこいしょ……ふう。弟子どもにも見習わせたいわい」
件のじいさんはなぜかレンの背後にいて、そしてまたさっきいた席に戻っていた。
針ナイフを躱された上に背後を取られ、なのにまた同じ場所に戻っているじいさんを前に、レンは完全に固まっていた。俺なんか反応さえできてない。
なんだこのじいさん。往復して元の位置に戻った、んだよな? 速い……なんてもんじゃねえぞ。なんなんだ今の? 瞬間移動か?
攻撃を回避されたレンと、動くことさえできなかった俺。
二人の視線を受けて、じいさんは穏やかに笑った。
「お待たせしたかの? わしはフォンケンと言いますじゃ。うちの子が世話になったようで」
……え?
「失礼しました」
我に返ったのか、レンはナイフを収めて座り直した。……額にぶわっと汗を滲ませて。
あまりにも静かすぎる攻防だったため、店内にも関わらず誰にもバレていなかった。いや、というか……あれ?
気がつけば、店には誰もいなかった。隣にはカップルやらおばちゃんやらおっちゃんがいたはずなのに。なんなら給仕の女子もいない。
「この店はお得意先でして、少々融通が効きましてな。弟子たちに席を埋めてもらっておったよ」
つか……あ、そうか! この期に及んでやっとわかったわ!
「メイトの上司?」
「左用ですな」
好々爺にしか見えない小柄なじいさんは、いつの間にかテーブルに運ばれていたスコーンを口に運んだ。……平然と食ってんじゃねえぞジジイ。心臓に悪い登場しやがって。
なんだか無性に悔しくなったので、「お嬢さん方もいかがですかな?」と勧めた瞬間にスコーン全部口に突っ込んで紅茶で腹に流しこんでやったわ。ハッ、ざまーみろ!
「お代わりを頼もうかの」
チッ、ノーダメージか……
「……なぜ一人で?」
……レンの視線が痛い……自爆か……
登場こそアレだったが、じいさん……フォンケンは、本当に穏やかな年寄りだった。小奇麗な格好をし、小柄ながら背筋は伸びているも、歴史を感じさせる真っ白な顔や手の深いシワ。……こうして見るとあんまり特徴らしい特徴がないな。
あくまでも、見た目は、だが。
「うむ、ここのスコーンは美味いの」
給仕の女子が再び現れ、無駄のない動きでスコーンが山盛り乗った皿とジャム数種を置いていった。新たに運ばれてきた茶菓子でお茶しながら、のんびり話を進めていく。
「……して、お嬢さんの要望は、闇魔法の知識と密偵の技……ということでよろしいか?」
お互い個人的なことはほとんど話していない。
俺とレンは名乗ってもいない――っていうか名乗るまでもなく知っているだろうからな。
フォンケンにしても、名前と密偵の上役ってことくらいしかわからない。……いや、あと、とんでもない凄腕ってことかな。これほどはっきりレンより強い奴なんて初めて会った気がする。
じいさんに促されるまま話を進めれば、とりあえず俺の要求だけ吐露したことになる。
「どちらも難しいのう」
ポツリと呟いたあと、フォンケンはスコーンにイチゴジャムを乗せた。
「誰も知らないから有用。誰にも知られていないから防衛策がない。闇に関してはそういうことですな。教えることでわしらの不利益にしかならぬなら、教えることはできませんな」
マジか。というかだ。
「やはりあなた方の世界では、闇属性が活躍しているのね?」
「ほっほっ……バレてしまいましたな」
笑ってんじゃねーぞ。
「バレたも何も隠してないじゃない」
あんな口調で言われたら、そこそこのバカだって言葉の意味に気づくわ。アホか。
「ここまでは話してもいい話。知られたところで痛くも痒くもありませんな」
……だろうな。俺の知りたいこと一個も話してないもんな。
「率直に言いますと、わしらは王族の飼い犬ですからな。王族の許可なくして情報は与えられんのですじゃ。お察しいただけますかな?」
メイトも同じようなこと言ってたなぁ……守秘義務か。密偵だもんな、口は絶対硬いだろうしな。これは情報源としては宛てにできそうにないな。泣き落としなんか絶対通じないだろうしな……レンの目も痛いからできればしたくないし。
「もう一つの方は?」
「修行内容も門外不出ですな。そもそもお嬢さん、おまえさんじゃ付いてこれんよ」
ああ、はい、それだけ厳しい特訓してまっせーってことね。
「いいわね」
「ほう?」
「あまり時間を掛けたくないの。手っ取り早く技術が身につくなら、厳しくても文句は言わない」
「ほうほう」
元々笑いながら話していたじいさんは、破顔した。
「面白いお嬢さんじゃな。厳しい修行が好きかね?」
「強くなっている実感があるならね」
そうじゃなければ棒でぶん殴られるような剣術訓練なんて、喜んでやってねえ。
「うむ……それ以前の問題なのじゃがの……まあいいでしょうな」
それ以前の問題、というフレーズが気になるが、じいさんはしっかり頷いた。
「お嬢さん、子供は好きかね?」
「は? なぜ?」
明日またお会いしましょう。俺の疑問にはまるで答えることなく、そう言い残してフォンケンはゆっくりと席を立った。
そして翌日である。
昨日と同じ喫茶店でフォンケンと会い、とある場所に連れてこられた。
何がなんだかわからないゴミが散乱している汚い路地。
吹けば飛ぶような簡素な作りのボロ小屋や掘っ立て小屋が並び、そして力なく座り込んでいる人、人、人。
完全にスラム街である。
王都にもこんな場所があったんだな……
「――ここにの、それなりに育った子供の弟子を十名ほど放っておりますじゃ。もし一人でも捕まえることができたら、修行の参加を認めましょう」
…………
つまり、鬼ごっこしろと。そういうことか。
「銀貨の首飾りをしておるから一目でわかるじゃろ。隠すなと命じておりますからの」
雑多。
その一言に尽きるここら一帯で、フォンケンの弟子……いわゆる密偵の卵を捕まえろと。
「わしの読みでは、お嬢さんには無理じゃな。そっちのお嬢さんなら可能性はあるかの。是非にもわしの予想を覆してほしいものじゃて」
俺は無理でレンはできるかも、と。じいさんはそんな予想をしているようだ。そんなに難易度高いのかよ……いや、高いだろうなー。昨日のじいさんの動きからして、あれはヤバすぎる。ジングルとメイトの個人技能が異常に高いのも当然と思えるくらいに。密偵ってすごいんだな。
「では行くがいいですな。諦めるなら早めにの」
昨日フォンケンが言っていた「それ以前の問題」という言葉の意味は、すぐにわかった。
この鬼ごっこにも参加できない程度の腕では、基礎能力が低すぎて修行にならないって意味だ。
子供は全く見つからない。
見つからないどころか、バカにするかのように死角から俺にタッチして逃げていくのだ。これまでで唯一姿が確認できたのは角を曲がる子供の足だけだ。
警戒し、周囲を見回していても、それでもタッチしてくる。「ほーら隙だらけだぞー」と言わんばかりに。完全に舐められてるわ。遊ばれてるわ。
――素直にすごいと思う。
悔しいのもあるが、それ以上に、自分の知らない技術が溢れた隠密行動の世界に魅了されっぱなしだ。
密偵ってすげえ。
人はここまで人を極められるものなんだな。
「お嬢ちゃん、何してるんだい?」
「おじちゃんたちと遊んでくれよ。へっへっへっ」
もっとだ。
もっと神経を尖らせて、音を聴いて、気配を探れ。
それができてる奴らが今、俺の周りにたくさんいるんだ。それも子供が。だったら俺だってきっとその領域に行ける、はず。というか行きたい。絶対に。
「――邪魔! ぶっとばずわよ!」
なんか目の前にいたきったねえおっさんどもを殴り飛ばして、俺は移動を開始した。背後から「もうぶっとばしてんだろー」とか聞こえた気がするが気のせいだろう。つーかさっきからやたら絡まれるからもう気にしてらんねーわ。
止まっているよりも動いていた方が、仕掛けてくる比率が高い。
今の俺にわずかでも勝率が発生する可能性は、向こうから接触してくるその瞬間のみ。
学ぶぞ。全力で。1秒たりとも無駄にしねえ。
気がつけば夕方だった。
いつの間にか子供を捕まえていたらしきレンが、フォンケンと一緒にやってきた。「そろそろ時間です」と。
正直もっとやりたいのだが、今日はここまでか。集中力も意欲もまだまだ保つんだがな。
「どうでしたかの? 子供の遊びに付き合えないようでは修行に付いていける道理もないと、納得していただけましたかの?」
納得せざるを得ない。嫌でもな。子供でこのレベルじゃ、大人はもっとすげーわけだろ? ……今の俺じゃ確かについて行けないだろうな。
「指先に触れた程度だったわ」
それが俺の最高得点だ。腕を掴もうとして余裕で避けられた。その時に指先に触れた。どいつもこいつも恐ろしいスピードで逃げるんだよな……
「では――」
「ちょっと待った」
手を上げ、明らかに終了を宣言しようとしたフォンケンを、慌てて止めた。
「わたしの負けでいいわ。でも捕まえさせて」
「ほ? どういう意味かの?」
それには答えず、俺は「ここで待ってて」と言い残し、今日一日で散々歩いたスラムに消えた。
――で、生意気なガキどもを全員捕まえた。全部で10分くらいかな。一人ずつ捕まえてフォンケンに届ける、というのを十回やった。
師匠の横にずらっと並ぶ子供たちは、呆然としていた。
最初から最後まで散々おちょくりまくった未熟な鬼が、人が変わったように的確に追跡し、捕まえるまでに至ったから。それもわりと簡単に。
「はい」
最後のクソガキは、一番俺をおちょくってくれた奴だ。
こいつは俺のメガネを奪うことさえしたからな。お返しに、一番最後に1分くらい無駄に追い回して捕まえてやったわ。精神的プレッシャーをガンガン掛けてやったせいでちょっとぐったりしている。あとメガネも取り返した!
「ほう……驚きましたな。どういう手を使ったので?」
――点灯前の『照明』を身にまとい、『触れたものに灯す』ように調整しただけだ。子供がおちょくって触れるたびに、その手には『照明』が知らない間に付いてしまったわけだ。
そして今、俺は自分の『照明』を追跡したのだ。一番弱い『照明』から順番にな! クソガキが! 一人か複数かはわからんが、何度かケツ触られたわ! 十歳未満じゃなかったら鉄拳制裁してるわ!
子供たちに付着した『照明』で、居場所や接近はずっとわかっていたが、なんとかそれを気配で感じようとしていた。魔力以外の五感で感じようとがんばっていた。……が、結果には繋がらなかった。まるでさっぱりだったわ。
「もちろん秘密よ」
むろん、どうやったかを話すつもりはない! 『照明』の可能性はまだまだ広げられそうだからな! つか「ただ光るだけ」のくせにどんだけすごいんだ、この魔法は。
「それより次を所望するわ」
いわゆるズルをして全員捕まえてみたものの、納得いくわけがない。急に動きが変わった俺に子供たちも納得いってない子もいる。――クソガキが! 何睨んでんだこの野郎! 制裁すんぞ! 鉄拳で!
「ほっほっ……子供たちも楽しんだようじゃ。そうですな、また近く機会を設けましょうかの」
フォンケンの真意はいまいちよくわからないが、新しい俺の特訓メニューが増えたことだけは確かだった。
――運命の日まで、あと1日。
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