35 / 85
第二章:異世界を駆ける
その34 女神崇拝と取り決め
しおりを挟む
「あ、あわわ……」
「オ、オリハルコンが……!?」
「オリハルコンって……めちゃくちゃ高い金属じゃねえか!?」
「ええ、金貨でだいたい1000枚くらいの価値ですね」
一千万円……!?
やべえ、さすがにこの金額は持ってないぞ……べ、弁償しないといけねえけど……
「というかなんでこんなところに……」
「よくお二人が喧嘩した時に八つ当たりをするため、壊れないものを置いているんですよ」
「常駐!?」
しかし、これがどういう意図のものであれぶっ壊したのは俺だ。固まっているペールセンさんに目を向けて口を開く。
「ついカッとなってやっちまった。硬そうだったからバットで威嚇したが、まさか割れるとは。弁償は必ずする、だからしばらく待っちゃくれねえか?」
俺がそう言って頭を下げるがざわめきが止まらない。そりゃ高価な道具を破壊したから当然だろう。
しかし――
「も、もう喧嘩はしません……」
「お、俺も悪かったんだぜ……」
――ギルドマスター二人は何故かテーブルに手をついて俺に謝ってきた。
で、ざわついている奴らの声に耳を傾けてみるとだ。
「いやいやいや、有り得ねえだろ!?」
「し、しかし現に真っ二つに割れたぞ……」
「偽物を掴まされたんじゃねえの?」
「いや、目利きに関して商人がミスるとも思えん……」
「異世界人、恐るべし……」
「魔王を倒したのも異世界人だし、やっぱなんかあるのかねえ」
驚愕と興味が入り混じった話を、さっきまで喧嘩していた二つのギルドメンバー達が話しているようだった。
頭を下げられた俺も困惑を隠せないが、ギルドマスター二人をこのままにしておくわけにも行くまい……。
「あ、あー、ファルケンさんにペールセンさん。頭を上げてください、これからみんなで仲良くやっていけばいいじゃないですか。俺も悪かったですし、冒険者も商工会も悪かった。痛み分けってことで」
「う、うむ……そうだな」
「仕方ねえ、今までのことは水に流そうじゃねえか……」
ぼそりと『オリハルコンを破壊するようなのと敵対しちゃいけねえ』みたいなのを呟いていた気がするがスルーしておこう。
とりあえず場の空気が緩和し、それぞれメンバーが散ると元に戻ったペールセンさんがため息を吐きながら口を開く。
「それにしても驚いた」
「いや、すんませんホント……」
「構わん。どうせ素材として手に入れたものだから、壊れても片方だけ売れると思えばむしろありがたい。しかしバット、というのか? 凄い武器だな」
「ああ、これは武器じゃないんですよ。異世界の遊具で、本当の使い方はこう振りかぶって球を打つってね」
「それは興味深いな。というかそんなんで壊したのか……」
ペールセンさんが冷や汗を流していると、それまで黙っていたサリアがにこにこしながら口を開く。
「そうですねえ、恐らくヒサトラさんには女神さまの加護があるからだと思いますよ。この世界へは女神ルアン様のお導きだからですね」
「おお、なんとルアン様の!? そうか、それなら納得がいく。ではイヴリース教が喜ぶんじゃないか」
「イヴリース教?」
聞きなれない単語が出て来たのでオウム返しをすると、サリアが説明をし始める。
どうやら俺に話したいことでもあったらしい。
「イヴリース教は女神ルアン様を崇拝する宗教で、各地に教会を持っているんです。ヒサトラさんは実際に女神様から声を聞いてここへ来ているので、助けを得ることは難しくないかと。お母様の薬も見つけやすいと考えています」
「おお……」
「どういうことかね?」
このタイミングで話をしたのは、王都というでかい町であることに加えて両ギルドマスターが揃っていたからということらしい。
今日、挨拶をした後、どっちか経由で顔を合わせてこの話をしたかったらしい。
確かに各地に同一組織があるなら情報交換は容易いか。ポンコツでなければ。
で、母ちゃんの話をすると、商ペールセンさん以下、商人たちがすすり泣く。
「ふぐ……そういうことが……喧嘩なんぞしとる場合じゃないわ! よし、皆のもの、治療薬についての情報も収集するよう努めるのだ」
「「「おお!!」」
「良かったですね♪」
「ああ、まあそうだが……いいのか?」
盛り上がる中、昼間なのに酒盛りが始まり、俺は困惑しながら頬を掻く。
するとファルケンさんが俺の肩に手を置いて大声で笑いながら言う。
「がっはっは! こまけえこたあいいんだよ! 後で俺とペールセンとイヴリース教へ顔を出して話をしといてやる。後で使者が行くかもしれねえからそん時はよろしくな」
「あ、ああ」
「よーしそれじゃヒサトラ殿とサリアさんの歓迎会だ! 酒を回せえええ!」
「ちわー! オードブルもってきやした!!」
「対応が早い!?」
「ソリッド様達が頼んでくれたところと同じみたいですね」
とまあそんな感じで俺の攻撃力がとんでもないことにより、冒険者ギルドと商工会ギルドは仲直りしたらしい。
今日はどんちゃん騒ぎをしたが、翌日からは通常営業。
商人も冒険者も当日は本当に歓迎をしたかったんだなと思うくらい、各ギルドは人が出払っていて居なかったのだ。みんないい奴等だし、仕事に誇りをもっているのだろう。
で、運送業についての取り決めを決めようとなったのだがソリッド様が居る時に頼むと言われていたので、俺とサリア、ペールセンさんとファルケンさんが登城。
基本的にギルドを介さずにウチの店舗に荷物の持ち込みや移動の依頼をしてもらう形は今まで通り。ロティリア領でやっていたことを踏襲した。
ギルドでやってもらうことは宣伝が主になりそうだ。
しかしこれだとギルドの旨味が少ないので、一般の人が移動するよりも冒険者と商人はギルド証を見せてくれればわずかだが料金を安くすることで決定した。
他にもなにかあれば考慮するということでまとまり、細かい町での運用等を決め、各領地と町へ通達してくれるそうである。
「それでは全てが決まるまで10日ほどかかるだろう。それまでゆっくりするといい」
「ありがとうございます!」
それから仕事か、楽しみだな。
……とか思っていると、翌日、台車にダンボールを乗せた騎士がやって来た――
「オ、オリハルコンが……!?」
「オリハルコンって……めちゃくちゃ高い金属じゃねえか!?」
「ええ、金貨でだいたい1000枚くらいの価値ですね」
一千万円……!?
やべえ、さすがにこの金額は持ってないぞ……べ、弁償しないといけねえけど……
「というかなんでこんなところに……」
「よくお二人が喧嘩した時に八つ当たりをするため、壊れないものを置いているんですよ」
「常駐!?」
しかし、これがどういう意図のものであれぶっ壊したのは俺だ。固まっているペールセンさんに目を向けて口を開く。
「ついカッとなってやっちまった。硬そうだったからバットで威嚇したが、まさか割れるとは。弁償は必ずする、だからしばらく待っちゃくれねえか?」
俺がそう言って頭を下げるがざわめきが止まらない。そりゃ高価な道具を破壊したから当然だろう。
しかし――
「も、もう喧嘩はしません……」
「お、俺も悪かったんだぜ……」
――ギルドマスター二人は何故かテーブルに手をついて俺に謝ってきた。
で、ざわついている奴らの声に耳を傾けてみるとだ。
「いやいやいや、有り得ねえだろ!?」
「し、しかし現に真っ二つに割れたぞ……」
「偽物を掴まされたんじゃねえの?」
「いや、目利きに関して商人がミスるとも思えん……」
「異世界人、恐るべし……」
「魔王を倒したのも異世界人だし、やっぱなんかあるのかねえ」
驚愕と興味が入り混じった話を、さっきまで喧嘩していた二つのギルドメンバー達が話しているようだった。
頭を下げられた俺も困惑を隠せないが、ギルドマスター二人をこのままにしておくわけにも行くまい……。
「あ、あー、ファルケンさんにペールセンさん。頭を上げてください、これからみんなで仲良くやっていけばいいじゃないですか。俺も悪かったですし、冒険者も商工会も悪かった。痛み分けってことで」
「う、うむ……そうだな」
「仕方ねえ、今までのことは水に流そうじゃねえか……」
ぼそりと『オリハルコンを破壊するようなのと敵対しちゃいけねえ』みたいなのを呟いていた気がするがスルーしておこう。
とりあえず場の空気が緩和し、それぞれメンバーが散ると元に戻ったペールセンさんがため息を吐きながら口を開く。
「それにしても驚いた」
「いや、すんませんホント……」
「構わん。どうせ素材として手に入れたものだから、壊れても片方だけ売れると思えばむしろありがたい。しかしバット、というのか? 凄い武器だな」
「ああ、これは武器じゃないんですよ。異世界の遊具で、本当の使い方はこう振りかぶって球を打つってね」
「それは興味深いな。というかそんなんで壊したのか……」
ペールセンさんが冷や汗を流していると、それまで黙っていたサリアがにこにこしながら口を開く。
「そうですねえ、恐らくヒサトラさんには女神さまの加護があるからだと思いますよ。この世界へは女神ルアン様のお導きだからですね」
「おお、なんとルアン様の!? そうか、それなら納得がいく。ではイヴリース教が喜ぶんじゃないか」
「イヴリース教?」
聞きなれない単語が出て来たのでオウム返しをすると、サリアが説明をし始める。
どうやら俺に話したいことでもあったらしい。
「イヴリース教は女神ルアン様を崇拝する宗教で、各地に教会を持っているんです。ヒサトラさんは実際に女神様から声を聞いてここへ来ているので、助けを得ることは難しくないかと。お母様の薬も見つけやすいと考えています」
「おお……」
「どういうことかね?」
このタイミングで話をしたのは、王都というでかい町であることに加えて両ギルドマスターが揃っていたからということらしい。
今日、挨拶をした後、どっちか経由で顔を合わせてこの話をしたかったらしい。
確かに各地に同一組織があるなら情報交換は容易いか。ポンコツでなければ。
で、母ちゃんの話をすると、商ペールセンさん以下、商人たちがすすり泣く。
「ふぐ……そういうことが……喧嘩なんぞしとる場合じゃないわ! よし、皆のもの、治療薬についての情報も収集するよう努めるのだ」
「「「おお!!」」
「良かったですね♪」
「ああ、まあそうだが……いいのか?」
盛り上がる中、昼間なのに酒盛りが始まり、俺は困惑しながら頬を掻く。
するとファルケンさんが俺の肩に手を置いて大声で笑いながら言う。
「がっはっは! こまけえこたあいいんだよ! 後で俺とペールセンとイヴリース教へ顔を出して話をしといてやる。後で使者が行くかもしれねえからそん時はよろしくな」
「あ、ああ」
「よーしそれじゃヒサトラ殿とサリアさんの歓迎会だ! 酒を回せえええ!」
「ちわー! オードブルもってきやした!!」
「対応が早い!?」
「ソリッド様達が頼んでくれたところと同じみたいですね」
とまあそんな感じで俺の攻撃力がとんでもないことにより、冒険者ギルドと商工会ギルドは仲直りしたらしい。
今日はどんちゃん騒ぎをしたが、翌日からは通常営業。
商人も冒険者も当日は本当に歓迎をしたかったんだなと思うくらい、各ギルドは人が出払っていて居なかったのだ。みんないい奴等だし、仕事に誇りをもっているのだろう。
で、運送業についての取り決めを決めようとなったのだがソリッド様が居る時に頼むと言われていたので、俺とサリア、ペールセンさんとファルケンさんが登城。
基本的にギルドを介さずにウチの店舗に荷物の持ち込みや移動の依頼をしてもらう形は今まで通り。ロティリア領でやっていたことを踏襲した。
ギルドでやってもらうことは宣伝が主になりそうだ。
しかしこれだとギルドの旨味が少ないので、一般の人が移動するよりも冒険者と商人はギルド証を見せてくれればわずかだが料金を安くすることで決定した。
他にもなにかあれば考慮するということでまとまり、細かい町での運用等を決め、各領地と町へ通達してくれるそうである。
「それでは全てが決まるまで10日ほどかかるだろう。それまでゆっくりするといい」
「ありがとうございます!」
それから仕事か、楽しみだな。
……とか思っていると、翌日、台車にダンボールを乗せた騎士がやって来た――
11
あなたにおすすめの小説
子育てスキルで異世界生活 ~かわいい子供たち(人外含む)と楽しく暮らしてます~
九頭七尾
ファンタジー
子供を庇って死んだアラサー女子の私、新川沙織。
女神様が異世界に転生させてくれるというので、ダメもとで願ってみた。
「働かないで毎日毎日ただただ可愛い子供と遊んでのんびり暮らしたい」
「その願い叶えて差し上げましょう!」
「えっ、いいの?」
転生特典として与えられたのは〈子育て〉スキル。それは子供がどんどん集まってきて、どんどん私に懐き、どんどん成長していくというもので――。
「いやいやさすがに育ち過ぎでしょ!?」
思ってたよりちょっと性能がぶっ壊れてるけど、お陰で楽しく暮らしてます。
異世界に転生したので幸せに暮らします、多分
かのこkanoko
ファンタジー
物心ついたら、異世界に転生していた事を思い出した。
前世の分も幸せに暮らします!
平成30年3月26日完結しました。
番外編、書くかもです。
5月9日、番外編追加しました。
小説家になろう様でも公開してます。
エブリスタ様でも公開してます。
伯爵家の三男に転生しました。風属性と回復属性で成り上がります
竹桜
ファンタジー
武田健人は、消防士として、風力発電所の事故に駆けつけ、救助活動をしている途中に、上から瓦礫が降ってきて、それに踏み潰されてしまった。次に、目が覚めると真っ白な空間にいた。そして、神と名乗る男が出てきて、ほとんど説明がないまま異世界転生をしてしまう。
転生してから、ステータスを見てみると、風属性と回復属性だけ適性が10もあった。この世界では、5が最大と言われていた。俺の異世界転生は、どうなってしまうんだ。
スマホアプリで衣食住確保の異世界スローライフ 〜面倒なことは避けたいのに怖いものなしのスライムと弱気なドラゴンと一緒だとそうもいかず〜
もーりんもも
ファンタジー
命より大事なスマホを拾おうとして命を落とした俺、武田義経。
ああ死んだと思った瞬間、俺はスマホの神様に祈った。スマホのために命を落としたんだから、お慈悲を!
目を開けると、俺は異世界に救世主として召喚されていた。それなのに俺のステータスは平均よりやや上といった程度。
スキル欄には見覚えのある虫眼鏡アイコンが。だが異世界人にはただの丸印に見えたらしい。
何やら漂う失望感。結局、救世主ではなく、ただの用無しと認定され、宮殿の使用人という身分に。
やれやれ。スキル欄の虫眼鏡をタップすると検索バーが出た。
「ご飯」と検索すると、見慣れたアプリがずらずらと! アプリがダウンロードできるんだ!
ヤバくない? 不便な異世界だけど、楽してダラダラ生きていこう――そう思っていた矢先、命を狙われ国を出ることに。
ひょんなことから知り合った老婆のお陰でなんとか逃げ出したけど、気がつけば、いつの間にかスライムやらドラゴンやらに囲まれて、どんどん不本意な方向へ……。
2025/04/04-06 HOTランキング1位をいただきました! 応援ありがとうございます!
幼女はリペア(修復魔法)で無双……しない
しろこねこ
ファンタジー
田舎の小さな村・セデル村に生まれた貧乏貴族のリナ5歳はある日魔法にめざめる。それは貧乏村にとって最強の魔法、リペア、修復の魔法だった。ちょっと説明がつかないでたらめチートな魔法でリナは覇王を目指……さない。だって平凡が1番だもん。騙され上手な父ヘンリーと脳筋な兄カイル、スーパー執事のゴフじいさんと乙女なおかんマール婆さんとの平和で凹凸な日々の話。
劣悪だと言われたハズレ加護の『空間魔法』を、便利だと思っているのは僕だけなのだろうか?
はらくろ
ファンタジー
海と交易で栄えた国を支える貴族家のひとつに、
強くて聡明な父と、優しくて活動的な母の間に生まれ育った少年がいた。
母親似に育った賢く可愛らしい少年は優秀で、将来が楽しみだと言われていたが、
その少年に、突然の困難が立ちはだかる。
理由は、貴族の跡取りとしては公言できないほどの、劣悪な加護を洗礼で授かってしまったから。
一生外へ出られないかもしれない幽閉のような生活を続けるよりも、少年は屋敷を出て行く選択をする。
それでも持ち前の強く非常識なほどの魔力の多さと、負けず嫌いな性格でその困難を乗り越えていく。
そんな少年の物語。
99歳で亡くなり異世界に転生した老人は7歳の子供に生まれ変わり、召喚魔法でドラゴンや前世の世界の物を召喚して世界を変える
ハーフのクロエ
ファンタジー
夫が病気で長期入院したので夫が途中まで書いていた小説を私なりに書き直して完結まで投稿しますので応援よろしくお願いいたします。
主人公は建築会社を55歳で取り締まり役常務をしていたが惜しげもなく早期退職し田舎で大好きな農業をしていた。99歳で亡くなった老人は前世の記憶を持ったまま7歳の少年マリュウスとして異世界の僻地の男爵家に生まれ変わる。10歳の鑑定の儀で、火、水、風、土、木の5大魔法ではなく、この世界で初めての召喚魔法を授かる。最初に召喚出来たのは弱いスライム、モグラ魔獣でマリウスはガッカリしたが優しい家族に見守られ次第に色んな魔獣や地球の、物などを召喚出来るようになり、僻地の男爵家を発展させ気が付けば大陸一豊かで最強の小さい王国を起こしていた。
没落貴族と拾われ娘の成り上がり生活
アイアイ式パイルドライバー
ファンタジー
名家の生まれなうえに将来を有望視され、若くして領主となったカイエン・ガリエンド。彼は飢饉の際に王侯貴族よりも民衆を優先したために田舎の開拓村へ左遷されてしまう。
妻は彼の元を去り、一族からは勘当も同然の扱いを受け、王からは見捨てられ、生きる希望を失ったカイエンはある日、浅黒い肌の赤ん坊を拾った。
貴族の彼は赤子など育てた事などなく、しかも左遷された彼に乳母を雇う余裕もない。
しかし、心優しい村人たちの協力で何とか子育てと領主仕事をこなす事にカイエンは成功し、おまけにカイエンは開拓村にて子育てを手伝ってくれた村娘のリーリルと結婚までしてしまう。
小さな開拓村で幸せな生活を手に入れたカイエンであるが、この幸せはカイエンに迫る困難と成り上がりの始まりに過ぎなかった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる