快適 異世界生活―保護者のエルフと家造り&神と一緒にダンジョン経営?―

kaoru

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マクー大陸で家造り

環境整備…4

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「ウィン様、ヘパイトス様の炉の爆破事件って知ってます?」

「…あの、テルキネス三兄弟がナニか?」

 知ってますね。しかも、機嫌が悪くなってしまった。う、腕が…

「イタイです」

「ん、ごめんなさい」

 て、言うけれど…圧がスゴいです。

「リョウくん、ここの砂漠化の事が知りたいの?」

「砂漠化というか、その三兄弟に防具を依頼したので、何となく気になって」

「あの三兄弟に?どこにいたの?」

 あれ?シス様は、知らなかった?

「どうしたの?」

「普通に、ドワーフの職人街に居ましたよ。しかも、テルキネスにお店の場所も教えてもらったし…」

 って、また、キリキリと力を込められてます。

「ウィン様、ウィン様!」

「ん、ごめんなさい。テルキネス、隠してた?」

「お仕置きが必要かしら?」

 えっ?何?何で、女神二人が激おこなの?

「どうしたんです?神々が依頼するように、手配したんじゃないんですか?」

「ディルが、リョウくんに合った防具を作りたくてヘパイトスに相談したのだけど、無理だったのよ。あの御方は、武器の方が得意だし、防具もフルプレートの鎧とか、頑丈な盾は作れるけど、軽装備は…」

 シス様がどこか遠い目をしながらそんなことを聞かせてくれた。
 で、細かい物や、ちょっと癖がある物なんかは、テルキネスの様な妖精達の方が得意なんだそうで、いろいろ検討した結果僕に合った防具が造れそうなのがあの三兄弟ということになったんだけど、場所が分からなくなっていたそうだ。
 時魔法で、時を越えると一時繋がりが切れてしまい、神々でも把握できなくなり、相手の方が、何らかのアクション(神に祈るとか、感謝を現すとか)をしない限り、居場所を突き止められなくなるらしいです。
 どうやら、あの兄弟、神々を恐れて神様に関する言動を一切しない事で隠れていたらしいです。
 元々、地中生活者だから、空の観察外の住人で、余計に分からなくなっていたそうです。

「天界の私の住まいに、ここの葡萄畑」

「私の住まいもよ。それに、空の資料の損失…」

 …えーと、ヘパイトス様の炉の爆発により、天界の三分の一が吹き飛んだらしいです。シス様やウィン様の屋敷が吹き飛び、階層の結界も突き破り、空も大打撃をうけ、更に地上に降り注いだ破片は、この大陸で育てていたワイン用の葡萄畑も全滅させたらしく、それに、携わっていたウィン様がショックでお隠れに…
 そのせいで暫くの間降水量が少ない年が続いたそうです。

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