快適 異世界生活―保護者のエルフと家造り&神と一緒にダンジョン経営?―

kaoru

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マクー大陸で家造り

スカウト 10

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「ダンジョン管理の責任者としての書類にユピロー様と連名になっているから、リョウくんも責任者よ」

 ユピロー様と…

 僕自身は署名とかしてないんですけど…

「はぁ?いやいやいや、それはないですよね?」

「ん?なんで?」

「え…だって、ユピロー様、最高神ですよ。それが僕みたいな子供となんて、有り得ないでしょ」

「そうなの?」

 いや、なんで皆さんキョトン顔なんですか?

 この世界の最高神ですよ。


「…違うんですか?」

「さぁ、地上人の感覚よく分からないから、ダラスは、どう思う?」

「『始まりのダンジョン』は、ユピロー様とリョウ様が創造してると世界中の者が知っておりますから、問題ないかと」

「ほらね」

「そうなんですか?でも、何も言われてないけど…」

「何を言われるの?」

「最高神と一緒に何て、いろいろ噂がたちそうじゃないですか、それに、ユピロー様に会いたいからと、近づいてくる人とかいそうだけど…」

「ユピロー様に会いたい?なんで?」

 ……よくよく考えたら、この世界に宗教ってなかったんだった。一柱を崇めたりとかしないから、会ってお願い事したりするという考えがないのか…いや、でも、獣人族の人達や、ウィル族以外のエルフは、僕と近い感覚で敬っていたような…

「ああ、加護目当てとか良からぬ考えで近づく者達と言うことですね」

「ええ、まぁ…」

「その様な者が、リョウ様に近づけると思うのですか?」

 んん?どういうこと?

「そんなこと無理よねぇ」

「ん、ワタシ達、神格化した大精霊に、四大竜王」

「ユピロー様に、ヘパイトス様、アガトー様、タルティーヌ様。こちらの住人でさえ、こんなにも加護を持ってないのに、皆に気に入られちゃって、神の子って言っても良いわよ」

 はい~?

 久々、ナビで自分の事を見てみた…

「い、いつの間に…何でみんなの加護がついてるんですかぁ?」

ディルひ孫の養い子だもの、私にとっては、夜叉孫ね」

「んー、なんとなく、ワタシだけ仲間はずれなんてイヤだし」

「ウィンさま…」

 ウィン様のいい加減さにあきれていると、ダラスさんが、給仕をしてくれていた男性に何やら合図をし、男性が建物の中に入っていった。

「フフフ、ちょうどよいですね。実は、そんな、特別な人族であるリョウ様の魔力に惚れ込んだ者がおりまして、ガラン様に仕える者の他に、リョウ様にも一人雇って頂きたいのですがよろしいでしょうか?」

「あら、リョウくんにも、執事を紹介してくれるの?」

「ええ、ダンジョンの最終階層、魔王との魔術対決で、リョウ様が描かれた魔方陣に魅せられて、どうしても仕えたいそうなんです」
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