鐘ヶ岡学園女子バレー部の秘密

hard worker

「いいわ。

どうせ、明日には私は女に戻るわけだし、みんなまとめて相手になるわ。」


まどかは、五人に向かって男前な事を言った。


「ちょっと、大丈夫なの？

まどか」


麻由香が心配そうに言うと、陽菜がイラッとして


「アンタだけ、先にヤッといて、何言ってんのよ。」


吐き捨てるように言った。



「ケンカしないの。


みんな、キャプテンとして勝たせてあげられなくてホントにゴメンね。

今日はみんなと最後の思い出を作れればって思います。


それじゃあ始めようか？」



陽菜と優香は頷いて服を脱ぎ始めたが、初めての環奈と亜梨沙は、どうしていいかわからず、顔を見合わせたまま固まってしまった。



「環奈、亜梨沙

心配しなくても大丈夫よ。

私、慣れてるし、痛くないようにするから。

この二人みたいに服を脱いで。」


まどかが優しく語りかけると、ようやく安心したのか、二人共、制服を脱ぎ始めた。


全ての部員が、多かれ少なかれ、まどかに憧れており、まどかになら何をされてもいいという感情に支配されていた。


「さて、誰からがいい？

最初は、今日頑張ってくれた優香からにしようか。」


まどかが声をかけると、優香は満面の笑みを浮かべ、側に来た。


まどかも全裸になると、優香を抱きしめ、そして、濃厚なキスをした。