【完結】神から貰ったスキルが強すぎなので、異世界で楽しく生活します!

桜もふ

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ゼクスと隠密行動

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 ダンに聞きたい事と頼みたい事があったので、お願いをしに来ていた。

「この辺を見て来て良いかな?
 危ないと判断したら飛んで帰って来るから!
 じゃあ、ダンかゼクスが私と同行するって条件なら良いでしょ?
 だからお願い!」

「分かった」

「行く時は『フライ』で一緒に行ってもらうからね」

 ダンが「それなら俺が……」といいかけた時に、勢いよくドアが開いた。

 バァーーーーーーンッ!!

「俺がミオと行く!」

 ダンの言葉を遮り、私の手首を握って部屋を出た。

「行くんだろ?」

「うん、じゃあ、手を握るね。
 離したら死ねかもよ」

 アリアは、ボブさんと自宅に帰っていて今はいない。

「ゼクスに私の魔力を渡すね」

 ふわあ~~!

「ミオの魔力は暖かいんだな」

 私は行くよ! と目で伝え『フライ』ふわあ~~~~っと空高く飛んだ!

「大丈夫?」ゼクスの顔を見たけど、ワクワクしてる顔だったので、良かった。

「スピードを出しても良い?」

「あぁ、良いぜ!」

 シュバーーァンッ! びゅぅーーーーーーっ!!

「ゼクス、あれって町? それとも村?」

「ミオ、姿を見えないように出来るか?」

「出来るよ。
 私達自身も見えなくなるから、手を離さないようにね」

『透明化! インビジブル!!』

「ゼクスの行きたい場所に行って良いよ。
 私はついて行くから」

 ゼクスは気になった場所に、私を連れて行った。

「えぇっ!」

「し~~ぃ、ミオ絶対に声を出すなよ!」

「うん」

 私達は透明化になってて見えないんだけど、なんか異臭が酷くて。

「ゼクス、吐きそう」

「……! 下に降りよう」

『結界・オーダレス』私達は町に降り、隅の方で結界をはり無臭にした。

「大丈夫か? 少し座ろう」

 私達は少しの間休憩した。

「もう大丈夫だよ。
 私達が移動すると結界も移動するから、気になった場所に行こう」

 私とゼクスは言葉が出なかった。

 だって人が道端で倒れてたり、子供は骨のように細く息をしているのか分からない状態だ。

「お願い、ここの人達を助けたいの。
 私を行かせて! ううん、行くわ!!」

 『エリアパワフルクリーン!』『エリアパワフルオーダレス!』私は下に降り、一気に町が清潔になり異臭も消えていた。

『キュア・リフレッシュ!』透明化を解き、町の人々にして回り、最後に回復魔法をした。

『エリアパワフルヒール!』

 身体が回復しても、食べる物が無いと意味ないよね。

 ゼクスにウルフの解体をしてもらい、火をつけてお肉を焼いた物を置いた後、井戸の水も綺麗にしてから一度帰宅した。

 魔力になれてないのに無理して使ったからか、少しフラついている。

 フラつく私を見たダンは走って来てる。

「何があった?
 また無理な魔力を使ったな!」

「ごめんなさい、眠くて……」

 フラフラしながら部屋に入った私は、ベッドに倒れ込むと直ぐに睡魔に襲われた。

 コンコンコンッ! ドアがゆっくりと開いた。

 私の頭を優しく撫でてるのは誰?

「全く、また無理をしたんだろう。
 お前は優しすぎだ!
 俺の事も頼れよ、ミオ」

 誰の声? ダン? ゼクス?

 私は深い眠りについた。
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