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第十三話
しおりを挟むあの映画館の件からあっという間に日は過ぎた。
兄さんが中学を卒業し、ゲームの通り聖心高校へ入学。
俺も中学2年に上がり、兄さんと学校が違うことから自然と1人で帰ることも増えた。
とは言っても、ほぼ大原や桜野が一緒だったから1人でつまらないとも思わなかったし途中寄り道なんて事も出来たりして楽しく下校していた。
兄さんの通う高校は家から自転車で10分程した先にある最寄りの駅から30分ほど電車に乗って通学する。
その分ゲームでは電車イベントなんてものもあったらしい。
…どんなイベントなのか、は記憶にない。
ただ妹がテンション上がっていた事からそういうイベントなのだろう。
大原と桜野と一緒に本屋に行き、欲しかった漫画の最新刊を買ったところで俺のスマホに連絡が入る。
2人に一言謝り、電話に出る。
「もしもし?」
『唯兎?僕これから帰るんだけど、唯兎はいま外?』
「あ、うん。大原と桜野と本屋行ってた」
『そっかそっか、じゃあ2人とはさよならして家に帰っててね』
「わかった、待ってる」
通話を終えると2人に兄さんからの電話だった事を伝えると(そうだろうな、)という顔をされた。
「照史先輩ってば相変わらずだな」
「まぁ、卒業してからそんな経ってないしそう早く変わるもんでもないっしょ」
兄さんの過保護具合に2人は呆れたような様子を見せるも、それが兄さんにバレたりしたらとんでもない事になる為これ以上弄ることはない。
俺も苦笑いする事しか出来ず、本の買い忘れがないかだけ確認して荷物をまとめる。
「家に先帰ってなさいって言われちゃったから、俺帰るな」
「あいよ、また明日な」
「気ぃつけて帰れよー」
ひらひら、と手を振り2人と別れると賑わっている商店街を真っ直ぐ歩いていく。
するとすぐに横から声をかけられ、思わずビクッと身体が震えてしまった。
「あ、ごめんごめん!驚かせちゃったね」
「栗河さん!?」
声をかけて来たのは映画館でお世話になった栗河さんで、俺は思わず大きな声を出してしまった。
ハッと口を両手で塞ぐと栗河さんは爽やかに笑って俺の頭をポンポンと撫でてくる。
するとそのタイミングで大原と桜野が俺と栗河さんの間に割り込んできた。
「すみません、ちょっと誰かわからないんですけどコイツ俺らの連れなんで」
「ビックリしてる相手の頭を撫でるのはやめた方がいいっすよ」
明らかに警戒している様子の2人に慌てて訂正すべく2人の腕を掴む。
「ちょ、2人とも!この人は知り合い!兄さんも知ってる人だよ!」
「え、マジ!?」
「うわ、完全早とちり…すみません」
遠くから見て俺がビクリと身体を震わせたところ、口を両手で覆ってるところに頭を撫でられていたところを見て不審者だと思ったらしい。
守るために突っ込んできてくれるのは嬉しいが、2人も兄さんと変わらず過保護なのでは…?と最近思う。
そんな2人の様子に更に笑みを深めた栗河さんは自身の腕時計を確認してやべ!と声を上げた。
「唯兎くんごめん!ほんと姿見えたから声かけただけなんだ、俺これから用事あるから行くね!」
「あ、はい!声かけてくれてありがとうございました!」
「不審者と間違えてすみませんでした」
「すみませんっした!」
頭を下げる2人にいいよいいよ、と手をヒラヒラしながら去っていく栗河さんは正直カッコいいと思う。
バツが悪そうにやっちまったなー、なんて話してる2人に俺は軽く栗河さんの事を説明してからハッと時計を見る。
兄さんの電話から20分たってる。
兄さんがどこから電話掛けたのかはわからないが、下手したらすでに家に帰ってるのでは…。
慌てて2人に謝って走り出した俺に再び手を振って見送ってくれた大原と桜野。
また明日なー、と声をかけてくれる2人に大きく手を振りながら帰路に着く。
ずっと走ることは無理だからと走って、歩いて、走って、歩いてを繰り返しながら家を目指すと段々と脇腹が痛くなって来た。
息を荒く吐きながら脇腹を撫でて何とか走る。
家に着く頃には電話から40分経っていた。
流石に家にいるだろう兄さんになんて謝ろう、と考えながら一つ深呼吸して玄関の扉を開ける。
すると、玄関には兄さんが焦った様子で靴を履く途中だった。
俺が扉を開けた音で勢いよく顔を上げた兄さんと目が合う。
「唯兎!どこ行ってたの!?帰って来たら誰もいないし、帰りも遅いし…今から探しにいくところだったんだよ!?」
「ご、ごめん…電話の後すぐに帰ろうとしたんだけど偶然栗河さんと会って…」
「………栗河さん?」
栗河さんの名前を出した瞬間、一気に雰囲気が冷たくなった兄さんに苦笑いしか出ない。
相変わらず兄さんは栗河さんに思うところがあるらしい。
帰る時に偶然栗河さんに声をかけられ、栗河さんの事を大原と桜野に説明してたら遅くなってしまったと隠さずに説明する。
その中でも栗河さんの名前が出れば兄さんの表情が固まるのでそろそろこの話を終わりにして夕飯の準備をしよう、と家の中に入る。
兄さんも同じように思ったのか履いた靴を元に戻し、リビングへ向かっていく。
手を洗いうがいをし、制服から着替えると俺もリビングへ向かい夕飯の準備をしている兄さんの隣に立つ。
「今日は何作るの?」
「とりあえず煮物かな、余っちゃった野菜とか入れちゃおうかなって」
なるほど、と頷くと俺は大きめの鍋を出して必要な調味料を用意していく。
俺が煮物を作ることにし、その間に兄さんはサラダを作る事にしたらしい。
俺は兄さんが予め切っていた野菜や肉を使っていつも通りに煮物を作っていく。
その間に横目で兄さんのサラダ作りを見てみると、彩り良く綺麗なサラダが出来上がっていく。見てて気持ちがいい。
「…唯兎」
最後に味見をして暫く煮込もうと鍋に蓋をしたところで兄さんが固い表情で俺に声をかける。
「唯兎、栗河さんとは極力会わないで欲しい」
「…栗河さんと?なんで?」
兄さんの要求はこうだ。
栗河さんとはなるべく会わない。
会うにしても兄さん、もしくは大原や桜野と一緒に。
2人で会いたいと言われても無理だと断る。
兄さんは栗河さんの何を警戒してるのか、前々から俺が栗河さんと会うのをよく思わないところがある。
俺からしたら普通の優しいお兄さんなのに。
「よくわからないけど、なるべく栗河さんと2人になるなって事でいい?」
「…会わないで欲しいけど、妥協したらそうなるね」
「流石に全く会わないってのは無理だよ」
まるで子供のように、いや子供なのだが…唇をツンと尖らせて拗ねた様子の兄さんに苦笑してしまう。
この兄、さすがは主人公というべきかあざとい仕草があまりにも似合ってしまうのである。
「放課後は割と大原や桜野と一緒にいるから大丈夫だと思う、それ以外は兄さんと一緒だし」
「油断したらダメだよ」
「…兄さんにとって栗河さんはなんなのさ…」
栗河さんの話題中はずっとトゲトゲしてる兄さんについ聞いてしまった。
これで栗河さんと恋仲寸前でただ俺に対して嫉妬してるなら可愛いのに。
「敵」
これだもの…。
即答で栗河さんは敵だと言い放つ兄さんに軽く頭痛を覚えた。
その後、一応は落ち着いた兄さんと夕食を作り美味しく食べた後ソファに座ってテレビを見ていた。
この時間にやる映画の新作情報は絶対見たいのである。
この映画新作情報はこれから上映される予定の映画の情報はもちろん、上映開始から今まで盛り上がった映画の情報も一緒にくれる。
そろそろ上映が終わってしまうであろう映画の情報も流れるため、凄くタメになる番組なのである。
『映画の新作情報の前に、上映開始からずっと話題になっているあの作品の紹介をしましょう!』
きた!
俺はついつい座り直して少し前のめりになる。
そんな俺を見た兄さんは隣でクスクス笑いながらも同じようにテレビに目を向ける。
『今回紹介する作品は【君と見たあの光景】です!どの劇場でも涙を流す人多数、タオルなしでは見られないこの作品は…』
この作品は俺も観に行った。
女が観る映画だろ、なんて渋る2人に頼み込んで3人で観に行ったものだ。
念の為3枚フェイスタオルを持って行ったらその3枚とも全部が涙で濡れた。
2人もなんだかんだ言いながらしっかり映画を観てはボロボロと涙を流し、観終わった後3人で映画の感想会を楽しんだくらいには面白くて感動する作品だ。
「唯兎、これ観に行った?」
「うん、大原と桜野と行った。すげー感動した」
「へぇ…」
まだその作品の紹介をしているテレビをジッと見つめる兄さんに観に行きたいのかな?なんて思う。
いつも兄さんには俺が観たい映画に付き合ってもらってるし、兄さんが気になるなら一緒に観に行くのもいいかもしれない。
兄さんはスマホに目を落とし何かを操作している。
「兄さん、この映画観に行く?」
「………行かない」
スマホの画面を見ながら珍しく眉間に皺を寄せて答える兄さんにびっくりする。
何か嫌な事を言ってしまっただろうか。
「ごめん、俺なにか兄さんに嫌な事言った…?」
「ぁ、違う違う!僕の方こそごめんね!」
俺が謝ると兄さんは慌てたように首を横に振る。
それを見ると確かに俺に苛立っていた様子はなく、少しホッとする。
「いや…あの映画まだやってるところ、近くにあるかなって思って探してたんだ…」
「もう近場になかった?」
「…………栗河さんのところにはあった」
なるほど。
兄さん的には観に行きたかったけど、場所があまり良くないと。
この辺りには映画館は多くなく、一番大きい場所で栗河さんの映画館。
それより近いところに二つ程あるが、そこはレトロな映画館だったり特撮系のみを扱うオーナーさん好みの映画館のため俺達には少し難しい映画なのであった。
俺も1度レトロ系の映画に挑戦したが、まず映像が荒くて目が疲れてしまってしっかり楽しめないという理由でレトロ系の映画には手を出さなくなってしまった。
レトロ系の映画にも面白そうなものがあるため、映像が現代風になるまでは我慢するしかないかなと落ち込んだ時もあった。
兄さんもそんな俺を知ってるため、近場の映画館に行こうとは言わない。
「配信されるまで待機かな、仕方ないね」
「その時は部屋暗くしてポップコーン買って飲み物飲みながら観ようね」
「あははっ、そうだね」
無理に栗河さんの映画館行けばいい、なんて言ったら兄さんは怒り始めるかもしれない。
兄さんが怒るのは嫌だ、だって怖いもの。
俺は悪い子だからすぐ怒らせちゃう。
悪い子はダメだから。
「……?」
自分の思考に違和感を覚える。
今思った感情なのに何を思ったのか思い出せない。
そもそも、今は俺だったのか…?
せっかくの新作情報なのに頭に入ってこない。
「唯兎?疲れちゃった?」
「…ん、疲れた…かも」
一点を見つめて動かなくなった俺を心配し兄さんが声をかけてくれる。
まだ風呂に入ってない。
だって父さんがまだ帰ってきてないもの。
まだ出たらダメ。
「…なに」
「唯兎…?」
今の感情はもしかして…七海唯兎…?
最近嫉妬もすることがなくなり、自分の感情を見失わなくなって安心してたのに。
自分の感情か、唯兎の感情か…わからなくなってくる。
「兄さん、風呂入ってくる」
「一緒に入ろうか…?」
「だいじょうぶ」
ぼーっとしたまま俺は着替えを取りに部屋へ向かう。
その後ろ姿を兄さんは心配そうに見ていた。
着替えを持って下に降りる時には感情は少し安定して、ネガティブな事を考えなくなっていた。
一時的な発作みたいなものか…?
なんて、思うがその一時的なものによって俺の人生が大きく左右される世界なんだ。笑い事じゃない。
脱衣所に入りゆっくりゆっくりと服を脱いでいく。
浴室に入ってシャワーを浴びれば自然とため息が漏れる。
さっきの感覚には覚えがある気がした。
それは俺がまだここに来て間もない時、まだ嫉妬に塗れた感情に揺られていた時。
俺自身は何も思っていないのに兄さんに対して嫉妬していて、誰の感情かわからないまま押さえつけていた。
今回、その感情は突然自分自身を責め始めた。
俺はダメだから。
悪い子だから。
そういう気持ちが溢れそうになった。
その時、真っ先に目に入ったのは…リビングのクローゼットだった。
リビングには押入れはない。
その分中に入れるものとしてクローゼットを見つめていたのかもしれない。
嫉妬はかなり落ち着いていて最近感じていなかった分、油断していたところもある。
ただ、まさか自分自身を責め始めるような感情が強くなるとは思わなくて思考が追いつかなかった。
兄さんには悪い事をした。
改めて謝ろう…。
そう思い頭や身体を洗い終わり、湯船に浸かる。
湯船に入る気分ではなかったが、入らなければまた兄さんに怒られてしまう。
そこまで考えてハッとする。
また、自分自身を責めようとしていた唯兎の気持ちをなんとか押さえ込む。
俺は何も悪いことはしていない。
大丈夫だから、俺は悪くない…。
つい、押さえ込むのに自身の膝を抱えヒクつきそうになる喉を手で押さえる。
…なんでか、泣きそうだ。
コンコン
「唯兎、お風呂長くない…?大丈夫?」
浴室の外から兄さんが声をかけてくる。
感情を押さえるのに必死すぎて時間を忘れていた。
お湯に入り時間が経った指がふやけてるのを確認してはぁ…と少しため息を吐く。
外から再び俺の名前を呼ばれたことでしっかりしなければ、と両頬を叩き湯船から出ようと風呂の淵に手をかける。
「兄さんありがとう、少しウトウトしてた。今出るね」
「大丈夫ならいいけど、何かあったらすぐ呼ぶんだよ?」
「うん、ありがとう」
パタン、と扉が閉まる音を聞いてゆっくりと立ち上がる。
流石に長湯しすぎたせいか一瞬フラッとしたが、少しそのままの体制で休めばすぐに持ち直すことができた。
俺は俺だから。
唯兎は唯兎だから。
アイツがどんなに自分を責めようと、俺は悪くない。
悪いことなんか、何もしてない。
ゆっくり息を吐いて浴室を出る。
洗面台の鏡を見ればしっかりと俺の顔が前を向いている。
大丈夫、俺は俺でいればゲームの通りになんかならない。
唯兎の感情になんて負けるな。
一つ拳を握って気合を入れてから身体を拭いていく。
流石にどんなに気合を入れようが全裸だと締まるものも締まらなくなる。
しっかり身体を拭いてスウェットを着てリビングへ戻ると手にドライヤーを持った兄さんがソファで待機していた。
「唯兎」
優しい声で手招きをされては拒否なんかできるわけもなく、俺は仕方ないな…という雰囲気を出して近寄っていく。
大人しく座ればドライヤーの温かい風が俺の髪を乾かしていく。
優しく俺の髪を撫でる兄さんの手がとても心地がいい。
「唯兎、僕は頼りないかもしれないけど…唯兎の事は僕がしっかり守るから」
「…?急にどうしたの」
乾かし終わり、ドライヤーを置いた兄さんが後ろからギュッと抱きしめてくる。
兄さんの声が耳に直接響き、なんとなく擽ったくて肩が上がってしまった。
「唯兎が何か悩んでるのに気付いてても何も出来ない僕が情けなくて…でも絶対守るって気持ちはあるから」
「…じゃあ俺は兄さんを守ればいい?」
「ん?」
抱きしめたままの兄さんに寄りかかって上目で兄さんの瞳を見つめる。
「兄さんに守られるだけって情けないでしょ、俺も兄さんまもってあげる」
「…うん、お互いよろしくね」
嬉しくて堪らない、とでも言わんばかりの笑顔を見せてきた兄さんに目を潰された気分だ。
あまりにもキラキラしすぎて手で目を覆ってしまった。
「唯兎、なんで目を隠してるの?」
「これは兄さんが悪い」
「…ご、ごめん…?」
困惑してる兄さんに思わず笑ってしまう。
俺自身、情緒不安定すぎるこの身体にまだまだ慣れていないらしい。
ただ俺は唯兎の感情に負けないように。
自分自身を責めることに慣れないように。
前を向いて行こうと思う。
「ゆいとぉー」
「………」
とりあえず今は、抱きしめ続ける兄さんから離れる事を目標に動き始めようと思う。
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