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第六章 狙われた理由。
魔法
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「レティエル嬢の規格外さが分かったところで移動をしよう」
呆れた表情で言われてもなぁこれはお礼でも言えば良いのか?
いやどう考えても褒めてないだろう。
基準と比較しての規格外発言だろうが、言われた方はさっぱりだ。わからん。お嬢様であるレティエルは魔道具の魔石の交換などしたことがない。魔石に触れるのは自分のチョーカーの魔石ぐらいでその魔石の交換も知らぬ間に侍女頭がしていた。これを知ったのはグレインとの勉強中でだ。レテェルは本当に魔法関連の接触や知識が乏しい。
レティエルは4歳で魔力の発現をしてから補助具としてチョーカーを着けていた。あれは帝国で作らた魔力循環の補助具なる魔道具、魔封じを模した物であって罪人用の魔封じの魔道具ではない。本来、補助具は幼子が魔力循環と魔力の扱いに慣れる目的で用いられる。俺はそれをずっと、それこそ肌身離さず着用していたのだ。最近までね。
俺は無意識に微量な魔力を魔石に流し続けていた。それも睡眠時以外の常時だ。だからか俺の魔力発動は早いしスムーズに行える。多分、魔力量もかなりだろうとは母さんの意見だ。要は慣れってことか‥…。
二人は試し斬りの結果だけで判断するのも‥‥と躊躇うも「複合型の魔法を打てる武器に仕上げてしまったね。図らずも」と教えてくれた。
えっ? 何その胸を擽る魔法が打てる武器って!? つい食い付いてしまった‥‥ごめんなさい緊張感の欠ける子で。
説明では剣にあった元の魔石が俺が手掛けた純粋な風の魔力、そこに母さん自ら火の魔力を流して刃先に組み込まれた術式を作動させた。それは二つの異なる魔力を親和性の高い俺の魔力が媒介して反発することもなく相乗的な効力を得たのだろうとはジオルドの見解だ。
ふぇ~、一度や二度でそこまで読み取るのか此奴‥‥何者だ?
俺の訝しげな視線に気が付いた母さんが苦笑交じりに「彼は帝国魔法学院の卒院生よ。しかも主席代表だったの、生意気でしょ」って母さんそいつ王弟じゃん。その発言にドギマギさせられて内心焦るわ。
複合型の説明の前にお浚いだよと基本を軽く話してくれた。すみません、手のかかる子で。
この世界の魔力は、その種類を系統別けして言い表す。
魔力系統‥…四元素である火・水・風・土を支流とした基本系統と、希少すぎて支流から外して特殊魔力系統と位置付けた光と闇がある。
この六つの元素を魔力と称し系統立てているのだ。大体どの魔力も此処に当て嵌める。但し例外が一つ。それはもう伝説扱いで信憑性の欠けるものらしい。帝国の建国物語や御伽噺にしか登場しないそうだ。それ知らないな~
例えば、母さんの魔力は火の系統。特性は熱に耐性を持ち火の操作は言うに及ばず、温度操作も出来ることか。そして温度操作に特化した人は農作物の成長に欠かせないとして農産業界では人気の系統。火の系統は生産系や軍部に需要が多い。
母さんは火の攻撃魔法に特化した人で得意技が火炎。魔力を着弾時に発火させたり延焼させたり。苛烈な攻撃を好むのは性格からかなぁ‥‥これは上位魔法で高度な技の類だって。流石、武闘派は極めるモノが違う。
そして魔力保有者は一つの系統を持つ者が大半で、複合型とは二つ以上有する者を示す言葉になる。
ジオルドは風の系統。特性は気流や気圧操作に風圧攻撃とか。この系統の人は防御面に主力を注ぐのが特徴的だって。結界を張ったりするのか。あと収音や声を届けることも出来る。範囲の狭さや対象が見えていないと駄目な制約付きだが便利なのは間違いない。
魔力が視えるのは風の特質かと聞いたら固有の能力になると教えてくれた。何となくスキルっぽいので聞いてみたら『スキル』が何かわからないと言われた。
魔力を使わなくとも視えるため固有の能力と認定されたと。身体能力に現れることが多くまだまだ不明な点の多い能力だそうだ。例えば異常に勘が鋭かったり、聴力や視力が尋常でないレベルで使えたりと中々人外っぽい能力を見せつける。特徴としては魔力を意識してもしなくても使用できてしまう点らしい。
帝国で確認されている固有の能力を持つ者は魔力発動に難がある者が多いんだって。過去には魔力がほぼ無くても固有の能力『先を見る』で台頭した強者もいたらしい。奥が深いぞ固有の能力。
ダルさんは闇。おお~クールなダルさんにピッタリ! 何となくだけど。精神系は大体これだって。
それならクレアも闇系だな。危険視すべき能力と思想の持主と忠告された。そうだよね使い方に問題あるよ‥‥はぁ、勿体ない。
呆れた表情で言われてもなぁこれはお礼でも言えば良いのか?
いやどう考えても褒めてないだろう。
基準と比較しての規格外発言だろうが、言われた方はさっぱりだ。わからん。お嬢様であるレティエルは魔道具の魔石の交換などしたことがない。魔石に触れるのは自分のチョーカーの魔石ぐらいでその魔石の交換も知らぬ間に侍女頭がしていた。これを知ったのはグレインとの勉強中でだ。レテェルは本当に魔法関連の接触や知識が乏しい。
レティエルは4歳で魔力の発現をしてから補助具としてチョーカーを着けていた。あれは帝国で作らた魔力循環の補助具なる魔道具、魔封じを模した物であって罪人用の魔封じの魔道具ではない。本来、補助具は幼子が魔力循環と魔力の扱いに慣れる目的で用いられる。俺はそれをずっと、それこそ肌身離さず着用していたのだ。最近までね。
俺は無意識に微量な魔力を魔石に流し続けていた。それも睡眠時以外の常時だ。だからか俺の魔力発動は早いしスムーズに行える。多分、魔力量もかなりだろうとは母さんの意見だ。要は慣れってことか‥…。
二人は試し斬りの結果だけで判断するのも‥‥と躊躇うも「複合型の魔法を打てる武器に仕上げてしまったね。図らずも」と教えてくれた。
えっ? 何その胸を擽る魔法が打てる武器って!? つい食い付いてしまった‥‥ごめんなさい緊張感の欠ける子で。
説明では剣にあった元の魔石が俺が手掛けた純粋な風の魔力、そこに母さん自ら火の魔力を流して刃先に組み込まれた術式を作動させた。それは二つの異なる魔力を親和性の高い俺の魔力が媒介して反発することもなく相乗的な効力を得たのだろうとはジオルドの見解だ。
ふぇ~、一度や二度でそこまで読み取るのか此奴‥‥何者だ?
俺の訝しげな視線に気が付いた母さんが苦笑交じりに「彼は帝国魔法学院の卒院生よ。しかも主席代表だったの、生意気でしょ」って母さんそいつ王弟じゃん。その発言にドギマギさせられて内心焦るわ。
複合型の説明の前にお浚いだよと基本を軽く話してくれた。すみません、手のかかる子で。
この世界の魔力は、その種類を系統別けして言い表す。
魔力系統‥…四元素である火・水・風・土を支流とした基本系統と、希少すぎて支流から外して特殊魔力系統と位置付けた光と闇がある。
この六つの元素を魔力と称し系統立てているのだ。大体どの魔力も此処に当て嵌める。但し例外が一つ。それはもう伝説扱いで信憑性の欠けるものらしい。帝国の建国物語や御伽噺にしか登場しないそうだ。それ知らないな~
例えば、母さんの魔力は火の系統。特性は熱に耐性を持ち火の操作は言うに及ばず、温度操作も出来ることか。そして温度操作に特化した人は農作物の成長に欠かせないとして農産業界では人気の系統。火の系統は生産系や軍部に需要が多い。
母さんは火の攻撃魔法に特化した人で得意技が火炎。魔力を着弾時に発火させたり延焼させたり。苛烈な攻撃を好むのは性格からかなぁ‥‥これは上位魔法で高度な技の類だって。流石、武闘派は極めるモノが違う。
そして魔力保有者は一つの系統を持つ者が大半で、複合型とは二つ以上有する者を示す言葉になる。
ジオルドは風の系統。特性は気流や気圧操作に風圧攻撃とか。この系統の人は防御面に主力を注ぐのが特徴的だって。結界を張ったりするのか。あと収音や声を届けることも出来る。範囲の狭さや対象が見えていないと駄目な制約付きだが便利なのは間違いない。
魔力が視えるのは風の特質かと聞いたら固有の能力になると教えてくれた。何となくスキルっぽいので聞いてみたら『スキル』が何かわからないと言われた。
魔力を使わなくとも視えるため固有の能力と認定されたと。身体能力に現れることが多くまだまだ不明な点の多い能力だそうだ。例えば異常に勘が鋭かったり、聴力や視力が尋常でないレベルで使えたりと中々人外っぽい能力を見せつける。特徴としては魔力を意識してもしなくても使用できてしまう点らしい。
帝国で確認されている固有の能力を持つ者は魔力発動に難がある者が多いんだって。過去には魔力がほぼ無くても固有の能力『先を見る』で台頭した強者もいたらしい。奥が深いぞ固有の能力。
ダルさんは闇。おお~クールなダルさんにピッタリ! 何となくだけど。精神系は大体これだって。
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