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第9話 律動師
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「あ、そうですね、訓練とかはあんまりしてないんですけど、、はい」
「そんなはずないじゃろ、その若さで
厳しい修行があったはずじゃ、よく見ると顔も引き締まっとる」
その声には、親しみとともに落ち着いた丁寧さがあった。
おじさんは脇から茶色がかった紙を取り出した。
見たこともない文字だったが、不思議と何が書いてあるかはわかる。
旅館の台帳のようなものに見えた。
「名前はなんじゃ?」
「シュンです」
「年はいくつじゃ?」
「16です」
「宿泊場所は決まっておるか?」
「いえ、まだ決まっていません」
「まあそうじゃろ。では律動師様が宿泊できる場所を、ここに記しますな」
おじさんはうなずき、新たに無地の茶紙を取り出した。
鉛筆を手に、ゆっくりと街の地図を描くおじさん。
「ここが街の入口、道をまっすぐ進むと広場じゃ そして広場の向こうに律動師様向けの宿がある
あとここの噴水を右に見て進んで2本通り過ぎたここも律動師様のいつでも使っていい宿じゃ」
指で紙の上をなぞりながら、丁寧に説明してくれた。
シュンは目を輝かせ、紙をじっと見つめた。
説明は落ち着いて、安心感とともに若いシュンをこどもとして見る目線がありながら律動師?として敬ってくれているような不思議な雰囲気があった。
「それと一番大事なーー
聖拍院の場所じゃけど」
(聖拍院?なんかかっこいい!!)
「そんなはずないじゃろ、その若さで
厳しい修行があったはずじゃ、よく見ると顔も引き締まっとる」
その声には、親しみとともに落ち着いた丁寧さがあった。
おじさんは脇から茶色がかった紙を取り出した。
見たこともない文字だったが、不思議と何が書いてあるかはわかる。
旅館の台帳のようなものに見えた。
「名前はなんじゃ?」
「シュンです」
「年はいくつじゃ?」
「16です」
「宿泊場所は決まっておるか?」
「いえ、まだ決まっていません」
「まあそうじゃろ。では律動師様が宿泊できる場所を、ここに記しますな」
おじさんはうなずき、新たに無地の茶紙を取り出した。
鉛筆を手に、ゆっくりと街の地図を描くおじさん。
「ここが街の入口、道をまっすぐ進むと広場じゃ そして広場の向こうに律動師様向けの宿がある
あとここの噴水を右に見て進んで2本通り過ぎたここも律動師様のいつでも使っていい宿じゃ」
指で紙の上をなぞりながら、丁寧に説明してくれた。
シュンは目を輝かせ、紙をじっと見つめた。
説明は落ち着いて、安心感とともに若いシュンをこどもとして見る目線がありながら律動師?として敬ってくれているような不思議な雰囲気があった。
「それと一番大事なーー
聖拍院の場所じゃけど」
(聖拍院?なんかかっこいい!!)
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