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8 雪解け
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光矢と二人きりの朝食で、昨夜のお母様とお父様との話を報告した。
「光矢は、あの二人のこと、わかってたの?」
「うーん、別にわかってはないよ?口下手だから、会話の無い夫婦なんだろうなって思ってただけだよ」
「でも、許せないのは、お母様に嘘を吹き込んだ人よ。そのせいで誤解が生まれて、結婚生活が最初から冷え切ってたんだから」
「嘘を吹き込んだ人なら、だいたいわかるよ。姉さまも少し考えたらわかるんじゃない?」
「えっ、誰?まさか花蓮じゃないでしょう?」
「本当に鈍いよね。あんなに分かりやすいのに」
「いいから教えてよ」
「叔母さんだよ」
「えっ、なんで?」
「理由は知らないけど、お母様に対して悪意が丸見えだし、あの人は嘘ばかり吐いてるから」
「あの娘にして、あの親ってわけね」
「普通なら話し合って誤解を解くんだけど、不器用な二人だから、ここまでこじれちゃったんだろうね」
そんな話をしていると、突然、
「二人とも、少しお邪魔してもいいかな?」
とお父様の声がかかった。
扉のほうに目を向けると、お父様がお母様を優しくエスコートしていた。お母様の顔は泣き腫らしたようだったが、長年の憑き物が落ちたかのように、二人とも穏やかな表情を浮かべている。まるで周囲に花が舞っているかのような、温かな雰囲気だった。
その様子を呆然と見てしまったが、慌てて返事をした。
「もちろんです」
二人が席につくと、朝早くから話し合った内容を聞かせてくれた。
お互い、学生時代から好意を抱いており、結婚相手に決まったと聞かされたときは本当に嬉しかったという。
しかし、結婚の儀の最中、当時父の弟の婚約者として参加していた叔母から、隙をついて父にも母にも「相手は家のための政略結婚で仕方なく結婚した」「本当は好きな人がいる」という嘘が吹き込まれていた。また、親戚の集まりで顔を合わせるたびに、相手のこんな噂を聞いたと、根も葉もないことが伝えられていた。
そのため疑心暗鬼に陥り、お互い口下手であったことも重なって、真相を問いただすことも、喧嘩をすることもなく、ただただ関係がぎくしゃくしていったのだという。
さらに、母が光矢が生まれた後に家を空けることが多かったのは、侍女の勧めで神殿の奉仕活動で討伐に参加するようになったためであり、それも父には内緒だったことからさらなる誤解を生んだそうだ。
母は神気量が豊富で実践も優れており、家で思い悩むよりもその才能を活かして動き回ることで、父のことを考えすぎないようにしていたらしい。生き生きと過ごしているうちに、ますます美しくなっていったことが、かえって父の誤解を深めてしまったのだ。
そんな長年のすれ違いがようやく解け、お互いの思いを伝え合うことができたのだと話してくれた。
「それで──やつらとの今後の付き合いは、どうなさるおつもりですか?」
これまで黙って話を聞いていた光矢が、静かに口を開いた。
「姉さまはお気づきではなかったかもしれませんが、花蓮もまた、姉さまに優しく同情するふりをして、お父様とお母様に愛されていないと思い込ませていた節があります。身内の僕がいくら否定しても効果はなく……正直、腹立たしくてなりませんでした」
「なに……それは本当か?」
「はい。姉さまは自己肯定感が低く、人を疑うことをほとんどなさらないので」
「それは……私たちの責任ね。本当にごめんなさい」
「こ、光矢! 私のことはもういいじゃない。私だって、いろいろあって花蓮の本性は十分にわかっているつもりよ。今後は、叔母さんも花蓮も、こちらを貶める人間だと理解した上で付き合っていくしかないじゃない。何か実際にされたら、報復もできるのでしょうけど……その時は叔父様が悲しまれるでしょうか?」
「いや、近いうちに克己と話してみるよ。あいつは研究さえできれば、あとはどうでもいいと思っている変わり者だ。結婚も、周囲がうるさいから決めたと言っていたくらいだ」
叔父様は親戚の集まりにいっさい顔を出さず、私は一度もお話ししたことがない。正直、どんな人なのかまったくわからない。
光矢は以前、研究に興味があるからとお父様に頼み、住んでいる研究所に連れて行ってもらったことがあるらしい。意外にも馬が合ったようで、それ以来、何度も足を運んでいるそうだ。
「叔父様の中では、人は二種類しかいない。研究を理解するか尊重してくれる人と、それ以外の人だ。僕や父様はある程度理解して、ある意味尊敬もしているから、叔父様も話をする気になる。でも、あの二人──叔母と花蓮は、家族とはいえ会話している姿が想像できないよ」
「瑞葉、これはね、本家としての尊厳の問題なんだ。分家の嫁やその娘に長年虚仮にされていたとなれば、他の分家への示しがつかない。けじめはつけなければいけない。ただ、克己は関係ないとわかっているから、そこは安心していい」
「わかりました。……私はまだまだ世間知らずの子どもですね。本家の娘としての矜持が足りませんでした」
「あなたはまだ八歳だもの。これから少しずつ学んでいけばいいのよ」
「お母様、お願いがあるのですが。私に基礎体力がついたら、お母様に訓練をお願いできないでしょうか? やはり女性と男性では体の動かし方が違うと思いますし……お母様が戦っているところも、見てみたいのです。いつか私も、お母様と同じ討伐隊に参加して、この家の役に立ちたいのです」
「まあ……もちろんいいわよ。基礎体力がついてからと言わず、最初から見てあげるわ。光矢も一緒に」
「ええ?! 僕は今の先生で問題ありません」
「わあ、嬉しいです! 光矢もそんなこと言わずに一緒に習いましょうよ」
「そんなことしたら、今の体術の先生に申し訳ないでしょう」
「そうね……確かによくしてくださっているものね」
「はい。では、姉さまは始めからお母様に師事するということで」
「よろしくお願いします、お母様」
「では、そうと決まれば、さっそく侍女長と話してスケジュールを調整してくるわね。あなた、先に席を外すわ」
そう言うと、お母様は淑女として許されるぎりぎりの速さで部屋を出ていった。
「初めて子どもにしてやれることが見つかって嬉しいんだろう。瑞葉、ありがとう」
お父様が、ふっと柔らかい表情で言った。
「それと……瑞葉が『私たちはお互いに誤解していただけだ』と気づかせてくれた。本当にありがとう。感謝してもしきれない」
「いえ……私ももっと早くお父様とお母様に向き合えばよかったです。でも、これからは家族で団結して戦っていけますね」
「本当に……八歳の子と話しているようには思えないな。光矢はもともとが大人びて変わった子ではあったが、瑞葉は急にしっかりしたな」
ぎくりとしたところに
「女性は精神年齢が高いと言いますからね。姉さまは急に大人びたのでしょう」
光矢の助けが入る。
「そうかそうか」
と、お父様がにこやかに頷いた。
……私はまだ、お父様とお母様に“時戻り”のことを話す覚悟は持てない。今のお父様とお母様なら信用できるとは思うのだけれど。
いつか、言える日が来るのだろうか。
「光矢は、あの二人のこと、わかってたの?」
「うーん、別にわかってはないよ?口下手だから、会話の無い夫婦なんだろうなって思ってただけだよ」
「でも、許せないのは、お母様に嘘を吹き込んだ人よ。そのせいで誤解が生まれて、結婚生活が最初から冷え切ってたんだから」
「嘘を吹き込んだ人なら、だいたいわかるよ。姉さまも少し考えたらわかるんじゃない?」
「えっ、誰?まさか花蓮じゃないでしょう?」
「本当に鈍いよね。あんなに分かりやすいのに」
「いいから教えてよ」
「叔母さんだよ」
「えっ、なんで?」
「理由は知らないけど、お母様に対して悪意が丸見えだし、あの人は嘘ばかり吐いてるから」
「あの娘にして、あの親ってわけね」
「普通なら話し合って誤解を解くんだけど、不器用な二人だから、ここまでこじれちゃったんだろうね」
そんな話をしていると、突然、
「二人とも、少しお邪魔してもいいかな?」
とお父様の声がかかった。
扉のほうに目を向けると、お父様がお母様を優しくエスコートしていた。お母様の顔は泣き腫らしたようだったが、長年の憑き物が落ちたかのように、二人とも穏やかな表情を浮かべている。まるで周囲に花が舞っているかのような、温かな雰囲気だった。
その様子を呆然と見てしまったが、慌てて返事をした。
「もちろんです」
二人が席につくと、朝早くから話し合った内容を聞かせてくれた。
お互い、学生時代から好意を抱いており、結婚相手に決まったと聞かされたときは本当に嬉しかったという。
しかし、結婚の儀の最中、当時父の弟の婚約者として参加していた叔母から、隙をついて父にも母にも「相手は家のための政略結婚で仕方なく結婚した」「本当は好きな人がいる」という嘘が吹き込まれていた。また、親戚の集まりで顔を合わせるたびに、相手のこんな噂を聞いたと、根も葉もないことが伝えられていた。
そのため疑心暗鬼に陥り、お互い口下手であったことも重なって、真相を問いただすことも、喧嘩をすることもなく、ただただ関係がぎくしゃくしていったのだという。
さらに、母が光矢が生まれた後に家を空けることが多かったのは、侍女の勧めで神殿の奉仕活動で討伐に参加するようになったためであり、それも父には内緒だったことからさらなる誤解を生んだそうだ。
母は神気量が豊富で実践も優れており、家で思い悩むよりもその才能を活かして動き回ることで、父のことを考えすぎないようにしていたらしい。生き生きと過ごしているうちに、ますます美しくなっていったことが、かえって父の誤解を深めてしまったのだ。
そんな長年のすれ違いがようやく解け、お互いの思いを伝え合うことができたのだと話してくれた。
「それで──やつらとの今後の付き合いは、どうなさるおつもりですか?」
これまで黙って話を聞いていた光矢が、静かに口を開いた。
「姉さまはお気づきではなかったかもしれませんが、花蓮もまた、姉さまに優しく同情するふりをして、お父様とお母様に愛されていないと思い込ませていた節があります。身内の僕がいくら否定しても効果はなく……正直、腹立たしくてなりませんでした」
「なに……それは本当か?」
「はい。姉さまは自己肯定感が低く、人を疑うことをほとんどなさらないので」
「それは……私たちの責任ね。本当にごめんなさい」
「こ、光矢! 私のことはもういいじゃない。私だって、いろいろあって花蓮の本性は十分にわかっているつもりよ。今後は、叔母さんも花蓮も、こちらを貶める人間だと理解した上で付き合っていくしかないじゃない。何か実際にされたら、報復もできるのでしょうけど……その時は叔父様が悲しまれるでしょうか?」
「いや、近いうちに克己と話してみるよ。あいつは研究さえできれば、あとはどうでもいいと思っている変わり者だ。結婚も、周囲がうるさいから決めたと言っていたくらいだ」
叔父様は親戚の集まりにいっさい顔を出さず、私は一度もお話ししたことがない。正直、どんな人なのかまったくわからない。
光矢は以前、研究に興味があるからとお父様に頼み、住んでいる研究所に連れて行ってもらったことがあるらしい。意外にも馬が合ったようで、それ以来、何度も足を運んでいるそうだ。
「叔父様の中では、人は二種類しかいない。研究を理解するか尊重してくれる人と、それ以外の人だ。僕や父様はある程度理解して、ある意味尊敬もしているから、叔父様も話をする気になる。でも、あの二人──叔母と花蓮は、家族とはいえ会話している姿が想像できないよ」
「瑞葉、これはね、本家としての尊厳の問題なんだ。分家の嫁やその娘に長年虚仮にされていたとなれば、他の分家への示しがつかない。けじめはつけなければいけない。ただ、克己は関係ないとわかっているから、そこは安心していい」
「わかりました。……私はまだまだ世間知らずの子どもですね。本家の娘としての矜持が足りませんでした」
「あなたはまだ八歳だもの。これから少しずつ学んでいけばいいのよ」
「お母様、お願いがあるのですが。私に基礎体力がついたら、お母様に訓練をお願いできないでしょうか? やはり女性と男性では体の動かし方が違うと思いますし……お母様が戦っているところも、見てみたいのです。いつか私も、お母様と同じ討伐隊に参加して、この家の役に立ちたいのです」
「まあ……もちろんいいわよ。基礎体力がついてからと言わず、最初から見てあげるわ。光矢も一緒に」
「ええ?! 僕は今の先生で問題ありません」
「わあ、嬉しいです! 光矢もそんなこと言わずに一緒に習いましょうよ」
「そんなことしたら、今の体術の先生に申し訳ないでしょう」
「そうね……確かによくしてくださっているものね」
「はい。では、姉さまは始めからお母様に師事するということで」
「よろしくお願いします、お母様」
「では、そうと決まれば、さっそく侍女長と話してスケジュールを調整してくるわね。あなた、先に席を外すわ」
そう言うと、お母様は淑女として許されるぎりぎりの速さで部屋を出ていった。
「初めて子どもにしてやれることが見つかって嬉しいんだろう。瑞葉、ありがとう」
お父様が、ふっと柔らかい表情で言った。
「それと……瑞葉が『私たちはお互いに誤解していただけだ』と気づかせてくれた。本当にありがとう。感謝してもしきれない」
「いえ……私ももっと早くお父様とお母様に向き合えばよかったです。でも、これからは家族で団結して戦っていけますね」
「本当に……八歳の子と話しているようには思えないな。光矢はもともとが大人びて変わった子ではあったが、瑞葉は急にしっかりしたな」
ぎくりとしたところに
「女性は精神年齢が高いと言いますからね。姉さまは急に大人びたのでしょう」
光矢の助けが入る。
「そうかそうか」
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