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48 番外編③ その夜の二人
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お風呂に入って、髪を乾かして、ついでに歯も磨いて。
そこまでしてノロノロとリビングに戻った私と入れ替わりで課長はバスルームに入っていった。
一人きりのリビング。
TVは点いているけど、全く見ていない。
ソファの端っこに蹲るようにして座り、自らの足を抱える。
鳴り止め心臓!
心で念じてみるけれど、効果など全くない。
ドキドキが止まらない。
体温も上がりっぱなしだ。
初めての男女交際でもあるまいに、何故こんなにも緊張する。
自分で自分に聞いてみる。
タイミングが早すぎるから?
それもある。けれども、本気で無理だったらこんなところまでノコノコ来たりはしない。
昨日の内にギリギリのところではあったが割り切り、ある程度の心の準備はしてきた。
自分の身体に自信がないから?
そんなものはずっと昔からない。
今更このタイミングで気にしてもどうにもならないことだ。
じゃあ何で?
前の彼氏のときは初体験だった。だからかなり緊張した。
だけれど、何故か今の方がより緊張している気がするのは一体全体どういうことだ。
緊張?
そもそも緊張なのだろうか?
ドキドキが止まらない。
すぐそこにいるのに、課長のことを考えると馬鹿みたいに心臓が跳ねる。
指先で触れられる感覚を思い出すと、腰が泡立つ。
抱きしめる強い腕を思うと目をギュッと閉じたくなる。
キスを想像するとゾクゾクする。
ああ、ダメだ。
――予想以上に好きみたい。
以前の恋の比ではない。
前の恋は温かな陽だまりの中にいるような感覚だった。
ふわふわして舞い上がって、楽しくて。
結局ダメになってしまった恋。
でも、今の恋は全然違う。
まるで炎の中に投げ込まれているように全てが熱くて、全てがギリギリの状態。
余裕なんてどこを探してもない。
それでも、一緒にいると幸せで、流れる空気が穏やかだと嬉しくて、情熱的に求められるともっと嬉しい。
いつの間にこんな風になってしまっていたんだろう。
こんなに心を奪われるような恋を自分がしているなんて。
ああ、どうしよう。
課長の――恭介さんの腕に抱かれてしまったら、自分がどうなってしまうのかなど想像もつかない。
ソファの隅っこに丸まって黙々と考える。
けれど、あまりにも高い緊張は体には高負担で、昼からその状態が続いていた私の身体は自然と思考力を鈍らせた。
いつの間にか目を閉じて瞑想している内に思考はまどろみ眠ってしまっていた。
フワリ。
温かな感覚が全身を包む。
なんとなく肌寒かったところに調度降りてきた温さ。
心地よい。
そう思って体の力が緩む。
プシュッ
小気味いい音が響く。
そんなに大きな音じゃなかったけれど、その音に私の身体は反応した。
「あっれ・・・」
「ん。何だ起きたのか」
「えっ?」
軽く頭を起こして見てみれば、スウェットにTシャツ姿の課長が缶ビール片手に私の横に座っている。
そして自分の身体を見下ろしてみると、タオルケットが掛けられている。
ここでやっと自分の仕出かしたことに気がついた。
「わっ私寝てました?」
「ああ、いびきかいてたぞ」
「嘘っ!?」
「うん。嘘」
「なっ」
寝起きの頭はあっという間に覚醒してしまった。
「ひっ、ひどい!」
乙女とは言わないけれど、居眠りしてしまった女子に対していびきはないだろうと抗議したがあっさり反撃を食らう。
「お前の方がよっぽどひどいだろうが。風呂から上がって来てみれば一人で気持ちよさそうに寝てたんだぞ。人様の家で良いご身分だな」
「す、すいません・・・」
そう言われてしまったら返す言葉もない。
確かに一人になった途端眠りこけていたなんて相手にとっては失礼なことだろう。
素直に反省を示して頭を下げると、ぽんと頭に課長の手がのった。
「冗談だ。あんまり気持ちよさそうに寝てたから起こさなかっただけだ。昼から買い物して慣れない場所で時間かけて料理なんてすればそれなりに疲れて当然だ。気にしてない」
「すいません。お気遣い有難うございます」
優しい言葉に照れ隠しも含めて再びの謝罪とお礼を伝えて、課長の顔を仰ぎ見る。
乾かしてはあるがしっとりとした髪が目に珍しい。
缶ビールなどという普段は色気の欠片もないものを持っているはずなのに、それを掴む指先が愛しさのせいかやたらセクシーに見えた。
指先を見ていた私の視線に気がついた課長はビールを飲みたがっているものと勘違いして勧めてきた。
私は丁寧にお断りする。
「私寝酒って変に体が興奮しちゃって眠れなくなっちゃうんですよね。だから基本的に就寝前は飲まないようにしてるんです」
「……ふうん」
付け加えた説明に課長が妙に間を開けて反応する。
なんだろう?
何か変なこと言ったかな?
首を傾げて考えていると課長が飲みかけの缶を差し出してきた。
「えっ、だからお酒は遠慮するってさっき――」
全部言い切る前に遮られる。
「俺としては飲んでもらった方が都合いいんだけど」
「どうしてですか?」
寝起きのせいかこの日一日の緊張が抜けていた私。
そのせいで何度目かの墓穴を掘ったことに次の課長の行動と言葉で気がつかされる。
課長は差し出した缶を一度引っ込めると、自らそれを呷った。
そして口元から離れた缶を乱暴にローテーブルに置き、体はこちらに向かってくる。
えっ?
一瞬の間に引き寄せられた私は唖然として間抜けに口を開けたままにしていると、そこに覆いかぶさってきた課長から苦いものが流れ込んでくる。
突然の苦みにむせ返りそうになるが結局いつの間にか上手に飲み下していて、口内に残ったビールを全て味わい尽くすかの如く舌に翻弄される。
「んっ、ふぁ・・・っ」
思わず自らの口から漏れ出た甘ったるい声に自分自身がビクリと反応すると同時に唇が解放される。
至近距離から悪戯心を秘めつつ情熱で熱くなった男の眼差しと低音で背筋をなぞるような声。
「変に体が興奮して眠れなくなるならそれに越したことなない」
「えっ、やだっ。そういうつもりで言ったんじゃっ―――」
「訂正するにはちょっと遅いな」
自分の発言のミスを何とか正しく言い換えようと試みるが、時既に遅し。
僅かしか離れていなかった唇が再び降ってくる。
唇を塞がれ、舌でなぞられ、堪らなくなって僅かに開いた口の隙間から長い舌が攻めてくる。
堪えようとすればするほどその分課長が巧みに私の声を暴いていく。
「あっ、んん・・・ふっ」
恥ずかしくて堪らないのに、体からは力が抜けて全く抵抗なんかできない。
あっという間に課長のペースに流された。
「お姫様抱っこと自分の足で行くのとどっちがいい?」
少しだけ離れた唇がお風呂の時と同様に二択の答えを迫ってくる。
この答えも決まってる。
「じっ、自分の足で行きたいっです」
答えると間髪入れずに腕を引かれソファから立ち上がらされる。性急にベッドルームに連れて行かれた。
脚が縺れそうになるのを何とか堪えて辿り着いたのは、課長の看病をしたときに何度か入った部屋。
課長は慣れた手つきであっという間に部屋の明かりをリモコンで淡く光る間接照明だけにすると、思ったよりも優しい動作で私をベッドに座らせた。
「待ったはなしな」
隣に腰掛けて私の頬に掛かった髪をかき上げながら課長が真剣な目で私に言う。
「かっ課長・・・」
恥ずかしくて逃げ出したくなる気持ちが込み上げてきて呼びかけると、課長はふっと柔らかい笑みを浮かべた。
「なんだ、恥ずかしいことがお望みならいくらでもしてやるぞ」
「えっ? って違っ――」
優しい笑顔に反して発せられた台詞は意地の悪いもの。
慌てて、訂正しようとしたところを先ほどまでとは違う優しいキスが降りてきた。
肩を抱かれて緩やかに引き寄せられる。
離れて目が合ったときにはもう引き返せなかった。
「陸――」
やっぱり緊張する。
けど、嫌じゃない。
まして――嬉しい。
「――恭介、さん」
もう大人になった私に恋愛の順序もスピードも関係ない。
そんなふうに思えるくらい目の前の人が愛しい。
『愛してる』
なんて言葉にすることはまだまだ出来ないけれど、この人ならいつか言ってみたい。
そう思える人との初めての夜を私は迎えた。
そこまでしてノロノロとリビングに戻った私と入れ替わりで課長はバスルームに入っていった。
一人きりのリビング。
TVは点いているけど、全く見ていない。
ソファの端っこに蹲るようにして座り、自らの足を抱える。
鳴り止め心臓!
心で念じてみるけれど、効果など全くない。
ドキドキが止まらない。
体温も上がりっぱなしだ。
初めての男女交際でもあるまいに、何故こんなにも緊張する。
自分で自分に聞いてみる。
タイミングが早すぎるから?
それもある。けれども、本気で無理だったらこんなところまでノコノコ来たりはしない。
昨日の内にギリギリのところではあったが割り切り、ある程度の心の準備はしてきた。
自分の身体に自信がないから?
そんなものはずっと昔からない。
今更このタイミングで気にしてもどうにもならないことだ。
じゃあ何で?
前の彼氏のときは初体験だった。だからかなり緊張した。
だけれど、何故か今の方がより緊張している気がするのは一体全体どういうことだ。
緊張?
そもそも緊張なのだろうか?
ドキドキが止まらない。
すぐそこにいるのに、課長のことを考えると馬鹿みたいに心臓が跳ねる。
指先で触れられる感覚を思い出すと、腰が泡立つ。
抱きしめる強い腕を思うと目をギュッと閉じたくなる。
キスを想像するとゾクゾクする。
ああ、ダメだ。
――予想以上に好きみたい。
以前の恋の比ではない。
前の恋は温かな陽だまりの中にいるような感覚だった。
ふわふわして舞い上がって、楽しくて。
結局ダメになってしまった恋。
でも、今の恋は全然違う。
まるで炎の中に投げ込まれているように全てが熱くて、全てがギリギリの状態。
余裕なんてどこを探してもない。
それでも、一緒にいると幸せで、流れる空気が穏やかだと嬉しくて、情熱的に求められるともっと嬉しい。
いつの間にこんな風になってしまっていたんだろう。
こんなに心を奪われるような恋を自分がしているなんて。
ああ、どうしよう。
課長の――恭介さんの腕に抱かれてしまったら、自分がどうなってしまうのかなど想像もつかない。
ソファの隅っこに丸まって黙々と考える。
けれど、あまりにも高い緊張は体には高負担で、昼からその状態が続いていた私の身体は自然と思考力を鈍らせた。
いつの間にか目を閉じて瞑想している内に思考はまどろみ眠ってしまっていた。
フワリ。
温かな感覚が全身を包む。
なんとなく肌寒かったところに調度降りてきた温さ。
心地よい。
そう思って体の力が緩む。
プシュッ
小気味いい音が響く。
そんなに大きな音じゃなかったけれど、その音に私の身体は反応した。
「あっれ・・・」
「ん。何だ起きたのか」
「えっ?」
軽く頭を起こして見てみれば、スウェットにTシャツ姿の課長が缶ビール片手に私の横に座っている。
そして自分の身体を見下ろしてみると、タオルケットが掛けられている。
ここでやっと自分の仕出かしたことに気がついた。
「わっ私寝てました?」
「ああ、いびきかいてたぞ」
「嘘っ!?」
「うん。嘘」
「なっ」
寝起きの頭はあっという間に覚醒してしまった。
「ひっ、ひどい!」
乙女とは言わないけれど、居眠りしてしまった女子に対していびきはないだろうと抗議したがあっさり反撃を食らう。
「お前の方がよっぽどひどいだろうが。風呂から上がって来てみれば一人で気持ちよさそうに寝てたんだぞ。人様の家で良いご身分だな」
「す、すいません・・・」
そう言われてしまったら返す言葉もない。
確かに一人になった途端眠りこけていたなんて相手にとっては失礼なことだろう。
素直に反省を示して頭を下げると、ぽんと頭に課長の手がのった。
「冗談だ。あんまり気持ちよさそうに寝てたから起こさなかっただけだ。昼から買い物して慣れない場所で時間かけて料理なんてすればそれなりに疲れて当然だ。気にしてない」
「すいません。お気遣い有難うございます」
優しい言葉に照れ隠しも含めて再びの謝罪とお礼を伝えて、課長の顔を仰ぎ見る。
乾かしてはあるがしっとりとした髪が目に珍しい。
缶ビールなどという普段は色気の欠片もないものを持っているはずなのに、それを掴む指先が愛しさのせいかやたらセクシーに見えた。
指先を見ていた私の視線に気がついた課長はビールを飲みたがっているものと勘違いして勧めてきた。
私は丁寧にお断りする。
「私寝酒って変に体が興奮しちゃって眠れなくなっちゃうんですよね。だから基本的に就寝前は飲まないようにしてるんです」
「……ふうん」
付け加えた説明に課長が妙に間を開けて反応する。
なんだろう?
何か変なこと言ったかな?
首を傾げて考えていると課長が飲みかけの缶を差し出してきた。
「えっ、だからお酒は遠慮するってさっき――」
全部言い切る前に遮られる。
「俺としては飲んでもらった方が都合いいんだけど」
「どうしてですか?」
寝起きのせいかこの日一日の緊張が抜けていた私。
そのせいで何度目かの墓穴を掘ったことに次の課長の行動と言葉で気がつかされる。
課長は差し出した缶を一度引っ込めると、自らそれを呷った。
そして口元から離れた缶を乱暴にローテーブルに置き、体はこちらに向かってくる。
えっ?
一瞬の間に引き寄せられた私は唖然として間抜けに口を開けたままにしていると、そこに覆いかぶさってきた課長から苦いものが流れ込んでくる。
突然の苦みにむせ返りそうになるが結局いつの間にか上手に飲み下していて、口内に残ったビールを全て味わい尽くすかの如く舌に翻弄される。
「んっ、ふぁ・・・っ」
思わず自らの口から漏れ出た甘ったるい声に自分自身がビクリと反応すると同時に唇が解放される。
至近距離から悪戯心を秘めつつ情熱で熱くなった男の眼差しと低音で背筋をなぞるような声。
「変に体が興奮して眠れなくなるならそれに越したことなない」
「えっ、やだっ。そういうつもりで言ったんじゃっ―――」
「訂正するにはちょっと遅いな」
自分の発言のミスを何とか正しく言い換えようと試みるが、時既に遅し。
僅かしか離れていなかった唇が再び降ってくる。
唇を塞がれ、舌でなぞられ、堪らなくなって僅かに開いた口の隙間から長い舌が攻めてくる。
堪えようとすればするほどその分課長が巧みに私の声を暴いていく。
「あっ、んん・・・ふっ」
恥ずかしくて堪らないのに、体からは力が抜けて全く抵抗なんかできない。
あっという間に課長のペースに流された。
「お姫様抱っこと自分の足で行くのとどっちがいい?」
少しだけ離れた唇がお風呂の時と同様に二択の答えを迫ってくる。
この答えも決まってる。
「じっ、自分の足で行きたいっです」
答えると間髪入れずに腕を引かれソファから立ち上がらされる。性急にベッドルームに連れて行かれた。
脚が縺れそうになるのを何とか堪えて辿り着いたのは、課長の看病をしたときに何度か入った部屋。
課長は慣れた手つきであっという間に部屋の明かりをリモコンで淡く光る間接照明だけにすると、思ったよりも優しい動作で私をベッドに座らせた。
「待ったはなしな」
隣に腰掛けて私の頬に掛かった髪をかき上げながら課長が真剣な目で私に言う。
「かっ課長・・・」
恥ずかしくて逃げ出したくなる気持ちが込み上げてきて呼びかけると、課長はふっと柔らかい笑みを浮かべた。
「なんだ、恥ずかしいことがお望みならいくらでもしてやるぞ」
「えっ? って違っ――」
優しい笑顔に反して発せられた台詞は意地の悪いもの。
慌てて、訂正しようとしたところを先ほどまでとは違う優しいキスが降りてきた。
肩を抱かれて緩やかに引き寄せられる。
離れて目が合ったときにはもう引き返せなかった。
「陸――」
やっぱり緊張する。
けど、嫌じゃない。
まして――嬉しい。
「――恭介、さん」
もう大人になった私に恋愛の順序もスピードも関係ない。
そんなふうに思えるくらい目の前の人が愛しい。
『愛してる』
なんて言葉にすることはまだまだ出来ないけれど、この人ならいつか言ってみたい。
そう思える人との初めての夜を私は迎えた。
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