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第六章 同盟締結
26 ユーリの次の指導の竜騎士は?
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『ユーリはまだまだ子どもだなぁ……』
今回のキス事件については、ユージーンは皇太子殿下への態度を注意しなさいと言うだけで終わらせた。
「わかりました」と言ったが、夕食の時にユーリは少しぎこちない態度をとってしまった。
グレゴリウスはユーリの少し避けるような態度に落ち込んだが、ジークフリートに「意識されただけ、半歩前進ですよ」と慰められる。
フランツはユーリに夕食後もつかまって、お悩み相談されたが、昼間の失敗に懲りていた。なので、余計な口出しをせずに恋愛音痴のユーリが頓珍漢な結論をだすのを黙って聞く。
「皇太子殿下はリューデンハイムで女の子が私一人だったから、勘違いされているのよ。これから社交界で、美しくて淑やかな令嬢と知り合えば、目が覚めるでしょう。皇太子妃に相応しい方と出会えるはずよ」
ヤレヤレさっぱりしたと、グレゴリウスが相応しいお相手を見つければ解決ね! と自分で勝手に結論を出したユーリを、フランツはそう簡単に済めば良いけどと不安に感じる。
だが、人の恋愛には二度と口を出さないようにしようと思っていたので、ユージーンとジークフリートにユーリの結論を伝えて放置する。
フランツからユーリの全く男心を理解していない結論を聞いて、頭が痛くなった二人は、当面のエドアルドとも何事もなく帰国できそうなので、後はまた考えることにする。
「ユージーン卿、貴方は帰国したらユーリ嬢の指導の竜騎士をはなれるのですね」
ジークフリートは、ユージーンが今のうちはユーリがお子様で恋愛に興味がないのを安堵しているのに気づいて、少し恨み言を言いたくなる。
「ユーリは国務省勤務が決まってますから、他の指導の竜騎士が付くでしょうね。アリスト卿が指導の竜騎士を誰にされるかはわかりませんが、国務省には竜騎士が少ないからユーリも苦労すると思います」
二人はこれほど苦労させられたにもかかわらず、ユーリが国務省で官僚達に冷たく対応されるぐらいなら、外務省にいたら良いのにと感傷的になる。
若手の国務省の竜騎士に誰がいるのか頭の中で考えて「え~!」と叫び出したくなるほどの名前が、同時に浮かび上がる。
「まさか! いや、他に国務省には若手の竜騎士はいない。冷血の金庫番! 彼がユーリの指導の竜騎士なのか?」
二人は顔をみあわして、口にしたくない不愉快な記憶を思い出す。
「ユーリは女性や子どもの為の福祉をしたいのだから、厚生担当のバランス卿になるのでは?」
「いえ、バランス卿はもう直ぐ退官なさりますから、指導の竜騎士は引き受けられないでしょう。やはり、サーシャ・フォン・シュミット卿しか……」
うっ! と二人は冷血の金庫番と呼ばれるシュミット卿との不愉快な会話を思い出して、あまりにユーリが気の毒だと思う。
「ガチガチの官僚ですよ! 外務省の予算の書類の不備を、重箱の隅をつつくみたいに言い立てて、予算を渡さないようにするのですから」
ジークフリートはシュミット卿の慇懃無礼さを思い出して眉をひそめた。
「大変だ! ユーリがシュミット卿の手先になったら、外務省も手の内を知られていますから、予算カットの大嵐ですよ! このレポートを見て下さい。ユーリの見習い竜騎士のレポートです」
午前中にユーリはレポートを1つ書き上げていたのを、指導の竜騎士のユージーンに提出していた。
「ユージーン、このレポートをアンドレ校長先生もチェックされるのかしら」
提出しながら、少し不安そうなユーリに何を書いたのか不審に思った。
「見習い竜騎士の期間はリューデンハイムに所属しているのだから、当然だろう」
ユージーンの言葉に「もしかしたら、退学かも」と、ぶつぶつ呟いていたユーリのレポートは『リューデンハイムの改革案』という見習い竜騎士がレポートに選ぶ範疇を超えたものだ。
「これは、凄く良く出来たレポートです。ユーリ嬢はカザリア王国の竜騎士の育成システムの欠点と、その後の改良点を詳しくご存知ですね。どこで、この改良点を手に入れられたのでしょう? そして、リューデンハイムの教育システムの欠点を見事についてますね」
ジークフリートはユーリがカザリア王国の新竜騎士育成システムから、リューデンハイムにも導入すべき点を何個か拾い出して提案しているのに驚く。
「ユーリは孫のユリアン卿の件で、国務大臣のシェパード閣下とよく話してましたから、カザリア王国の新竜騎士育成システムの事も聞いたのでしょう。そして、リューデンハイムを途中で去っていく予科生達に同情してたので、両国のシステムを合わせた新しい竜騎士育成システムを考えついたのです」
二人は、ユーリの官僚としての能力を見くびっていたのに愕然とした。
「騎士としての能力と、竜を扱う能力を別に育成する。エドアルド皇太子殿下がニューパロマ大学で勉学し、他の学生達と交流されているのを見て思いついたのですね。確かに、竜騎士同士の絆は深いですが、一般の官僚や、武官とは少し隔たりを感じる時がありますからね。ユングフラウ大学と提携して勉学をするのは、将来的に職場での人間関係もスムーズにいきそうですね。それに、予科生でリューデンハイムを去る生徒のアフターケアも忘れがちでした」
ジークフリートは、カザリア王国の竜騎士育成システムの欠点のレポートでも充分合格点を取れる筈だし、カザリア王国の新竜騎士育成システムのレポートなら最優秀を取れるだろうと思った。なのに、一歩も二歩も踏み込んだ改革案をレポートに書いたユーリの勇気に驚く。
「前からフランツは、ユーリの突拍子もないアイデアが好きで、玩具箱みたいな頭だと誉めていましたが、私は今一よくわかっていませんでした」
それはジークフリートも同じだ。女性に優しい彼は、ユーリを守り慈しむ可愛い令嬢として見がちだ。
「彼女がしたいと考えている女性や子供達への福祉プランを実現させる為には、見習い竜騎士では無理なのは知っている筈です。少しでもポイントを取って、早く竜騎士になろうと、ユーリは国務省の勤務を全力で当たるはずです。シュミット卿にユーリ! 彼がユーリの能力に気づかないのも業腹ですが、ユーリを使いこなしたら……」
ユーリは外交官としては、気づいた事を簡単に相手に教えたりと、駄目駄目な点もあったが、他のメンバーよりも違う視点を持ち、他者の知り得ない情報を手に入れる。カザリア王国の新竜騎士育成システムなど、他国には大っぴらにしたくない情報ですら、信頼を勝ち得ているので国務大臣自らが話したのだ。多分ユーリのことだろうから、より良いプランを提示していたのだろうと、二人は深い溜め息をつく。
「ユーリ嬢を外務省に留めて、機密保持の初歩から叩き込めば、最高の外交官になるのですがね……ランドルフ外務相に私からも進言しておきますが……本人の意志が優先されるでしょうね。シュミット卿の部下ですか……ユーリ嬢に予算書類を突っ返されるのでしょうか?」
「いや、それは甘いですよ。ユーリは庶民感覚が身についてますから、節約家というかケチです! 予算カットの嵐です! 機密費って何? とかユーリに問いただされるのは、勘弁して欲しいですね」
二人はまだ、マゼラン卿がイルバニア王国側に飲み込みにくい提案を強引に押し込んだのを知らない。クレスト大使とマッカートニー外務次官は、マゼラン卿にしてやられて腸を煮え繰り返す気分だったが、同盟国のある意味尤もな要求を断ることはできなかった。
問題児のユーリの指導の竜騎士もあと数日だと感傷に耽っていたユージーンは、帰国後ランドルフ外務相から引き続きの指導を任命されて、思わず「嫌です!」と外交官らしくなく叫んでしまう。
まだ、正式には決定していないので、クレスト大使とマッカートニー外務次官以外は知らないが、ユーリの国務省勤務は最初から波乱含みになる。
今回のキス事件については、ユージーンは皇太子殿下への態度を注意しなさいと言うだけで終わらせた。
「わかりました」と言ったが、夕食の時にユーリは少しぎこちない態度をとってしまった。
グレゴリウスはユーリの少し避けるような態度に落ち込んだが、ジークフリートに「意識されただけ、半歩前進ですよ」と慰められる。
フランツはユーリに夕食後もつかまって、お悩み相談されたが、昼間の失敗に懲りていた。なので、余計な口出しをせずに恋愛音痴のユーリが頓珍漢な結論をだすのを黙って聞く。
「皇太子殿下はリューデンハイムで女の子が私一人だったから、勘違いされているのよ。これから社交界で、美しくて淑やかな令嬢と知り合えば、目が覚めるでしょう。皇太子妃に相応しい方と出会えるはずよ」
ヤレヤレさっぱりしたと、グレゴリウスが相応しいお相手を見つければ解決ね! と自分で勝手に結論を出したユーリを、フランツはそう簡単に済めば良いけどと不安に感じる。
だが、人の恋愛には二度と口を出さないようにしようと思っていたので、ユージーンとジークフリートにユーリの結論を伝えて放置する。
フランツからユーリの全く男心を理解していない結論を聞いて、頭が痛くなった二人は、当面のエドアルドとも何事もなく帰国できそうなので、後はまた考えることにする。
「ユージーン卿、貴方は帰国したらユーリ嬢の指導の竜騎士をはなれるのですね」
ジークフリートは、ユージーンが今のうちはユーリがお子様で恋愛に興味がないのを安堵しているのに気づいて、少し恨み言を言いたくなる。
「ユーリは国務省勤務が決まってますから、他の指導の竜騎士が付くでしょうね。アリスト卿が指導の竜騎士を誰にされるかはわかりませんが、国務省には竜騎士が少ないからユーリも苦労すると思います」
二人はこれほど苦労させられたにもかかわらず、ユーリが国務省で官僚達に冷たく対応されるぐらいなら、外務省にいたら良いのにと感傷的になる。
若手の国務省の竜騎士に誰がいるのか頭の中で考えて「え~!」と叫び出したくなるほどの名前が、同時に浮かび上がる。
「まさか! いや、他に国務省には若手の竜騎士はいない。冷血の金庫番! 彼がユーリの指導の竜騎士なのか?」
二人は顔をみあわして、口にしたくない不愉快な記憶を思い出す。
「ユーリは女性や子どもの為の福祉をしたいのだから、厚生担当のバランス卿になるのでは?」
「いえ、バランス卿はもう直ぐ退官なさりますから、指導の竜騎士は引き受けられないでしょう。やはり、サーシャ・フォン・シュミット卿しか……」
うっ! と二人は冷血の金庫番と呼ばれるシュミット卿との不愉快な会話を思い出して、あまりにユーリが気の毒だと思う。
「ガチガチの官僚ですよ! 外務省の予算の書類の不備を、重箱の隅をつつくみたいに言い立てて、予算を渡さないようにするのですから」
ジークフリートはシュミット卿の慇懃無礼さを思い出して眉をひそめた。
「大変だ! ユーリがシュミット卿の手先になったら、外務省も手の内を知られていますから、予算カットの大嵐ですよ! このレポートを見て下さい。ユーリの見習い竜騎士のレポートです」
午前中にユーリはレポートを1つ書き上げていたのを、指導の竜騎士のユージーンに提出していた。
「ユージーン、このレポートをアンドレ校長先生もチェックされるのかしら」
提出しながら、少し不安そうなユーリに何を書いたのか不審に思った。
「見習い竜騎士の期間はリューデンハイムに所属しているのだから、当然だろう」
ユージーンの言葉に「もしかしたら、退学かも」と、ぶつぶつ呟いていたユーリのレポートは『リューデンハイムの改革案』という見習い竜騎士がレポートに選ぶ範疇を超えたものだ。
「これは、凄く良く出来たレポートです。ユーリ嬢はカザリア王国の竜騎士の育成システムの欠点と、その後の改良点を詳しくご存知ですね。どこで、この改良点を手に入れられたのでしょう? そして、リューデンハイムの教育システムの欠点を見事についてますね」
ジークフリートはユーリがカザリア王国の新竜騎士育成システムから、リューデンハイムにも導入すべき点を何個か拾い出して提案しているのに驚く。
「ユーリは孫のユリアン卿の件で、国務大臣のシェパード閣下とよく話してましたから、カザリア王国の新竜騎士育成システムの事も聞いたのでしょう。そして、リューデンハイムを途中で去っていく予科生達に同情してたので、両国のシステムを合わせた新しい竜騎士育成システムを考えついたのです」
二人は、ユーリの官僚としての能力を見くびっていたのに愕然とした。
「騎士としての能力と、竜を扱う能力を別に育成する。エドアルド皇太子殿下がニューパロマ大学で勉学し、他の学生達と交流されているのを見て思いついたのですね。確かに、竜騎士同士の絆は深いですが、一般の官僚や、武官とは少し隔たりを感じる時がありますからね。ユングフラウ大学と提携して勉学をするのは、将来的に職場での人間関係もスムーズにいきそうですね。それに、予科生でリューデンハイムを去る生徒のアフターケアも忘れがちでした」
ジークフリートは、カザリア王国の竜騎士育成システムの欠点のレポートでも充分合格点を取れる筈だし、カザリア王国の新竜騎士育成システムのレポートなら最優秀を取れるだろうと思った。なのに、一歩も二歩も踏み込んだ改革案をレポートに書いたユーリの勇気に驚く。
「前からフランツは、ユーリの突拍子もないアイデアが好きで、玩具箱みたいな頭だと誉めていましたが、私は今一よくわかっていませんでした」
それはジークフリートも同じだ。女性に優しい彼は、ユーリを守り慈しむ可愛い令嬢として見がちだ。
「彼女がしたいと考えている女性や子供達への福祉プランを実現させる為には、見習い竜騎士では無理なのは知っている筈です。少しでもポイントを取って、早く竜騎士になろうと、ユーリは国務省の勤務を全力で当たるはずです。シュミット卿にユーリ! 彼がユーリの能力に気づかないのも業腹ですが、ユーリを使いこなしたら……」
ユーリは外交官としては、気づいた事を簡単に相手に教えたりと、駄目駄目な点もあったが、他のメンバーよりも違う視点を持ち、他者の知り得ない情報を手に入れる。カザリア王国の新竜騎士育成システムなど、他国には大っぴらにしたくない情報ですら、信頼を勝ち得ているので国務大臣自らが話したのだ。多分ユーリのことだろうから、より良いプランを提示していたのだろうと、二人は深い溜め息をつく。
「ユーリ嬢を外務省に留めて、機密保持の初歩から叩き込めば、最高の外交官になるのですがね……ランドルフ外務相に私からも進言しておきますが……本人の意志が優先されるでしょうね。シュミット卿の部下ですか……ユーリ嬢に予算書類を突っ返されるのでしょうか?」
「いや、それは甘いですよ。ユーリは庶民感覚が身についてますから、節約家というかケチです! 予算カットの嵐です! 機密費って何? とかユーリに問いただされるのは、勘弁して欲しいですね」
二人はまだ、マゼラン卿がイルバニア王国側に飲み込みにくい提案を強引に押し込んだのを知らない。クレスト大使とマッカートニー外務次官は、マゼラン卿にしてやられて腸を煮え繰り返す気分だったが、同盟国のある意味尤もな要求を断ることはできなかった。
問題児のユーリの指導の竜騎士もあと数日だと感傷に耽っていたユージーンは、帰国後ランドルフ外務相から引き続きの指導を任命されて、思わず「嫌です!」と外交官らしくなく叫んでしまう。
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