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第二章 リータ魔王国復興編
第25話 「タクトvsフィナーン」
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レイアの思わぬ提案で、私とフィナーンは決闘する事となる。私としては思ってもみない展開となった。
フィナーンは思わぬ形で転がり込んだ好機、と考えているのかもしれない。
「では、わらわから戦いのルールを説明する」
レイアは私とフィナーンに部屋の両サイドに移動するよう指示する。私達はそれに従い、互いに広い部屋の両端に向かい始める。
「まず、制限時間はなしじゃ。武器、魔法の使用も自由に行ってよい。どちらかが戦闘不能か、参ったと言えばそこで終了じゃ。命を奪う必要はない」
レイアが言うルールを聞きながら、私とフィナーンはそれぞれ配置につく。
「この部屋の中で対決する事。城外はなしじゃ。もし外に出たなら、先に出た者の負けとする。あと当然じゃが、他の者の加勢は反則とする。召喚した者の加勢とかもなしじゃ、よいな」
レイアの説明に対し、私とフィナーンは頷く。
「レムナムグルス様、このような機会を頂き、感謝いたします」
自信に満ちた表情でフィナーンが会釈する。
対峙するフィナーンは、立ち姿はほかの四天王と同じ背丈ほどだ。緑色の長い髪に目つき鋭い美女の顔立ち、胸にはプレートアーマーをまとい、そのほかは肌を露出している。腰から下は緑色の鱗に覆われた大蛇の身体がとぐろを巻いている。
五十メートル以上は離れているが、それでも身体の大きさは実感できる。彼女は溢れ出る瘴気をまとい、そこに油断や隙は感じられない。
「双方、戦闘準備はよいな」
「ああ」
「いつでも!」
「では、これより決闘を開始する。双方、はじめ!!」
レイアの開始宣言が告げられる! 魔王の間の静寂が破られる。
「身体強化! 速度強化!」
私はまず、自分にバフをかけることに専念する。
「行くよ!」
フィナーンが腰と背中に携える六本の剣を引き抜く。直後、長い大蛇の身体をくねらせ、地面を勢いよく這う。
私は間髪入れず、魔法を発動する。
「多重風刃・乱舞!」
手のひらサイズのつむじ風が私の頭上に三十個ほど出現し、それぞれが相手に向かって勢いよく飛んでいく!
向かってくるフィナーンも相当早く、私との距離を詰める。フィナーンと私の魔法がぶつかる!
フィナーンは器用に六本の剣を駆使し、私の魔法を弾こうとする。が、つむじ風は威力を止めることなく、フィナーンの動きを鈍らせる。
魔法の威力に手こずっている間に、私はフィナーンとの距離をさらに詰めるべく走り出す。
「くそっ! 思ったより重い攻撃……」
フィナーンがそう叫んだ直後、最後に到達するつむじ風の一団が六本の剣を手から弾き飛ばしていく。フィナーンの身体ががら空きになる。
「よし、いける!」
私がそう思った直後、地面のレンガの継ぎ目につま先がかかり、私は身体をよろけさせてしまう。
「おわっ!」
体勢が崩れるが、そうはさせじと何とか反対の足で踏ん張り、その勢いで前へと飛び出してみる。
「な、何だと!?」
よろけた私を見て一瞬隙ができたのか、動きが止まっていたフィナーンは、直後、猛スピードで迫る私に抗う術を持たなかった。
次の瞬間、私はフィナーンの胸に頭をうずめ、両腕を身体に巻き付けるように突進していた。無抵抗のフィナーンはその勢いで、頭から後方へと倒れていく!
私はすぐ意識を取り戻し、胸の感触に思わず上体をフィナーンの身体から起こす。
互いの速度が乗っていただけに、すごい衝撃がかかってきた。身体強化をかけてなければこちらも危なかった。
そして、フィナーンの身体の硬さに驚いていた。あれだけの衝撃にもかかわらず、頭から血は流れていない。だが、フィナーンは白目をむいている。どうやら気を失っているようだ。
「タクト、一旦離れよ」
レイアの言葉に私は完全に意識を取り戻し、フィナーンから離れる。
「うむ。これは気絶しておるな」
レイアが状況を確認した後、フィナーンに意識回復をかけ、意識を戻す。フィナーンが目を開け、頭を振って上体をゆっくり起こす。
「う、うーん。私は……」
フィナーンは気絶前の状態を思い出そうとしているようである。
「そうか、私は気を失ったのか」
「うむ、この決闘、タクトの勝利とする! わらわ達の名において、これにて終了とする!」
レイアの終了宣言が響きわたり、四天王達がフィナーンに駆け寄る。私は傍にいたフィナーンに魔法をかける。
「ダークヒール!」
私が発動した魔法の光が、フィナーンを包み込む。彼女が受けた体の傷が、癒えていく。
「おおお! これは!」
駆け寄ってきた四天王達がフィナーンの身体を見て驚きの声を上げる。フィナーンも自身の回復を実感する。
「人間が私にヒールだと? 信じられない……」
身体を確認するフィナーンに、レイアが近寄る。
「どうじゃ? これでもタクトを認めぬと申すか?」
「魔王様、とんでもないことでございます! 完全に私の負けでございます」
フィナーンのすっきりした表情にレイアが微笑む。
「うむ。安堵したぞ」
レイアの粋な計らいで、私達は心を一つにすることができている。ここまで計算しての事なのか、恐るべしレイア。
「レイア様、一つよろしいでしょうか?」
ロイドが何か進言しようとしている。
「どうした、ロイドよ」
「はっ! しかしこうなると、やはり進めて頂き事がございます」
「何じゃ、申してみよ」
「それは、お二人の結婚式でございます」
「結婚式!?」
レイアと私が思わず叫んでしまう。
「左様です。ここは皆にお二人が結婚したと示して頂きたいのです」
「しかし、戦争準備の最中じゃぞ。そのような浮かれた事をしている暇はないのじゃ」
「そうだなあ、それに結婚の儀式は二人で済ませちゃったしなあ」
私は思わず口にしていた。
「では、結婚披露宴を執り行えばよろしいのでは? そしてその時に決起演説をなさるのでございます」
ゲルミスがロイドに助け船を出すように進言する。
「なるほど、それはいい考えだな」
ガレウスが同意する。
「決起パーティーなら、戦争前でも大義名分になります。やってみてはいかがかと」
フィナーンがレイアを見て説得する。
「うーむ、じゃが、時間が無いしのう」
「装飾などは必要ございません。国中への実況放送で十分でございますゆえ、どうかお願いいたします」
ロイドがまとめに入り出している。このまま決まってしまいそうな雰囲気である。
「うむ、皆がそう言うなら仕方ないのう。では、三日後の戌の刻(二十時)に始める事にするかのう」
皆の熱意に折れてレイアが決断する。
「おおお!! 感謝いたします。では、私どもは皆に伝えて参ります! これにて失礼」
血気盛んなロイドは、一目散に部屋を飛び出してしまう。他の者達もロイドに続き、気が付けば私とレイアだけになっている。
「まったく、仕方のないやつらじゃのう」
呆れ顔でレイアが言葉を漏らす。
「いいじゃないか。彼らに認めてもらえて、私は嬉しいよ」
私の言葉にレイアの顔が少し赤らむ。
「そ、そう思うか。ならば、わらわも問題ないぞ」
決まり悪そうにしながらも、まんざらではない事が伝わってくる。
「じゃあ、部屋に戻るとするか、タクト」
「そうだな。レイア、ありがとうな」
私とレイアは魔王の間を後にし、私室へと戻るのであった。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ここまで読んでいただきありがとうございます。
次回もまた、よろしくお願いいたします。
フィナーンは思わぬ形で転がり込んだ好機、と考えているのかもしれない。
「では、わらわから戦いのルールを説明する」
レイアは私とフィナーンに部屋の両サイドに移動するよう指示する。私達はそれに従い、互いに広い部屋の両端に向かい始める。
「まず、制限時間はなしじゃ。武器、魔法の使用も自由に行ってよい。どちらかが戦闘不能か、参ったと言えばそこで終了じゃ。命を奪う必要はない」
レイアが言うルールを聞きながら、私とフィナーンはそれぞれ配置につく。
「この部屋の中で対決する事。城外はなしじゃ。もし外に出たなら、先に出た者の負けとする。あと当然じゃが、他の者の加勢は反則とする。召喚した者の加勢とかもなしじゃ、よいな」
レイアの説明に対し、私とフィナーンは頷く。
「レムナムグルス様、このような機会を頂き、感謝いたします」
自信に満ちた表情でフィナーンが会釈する。
対峙するフィナーンは、立ち姿はほかの四天王と同じ背丈ほどだ。緑色の長い髪に目つき鋭い美女の顔立ち、胸にはプレートアーマーをまとい、そのほかは肌を露出している。腰から下は緑色の鱗に覆われた大蛇の身体がとぐろを巻いている。
五十メートル以上は離れているが、それでも身体の大きさは実感できる。彼女は溢れ出る瘴気をまとい、そこに油断や隙は感じられない。
「双方、戦闘準備はよいな」
「ああ」
「いつでも!」
「では、これより決闘を開始する。双方、はじめ!!」
レイアの開始宣言が告げられる! 魔王の間の静寂が破られる。
「身体強化! 速度強化!」
私はまず、自分にバフをかけることに専念する。
「行くよ!」
フィナーンが腰と背中に携える六本の剣を引き抜く。直後、長い大蛇の身体をくねらせ、地面を勢いよく這う。
私は間髪入れず、魔法を発動する。
「多重風刃・乱舞!」
手のひらサイズのつむじ風が私の頭上に三十個ほど出現し、それぞれが相手に向かって勢いよく飛んでいく!
向かってくるフィナーンも相当早く、私との距離を詰める。フィナーンと私の魔法がぶつかる!
フィナーンは器用に六本の剣を駆使し、私の魔法を弾こうとする。が、つむじ風は威力を止めることなく、フィナーンの動きを鈍らせる。
魔法の威力に手こずっている間に、私はフィナーンとの距離をさらに詰めるべく走り出す。
「くそっ! 思ったより重い攻撃……」
フィナーンがそう叫んだ直後、最後に到達するつむじ風の一団が六本の剣を手から弾き飛ばしていく。フィナーンの身体ががら空きになる。
「よし、いける!」
私がそう思った直後、地面のレンガの継ぎ目につま先がかかり、私は身体をよろけさせてしまう。
「おわっ!」
体勢が崩れるが、そうはさせじと何とか反対の足で踏ん張り、その勢いで前へと飛び出してみる。
「な、何だと!?」
よろけた私を見て一瞬隙ができたのか、動きが止まっていたフィナーンは、直後、猛スピードで迫る私に抗う術を持たなかった。
次の瞬間、私はフィナーンの胸に頭をうずめ、両腕を身体に巻き付けるように突進していた。無抵抗のフィナーンはその勢いで、頭から後方へと倒れていく!
私はすぐ意識を取り戻し、胸の感触に思わず上体をフィナーンの身体から起こす。
互いの速度が乗っていただけに、すごい衝撃がかかってきた。身体強化をかけてなければこちらも危なかった。
そして、フィナーンの身体の硬さに驚いていた。あれだけの衝撃にもかかわらず、頭から血は流れていない。だが、フィナーンは白目をむいている。どうやら気を失っているようだ。
「タクト、一旦離れよ」
レイアの言葉に私は完全に意識を取り戻し、フィナーンから離れる。
「うむ。これは気絶しておるな」
レイアが状況を確認した後、フィナーンに意識回復をかけ、意識を戻す。フィナーンが目を開け、頭を振って上体をゆっくり起こす。
「う、うーん。私は……」
フィナーンは気絶前の状態を思い出そうとしているようである。
「そうか、私は気を失ったのか」
「うむ、この決闘、タクトの勝利とする! わらわ達の名において、これにて終了とする!」
レイアの終了宣言が響きわたり、四天王達がフィナーンに駆け寄る。私は傍にいたフィナーンに魔法をかける。
「ダークヒール!」
私が発動した魔法の光が、フィナーンを包み込む。彼女が受けた体の傷が、癒えていく。
「おおお! これは!」
駆け寄ってきた四天王達がフィナーンの身体を見て驚きの声を上げる。フィナーンも自身の回復を実感する。
「人間が私にヒールだと? 信じられない……」
身体を確認するフィナーンに、レイアが近寄る。
「どうじゃ? これでもタクトを認めぬと申すか?」
「魔王様、とんでもないことでございます! 完全に私の負けでございます」
フィナーンのすっきりした表情にレイアが微笑む。
「うむ。安堵したぞ」
レイアの粋な計らいで、私達は心を一つにすることができている。ここまで計算しての事なのか、恐るべしレイア。
「レイア様、一つよろしいでしょうか?」
ロイドが何か進言しようとしている。
「どうした、ロイドよ」
「はっ! しかしこうなると、やはり進めて頂き事がございます」
「何じゃ、申してみよ」
「それは、お二人の結婚式でございます」
「結婚式!?」
レイアと私が思わず叫んでしまう。
「左様です。ここは皆にお二人が結婚したと示して頂きたいのです」
「しかし、戦争準備の最中じゃぞ。そのような浮かれた事をしている暇はないのじゃ」
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私は思わず口にしていた。
「では、結婚披露宴を執り行えばよろしいのでは? そしてその時に決起演説をなさるのでございます」
ゲルミスがロイドに助け船を出すように進言する。
「なるほど、それはいい考えだな」
ガレウスが同意する。
「決起パーティーなら、戦争前でも大義名分になります。やってみてはいかがかと」
フィナーンがレイアを見て説得する。
「うーむ、じゃが、時間が無いしのう」
「装飾などは必要ございません。国中への実況放送で十分でございますゆえ、どうかお願いいたします」
ロイドがまとめに入り出している。このまま決まってしまいそうな雰囲気である。
「うむ、皆がそう言うなら仕方ないのう。では、三日後の戌の刻(二十時)に始める事にするかのう」
皆の熱意に折れてレイアが決断する。
「おおお!! 感謝いたします。では、私どもは皆に伝えて参ります! これにて失礼」
血気盛んなロイドは、一目散に部屋を飛び出してしまう。他の者達もロイドに続き、気が付けば私とレイアだけになっている。
「まったく、仕方のないやつらじゃのう」
呆れ顔でレイアが言葉を漏らす。
「いいじゃないか。彼らに認めてもらえて、私は嬉しいよ」
私の言葉にレイアの顔が少し赤らむ。
「そ、そう思うか。ならば、わらわも問題ないぞ」
決まり悪そうにしながらも、まんざらではない事が伝わってくる。
「じゃあ、部屋に戻るとするか、タクト」
「そうだな。レイア、ありがとうな」
私とレイアは魔王の間を後にし、私室へと戻るのであった。
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