37 / 77
第二章 リータ魔王国復興編
第35話 「戦争に向けた対策」
しおりを挟む
「色々世話になったな」
ガーライルは私とレイアに挨拶し、巣へと戻る準備をしている。
「ああ。それと、お主の里に戻ったら、グレイリーにまた会いたいと伝えておいてくれ」
「わかった。我が弟グレイリーもレイア様に会えたと伝えれば喜ぶじゃろう。 帰って皆に話がついたら、グレイリーも連れてくるつもりだ」
「うむ。楽しみにしておる。この前の時は、お主をグレイリーと見間違えてしもうたわ」
どうやらレイアは国王が竜を召喚した際、ガーライルの事をグレイリーと思っていたようだ。
「まあ双子だしな。間違うのも無理は無かろうて。では、そろそろ出立いたす。できるだけ早く戻ってくるでな」
私達は上空へテレポートし、ガーライルを見送る。
「ここまでで十分だ。里の場所を知られるわけにはいかぬでな」
「ああ。里の皆によろしく伝えてくれ。気をつけてな」
「また会おう」
ガーライルは助走をつけ、ゆっくり飛び立つと、次の瞬間高速で移動し、あっという間に見えなくなってしまう。
「早っ!!!! もう見えなくなってしまった。あんな大きな身体なのに」
「あれがあやつの特技じゃからな」
ガーライルを送り出した後、私とレイアは私室に戻り、戦争に向けての準備を進める。私はレイアにこれまで考えていた話を切り出す。
「調理場で料理長から色々話を聞かせてもらった。レイアに料理を喜んでもらった事もそうなんだけれど、一番の目的は戦争に向けての兵糧の事なんだ」
「兵糧? 食べ物の話か?」
「ああ、そうだ。リオリス国側の戦力が百万人以上いるって事は、ほぼ長期戦を覚悟しないといけないよな。そうなると、大事なのは兵糧の確保とけが人への対応、そしてみんなの体調管理だ」
「うむ。タクトの考えてる事を話してくれ」
「兵糧は大きく分けて、食糧の質、みんなに行き渡らせる流通力、そして移送手段だ」
私は順を追ってレイアに説明する。
「まず、私ができる事で、料理長から魔界の食材などの情報を集めた。その中で導き出したのが、良質なパンと肉の提供なんだ」
「どういうことじゃ?」
「エネルギーとなる食べ物と、栄養のバランスのある食べ物を摂取しないと、戦で力が出せないってのはわかるよな」
「そうじゃな。空腹では本来の力が出ないからな」
「うん。それに、お米はこの世界ではどちらかと言うと希少な食べ物みたいだから、戦争の食糧としては向かない。だから、柔らかいパンを食べてもらうのが一番いいと思った」
「なるほどのう。肉はどうなのじゃ?」
「牛肉、豚肉、猪の肉あたりがいいんじゃないかな。一番はしっかり火を通した豚肉だ」
「うむ。仕入れについてはわらわに任せよ」
「ありがとう」
レイアが私の意見を受け入れてくれる。有難い事だ。
「あと、料理はみんなが飽きないように、料理長と相談してみるよ」
「うむ。楽しみにしておる。任せたぞ」
食糧の質に関してはこれで大丈夫だと思う。次は流通と移送手段か。
「次は流通についてだな。これは戦力がわからないと何とも言えないか」
考えのまとまらない私にレイアが答える。
「それに関してはわらわの方で情報を整理してからにしよう。結論はまだ先でよいじゃろう」
「それは助かる。よろしく頼むよ」
私の言葉にレイアの顔が少し緩む。本当に頼りになる。
「あとは移送手段か…… これも流通ルートが決まってからでもよいか」
「それについては、魔法を使える魔族を少し揃えてほしいんだ」
私の願いにレイアが不思議そうな顔をする。
「それはよいが、どうするのじゃ?」
「魔法を使おうと思ってるよ。ただ、普通の魔法じゃないから、レベルの高い魔術師が必要なんだ」
「なるほどな、そういう事か。あいわかった」
「兵糧については今はこのくらいでいいかな。けが人の対応も後でいいし、あとは最後の体調管理についてだな」
「体調管理? それはまこと大事なのか?」
「多分、魔族や魔物は人間より耐性が高くて体調を崩しにくいのかもしれないが、戦争のような過酷な条件だと疲労が蓄積して、体調を崩して戦えなくなる者も出てくると思うんだ」
「確かに、長期戦だとそうなってくるか」
「ああ。そこで考えているのが、衛生管理だ」
「衛生とはどういうことじゃ?」
レイアが不思議そうに私に投げかける。
「病気や汚染から健康な状態を守る事、といったところか。魔族とは逆の概念かもしれないけどね」
「確かに。わらわ達は害する側になるな。考えもせなんだわ」
「普段の生活なら魔族は不要だろうけれど、戦争だとそれが必要になる。一人でも多く生きていてほしいからな」
「それで、何をするのじゃ?」
「うん。水を確保する上水施設と、汚染物を処理する下水施設を作るんだ」
私の提案にレイアが驚く。
「何を言っておる!? そんなものがこの短期間で作れるというのか!?」
レイアの懸念はもっともだ。簡単な事ではない。というか、無茶な事かもしれない。
「作れるじゃなくて、作らないといけないんだ」
私の決意にレイアは少し考えこむ。
「そうじゃのう…… なら、奴らの協力が必要になるな」
「奴ら? それは一体?」
「ドッペルゲンガーじゃよ」
ドッペルゲンガー――生まれながらのスパイにして暗殺者。彼らは出会った者と違わぬ姿に擬態できる不思議な魔物だ。姿だけでなく、思考や性格まで模倣できるという。
「ドッペルゲンガーって、実際に存在したのか……」
「そうじゃ。奴らは普段は見えない場所で集団生活をしておるから、めったに遭遇する事はあるまい。目的が無い限り外界に出る事も無いしのう」
「そうだったのか」
そんな時、急にレイアに通信が入る。レイアの部下である地獄の使い、アシュレからである。
「どうした? 何かあったのか?」
「はっ! 実は文官達の間で問題が生じておりまして、魔王様にお越しいただきたいとの事でございます」
「あいわかった。すぐ向かうので、伝えてくれ」
「かしこまりました」
通信を終えると、レイアが席を立って準備し始める。
「何か問題が起こったらしい。ちょうどよい機会じゃ。タクト、少しだけわらわと共に行ってくれるか?」
「ああ。いいよ」
レイアには何か意図があるのだろう。私はレイアの申し出に快諾する。どんな問題か不明だが、重大な事が発生したのかもしれない。不安を覚えつつ、私とレイアはアシュレ達の元へ向かう。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ここまで読んでいただきありがとうございます。
次回もまた、よろしくお願いいたします。
ガーライルは私とレイアに挨拶し、巣へと戻る準備をしている。
「ああ。それと、お主の里に戻ったら、グレイリーにまた会いたいと伝えておいてくれ」
「わかった。我が弟グレイリーもレイア様に会えたと伝えれば喜ぶじゃろう。 帰って皆に話がついたら、グレイリーも連れてくるつもりだ」
「うむ。楽しみにしておる。この前の時は、お主をグレイリーと見間違えてしもうたわ」
どうやらレイアは国王が竜を召喚した際、ガーライルの事をグレイリーと思っていたようだ。
「まあ双子だしな。間違うのも無理は無かろうて。では、そろそろ出立いたす。できるだけ早く戻ってくるでな」
私達は上空へテレポートし、ガーライルを見送る。
「ここまでで十分だ。里の場所を知られるわけにはいかぬでな」
「ああ。里の皆によろしく伝えてくれ。気をつけてな」
「また会おう」
ガーライルは助走をつけ、ゆっくり飛び立つと、次の瞬間高速で移動し、あっという間に見えなくなってしまう。
「早っ!!!! もう見えなくなってしまった。あんな大きな身体なのに」
「あれがあやつの特技じゃからな」
ガーライルを送り出した後、私とレイアは私室に戻り、戦争に向けての準備を進める。私はレイアにこれまで考えていた話を切り出す。
「調理場で料理長から色々話を聞かせてもらった。レイアに料理を喜んでもらった事もそうなんだけれど、一番の目的は戦争に向けての兵糧の事なんだ」
「兵糧? 食べ物の話か?」
「ああ、そうだ。リオリス国側の戦力が百万人以上いるって事は、ほぼ長期戦を覚悟しないといけないよな。そうなると、大事なのは兵糧の確保とけが人への対応、そしてみんなの体調管理だ」
「うむ。タクトの考えてる事を話してくれ」
「兵糧は大きく分けて、食糧の質、みんなに行き渡らせる流通力、そして移送手段だ」
私は順を追ってレイアに説明する。
「まず、私ができる事で、料理長から魔界の食材などの情報を集めた。その中で導き出したのが、良質なパンと肉の提供なんだ」
「どういうことじゃ?」
「エネルギーとなる食べ物と、栄養のバランスのある食べ物を摂取しないと、戦で力が出せないってのはわかるよな」
「そうじゃな。空腹では本来の力が出ないからな」
「うん。それに、お米はこの世界ではどちらかと言うと希少な食べ物みたいだから、戦争の食糧としては向かない。だから、柔らかいパンを食べてもらうのが一番いいと思った」
「なるほどのう。肉はどうなのじゃ?」
「牛肉、豚肉、猪の肉あたりがいいんじゃないかな。一番はしっかり火を通した豚肉だ」
「うむ。仕入れについてはわらわに任せよ」
「ありがとう」
レイアが私の意見を受け入れてくれる。有難い事だ。
「あと、料理はみんなが飽きないように、料理長と相談してみるよ」
「うむ。楽しみにしておる。任せたぞ」
食糧の質に関してはこれで大丈夫だと思う。次は流通と移送手段か。
「次は流通についてだな。これは戦力がわからないと何とも言えないか」
考えのまとまらない私にレイアが答える。
「それに関してはわらわの方で情報を整理してからにしよう。結論はまだ先でよいじゃろう」
「それは助かる。よろしく頼むよ」
私の言葉にレイアの顔が少し緩む。本当に頼りになる。
「あとは移送手段か…… これも流通ルートが決まってからでもよいか」
「それについては、魔法を使える魔族を少し揃えてほしいんだ」
私の願いにレイアが不思議そうな顔をする。
「それはよいが、どうするのじゃ?」
「魔法を使おうと思ってるよ。ただ、普通の魔法じゃないから、レベルの高い魔術師が必要なんだ」
「なるほどな、そういう事か。あいわかった」
「兵糧については今はこのくらいでいいかな。けが人の対応も後でいいし、あとは最後の体調管理についてだな」
「体調管理? それはまこと大事なのか?」
「多分、魔族や魔物は人間より耐性が高くて体調を崩しにくいのかもしれないが、戦争のような過酷な条件だと疲労が蓄積して、体調を崩して戦えなくなる者も出てくると思うんだ」
「確かに、長期戦だとそうなってくるか」
「ああ。そこで考えているのが、衛生管理だ」
「衛生とはどういうことじゃ?」
レイアが不思議そうに私に投げかける。
「病気や汚染から健康な状態を守る事、といったところか。魔族とは逆の概念かもしれないけどね」
「確かに。わらわ達は害する側になるな。考えもせなんだわ」
「普段の生活なら魔族は不要だろうけれど、戦争だとそれが必要になる。一人でも多く生きていてほしいからな」
「それで、何をするのじゃ?」
「うん。水を確保する上水施設と、汚染物を処理する下水施設を作るんだ」
私の提案にレイアが驚く。
「何を言っておる!? そんなものがこの短期間で作れるというのか!?」
レイアの懸念はもっともだ。簡単な事ではない。というか、無茶な事かもしれない。
「作れるじゃなくて、作らないといけないんだ」
私の決意にレイアは少し考えこむ。
「そうじゃのう…… なら、奴らの協力が必要になるな」
「奴ら? それは一体?」
「ドッペルゲンガーじゃよ」
ドッペルゲンガー――生まれながらのスパイにして暗殺者。彼らは出会った者と違わぬ姿に擬態できる不思議な魔物だ。姿だけでなく、思考や性格まで模倣できるという。
「ドッペルゲンガーって、実際に存在したのか……」
「そうじゃ。奴らは普段は見えない場所で集団生活をしておるから、めったに遭遇する事はあるまい。目的が無い限り外界に出る事も無いしのう」
「そうだったのか」
そんな時、急にレイアに通信が入る。レイアの部下である地獄の使い、アシュレからである。
「どうした? 何かあったのか?」
「はっ! 実は文官達の間で問題が生じておりまして、魔王様にお越しいただきたいとの事でございます」
「あいわかった。すぐ向かうので、伝えてくれ」
「かしこまりました」
通信を終えると、レイアが席を立って準備し始める。
「何か問題が起こったらしい。ちょうどよい機会じゃ。タクト、少しだけわらわと共に行ってくれるか?」
「ああ。いいよ」
レイアには何か意図があるのだろう。私はレイアの申し出に快諾する。どんな問題か不明だが、重大な事が発生したのかもしれない。不安を覚えつつ、私とレイアはアシュレ達の元へ向かう。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ここまで読んでいただきありがとうございます。
次回もまた、よろしくお願いいたします。
0
あなたにおすすめの小説
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
ドマゾネスの掟 ~ドMな褐色少女は僕に責められたがっている~
桂
ファンタジー
探検家の主人公は伝説の部族ドマゾネスを探すために密林の奥へ進むが道に迷ってしまう。
そんな彼をドマゾネスの少女カリナが発見してドマゾネスの村に連れていく。
そして、目覚めた彼はドマゾネスたちから歓迎され、子種を求められるのだった。
セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる