50 / 77
第二章 リータ魔王国復興編
第48話 「吸血鬼女王シルヴィア」
しおりを挟む
私達はヴァンパイア達が住んでいる町へと転移する。彼らはレイアの招集によって広場に集結している。数は男女それぞれ15人ずつと少ない。青白い肌に紅い目、男は貴族さながらの燕尾服に、軽装のチェインメイルをまとう。女は露出の多いドレス姿である。
そして彼らを束ねるのは十五歳くらいであろうか、黒髪に真紅のドレスを身に着けた娘である。彼女はレイアに気づくと、私達に近づき、挨拶する。
「お待ちしておりました、クライスライン様。シルヴィアです」
彼女は会釈し、頭を上げる。彼女もまた透き通るような美女だ。真紅の瞳が美しい。
「うむ。吸血鬼女王シルヴィア。しばし構ってやれずすまんかったのう。今日は夫のタクトとお主達の強化のために来たのじゃ」
「ほう、この人間と。魔王様、この者の血を頂けるので?」
レイアに問いかけてからシルヴィアは私を見る。意外な問いに私達は顔を見合わせる。
「こう言っておるが、どうする、タクト?」
「そうだなぁ…… 考えてなかったけれど、一口くらいならいいかな」
私は想定外の願い事に咄嗟に答えてしまう。私の返答に彼らは笑顔になる。
「タクト、彼らに授けるものがあるのじゃな」
レイアの問いに私は皆に向けて答える。
「そうなんだ。シルヴィアさん、ヴァンパイアには弱点がありましたよね。それを改めて教えてほしいんです」
「弱点をだと?」
私の問いにシルヴィアは驚き、表情を曇らせる。
「それを聞いてどうするのだ。我らを滅ぼすのか?」
彼女の返答に私は手を少しだけ振って答える。
「違います。それらを克服させます。敵から攻められても大丈夫なようにね」
「何だと! そんな事ができるというのか?」
「やります」
私の答えにシルヴィアは少し考えている。
「フフフ…… アッハッハッハ!!!! 面白い事を言う奴だなお前は!」
シルヴィアは歓喜し、私に満面の笑みを見せる。
「よかろう。貴殿の言葉、信じてやろう。我らの弱点、これから話そう」
シルヴィアは私とレイアに弱点を説明する。銀、日光、聖印、鏡、火、水、杭、そしてニンニク。
私はインベントリからメモとペンを取り出し、すべて書き留める。
「なるほど。ニンニクは美味しいから食べられるようにしてあげたいよな」
そんな事を言いつつ、私はインベントリから約束された聖杖を取り出す。
「聖杖よ、誓約の力を示せ」
私の言葉に杖先の玉から光が上がり、書き留めたメモを青白い炎で焼き尽くす。その様子を確認し、私はレイアに近づく。
「レイア、少しだけキスしていいか」
私の依頼にレイアは少し驚くが、頷いてくれる。レイアとキスを交わし、システム改変承認の許可を得る。準備は整った。
「聖杖よ、その力を我とここにいる皆に示せ! 属性反転!」
私の呪文に杖が反応し、私とレイア、ヴァンパイア達に光が包み込む。彼らは眩しさに一瞬目を閉じるが、光はすぐに消え去り、再び目を開ける。
「これでほぼ終わった。あとは私の腕から血を吸ってもらえば完了だ」
私は目の前のシルヴィアから順に、血を吸ってもらう事にする。彼女が腕に咬みつき、血を吸った後に驚く。
「おお!!! 身体から力があふれるのを感じられるぞ!! これは素晴らしい!」
シルヴィアは心からの歓喜の声を漏らし、恍惚の表情を見せる。彼女は配下達に指示し、一人ずつ私の腕から血を吸わせていく。
しばしの時が過ぎ、彼ら全員私から血を吸い終えた。
「これでもう教えてもらった弱点は平気になったはずだ。少し試してみるか」
私は両手にファイアーボールとウォーターボールを出し、シルヴィアに当てる。着弾するが、どちらも服にすらダメージを与えることなく消滅する。
「何と!」
驚くシルヴィア達に、今度は土魔法と錬金術で銀の杭を作り出し、シルヴィアに当てるが、着弾しても傷一つつかず砕け散る。
すべてのヴァンパイア達が驚き、言葉も出ずにいる。
「まあ、他のはやらなくてもいいでしょ。これだけやればいいよな?」
私の問いにシルヴィアは頷いてくれる。ヴァンパイア達の様子を見てレイアは微笑んでいる。
「よし、これで一つ片付いた。レイア、あとは強化だな」
「そうじゃな。それにしてもすごいのう、タクト」
「これはレイアでもできるからな。ただ、また腕が無くなるのは勘弁だったから……」
その時、私とレイアのやり取りを見ていたシルヴィアが割り込んで話し出す。
「弱点の事は感謝します。しかし、我々は、主とする人間の血を確保したい!」
シルヴィアの願いにレイアが困った顔をする。
「どうするタクト? これでは話が進まぬな」
「そうだなぁ。人間のつては無いからなあ」
私は少し考え、ある事を思いつく。
「そうだ、巨人族ならどうだ?」
私の提案にシルヴィアは少し驚いてから答える。
「そうだな。人間の巨人なら文句はない」
「そうか、それは助かる」
私はシルヴィアの承認を得て、早速二人の巨人族の召喚に取りかかる。
「レイア、ストーン・ジャイアントを一人召喚してもらえるか?」
「よかろう」
レイアは呪文を唱え始める。私も召喚術を準備する。
「いでよ! フロスト・ジャイアント!」
ヴァンパイア達の後に大きな魔法陣が現れ、立ち上る光と共に巨大な影が出現する。白い肌をした筋肉質の巨人が現れる。身長は十メートルはあろうかという大きさだ。
レイアも召喚術を発動し、巨人を出現させる。細めだが筋肉質の十メートルはある巨人が現れる。皮膚は灰色だが艶やかだ。対照的に顔は痩せ、黒い目は虚ろに見える。
「これでよいか、タクト」
「ありがとうレイア。助かったよ」
私は巨人とヴァンパイア達にこれまでの魔物達に話したのと同じ説明をする。彼らは耳を傾け、同意してくれる。
「お腹がすいたら巨人の血を吸ってくれるといい」
私の言葉にヴァンパイア達が頷く。
「ジャイアントにはわらわの配下から食糧を調達させる。それを食すとよい」
「了解した。存分にやらせてもらうぞ」
二人の巨人族も承諾してくれる。これですべてがまとまった。シルヴィアがレイアと私の前に跪き頭を下げる。
「魔王様、タクト殿。私の申し出をすべて聞き入れてくれて感謝します。これより我々は魔王様と国の為、力となりましょう!」
「よくぞ申してくれた、吸血鬼女王シルヴィア。期待しておる」
レイアは跪いていたシルヴィアの手を取り、立ち上がらせる。絆をさらに強くした二人の姿は眩しく映った。
「よし、じゃあ早速始めてもらうかな」
私は彼らに訓練開始の合図をする。ヴァンパイア達は一斉に巨人に飛びつき、攻撃を開始する。
私とレイアは顔を見合わせ微笑み、彼らの様子をしばらく眺める事にする。私の構想していたアンデッド達の強化計画は一通り種をまき終え、あとは成長を見守るだけとなる。
お読みいただきありがとうございます!
「面白いかも!」「続きが読みたい!」「陰ながら応援してるよ!」
ほんの少しでもそう思ってくれた方は、下にある【♡】【エールボタン】をポチッと押すのと、【お気に入り】をしていただけたら嬉しいです!
作者の励みになり、何よりの執筆のモチベーションになります!
そして彼らを束ねるのは十五歳くらいであろうか、黒髪に真紅のドレスを身に着けた娘である。彼女はレイアに気づくと、私達に近づき、挨拶する。
「お待ちしておりました、クライスライン様。シルヴィアです」
彼女は会釈し、頭を上げる。彼女もまた透き通るような美女だ。真紅の瞳が美しい。
「うむ。吸血鬼女王シルヴィア。しばし構ってやれずすまんかったのう。今日は夫のタクトとお主達の強化のために来たのじゃ」
「ほう、この人間と。魔王様、この者の血を頂けるので?」
レイアに問いかけてからシルヴィアは私を見る。意外な問いに私達は顔を見合わせる。
「こう言っておるが、どうする、タクト?」
「そうだなぁ…… 考えてなかったけれど、一口くらいならいいかな」
私は想定外の願い事に咄嗟に答えてしまう。私の返答に彼らは笑顔になる。
「タクト、彼らに授けるものがあるのじゃな」
レイアの問いに私は皆に向けて答える。
「そうなんだ。シルヴィアさん、ヴァンパイアには弱点がありましたよね。それを改めて教えてほしいんです」
「弱点をだと?」
私の問いにシルヴィアは驚き、表情を曇らせる。
「それを聞いてどうするのだ。我らを滅ぼすのか?」
彼女の返答に私は手を少しだけ振って答える。
「違います。それらを克服させます。敵から攻められても大丈夫なようにね」
「何だと! そんな事ができるというのか?」
「やります」
私の答えにシルヴィアは少し考えている。
「フフフ…… アッハッハッハ!!!! 面白い事を言う奴だなお前は!」
シルヴィアは歓喜し、私に満面の笑みを見せる。
「よかろう。貴殿の言葉、信じてやろう。我らの弱点、これから話そう」
シルヴィアは私とレイアに弱点を説明する。銀、日光、聖印、鏡、火、水、杭、そしてニンニク。
私はインベントリからメモとペンを取り出し、すべて書き留める。
「なるほど。ニンニクは美味しいから食べられるようにしてあげたいよな」
そんな事を言いつつ、私はインベントリから約束された聖杖を取り出す。
「聖杖よ、誓約の力を示せ」
私の言葉に杖先の玉から光が上がり、書き留めたメモを青白い炎で焼き尽くす。その様子を確認し、私はレイアに近づく。
「レイア、少しだけキスしていいか」
私の依頼にレイアは少し驚くが、頷いてくれる。レイアとキスを交わし、システム改変承認の許可を得る。準備は整った。
「聖杖よ、その力を我とここにいる皆に示せ! 属性反転!」
私の呪文に杖が反応し、私とレイア、ヴァンパイア達に光が包み込む。彼らは眩しさに一瞬目を閉じるが、光はすぐに消え去り、再び目を開ける。
「これでほぼ終わった。あとは私の腕から血を吸ってもらえば完了だ」
私は目の前のシルヴィアから順に、血を吸ってもらう事にする。彼女が腕に咬みつき、血を吸った後に驚く。
「おお!!! 身体から力があふれるのを感じられるぞ!! これは素晴らしい!」
シルヴィアは心からの歓喜の声を漏らし、恍惚の表情を見せる。彼女は配下達に指示し、一人ずつ私の腕から血を吸わせていく。
しばしの時が過ぎ、彼ら全員私から血を吸い終えた。
「これでもう教えてもらった弱点は平気になったはずだ。少し試してみるか」
私は両手にファイアーボールとウォーターボールを出し、シルヴィアに当てる。着弾するが、どちらも服にすらダメージを与えることなく消滅する。
「何と!」
驚くシルヴィア達に、今度は土魔法と錬金術で銀の杭を作り出し、シルヴィアに当てるが、着弾しても傷一つつかず砕け散る。
すべてのヴァンパイア達が驚き、言葉も出ずにいる。
「まあ、他のはやらなくてもいいでしょ。これだけやればいいよな?」
私の問いにシルヴィアは頷いてくれる。ヴァンパイア達の様子を見てレイアは微笑んでいる。
「よし、これで一つ片付いた。レイア、あとは強化だな」
「そうじゃな。それにしてもすごいのう、タクト」
「これはレイアでもできるからな。ただ、また腕が無くなるのは勘弁だったから……」
その時、私とレイアのやり取りを見ていたシルヴィアが割り込んで話し出す。
「弱点の事は感謝します。しかし、我々は、主とする人間の血を確保したい!」
シルヴィアの願いにレイアが困った顔をする。
「どうするタクト? これでは話が進まぬな」
「そうだなぁ。人間のつては無いからなあ」
私は少し考え、ある事を思いつく。
「そうだ、巨人族ならどうだ?」
私の提案にシルヴィアは少し驚いてから答える。
「そうだな。人間の巨人なら文句はない」
「そうか、それは助かる」
私はシルヴィアの承認を得て、早速二人の巨人族の召喚に取りかかる。
「レイア、ストーン・ジャイアントを一人召喚してもらえるか?」
「よかろう」
レイアは呪文を唱え始める。私も召喚術を準備する。
「いでよ! フロスト・ジャイアント!」
ヴァンパイア達の後に大きな魔法陣が現れ、立ち上る光と共に巨大な影が出現する。白い肌をした筋肉質の巨人が現れる。身長は十メートルはあろうかという大きさだ。
レイアも召喚術を発動し、巨人を出現させる。細めだが筋肉質の十メートルはある巨人が現れる。皮膚は灰色だが艶やかだ。対照的に顔は痩せ、黒い目は虚ろに見える。
「これでよいか、タクト」
「ありがとうレイア。助かったよ」
私は巨人とヴァンパイア達にこれまでの魔物達に話したのと同じ説明をする。彼らは耳を傾け、同意してくれる。
「お腹がすいたら巨人の血を吸ってくれるといい」
私の言葉にヴァンパイア達が頷く。
「ジャイアントにはわらわの配下から食糧を調達させる。それを食すとよい」
「了解した。存分にやらせてもらうぞ」
二人の巨人族も承諾してくれる。これですべてがまとまった。シルヴィアがレイアと私の前に跪き頭を下げる。
「魔王様、タクト殿。私の申し出をすべて聞き入れてくれて感謝します。これより我々は魔王様と国の為、力となりましょう!」
「よくぞ申してくれた、吸血鬼女王シルヴィア。期待しておる」
レイアは跪いていたシルヴィアの手を取り、立ち上がらせる。絆をさらに強くした二人の姿は眩しく映った。
「よし、じゃあ早速始めてもらうかな」
私は彼らに訓練開始の合図をする。ヴァンパイア達は一斉に巨人に飛びつき、攻撃を開始する。
私とレイアは顔を見合わせ微笑み、彼らの様子をしばらく眺める事にする。私の構想していたアンデッド達の強化計画は一通り種をまき終え、あとは成長を見守るだけとなる。
お読みいただきありがとうございます!
「面白いかも!」「続きが読みたい!」「陰ながら応援してるよ!」
ほんの少しでもそう思ってくれた方は、下にある【♡】【エールボタン】をポチッと押すのと、【お気に入り】をしていただけたら嬉しいです!
作者の励みになり、何よりの執筆のモチベーションになります!
0
あなたにおすすめの小説
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
ドマゾネスの掟 ~ドMな褐色少女は僕に責められたがっている~
桂
ファンタジー
探検家の主人公は伝説の部族ドマゾネスを探すために密林の奥へ進むが道に迷ってしまう。
そんな彼をドマゾネスの少女カリナが発見してドマゾネスの村に連れていく。
そして、目覚めた彼はドマゾネスたちから歓迎され、子種を求められるのだった。
セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる