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第二節 勇者たちとの旅路編
第45幕 イギランスの英雄
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向かい合ったソフィアとヘンリーはお互いの動きに注目していくようで、中々初手を切り出すことが出来ずにいるようだった。
それもそうだろう。相手は同じ英雄であり、能力も何もさっぱりわからないのだから。
カーターのように相手を馬鹿にしていたらとんだしっぺ返しを食らった形になったからな。
「……じれったいわね」
「そう言うな。俺達側に見せる為に戦ってるわけじゃないんだからな」
イライラとしている様子のくずはをたしなめるように注意すると、ようやく動きが出てきた。
先手を取ると決めたのはソフィアらしく、その美しい外見とはまるで違う凶悪な武器を振りかざして、思いっきり相手に叩きつけるように振り下ろした。
「はあぁぁぁぁぁ!!」
最初の一撃を自身の体すれすれに避けたヘンリーは、そのままもう一度飛び退って距離を取る。
ソフィアのハンマーはそのまま地面に突き刺さり、周囲に衝撃が伝わって地面が軽くえぐれていた。
「これは、随分と恐ろしい一撃ですね」
『恐ろしい』と言う割には涼し気な顔で冷静にソフィアの動きを観察しているそれは大した度胸だと感心する。
あんなふうに回避する能力、それでも顔色一つ変わらない胆力。
並の相手ではこんな風にはいかないだろう。
「それでは次はこちらの番ですよ。
姿を現せ我が魔力。敵を切り裂く風の刃となれ【ウィンドカッター】」
次いで流れるように魔法を紡いで攻勢に移る。
襲いかかる風の刃をハンマーの柄で防いだソフィアは、魔法と同時に走ってきていたヘンリーとの距離に驚いている様子だった。
「くっ、魔法に隠れて……」
「まさか卑怯だとはいいませんよね?」
「……当たり前よ!」
繰り出される刺突をギリギリのところで防いで、離れようと距離を取ろうとするソフィアなのだが、それを許さないと言うかのように追随していくヘンリー。
あの大きさのハンマーだ。あれだけ距離を詰められればむしろ繰り出しにくい。
攻撃するにはある程度離れてなければならないということだ。
「この……鬱陶しくくっついて……!」
イライラしている様子のソフィアは、ハンマーの柄を短く持って、まるで槍を構えるかのような姿勢に移っていく。
なるほど、確かにあれなら対処できるだろう。
普通のハンマーだったら何の意味もないだろうが、ソフィアの持っているのは鋭いトゲの付いているタイプの獲物だ。
振り回せるほどの力があるのなら、そういうふうな使い方もまた出来るというわけだ。
警戒したヘンリーは一度距離を取ろうとしたのだが、その隙をつくようにソフィアの猛攻が始まる。
さっきまでハンマーだったそれは、急に槍のように扱われ始め、鋭い突きが幾度もヘンリーに襲いかかる。
……普通、ハンマーが槍のように扱えるわけがない。
しかもソフィアのように細腕であんなに軽々振り回し、乱れ突くなんて芸当、そうそう出来るものじゃない。
恐らく、彼女の能力は『力』を操ることにあるのだろう。
まさかカーターのように重力、というわけでもないだろうしな。
あんなに重そうなハンマーが木の棒でも振り回してるんじゃないかと思うほどの速度で徐々にヘンリーを追い詰めていく。
焦る様子のないヘンリーだったが、明らかに不利な状況を打開できる策があるというのだろうか?
「姿を現せ我が魔力。風よ押し潰せ【エアプレッシャー】」
風が塊になり、ソフィアに頭上から押し潰すように解き放たれるのだが、それは辛うじて避けられる。
そのままヘンリーは詰め寄っていき、突きの姿勢を取る。
だが……それは少々攻め急ぎすぎている。
案の定、ソフィアはそれを迎撃するかのようにまっすぐハンマーを振り下ろし、レイピアと叩き折ってしまった。
そのまま流れで槍のように持ち替え、ハンマーの先端に付いているトゲを首筋に。
「……勝負、ありですね」
『参ったな』とでも言っているかのように困り顔を浮かべているヘンリーの顔を見て、俺も少しわかった気がする。
この男、最初から様子見以上の事をする気がなかったってことだ。
ソフィアの戦い方を見て今後の参考にする……大方そんなところだろう。
それにソフィアも気づいてしまったのか、物凄く不服そうな顔でヘンリーを睨んでいた。
が、彼の方は至って涼し気な表情のままだ。
ハンマーを突きつけた彼女は、勝負には確かに勝利したのだろう。
だけどそれ以上に戦いに負けた。そういうわけだ。
「それまで。勝者、ソフィア・ホワイト」
「あなた……よくもやってくれたわね……」
いいように分析され、あしらわれてしまったことを感じてか、怒りを隠そうとしないソフィアに向かって、ヘンリーは口角を挙げて妙にキザっぽく笑いかけてきた。
「それほどでもありませんよ」
結局ソフィアの方は勇者としての力を少しなりとも公開してしまう羽目になってしまった。
対するヘンリーは今のこの世界で普通に使われている魔法を使って戦っただけ。
勇者としての力を一切見せないままでも十分にソフィアに善戦はしたのだから、一応力を見せたと言っても過言ではないだろう。
ソフィアは不完全燃焼気味の表情で一般席に戻り、ヘンリーの方は至って冷静に、さっきの戦況を分析しているようだった。
「ふむ、ヘンリーの力があまり見れなかったのは気になるところだが……」
「隠して戦うのもまた力量が必要であろう?
それなりに見れた戦いではあった。
少なくともアリッカルとイギランスの英雄の現在の実力は把握できたのだから、それで十分であろう」
「ロンギルス皇帝の言う通り。そのまま次の戦いに移ろうではないか」
二人の戦いがそこそこ盛り上がったからだろう。
彼らが戻ってきてすぐに王様達は間髪入れずに次の戦いを取り決め、訓練場には新たな英雄たちが構えていた。
次の戦いになったのはヘルガ・スターリナと呼ばれた軍服を身に纏った少女……なのだが、やや大人びて見える。透き通るような白い肌に加え、ソフィアとはまた違った白金に近い金色の髪に、宝石のような青い瞳。
美しく見えるそれらは、その表情や雰囲気は冷徹な程に冷たく彩られていた。
ヘンリーとは違い、感情が無いと言えばいいのだろうか? ここまで無表情を貫けるのもまた才能の一つなのかも知れない。
そんな少女と戦うために出てきた対戦者は――なんとくずはだった。
それもそうだろう。相手は同じ英雄であり、能力も何もさっぱりわからないのだから。
カーターのように相手を馬鹿にしていたらとんだしっぺ返しを食らった形になったからな。
「……じれったいわね」
「そう言うな。俺達側に見せる為に戦ってるわけじゃないんだからな」
イライラとしている様子のくずはをたしなめるように注意すると、ようやく動きが出てきた。
先手を取ると決めたのはソフィアらしく、その美しい外見とはまるで違う凶悪な武器を振りかざして、思いっきり相手に叩きつけるように振り下ろした。
「はあぁぁぁぁぁ!!」
最初の一撃を自身の体すれすれに避けたヘンリーは、そのままもう一度飛び退って距離を取る。
ソフィアのハンマーはそのまま地面に突き刺さり、周囲に衝撃が伝わって地面が軽くえぐれていた。
「これは、随分と恐ろしい一撃ですね」
『恐ろしい』と言う割には涼し気な顔で冷静にソフィアの動きを観察しているそれは大した度胸だと感心する。
あんなふうに回避する能力、それでも顔色一つ変わらない胆力。
並の相手ではこんな風にはいかないだろう。
「それでは次はこちらの番ですよ。
姿を現せ我が魔力。敵を切り裂く風の刃となれ【ウィンドカッター】」
次いで流れるように魔法を紡いで攻勢に移る。
襲いかかる風の刃をハンマーの柄で防いだソフィアは、魔法と同時に走ってきていたヘンリーとの距離に驚いている様子だった。
「くっ、魔法に隠れて……」
「まさか卑怯だとはいいませんよね?」
「……当たり前よ!」
繰り出される刺突をギリギリのところで防いで、離れようと距離を取ろうとするソフィアなのだが、それを許さないと言うかのように追随していくヘンリー。
あの大きさのハンマーだ。あれだけ距離を詰められればむしろ繰り出しにくい。
攻撃するにはある程度離れてなければならないということだ。
「この……鬱陶しくくっついて……!」
イライラしている様子のソフィアは、ハンマーの柄を短く持って、まるで槍を構えるかのような姿勢に移っていく。
なるほど、確かにあれなら対処できるだろう。
普通のハンマーだったら何の意味もないだろうが、ソフィアの持っているのは鋭いトゲの付いているタイプの獲物だ。
振り回せるほどの力があるのなら、そういうふうな使い方もまた出来るというわけだ。
警戒したヘンリーは一度距離を取ろうとしたのだが、その隙をつくようにソフィアの猛攻が始まる。
さっきまでハンマーだったそれは、急に槍のように扱われ始め、鋭い突きが幾度もヘンリーに襲いかかる。
……普通、ハンマーが槍のように扱えるわけがない。
しかもソフィアのように細腕であんなに軽々振り回し、乱れ突くなんて芸当、そうそう出来るものじゃない。
恐らく、彼女の能力は『力』を操ることにあるのだろう。
まさかカーターのように重力、というわけでもないだろうしな。
あんなに重そうなハンマーが木の棒でも振り回してるんじゃないかと思うほどの速度で徐々にヘンリーを追い詰めていく。
焦る様子のないヘンリーだったが、明らかに不利な状況を打開できる策があるというのだろうか?
「姿を現せ我が魔力。風よ押し潰せ【エアプレッシャー】」
風が塊になり、ソフィアに頭上から押し潰すように解き放たれるのだが、それは辛うじて避けられる。
そのままヘンリーは詰め寄っていき、突きの姿勢を取る。
だが……それは少々攻め急ぎすぎている。
案の定、ソフィアはそれを迎撃するかのようにまっすぐハンマーを振り下ろし、レイピアと叩き折ってしまった。
そのまま流れで槍のように持ち替え、ハンマーの先端に付いているトゲを首筋に。
「……勝負、ありですね」
『参ったな』とでも言っているかのように困り顔を浮かべているヘンリーの顔を見て、俺も少しわかった気がする。
この男、最初から様子見以上の事をする気がなかったってことだ。
ソフィアの戦い方を見て今後の参考にする……大方そんなところだろう。
それにソフィアも気づいてしまったのか、物凄く不服そうな顔でヘンリーを睨んでいた。
が、彼の方は至って涼し気な表情のままだ。
ハンマーを突きつけた彼女は、勝負には確かに勝利したのだろう。
だけどそれ以上に戦いに負けた。そういうわけだ。
「それまで。勝者、ソフィア・ホワイト」
「あなた……よくもやってくれたわね……」
いいように分析され、あしらわれてしまったことを感じてか、怒りを隠そうとしないソフィアに向かって、ヘンリーは口角を挙げて妙にキザっぽく笑いかけてきた。
「それほどでもありませんよ」
結局ソフィアの方は勇者としての力を少しなりとも公開してしまう羽目になってしまった。
対するヘンリーは今のこの世界で普通に使われている魔法を使って戦っただけ。
勇者としての力を一切見せないままでも十分にソフィアに善戦はしたのだから、一応力を見せたと言っても過言ではないだろう。
ソフィアは不完全燃焼気味の表情で一般席に戻り、ヘンリーの方は至って冷静に、さっきの戦況を分析しているようだった。
「ふむ、ヘンリーの力があまり見れなかったのは気になるところだが……」
「隠して戦うのもまた力量が必要であろう?
それなりに見れた戦いではあった。
少なくともアリッカルとイギランスの英雄の現在の実力は把握できたのだから、それで十分であろう」
「ロンギルス皇帝の言う通り。そのまま次の戦いに移ろうではないか」
二人の戦いがそこそこ盛り上がったからだろう。
彼らが戻ってきてすぐに王様達は間髪入れずに次の戦いを取り決め、訓練場には新たな英雄たちが構えていた。
次の戦いになったのはヘルガ・スターリナと呼ばれた軍服を身に纏った少女……なのだが、やや大人びて見える。透き通るような白い肌に加え、ソフィアとはまた違った白金に近い金色の髪に、宝石のような青い瞳。
美しく見えるそれらは、その表情や雰囲気は冷徹な程に冷たく彩られていた。
ヘンリーとは違い、感情が無いと言えばいいのだろうか? ここまで無表情を貫けるのもまた才能の一つなのかも知れない。
そんな少女と戦うために出てきた対戦者は――なんとくずはだった。
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