1 / 2
第1話 辺境の雑用兵、今日も床を磨く
しおりを挟む
レオンは今日も掃除用のモップを手に、石造りの兵舎の床を黙々と磨いていた。
辺境防衛隊の一員──といえば聞こえはいいが、実際のところ、彼は「雑用兵」にすぎない。戦闘任務には一度も抜擢されず、武器庫の整理、台所の手伝い、兵舎の修繕……日々の仕事は庶務係と変わらない。
「レオン、そっち終わったか? こっちはまだ泥がこびりついてるぞ!」
監督役の下士官が声を張り上げる。レオンは顔を上げ、苦笑を浮かべた。
「すぐ行きます。こっちはもうすぐ終わりです」
腰を伸ばすと、背中の筋肉がギシリと鳴った。小柄というわけではない。むしろ鍛えている方なのだが、彼の立場は決して強くない。
掃除の途中でふと、外の訓練場から怒号と歓声が響いてきた。
「おい、また勇者隊の連中が演習してるぞ。今日も派手にやるな」
周囲の兵士たちが興味ありげに窓の外を覗く。その様子を横目に、レオンは無言でバケツの水を替えに行った。
勇者パーティ──それは王都から派遣された精鋭で、この辺境に住みつく魔獣討伐を任務としている。辺境の兵士たちは彼らの補助役だが、実際は下働きに近い。
レオンも当初こそ実戦を夢見て入隊した。しかし、入隊試験では魔力計測値ゼロ、武器適性も最低。結果は「雑務適任」と評価され、以来ずっとこの扱いである。
それでも文句は言わなかった。
「落ちこぼれでも、役に立てることはある」
そう口にして、黙々と働く姿は他の兵士たちに奇妙な安心感を与えていた。だが、同僚の中にはそんなレオンを何かと軽んじる者も多い。
「お前、本当に人間か? 魔力ゼロって逆にすげぇよな」
「どっかの世界から流れてきたって話、あれ本当か? 転生者にしては地味すぎるだろ」
嘲り混じりの声を、レオンは聞こえぬふりで流した。
そう、レオンは異世界からの転生者だった。
記憶はある。事故に遭って、気づいたらこの世界にいた。
だが、チート能力も神の祝福も授かっていない。初日に検査を受けてわかったのは、“魔力ゼロ、適性不明、加護なし”。いわゆる「外れ転生者」だ。
それでも、働くことはできる。
「できることをやるだけだ」
そう言い聞かせながら、彼は今日も床を磨く。
***
昼の鐘が鳴ったころ、レオンは裏庭の井戸に向かった。
バケツを満たしながら、ふと空を見る。どこまでも青い。
(この世界に来て、もう三年か)
季節の変わり目もわかるようになった。だが地位も名も変わらない。
すると、背後から甲高い声が飛ぶ。
「レオン! またこんな所でサボってるの?」
振り向くと、金髪の少女騎士・カーミラが立っていた。勇者パーティの一員で、傲慢さと誇り高さで知られている。
「いえ、水を汲みに──」
「言い訳はいらないわ。あなた、昨日の勇者殿の鎧を磨き忘れてたでしょ?」
「ああ、それなら夜のうちに……」
「言い訳するなって言ってるの!」
カーミラはわざと大きなため息をつく。
「あなたみたいな役立たず、どうしてここにいられるのか不思議だわ。勇者殿の目に入らないからまだいいけど、王都なら即刻追放よ」
レオンは苦笑して頭を下げた。
「ご指摘、ありがとうございます」
それが気に食わなかったのか、カーミラは苛立ちを隠さず身を翻した。
「まったく、無駄に穏やかね。その能天気、いっそ尊敬するわ」
去って行く背中を見送り、レオンはもう一度空を見上げた。
「……俺、本当にそんなに駄目かな」
誰かの評価ではなく、己の力で生きる。そう思って努力を重ねてきた。
そしてその“努力”が、この世界の理を少しずつ変えていることを、彼自身はまだ知らなかった。
***
夜。辺境砦の裏手、物資倉庫の一角。
レオンは古びた木箱の中から、壊れた武具や錆びた剣を引っ張り出しては修繕していた。
「これ、まだ使えるな……刃こぼれを直して、鍔を締め直せば」
彼の手つきは異様に正確だった。
針で布を縫うように、剣の欠けた部分を滑らかに修復していく。
本人はただの“丁寧な修理”と思っていた。
しかし、彼の周囲に漂う空気は微かに揺れていた。
ほんの一瞬、目には見えぬ光が剣の内部を走る。
翌日その剣を握った兵士は口を揃えて言うのだ。
「なんかこの剣、やけに切れるようになってねぇか?」
だがレオンは気づかない。
「手入れすれば剣も喜ぶ。そういうもんさ」
自分の何気ない動作が“魔術式の再構築”そのものであるとは露ほども思っていない。
***
数日後、辺境北側の森で魔獣討伐が行われた。
勇者隊が先陣を切り、兵士たちは後方支援につく。
レオンはいつものように補給班として荷馬車を引いていた。
「よし、物資はこの辺でいいな。あとは……」
突然、地面が爆ぜた。
地の底から黒煙が噴き上がり、巨大な魔狼が姿を現す。
「な、なんだあれは!? 討伐記録にねぇぞ!」
兵士たちが慌てふためく中、勇者カインが叫ぶ。
「全員退け! 俺が仕留める!」
カインは神聖剣を抜き、魔狼へ突進した。だが、一撃を受け止められ、吹き飛ばされる。
「嘘だろ、俺の聖剣が……」
刃が欠けていた。
そのとき、レオンは咄嗟に荷車に積んであった予備の剣を掴んだ。
それは数日前、彼が手入れした“普通の兵士用剣”だった。
「これを──勇者殿!」
投げ渡した瞬間、剣が淡く輝いた。
カインが受け取った瞬間、異様な力が剣を包み、次の一撃で魔狼の頭が粉砕された。
誰もが唖然とした。
「な、なんだ今の!?」
「勇者様の力が、桁違いだ!」
だがカイン自身は震えていた。
「これは……俺の力じゃない。剣が、勝手に……!」
手の中の剣は静かに光を失う。
レオンは遠くからその様子を見て、胸をなでおろした。
「よかった……渡すのが遅れてたら危なかった」
それだけを言って、また荷車に戻る。
誰も彼を見ない。
だが、彼の作った剣が魔獣を倒した瞬間、冒険の歯車は静かに動き始めていた。
次の日、勇者パーティ内で噂が囁かれる。
「昨日の戦い、誰かが武具に加護をかけたって話だ。だがそんな術者いなかったはずだ」
「辺境には、知られざる天才がいるかもしれない」
その噂は瞬く間に広がっていく。
だが当の本人、レオンは今日も雑用室で床を磨いていた。
「今日の床、けっこうピカピカだな」
自分の手で世界を少しずつ変えていることを、まだ何も知らないままに。
辺境防衛隊の一員──といえば聞こえはいいが、実際のところ、彼は「雑用兵」にすぎない。戦闘任務には一度も抜擢されず、武器庫の整理、台所の手伝い、兵舎の修繕……日々の仕事は庶務係と変わらない。
「レオン、そっち終わったか? こっちはまだ泥がこびりついてるぞ!」
監督役の下士官が声を張り上げる。レオンは顔を上げ、苦笑を浮かべた。
「すぐ行きます。こっちはもうすぐ終わりです」
腰を伸ばすと、背中の筋肉がギシリと鳴った。小柄というわけではない。むしろ鍛えている方なのだが、彼の立場は決して強くない。
掃除の途中でふと、外の訓練場から怒号と歓声が響いてきた。
「おい、また勇者隊の連中が演習してるぞ。今日も派手にやるな」
周囲の兵士たちが興味ありげに窓の外を覗く。その様子を横目に、レオンは無言でバケツの水を替えに行った。
勇者パーティ──それは王都から派遣された精鋭で、この辺境に住みつく魔獣討伐を任務としている。辺境の兵士たちは彼らの補助役だが、実際は下働きに近い。
レオンも当初こそ実戦を夢見て入隊した。しかし、入隊試験では魔力計測値ゼロ、武器適性も最低。結果は「雑務適任」と評価され、以来ずっとこの扱いである。
それでも文句は言わなかった。
「落ちこぼれでも、役に立てることはある」
そう口にして、黙々と働く姿は他の兵士たちに奇妙な安心感を与えていた。だが、同僚の中にはそんなレオンを何かと軽んじる者も多い。
「お前、本当に人間か? 魔力ゼロって逆にすげぇよな」
「どっかの世界から流れてきたって話、あれ本当か? 転生者にしては地味すぎるだろ」
嘲り混じりの声を、レオンは聞こえぬふりで流した。
そう、レオンは異世界からの転生者だった。
記憶はある。事故に遭って、気づいたらこの世界にいた。
だが、チート能力も神の祝福も授かっていない。初日に検査を受けてわかったのは、“魔力ゼロ、適性不明、加護なし”。いわゆる「外れ転生者」だ。
それでも、働くことはできる。
「できることをやるだけだ」
そう言い聞かせながら、彼は今日も床を磨く。
***
昼の鐘が鳴ったころ、レオンは裏庭の井戸に向かった。
バケツを満たしながら、ふと空を見る。どこまでも青い。
(この世界に来て、もう三年か)
季節の変わり目もわかるようになった。だが地位も名も変わらない。
すると、背後から甲高い声が飛ぶ。
「レオン! またこんな所でサボってるの?」
振り向くと、金髪の少女騎士・カーミラが立っていた。勇者パーティの一員で、傲慢さと誇り高さで知られている。
「いえ、水を汲みに──」
「言い訳はいらないわ。あなた、昨日の勇者殿の鎧を磨き忘れてたでしょ?」
「ああ、それなら夜のうちに……」
「言い訳するなって言ってるの!」
カーミラはわざと大きなため息をつく。
「あなたみたいな役立たず、どうしてここにいられるのか不思議だわ。勇者殿の目に入らないからまだいいけど、王都なら即刻追放よ」
レオンは苦笑して頭を下げた。
「ご指摘、ありがとうございます」
それが気に食わなかったのか、カーミラは苛立ちを隠さず身を翻した。
「まったく、無駄に穏やかね。その能天気、いっそ尊敬するわ」
去って行く背中を見送り、レオンはもう一度空を見上げた。
「……俺、本当にそんなに駄目かな」
誰かの評価ではなく、己の力で生きる。そう思って努力を重ねてきた。
そしてその“努力”が、この世界の理を少しずつ変えていることを、彼自身はまだ知らなかった。
***
夜。辺境砦の裏手、物資倉庫の一角。
レオンは古びた木箱の中から、壊れた武具や錆びた剣を引っ張り出しては修繕していた。
「これ、まだ使えるな……刃こぼれを直して、鍔を締め直せば」
彼の手つきは異様に正確だった。
針で布を縫うように、剣の欠けた部分を滑らかに修復していく。
本人はただの“丁寧な修理”と思っていた。
しかし、彼の周囲に漂う空気は微かに揺れていた。
ほんの一瞬、目には見えぬ光が剣の内部を走る。
翌日その剣を握った兵士は口を揃えて言うのだ。
「なんかこの剣、やけに切れるようになってねぇか?」
だがレオンは気づかない。
「手入れすれば剣も喜ぶ。そういうもんさ」
自分の何気ない動作が“魔術式の再構築”そのものであるとは露ほども思っていない。
***
数日後、辺境北側の森で魔獣討伐が行われた。
勇者隊が先陣を切り、兵士たちは後方支援につく。
レオンはいつものように補給班として荷馬車を引いていた。
「よし、物資はこの辺でいいな。あとは……」
突然、地面が爆ぜた。
地の底から黒煙が噴き上がり、巨大な魔狼が姿を現す。
「な、なんだあれは!? 討伐記録にねぇぞ!」
兵士たちが慌てふためく中、勇者カインが叫ぶ。
「全員退け! 俺が仕留める!」
カインは神聖剣を抜き、魔狼へ突進した。だが、一撃を受け止められ、吹き飛ばされる。
「嘘だろ、俺の聖剣が……」
刃が欠けていた。
そのとき、レオンは咄嗟に荷車に積んであった予備の剣を掴んだ。
それは数日前、彼が手入れした“普通の兵士用剣”だった。
「これを──勇者殿!」
投げ渡した瞬間、剣が淡く輝いた。
カインが受け取った瞬間、異様な力が剣を包み、次の一撃で魔狼の頭が粉砕された。
誰もが唖然とした。
「な、なんだ今の!?」
「勇者様の力が、桁違いだ!」
だがカイン自身は震えていた。
「これは……俺の力じゃない。剣が、勝手に……!」
手の中の剣は静かに光を失う。
レオンは遠くからその様子を見て、胸をなでおろした。
「よかった……渡すのが遅れてたら危なかった」
それだけを言って、また荷車に戻る。
誰も彼を見ない。
だが、彼の作った剣が魔獣を倒した瞬間、冒険の歯車は静かに動き始めていた。
次の日、勇者パーティ内で噂が囁かれる。
「昨日の戦い、誰かが武具に加護をかけたって話だ。だがそんな術者いなかったはずだ」
「辺境には、知られざる天才がいるかもしれない」
その噂は瞬く間に広がっていく。
だが当の本人、レオンは今日も雑用室で床を磨いていた。
「今日の床、けっこうピカピカだな」
自分の手で世界を少しずつ変えていることを、まだ何も知らないままに。
0
あなたにおすすめの小説
極限効率の掃除屋 ――レベル15、物理だけで理を解体する――
銀雪 華音
ファンタジー
「レベル15か? ゴミだな」
世界は男を笑い、男は世界を「解体」した。
魔力も才能も持たず、万年レベル15で停滞する掃除屋、トワ。
彼が十年の歳月を費やして辿り着いたのは、魔法という神秘を物理現象へと引きずり下ろす、狂気的なまでの**『極限効率』**だった。
一万回の反復が生み出す、予備動作ゼロの打撃。
構造の隙間を分子レベルで突く、不可視の解体。
彼にとって、レベル100超えの魔物も、神の加護を受けた聖騎士も、ただの「非効率な肉の塊」に過ぎない。
「レベルは恩恵じゃない……。人類を飼い慣らすための『制限(リミッター)』だ」
暴かれる世界の嘘。動き出すシステムの簒奪者。
管理者が定めた数値(レベル)という鎖を、たった一振りのナイフで叩き切る。
これは、最弱の掃除屋が「論理」という名の剣で、世界の理(バグ)を修正する物語。気になる方は読んでみてください。
※アルファポリスで先行で公開されます。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
没落ルートの悪役貴族に転生した俺が【鑑定】と【人心掌握】のWスキルで順風満帆な勝ち組ハーレムルートを歩むまで
六志麻あさ
ファンタジー
才能Sランクの逸材たちよ、俺のもとに集え――。
乙女ゲーム『花乙女の誓約』の悪役令息ディオンに転生した俺。
ゲーム内では必ず没落する運命のディオンだが、俺はゲーム知識に加え二つのスキル【鑑定】と【人心掌握】を駆使して領地改革に乗り出す。
有能な人材を発掘・登用し、ヒロインたちとの絆を深めてハーレムを築きつつ領主としても有能ムーブを連発して、領地をみるみる発展させていく。
前世ではロクな思い出がない俺だけど、これからは全てが報われる勝ち組人生が待っている――。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
【完結】転生したら最強の魔法使いでした~元ブラック企業OLの異世界無双~
きゅちゃん
ファンタジー
過労死寸前のブラック企業OL・田中美咲(28歳)が、残業中に倒れて異世界に転生。転生先では「セリア・アルクライト」という名前で、なんと世界最強クラスの魔法使いとして生まれ変わる。
前世で我慢し続けた鬱憤を晴らすかのように、理不尽な権力者たちを魔法でバッサバッサと成敗し、困っている人々を助けていく。持ち前の社会人経験と常識、そして圧倒的な魔法力で、この世界の様々な問題を解決していく痛快ストーリー。
異世界で無自覚に最強だった俺、追放されたけど今さら謝られても遅い
eringi
ファンタジー
「お前なんかいらない」と言われ、勇者パーティーを追放された青年ルーク。だが、彼のスキル【成長限界なし】は、実は世界でも唯一の“神格スキル”だった。
追放された先で気ままに生きようとした彼は、助けた村娘から崇められ、魔王を片手で倒し、知らぬ間に国家を救う。
仲間だった者たちは、彼の偉業を知って唖然とし、後悔と嫉妬に沈んでいく──
無自覚な最強男が歩む、ざまぁと逆転の異世界英雄譚!
追放されたけど気づいたら最強になってました~無自覚チートで成り上がる異世界自由旅~
eringi
ファンタジー
勇者パーティーから「役立たず」と追放された青年アルト。
行くあてもなく森で倒れていた彼は、実は“失われし最古の加護”を持つ唯一の存在だった。
無自覚のまま魔王を倒し、国を救い、人々を惹きつけていくアルト。
彼が気づかないうちに、世界は彼中心に回り始める——。
ざまぁ、勘違い、最強無自覚、チート成り上がり要素満載の異世界ファンタジー!
スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる