17 / 24
第三章
第16話 だ、大好き……!?
しおりを挟む8月の下旬。あの灯籠流しの夜から、あっという間に一週間が経った。
相変わらず楓は忙しそうで、朝は会わず、夜に「おかえり」「おやすみ」と、少し言葉を交わす程度。
疲れて帰ってくる楓は、いつも甘い瞳で俺を見る。そのたびに俺は、胸がぎゅっと苦しくなる。
でも、これがなんなのか、うまく答えを出せずにいた。
「…胸焼け、だろうか…」
「は?」
「え?」
お昼時、寮の食堂で、篠岡と玉置と共に昼を食べる。俺の呟きに、二人が変な顔をした。
「楓と会う時間だから、夜だな。なぜか、毎日決まって、その時間に胸が苦しくなるんだ。」
冷やし中華の麺を、箸で二、三本だけ取り、ちゅるりとすすった。
二人は顔を見合わせると、篠岡は吹き出し、玉置はこめかみに手を当てて、困ったように首を振った。
「ぷっ、ハハハ!陸クン~、お前多分、重症だわ」
「やはりそうか…、一週間も続いているんだ」
「ぶふっ、ハハハ!」
「一週間…、ふーん?祭りの夜かな?」
眉を下げ、でも口元は笑いながら篠岡が俺の肩をたたく。玉置は玉置で蕎麦を啜りながら何か呟いている。
「千秋に聞いたのかよ?天音先輩と付き合ってんのかって」
「え?…あ、ああ。」
「なんて?」
「噂は嘘らしい。付き合ってないと言っていたし…、」
──俺が好きなのは、陸だから。
「っ!」
耳元で、あの日の楓の声がリフレインした。あの夜の、少し湿った肌にまとわりつくような空気も、汗ばむ暑さも、川のせせらぎ、灯籠の光、そして、楓の真剣な眼差し…。
一瞬で身体中が燃えるように熱くなる。
まただ。
胸が切なく痛み、思わず手で押さえた。
「ほほーん…?玉置先生、これは由々しき事態だと私は思いますねぇ?」
「そうですね、篠岡先生。我々の知らないところで、進展があったと思われます」
2人がメガネをかけ直すような仕草をした。…2人とも、メガネはいつもかけていないはずなんだが…。
「涼海、お前、千秋に告られた?」
「っ!!?な、何故それを…!?」
「やっと言ったんだね~千秋。」
突然篠岡が、俺の頭の中を覗いたかのように言い当てた。驚かされたのは俺だけで、2人は、知っていてさも当然という感じだ。
楓から聞いていたのだろうか。
「その…、俺は、知らなくて…。」
楓のことを思い出すと、耳の先まで熱が回る。
考えに集中して、手が止まる。箸を持ったまま、手を膝に置いた。
「れ、恋愛経験というものは全くないから…、よく、分からないんだ。」
俯いたまま、二人を見上げる。
「はあ~。とりあえず、胸焼けの件は後回し。そっちを先になんとかした方がいいぜ?」
「そーそー。それで?千秋のことどう思ってんの?」
「そ、それは…」
楓に、まさか好きだと思われているだなんて、夢にも思っていなかった。
俺も、楓のことは好きだ。…友人としては。
でも、楓の言うような、その、ふ、触れたい、とか…、そういう“好き”って…。
「あーあ。また赤くなっちゃったよ。これで分からないって言うんだから、タチ悪いよねぇ。千秋はよく我慢してると思う」
「ウケんな~!天然記念物だな、ここまでくると!」
楽しげに会話する二人の言葉は、半分も耳に入ってこない。
頭の中は、楓のことでいっぱいだ。
今まで目にした楓の表情が、次々と浮かんでくる。余裕そうに笑う顔、面倒くさそうに口を歪める顔、子供のように泣く顔、優しく俺を見つめる顔…。どの楓も人間くさくて、好ましいと感じる。
そして、手のひらに視線を移す。
体で感じた、こと。
俺の手を引いてくれた時の、楓の手の温かさ。俺を見つめた時の、チョコレート色の瞳の甘さ。腰に触れられた時の、首筋にかかった吐息の熱さ…。
「……、」
「すげー、まだ赤くなる。そのうち湯気でも出てきそうだぜ?」
「おーい、涼海~?戻ってきて~」
顔の真ん前で玉置に手を振られ、目の前の二人に意識が戻る。
「す、すまない…。」
気付けば、二人はすでに食事を終えていた。篠岡が、コップの水を飲み干してから、俺に尋ねた。
「涼海さ、千秋が天音先輩と付き合ってるかもって聞いた時、どう思ったんだ?」
「え…、楓が、誰と付き合おうと、…それは楓の自由だ…。」
「そうじゃなくてさー、」
「?」
篠岡の否定の言葉を、玉置が引き継ぐ。
「『嫌だ』、『苦しい』。そんな風に思わなかった?」
「なっ…」
まさか、そんな。と、言いたかったのに、内心ギクリとした。
そんな気持ちを抱くつもりは、無かった。なぜなら、それは、ひどくわがままで迷惑な考えだから。そのような感情を人に向けては、いけないに決まっている。
楓が誰を好きで、誰といようと、それは俺がコントロールできることではない。「嫌だ」とか「苦しい」なんて思うことは、エゴでしかない。
「図星って顔してる」
「そんな…ことは……」
「ほんと強情な奴だな~。まっ、ゆっくり考えてみろよ。千秋の我慢がいつまで続くか見てるのも面白れぇし!」
篠岡が俺の背中を叩いて食堂を出ていく。玉置も「補習行ってくるからまたね」と手を振って席を離れた。
皿に残ったままの冷やし中華と俺だけが、その場に取り残された。
「ただいまー」
「あ…、おかえり。」
夜、胸がまた、例の症状を訴える。
Tシャツとジャージに、首からタオルをかけた楓は、見るからに疲れている。それでも、俺と目が合うと優しく微笑む。その柔らかな眼差しに、鼓動が早くなる。顔が、火照る。
「今日も遅かったな。お疲れ様」
「まーね、そろそろ本番も近いからねー。」
へらっと笑う楓。本人はあまり頓着していないようだが、楓は、整った顔をしていると思う。背も高くて、スタイルもいい。きっと舞台に立つ姿も似合うだろう。
「百合羽先輩なんて、ますます燃えててコーチより厳しいくらい。マジ怖ぇ~」
口では文句を言いながら、表情は明るい。声も生き生きしていて、舞台練習が楽しいのだと、言っているようだった。
でも、楓が、そうやって嬉しそうにするたびに、胸の奥がざわめく。
天音先輩を「百合羽先輩」と呼ぶ度に、無意識に奥歯を噛み締める。
ダメだ、なんでそんな気持ちを抱くんだ。
「陸は?地域クラス行ってみた?」
「あ、ああ。先輩たちの発表練習を見学させてもらった。いろんな側面からこの町の研究をしていて、面白そうだった!楓も…」
一緒に行こう。言いかけた言葉を飲み込んだ。
身体が固まる。
「…楓も、当日、見られるといいな。」
誤魔化したり、嘘をついたりすることは、苦手だ。
楓の顔を見ていられなくて、横のホワイトボードに目を移した。今日も楓の独特なイラストが描かれている。
…なんとか言葉を繋げたが、不自然じゃなかっただろうか。
楓の足音が近付き、頭にぽんと、手を置かれた。楓を見上げる。
「陸、その…、返事、だけど…」
楓の頬は微かに赤い。
緊張で喉が閉まった。無理に唾を飲み込む。
「俺から告白しといて、悪いけどさ…、総合祭が終わるまで、言わないでほしい」
「え…?」
楓の手が離れていく。それだけで、体の中に冷たいものが流れる。
「どんな返事だとしても、先に聞いちゃうと、舞台に集中できない気がして…。勝手なこと言ってごめん。」
「…構わない。それが楓の応援に繋がるなら、そうしよう。」
「ん。ありがと。」
楓の口元が、夜空にかかる月のように柔らかく弧を描いた。
「じゃ、風呂行ってくるから、陸はもう寝とけよ?」
「…ああ。おやすみ」
「おやすみ」
目を細め、白い歯を覗かせながら微笑む楓が、風呂場に消えていく。
ふぅ、と深く息を吐いた。
いつからだろう、「楓と一緒に」と考える癖がついてしまったのは。
今までだって、仲の良い友人はいた。でも、考えの足りないまま突っ走ってしまう俺の悪い癖のせいで、最後には距離ができてしまった。
楓が初めてだったんだ。一人で走る俺を、追いかけて、手を取って、一緒に進んでくれたのは。
「…、」
手のひらを見つめ、ぎゅっと握る。
楓がいると、安心する。
呆れ顔をする時も、そっけない言葉を吐く時も、瞳の奥は優しい。
どんな時も、俺の声を、しっかり聞いてくれる。
──離れたく、ない。
とくん、と心臓が脈打った。
楓がいる、風呂場の方へ視線を向ける。
風呂場からは、シャワーが床に打ちつける音が響いている。
この気持ちは、「好き」と同じなのだろうか。
「好き」とは、相手の幸せを願って、思いやる気持ちではないのだろうか。
そうだとしたら、俺の気持ちは、「好き」とは違う。
これは、思いやりとは程遠い、自己中心的で、好ましくないものだ。
このまま楓の告白に、はい、と返事をしたなら、それは楓を幸せにするんだろうか。
楓の自由を縛ろうとするような、このわがままな気持ちが。
口の中が、苦い。
そんな気持ちを抱いては、ダメだ。そう思っているのに、楓と一緒にいたい気持ちが抑えられない。
風呂場から視線を逸らし、階段の冷たい手すりに手をかける。
…自分の心が、二つあるみたいだ。
肩に乗る見えない重みを感じながら、一人、暗い寝室へ向かった。
この気持ちを、なんと名付けたらいいのか、分からないまま。
緑に囲まれた翠和神社は、耳にうるさいほど蝉の声が響いていた。
「すみません、」
「はーい。あ、陸先輩」
「祐希人!」
夏休みもそろそろ大詰めという頃。境内の参拝客は少なく、無人状態の授与所のカウンターに声をかけると、奥から祐希人が出て来た。
「どうしたんですか?」
「ここに、まどかちゃんが来ていると聞いたんだが…」
「ここだよ!陸お兄ちゃん!」
ひまわりのような黄色のワンピースに、日に焼けた顔。祐希人の後ろから顔を出したまどかちゃんが、ツインテールを揺らしながらにっこり笑った。
「まどかちゃん!あの…、少し相談があって…、いいだろうか?」
「もちろんいーよ!ゆきとくんも、いっしょ?」
「僕も同席してもいいんですか?」
「あ、ああ。構わない。」
「ありがとうございます。陸先輩、外は暑いですから、中にどうぞ。」
祐希人に促され、裏の社務所入口に回る。
そう、俺は、恋愛の先輩であるまどかちゃんに相談に来たのだった。
社務所は、エアコンで冷やされた畳が、足先にひんやりと気持ちよかった。ちゃぶ台の上には、食べかけのお菓子とお茶、それと計算ドリルが広げられていた。
「ゆきとくんに、おしえてもらってたの!」
「そうだったのか、邪魔してすまない…」
「ちょうど休憩中でしたから、大丈夫ですよ。」
まどかちゃんが、座布団を一つ追加で並べて、祐希人は俺の分のお茶を用意してくれた。
「まどかにおはなしって、なぁに?」
「えっと…、俺の、友人の話なんだが…」
少しだけ恥ずかしくて、ぼかして話す。
「友達だと思っていた人に、好きだと言われて…、」
「ぶッ!」
「大丈夫か、祐希人?」
「あ、はい。すみません。続けてください…。」
お茶を吹き出した祐希人が、けほけほ咳き込む。背中をさすってやろうと立ちあがろうとした俺を手で制すると、口元をハンカチで抑え、微笑んだ。続きを促される。
「えっと…、でも『好き』って、どんな気持ちなのか分からなくて、悩んでいるんだ…、じゃなくて、悩んでいるらしいんだ。」
伝聞調で言い直す。
まどかちゃんは、恋愛話だと分かると瞳を輝かせ、手を顎に当て、考えるような仕草をした。
「そうなんだね!好きかどうか、わかんないんだ!?」
「ああ。」
「あのね、好きな人のことかんがえると、どきどきして、ふわふわして、ぎゅーってするんだよ?」
「ぎゅーって…、胸がか?」
「そう!」
頬を染めて話すまどかちゃん。その症状には、心当たりがあった。そっと、自分の胸に手を当てた。
「…でも、相手のことを思いやる気持ちより、『自分のために、その人と離れたくない』と、自分勝手な気持ちを抱いているんだ。…それは、相手を幸せにしないと、思わないか?相手を困らせるような気持ちは、『好き』な相手に抱いて良いものと、思えないんだが…」
8歳のまどかちゃんに聞くには、言葉が難しかったかもしれない。胸に当てた手をぎゅっと握りしめながら、机の上の湯呑みに視線を落とした。
緑茶の優しい香りが、ざらつく心に寄り添うようだった。
「陸先輩、」
きょとん顔のまどかの横で、祐希人が口を開いた。俺が祐希人を見ると、祐希人は「はぁ」とため息を吐いてから、続けた。
「それは、紛れもなく『好き』ですよ」
「…っ!?」
迷いなく言い切られ、絶句する。
「独占したいとか、離れたくないとか、それは歴とした恋心です。しかも、かなり、強い気持ちだと思います。…誰も、横槍なんて入れられないくらいに。」
ふっと、繊細なまつ毛が伏せられる。
祐希人の言葉で少し理解できたのか、まどかちゃんも笑顔で話しだす。
「そっか!いっしょにいたいって、思うんだね?それはもう、だいだいだーいすきっ!てことだよ!」
「だ、だいだい……」
「だーいすき!」
「だい、す…っ、」
羞恥で言葉が止まる。みるみる身体中に血が巡る。
そう…、なのか…。
俺は、楓のことが…。
だ、大好き……!?
「ちょっ…、と、用事をお、思い出し…、えっと、その、二人とも、ありがとう…。」
よろめく足で立ち上がる。正座で足が痺れた訳ではない。それなのに、身体に上手く力が入らなかった。自分の身体ではないみたいにふわふわして、うまく感覚が掴めない。
「ええ~、もういっちゃうの?」
「まどかちゃん、陸先輩は忙しいみたいだから、僕たちも宿題の続き、しようか?」
「はぁい。陸お兄ちゃん、ばいばい!」
「あ、ああ、…また。」
震える手でまどかに手を振りかえし、社務所のドアを開く。
外に出た途端、蝉の大合唱と外の熱気に包まれるが、それをどこか遠くに感じる程、俺の心臓はうるさく鳴っているし、身体は熱かった。
大好き?楓のことが?
そう…、そうだった、のか…!
胸焼けのような苦しさも、
わがままな気持ちも、
その全てが
──好き、の正体。
「陸先輩」
背後のドアが開き、振り返ると、祐希人だけが社務所から出てきた。
「陸先輩、…楓先輩のこと、そこまで好きだったんですね」
「そう…、い、いや!これは友人の話で…」
「ふふっ、陸先輩、嘘つくの、下手すぎます。」
くすくすと笑う祐希人。
夏の日差しが四方八方から目に飛び込み、眩しい。それなのに、軒下に立つ祐希人だけは、影に包まれている。
まるで、祐希人だけが、俺とは別世界にいるように見えた。
「楓先輩に伝えてください。」
「?」
「『他人のものには興味がありません、どうぞご安心ください』と。」
「…?わかった、伝えよう。」
「お願いします。では、陸先輩、…さようなら。」
「ああ。またな」
いつものようににっこりと微笑み、小さく手を振る祐希人に背を向け、歩き出す。
楓に、応えよう。
ありのまま、この気持ちを。
山から海へ吹く風が、俺の背中を境内から外へ押し出す。
顔を上げた先には、遠くに輝く海が見えた。
0
あなたにおすすめの小説
【完結】恋愛初学者の僕、完璧すぎる幼馴染に「恋」を学ぶ
鳥羽ミワ
BL
志村春希は高校二年生で、同い年の幼馴染・須藤涼太のことが大好き。その仲良しぶりといったら、お互い「リョウちゃん」「ハルくん」と呼び合うほどだ。
勉強が好きな春希には、どうしてもひとつだけ、全く理解できないことがあった。それは、恋心。学年一位の天才でもある涼太にそのもどかしさを愚痴ったら、「恋」を教えようかと提案される。
仮初の恋人になる二人だけど、春希が恋を知ったら、幼馴染の友達同士のままではいられない。慌てる春希に「パラダイムシフトを起こそうよ」と提案する涼太。手を重ねて、耳元で囁く涼太。水族館デートに誘う涼太。あまあまに迫られて、恋愛初学者の春希が陥落しないはずもなく……。
恋を知ったら友達でいられない。でもこの思いは止められない。
葛藤する春希の隣で涼太だけが、この関係は両片思いだと知っていた。
幼馴染の溺愛恋愛ケーススタディ、開幕! 最後はもちろんハッピーエンド!
※アルファポリス、カクヨム、小説家になろうへ投稿しています
【完結】初恋は檸檬の味 ―後輩と臆病な僕の、恋の記録―
夢鴉
BL
写真部の三年・春(はる)は、入学式の帰りに目を瞠るほどのイケメンに呼び止められた。
「好きです、先輩。俺と付き合ってください」
春の目の前に立ちはだかったのは、新入生――甘利檸檬。
一年生にして陸上部エースと騒がれている彼は、見た目良し、運動神経良し。誰もが降り向くモテ男。
「は? ……嫌だけど」
春の言葉に、甘利は茫然とする。
しかし、甘利は諦めた様子はなく、雨の日も、夏休みも、文化祭も、春を追いかけた。
「先輩、可愛いですね」
「俺を置いて修学旅行に行くんですか!?」
「俺、春先輩が好きです」
甘利の真っすぐな想いに、やがて春も惹かれて――。
ドタバタ×青春ラブコメ!
勉強以外はハイスペックな執着系後輩×ツンデレで恋に臆病な先輩の初恋記録。
※ハートやお気に入り登録、ありがとうございます!本当に!すごく!励みになっています!!
感想等頂けましたら飛び上がって喜びます…!今後ともよろしくお願いいたします!
※すみません…!三十四話の順番がおかしくなっているのに今更気づきまして、9/30付けで修正を行いました…!読んでくださった方々、本当にすみません…!!
以前序話の下にいた三十四話と内容は同じですので、既に読んだよって方はそのままで大丈夫です! 飛んで読んでたよという方、本当に申し訳ございません…!
※お気に入り20超えありがとうございます……!
※お気に入り25超えありがとうございます!嬉しいです!
※完結まで応援、ありがとうございました!
なぜかピアス男子に溺愛される話
光野凜
BL
夏希はある夜、ピアスバチバチのダウナー系、零と出会うが、翌日クラスに転校してきたのはピアスを外した優しい彼――なんと同一人物だった!
「夏希、俺のこと好きになってよ――」
突然のキスと真剣な告白に、夏希の胸は熱く乱れる。けれど、素直になれない自分に戸惑い、零のギャップに振り回される日々。
ピュア×ギャップにきゅんが止まらない、ドキドキ青春BL!
【完結】幼馴染に告白されたけれど、実は俺の方がずっと前から好きだったんです 〜初恋のあわい~
上杉
BL
ずっとお前のことが好きだったんだ。
ある日、突然告白された西脇新汰(にしわきあらた)は驚いた。何故ならその相手は幼馴染の清宮理久(きよみやりく)だったから。思わずパニックになり新汰が返答できずにいると、理久はこう続ける。
「驚いていると思う。だけど少しずつ意識してほしい」
そう言って普段から次々とアプローチを繰り返してくるようになったが、実は新汰の方が昔から理久のことが好きで、それは今も続いている初恋だった。
完全に返答のタイミングを失ってしまった新汰が、気持ちを伝え完全な両想いになる日はやって来るのか?
初めから好き同士の高校生が送る青春小説です!お楽しみ下さい。
笑って下さい、シンデレラ
椿
BL
付き合った人と決まって12日で別れるという噂がある高嶺の花系ツンデレ攻め×昔から攻めの事が大好きでやっと付き合えたものの、それ故に空回って攻めの地雷を踏みぬきまくり結果的にクズな行動をする受け。
面倒くさい攻めと面倒くさい受けが噛み合わずに面倒くさいことになってる話。
ツンデレは振り回されるべき。
陰キャな俺、人気者の幼馴染に溺愛されてます。
陽七 葵
BL
主人公である佐倉 晴翔(さくら はると)は、顔がコンプレックスで、何をやらせてもダメダメな高校二年生。前髪で顔を隠し、目立たず平穏な高校ライフを望んでいる。
しかし、そんな晴翔の平穏な生活を脅かすのはこの男。幼馴染の葉山 蓮(はやま れん)。
蓮は、イケメンな上に人当たりも良く、勉強、スポーツ何でも出来る学校一の人気者。蓮と一緒にいれば、自ずと目立つ。
だから、晴翔は学校では極力蓮に近付きたくないのだが、避けているはずの蓮が晴翔にベッタリ構ってくる。
そして、ひょんなことから『恋人のフリ』を始める二人。
そこから物語は始まるのだが——。
実はこの二人、最初から両想いだったのにそれを拗らせまくり。蓮に新たな恋敵も現れ、蓮の執着心は過剰なモノへと変わっていく。
素直になれない主人公と人気者な幼馴染の恋の物語。どうぞお楽しみ下さい♪
【完結】君を上手に振る方法
社菘
BL
「んー、じゃあ俺と付き合う?」
「………はいっ?」
ひょんなことから、入学して早々距離感バグな見知らぬ先輩にそう言われた。
スクールカーストの上位というより、もはや王座にいるような学園のアイドルは『告白を断る理由が面倒だから、付き合っている人がほしい』のだそう。
お互いに利害が一致していたので、付き合ってみたのだが――
「……だめだ。僕、先輩のことを本気で……」
偽物の恋人から始まった不思議な関係。
デートはしたことないのに、キスだけが上手くなる。
この関係って、一体なに?
「……宇佐美くん。俺のこと、上手に振ってね」
年下うさぎ顔純粋男子(高1)×精神的優位美人男子(高3)の甘酸っぱくじれったい、少しだけ切ない恋の話。
✧毎日2回更新中!ボーナスタイムに更新予定✧
✧お気に入り登録・各話♡・エール📣作者大歓喜します✧
幼なじみの友達に突然キスされました
光野凜
BL
『素直になれない、幼なじみの恋』
平凡な俺、浅野蒼にはイケメンでクラスの人気者な幼なじみ、佐伯瑛斗がいる。
家族ぐるみの付き合いのせいか、瑛斗は昔から距離感がおかしくて、何かと蒼にベッタリ。けれど、蒼はそれを“ただの友情”だと思っていた。
ある日、初めての告白に浮かれていると、瑛斗から突然キスされて......!?
「蒼のことが好きだ」
「お前が他の奴と付き合うのは耐えられない」
友達だと思っていた関係が一気に変わり、戸惑いながらも瑛人の一途で甘い想いに少しずつ心が揺れていく。
しかし、素直になれない蒼は最後の一歩が踏み出せずにいた。
そんなとき、ふたりの関係に”あるトラブル”が訪れて......。
じれったくて、思わず応援したくなるふたりのピュアな青春ラブストーリー。
「......蒼も、俺のこと好きになってよ」
「好きだ。好きだよ、蒼」
「俺は、蒼さえいればいい」
どんどん甘く、独占欲を隠さなくなる瑛斗に、戸惑いながらも心が揺れていく。
【一途で独占欲強めな攻め × 不器用で素直になれない受け】
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる