64 / 201
激動! 体育祭!
32
しおりを挟む
気を取り直し、一種目目。最初の競技者だが、俺は獅童くんを選択した。
理由は多々あるが、これを頼まれたのは園芸委員会だ。他の領分にできる限り侵食する気はないし、負けた際ほかの役職に責任が付随するのは防ぎたかった。
「捨て駒にするみたいで申し訳ないけど……もし転覆されたとして、俺が勝手にやりましたって言い訳したいんだよね」
「センパイが言うなら何でも構わんですよ」
生徒会テントから逃げ出し、グラウンドの端っこで委員を集めての作戦会議。役員の人たちも俺の狙いを理解しているのか不用意に近寄ってはこない。
「大体、今更なーんか言われたところでもう悪評まみれなんやしね。いっちょあの生意気な坊にかましたったりますわ!!」
「好戦的だなぁ。ありがたいけど」
「自分でわかってるならどうにかしろよー!」
島田くんの叫びにカラカラと笑った。苦労してんなぁ。個人的には、獅童くんはなんとなくやってくれるだろうという安心感がある。
「ま、負ける勝負は挑む気ないぜ。相手は獅童くんのこと知らないからな……賭けだけど」
「……」
「島田くん、どうかした?」
「あっ、いえ……」
グラウンドの隅、水飲み場の小さな日陰。こんな状況なのにそよそよと夏風が吹いていて、ことの重大さもわからない保護者や分かっていて面白がる保護者は楽しそうな出し物に声を弾ませていた。
各ブロックの喧騒も相まって、普通に体育祭をやっているみたいだと錯覚しかける。
「田中さま……雰囲気が変わられた、と思いまして」
「……チャラい話し方で指示されたい?」
「いえっ! 今のままで十分素敵です……!」
「お、俺もそう思います! 裏番って噂、ほんとだったんですね……!」
「イカしてます田中さん!」
裏番って噂は本当ではない。
しかもチャラ男モードになれる精神状態ではないので幻想を見られても困るのだが、だからと言って本当の俺を知って士気を下げられても困る。
「まー今はいいだろ。ほらさっさと立つ、不戦敗になるつもりか?」
「「はいっ!」」
──俺は優しい嘘を選んだ。別に後輩に弱みを見せるのが恥ずかしいとか思ってない。思ってないんだからね! 勘違いしないでよねっ!
出る人も決め、対戦カードも出した。会議と言えないような作戦会議も終わったためグラウンドの中央にまた集合する。
今度のイブキは一人。何だ、気にしてるのか?
「人に偉そうに言うたわりに、ぞろぞろ人を引き連れちゅーやいか。怖うなったがか?」
「お前のマネだよ。対戦相手へのリスペクトさ。そうかっかすんなって」
「生意気やねや。そのお綺麗な顔、悔しさで歪ませるがが楽しみンなってくる」
「口説くなって、照れるじゃねーか」
大きな掌と握手する。俺もかなり背が高い方だが、イブキには負ける。その上使い込まれた筋肉に、力の込め方が上手い、喧嘩慣れしている風体。よほど荒れてないとこうはならない。
「さて、さっさと話を進めよう。体育祭の時間も押してる」
「運営目線か? 余裕なフリして」
運営なんだよ。言い返しかけるが、本当に時間は押しているので続ける。このままだと口論で終わりそうだ。
「ウチからは新進気鋭の一年生を出させてもらおうか。そっちの手札と、競技を出せよ」
「……ッチ。ウチからは同じく一年、競技は──『障害物競走』や」
ぴょこん、とイブキの後ろから少年が顔を出した。体格は、双子さまより大きいが獅童くんより小さい。毛先と目の色が赤く、クリクリとしている可愛らしい子だった。
「はじめましてっ! いちねんせいの、羽崎うさぎなのです! うさぎくんって呼んでほしいの!」
「……はじめまして?」
「オニーサン本当にキレーな顔! これ好きにしていいのです? お兄さま!」
「おん、勝ったらな」
イブキ派って切り捨てられた人しか居ないはずじゃない? 何? ──と思ったが、思い直す。よく考えたら園芸委員にはイブキ派が居らず、放送委員にはいるからな。その限りではないのだろうか。
「うおーーっ! うさぎちゃーん!!」
「うそ! うさぎくんもイブキ派なの!?」
「かわいいぞうさぎちゃん!! L・O・V・Eう、さ、ぎ!!」
そして相変わらずうちの生徒はミーハーだな。顔が良ければ誰でも推すんだから……
ぴょこぴょこと近付いてきたうさぎくんに無抵抗でいると、横の毛玉が動いた。
「──おい、センパイから離れろや一年」
「……何なのです?」
「このセンパイの舎弟! つまり弟や、ほんで二年! おい坊! 教育しときや!」
「あん? おい……こじゃんとこんまいガキやけんど、まさかこれ出場させるつもりやないよな?」
「そっくりそのまま返すさ」
うさぎくんを引き剥がそうとギャンギャン吠えている(俺との約束を律儀に守っているらしく手は出さない)獅童くんをぺりっと剥がし、もう片方に引き寄せた。うさぎくんはなんか離れないのでまぁこのままでいいか。
「それに名前は書いたはずだ。なぁ~獅童くん?」
「おん! こちとら大月獅童や。おい坊、大月獅童、聞き覚えないか?」
「は? 知らん。知り合いか?」
イブキくんの返答に、獅童くんの頭に青筋がピキリと立つ。青筋なんて立ったらあとはキレるだけであり、獅童くんはキレやすい。
「っガァァアこンッッの物知らずクソチンピラが! なぁ~んで俺の名はこんな周知されとらんのや! そんなやからシノギも少のうなって……クソあの腑抜け親父、帰ったら百ぺんどつき回したるからな」
ダムダムと地団駄。もうこの子、農家の出ではないことを隠そうともしなくなっちゃったな。えもしかしてマジもんのヤクザだったりする? ……いやまさかね。
「おい発情うさぎ野郎、覚悟しとき。ぼてくりまわしたるからな」
「こ、怖いのです! 宗介クン守って~」
「ウーン」
うさぎくんにはなまる満点の上目遣いをされる。きゅるきゅるした目に絶妙な小首傾げ。守ってやりたくなる小動物感。
この後ろで俺に呪詛を、うさぎくんに賛美を投げかけているゴリラ達もこれにオチたのだろう。
ただな~。
俺は機嫌の悪い獅童くんを手持ち無沙汰に撫でた。
「俺守ってんのが獅童くんだからな」
「センパイ♡♡そォですよ俺が守っとるんですよセンパイを♡♡」
「うわ急に機嫌良くなる。何?」
「……わざとやっちゅーなら相当悪質やねや」
なにが……?
理由は多々あるが、これを頼まれたのは園芸委員会だ。他の領分にできる限り侵食する気はないし、負けた際ほかの役職に責任が付随するのは防ぎたかった。
「捨て駒にするみたいで申し訳ないけど……もし転覆されたとして、俺が勝手にやりましたって言い訳したいんだよね」
「センパイが言うなら何でも構わんですよ」
生徒会テントから逃げ出し、グラウンドの端っこで委員を集めての作戦会議。役員の人たちも俺の狙いを理解しているのか不用意に近寄ってはこない。
「大体、今更なーんか言われたところでもう悪評まみれなんやしね。いっちょあの生意気な坊にかましたったりますわ!!」
「好戦的だなぁ。ありがたいけど」
「自分でわかってるならどうにかしろよー!」
島田くんの叫びにカラカラと笑った。苦労してんなぁ。個人的には、獅童くんはなんとなくやってくれるだろうという安心感がある。
「ま、負ける勝負は挑む気ないぜ。相手は獅童くんのこと知らないからな……賭けだけど」
「……」
「島田くん、どうかした?」
「あっ、いえ……」
グラウンドの隅、水飲み場の小さな日陰。こんな状況なのにそよそよと夏風が吹いていて、ことの重大さもわからない保護者や分かっていて面白がる保護者は楽しそうな出し物に声を弾ませていた。
各ブロックの喧騒も相まって、普通に体育祭をやっているみたいだと錯覚しかける。
「田中さま……雰囲気が変わられた、と思いまして」
「……チャラい話し方で指示されたい?」
「いえっ! 今のままで十分素敵です……!」
「お、俺もそう思います! 裏番って噂、ほんとだったんですね……!」
「イカしてます田中さん!」
裏番って噂は本当ではない。
しかもチャラ男モードになれる精神状態ではないので幻想を見られても困るのだが、だからと言って本当の俺を知って士気を下げられても困る。
「まー今はいいだろ。ほらさっさと立つ、不戦敗になるつもりか?」
「「はいっ!」」
──俺は優しい嘘を選んだ。別に後輩に弱みを見せるのが恥ずかしいとか思ってない。思ってないんだからね! 勘違いしないでよねっ!
出る人も決め、対戦カードも出した。会議と言えないような作戦会議も終わったためグラウンドの中央にまた集合する。
今度のイブキは一人。何だ、気にしてるのか?
「人に偉そうに言うたわりに、ぞろぞろ人を引き連れちゅーやいか。怖うなったがか?」
「お前のマネだよ。対戦相手へのリスペクトさ。そうかっかすんなって」
「生意気やねや。そのお綺麗な顔、悔しさで歪ませるがが楽しみンなってくる」
「口説くなって、照れるじゃねーか」
大きな掌と握手する。俺もかなり背が高い方だが、イブキには負ける。その上使い込まれた筋肉に、力の込め方が上手い、喧嘩慣れしている風体。よほど荒れてないとこうはならない。
「さて、さっさと話を進めよう。体育祭の時間も押してる」
「運営目線か? 余裕なフリして」
運営なんだよ。言い返しかけるが、本当に時間は押しているので続ける。このままだと口論で終わりそうだ。
「ウチからは新進気鋭の一年生を出させてもらおうか。そっちの手札と、競技を出せよ」
「……ッチ。ウチからは同じく一年、競技は──『障害物競走』や」
ぴょこん、とイブキの後ろから少年が顔を出した。体格は、双子さまより大きいが獅童くんより小さい。毛先と目の色が赤く、クリクリとしている可愛らしい子だった。
「はじめましてっ! いちねんせいの、羽崎うさぎなのです! うさぎくんって呼んでほしいの!」
「……はじめまして?」
「オニーサン本当にキレーな顔! これ好きにしていいのです? お兄さま!」
「おん、勝ったらな」
イブキ派って切り捨てられた人しか居ないはずじゃない? 何? ──と思ったが、思い直す。よく考えたら園芸委員にはイブキ派が居らず、放送委員にはいるからな。その限りではないのだろうか。
「うおーーっ! うさぎちゃーん!!」
「うそ! うさぎくんもイブキ派なの!?」
「かわいいぞうさぎちゃん!! L・O・V・Eう、さ、ぎ!!」
そして相変わらずうちの生徒はミーハーだな。顔が良ければ誰でも推すんだから……
ぴょこぴょこと近付いてきたうさぎくんに無抵抗でいると、横の毛玉が動いた。
「──おい、センパイから離れろや一年」
「……何なのです?」
「このセンパイの舎弟! つまり弟や、ほんで二年! おい坊! 教育しときや!」
「あん? おい……こじゃんとこんまいガキやけんど、まさかこれ出場させるつもりやないよな?」
「そっくりそのまま返すさ」
うさぎくんを引き剥がそうとギャンギャン吠えている(俺との約束を律儀に守っているらしく手は出さない)獅童くんをぺりっと剥がし、もう片方に引き寄せた。うさぎくんはなんか離れないのでまぁこのままでいいか。
「それに名前は書いたはずだ。なぁ~獅童くん?」
「おん! こちとら大月獅童や。おい坊、大月獅童、聞き覚えないか?」
「は? 知らん。知り合いか?」
イブキくんの返答に、獅童くんの頭に青筋がピキリと立つ。青筋なんて立ったらあとはキレるだけであり、獅童くんはキレやすい。
「っガァァアこンッッの物知らずクソチンピラが! なぁ~んで俺の名はこんな周知されとらんのや! そんなやからシノギも少のうなって……クソあの腑抜け親父、帰ったら百ぺんどつき回したるからな」
ダムダムと地団駄。もうこの子、農家の出ではないことを隠そうともしなくなっちゃったな。えもしかしてマジもんのヤクザだったりする? ……いやまさかね。
「おい発情うさぎ野郎、覚悟しとき。ぼてくりまわしたるからな」
「こ、怖いのです! 宗介クン守って~」
「ウーン」
うさぎくんにはなまる満点の上目遣いをされる。きゅるきゅるした目に絶妙な小首傾げ。守ってやりたくなる小動物感。
この後ろで俺に呪詛を、うさぎくんに賛美を投げかけているゴリラ達もこれにオチたのだろう。
ただな~。
俺は機嫌の悪い獅童くんを手持ち無沙汰に撫でた。
「俺守ってんのが獅童くんだからな」
「センパイ♡♡そォですよ俺が守っとるんですよセンパイを♡♡」
「うわ急に機嫌良くなる。何?」
「……わざとやっちゅーなら相当悪質やねや」
なにが……?
220
あなたにおすすめの小説
【完結】我が兄は生徒会長である!
tomoe97
BL
冷徹•無表情•無愛想だけど眉目秀麗、成績優秀、運動神経まで抜群(噂)の学園一の美男子こと生徒会長・葉山凌。
名門私立、全寮制男子校の生徒会長というだけあって色んな意味で生徒から一目も二目も置かれる存在。
そんな彼には「推し」がいる。
それは風紀委員長の神城修哉。彼は誰にでも人当たりがよく、仕事も早い。喧嘩の現場を抑えることもあるので腕っぷしもつよい。
実は生徒会長・葉山凌はコミュ症でビジュアルと家柄、風格だけでここまで上り詰めた、エセカリスマ。実際はメソメソ泣いてばかりなので、本物のカリスマに憧れている。
終始彼の弟である生徒会補佐の観察記録調で語る、推し活と片思いの間で揺れる青春恋模様。
本編完結。番外編(after story)でその後の話や過去話などを描いてます。
(番外編、after storyで生徒会補佐✖️転校生有。可愛い美少年✖️高身長爽やか男子の話です)
とある金持ち学園に通う脇役の日常~フラグより飯をくれ~
無月陸兎
BL
山奥にある全寮制男子校、桜白峰学園。食べ物目当てで入学した主人公は、学園の権力者『REGAL4』の一人、一条貴春の不興を買い、学園中からハブられることに。美味しい食事さえ楽しめれば問題ないと気にせず過ごしてたが、転入生の扇谷時雨がやってきたことで、彼の日常は波乱に満ちたものとなる──。
自分の親友となった時雨が学園の人気者たちに迫られるのを横目で見つつ、主人公は巻き込まれて恋人のフリをしたり、ゆるく立ちそうな恋愛フラグを避けようと奮闘する物語です。
風紀委員長様は王道転校生がお嫌い
八(八月八)
BL
※11/12 10話後半を加筆しました。
11/21 登場人物まとめを追加しました。
【第7回BL小説大賞エントリー中】
山奥にある全寮制の名門男子校鶯実学園。
この学園では、各委員会の委員長副委員長と、生徒会執行部が『役付』と呼ばれる特権を持っていた。
東海林幹春は、そんな鶯実学園の風紀委員長。
風紀委員長の名に恥じぬ様、真面目実直に、髪は七三、黒縁メガネも掛けて職務に当たっていた。
しかしある日、突如として彼の生活を脅かす転入生が現われる。
ボサボサ頭に大きなメガネ、ブカブカの制服に身を包んだ転校生は、元はシングルマザーの田舎育ち。母の再婚により理事長の親戚となり、この学園に編入してきたものの、学園の特殊な環境に慣れず、あくまでも庶民感覚で突き進もうとする。
おまけにその転校生に、生徒会執行部の面々はメロメロに!?
そんな転校生がとにかく気に入らない幹春。
何を隠そう、彼こそが、中学まで、転校生を凌ぐ超極貧ド田舎生活をしてきていたから!
※11/12に10話加筆しています。
俺、転生したら社畜メンタルのまま超絶イケメンになってた件~転生したのに、恋愛難易度はなぜかハードモード
中岡 始
BL
ブラック企業の激務で過労死した40歳の社畜・藤堂悠真。
目を覚ますと、高校2年生の自分に転生していた。
しかも、鏡に映ったのは芸能人レベルの超絶イケメン。
転入初日から女子たちに囲まれ、学園中の話題の的に。
だが、社畜思考が抜けず**「これはマーケティング施策か?」**と疑うばかり。
そして、モテすぎて業務過多状態に陥る。
弁当争奪戦、放課後のデート攻勢…悠真の平穏は完全に崩壊。
そんな中、唯一冷静な男・藤崎颯斗の存在に救われる。
颯斗はやたらと落ち着いていて、悠真をさりげなくフォローする。
「お前といると、楽だ」
次第に悠真の中で、彼の存在が大きくなっていき――。
「お前、俺から逃げるな」
颯斗の言葉に、悠真の心は大きく揺れ動く。
転生×学園ラブコメ×じわじわ迫る恋。
これは、悠真が「本当に選ぶべきもの」を見つける物語。
続編『元社畜の俺、大学生になってまたモテすぎてるけど、今度は恋人がいるので無理です』
かつてブラック企業で心を擦り減らし、過労死した元社畜の男・藤堂悠真は、
転生した高校時代を経て、無事に大学生になった――
恋人である藤崎颯斗と共に。
だが、大学という“自由すぎる”世界は、ふたりの関係を少しずつ揺らがせていく。
「付き合ってるけど、誰にも言っていない」
その選択が、予想以上のすれ違いを生んでいった。
モテ地獄の再来、空気を読み続ける日々、
そして自分で自分を苦しめていた“頑張る癖”。
甘えたくても甘えられない――
そんな悠真の隣で、颯斗はずっと静かに手を差し伸べ続ける。
過去に縛られていた悠真が、未来を見つめ直すまでの
じれ甘・再構築・すれ違いと回復のキャンパス・ラブストーリー。
今度こそ、言葉にする。
「好きだよ」って、ちゃんと。
モテる兄貴を持つと……(三人称改訂版)
夏目碧央
BL
兄、海斗(かいと)と同じ高校に入学した城崎岳斗(きのさきやまと)は、兄がモテるがゆえに様々な苦難に遭う。だが、カッコよくて優しい兄を実は自慢に思っている。兄は弟が大好きで、少々過保護気味。
ある日、岳斗は両親の血液型と自分の血液型がおかしい事に気づく。海斗は「覚えてないのか?」と驚いた様子。岳斗は何を忘れているのか?一体どんな秘密が?
BL世界に転生したけど主人公の弟で悪役だったのでほっといてください
わさび
BL
前世、妹から聞いていたBL世界に転生してしまった主人公。
まだ転生したのはいいとして、何故よりにもよって悪役である弟に転生してしまったのか…!?
悪役の弟が抱えていたであろう嫉妬に抗いつつ転生生活を過ごす物語。
実は俺、悪役なんだけど周りの人達から溺愛されている件について…
彩ノ華
BL
あのぅ、、おれ一応悪役なんですけど〜??
ひょんな事からこの世界に転生したオレは、自分が悪役だと思い出した。そんな俺は…!!ヒロイン(男)と攻略対象者達の恋愛を全力で応援します!断罪されない程度に悪役としての責務を全うします_。
みんなから嫌われるはずの悪役。
そ・れ・な・の・に…
どうしてみんなから構われるの?!溺愛されるの?!
もしもーし・・・ヒロインあっちだよ?!どうぞヒロインとイチャついちゃってくださいよぉ…(泣)
そんなオレの物語が今始まる___。
ちょっとアレなやつには✾←このマークを付けておきます。読む際にお気を付けください☺️
平凡ハイスペックのマイペース少年!〜王道学園風〜
ミクリ21
BL
竜城 梓という平凡な見た目のハイスペック高校生の話です。
王道学園物が元ネタで、とにかくコメディに走る物語を心掛けています!
※作者の遊び心を詰め込んだ作品になります。
※現在連載中止中で、途中までしかないです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる