王道学園のコミュ障ニセチャラ男くん、憧れの会長と同室になったようで

伊月乃鏡

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密着! 夏休み旅行!

46.風紀委員長は○○がお好き

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きっかけは何だっただろうか。
昔の自分はひどく乱暴者で、ちゃらんぽらんでサボりグセがあったと思う。というか実は今もある。出来れば御曹司とかやりたくないし、楽しいとこだけやっていたいなぁと今でも夢を見る。

「坊ちゃん! どこにいらっしゃるのです、坊ちゃん! 今日は武藤家との会食がですねぇ──へぶっ」
「間抜けめ!」

全くもって息苦しい! 幼い一之進はしつこい教育係を罠にかけ、タライを頭から落としてやってベェっと舌を出した。

勉強は嫌いだ。お稽古とか会食とか大人は煩わしいし、何で俺が名家の見栄や交渉ごとに巻き込まれるのだろう。

だから今日も今日とてお屋敷から逃げ出す。猫好きの庭師から聞いた話だが、東門近くの庭園は猫がよく出るそうだ。ということは、猫が出入りできる程度のスペースがあるってこと!

「はぁ、また坊ちゃんは……」
「仕方がないですよ、旦那様が伏せっておられますし、一之進様は嫡子として期待されていますから……」
「奥様がもう少ししっかりしてくださればな」

そんな一之進を、周囲はわざと見逃していた。そしてそれは確実に愛情によるものだ。
若くして病を患い寝たきりになった父、そんな父についてオロオロするばかりで何もできない母。躾の厳しい祖母。

(くだらん)

くだらん、何もかも。
おってこない周囲を確認して、一之進は猫の溜まり場あたりをガサガサと漁る。今日こそはあいつらの度肝を抜かせてやろう。
そうして猫の通り道を見つけて、屋敷からパッと抜け出して──

「ん?」
「ぅえ」

抜け穴の空いた壁の隣、座り込んで泣いている少年と目があった。
潤んで甘くなった蜂蜜みたいな目、透き通るような白い肌と真っ赤に染まった頬、大粒の涙。

ともすれば女の子だと思ってしまいそうな可愛らしい顔立ちだが、黒の半ズボンに少し汚れた革靴、仕立てのいいベストで少年だと判断した。

偶然そこにいたのかと思いかけたが、どうやら先程一之進が出てきた猫用の通り道から猫を拝借していたらしい。近所で1番のデブ猫をぎゅむりと抱きしめていた。

「だ、だれ」
「お前こそ誰だ? 人の家に寄りかかって」
「……うぅ」

一瞬威勢よく睨みつけてきたものの、一之進が言い返すと驚いたように体を跳ねさせ、猫をさらに抱きしめる。三毛猫で、名をボスと言う。

「やめないか、ボスが苦しんでいる」
「え? あっ、ああ、ごめん……」

素直な性分らしいこどもは注意すれば腕の力を緩めた。ボスは面倒見が良く、仕方がねぇなとでも言いたげに鼻を鳴らし腕の中に収まっている。余談だがボスは雌猫だ。

「あまり簡単に謝らないことだ」
「えっ?」
「お前、武藤瑛一だろう。今日俺たちに会いに来るとじいやが言っていた」
「なっ、なんで……?」

女の子みたいに可愛い男の子。丸くて傷ひとつない膝小僧に、大きくてくりくりした目。長い前髪は引っ込み思案で泣き虫な可愛らしい性分を押し出すようで、まるで天使だと語られていた。

しかしその噂が、この本家の血筋を引くと言うだけでそれ以外の何にも秀でていない子を見下すものであることも一之進にはよくわかっている。

何しろ我が家は元は商人。幼い頃から金勘定を教わってきた一之進は、感情の流れには人一倍敏感なのだ。

「ボスは、強いから群れのボスなんだ。お前は弱い。弱そうだ。それなのに群れのボスになる運命だろう」
「……ばぁやが、周りの人に助けてもらったら大丈夫だって、俺はせいいっぱいするだけでいいって」
「過程が評価されるのは子供だけだぞ」
「うええ」

情けない鳴き声を上げる子供である。これが将来カリスマ性に溢れた学園の王になるのだが、一之進には当然知るよしもない。
ただサボろうとして家を抜け出すと、放置したら流石に怒られそうなこどもが泣いていただけである。

さっさとほっぽいて街で遊びたいが、こんななよっちいのがふえふえと泣いてチンピラにでも傷を負わされてみろ。
ここは真道家の領域だぞ。お家問題、更なる面倒ごと。楽しくないことは省いて生きていきたいのだこちらは。

「何をしているんだ、武藤家というものは。お前逸れたのか?」
「……逸れてないもん。ただねこがいて、追っかけてたらみんな居なかっただけで」
「それを逸れたと言うのだ馬鹿者が。……ハァ、さっさと保護してくれればこんなことには……」

だが大きな面倒ごとを回避するために、多少の面倒ごとは必須である。
何にせよ武藤家に恩を売れたら、今後はちまちまと媚を売る必要もない。
頭の中で算盤を弾いて、特に同情でもなんでもなくこどもの手を引っ張り上げた。

「わっ! ああ、ねこっ」
「猫で逸れたのだから猫を探すな! 面倒な……猫の一匹や二匹用意しておけ……大人のくせにこどもの行動パターンすら読めんのか……」

ボスがクールに走り去っていくのを横目に、ふわふわと小さく力仕事もしたことがない手を握り自分の屋敷へ連れ帰った。
武藤家の者からはひどく感謝され、祖母や執事たちからは驚くほど褒められた。
これでサボっても祖母は暫く口を出せないだろう。なかなかいい拾い物をした、泣き虫の子供も使いようによっては役に立つ──


と思いたかったが。


瑛一はその日からよく屋敷に顔を出すようになってしまった。
木の上で昼寝している一之進を追いかけて傷ひとつない膝を擦りむいたり、抜け道を通ろうとして小さな額をぶつけたり。とにかく無謀でちょこまかとしていて面倒の塊であった。

「ああもう! お前はどうしてそう……武藤家の自覚を持て!!」

その日は一之進についてきて町におり、路地裏の猫に吸い寄せられ、無茶な触り方をし、マシュマロみたいなほっぺを引っ掻かれていたのだ。
その頬の手当てをしてやる過程でいつもの言葉を口にすると、いつも通りほっぺを気球のように膨らました栄一がむっつりと黙り込んだ。

「……まじめなおにいにはわかんないんだ」
「は?」
「おにいはいっつも凄くて、真面目だし、正しいから、俺の気持ちはわかんないんだろ!」

その頃にはこのこども含め、その後会うようになった双子や子供たちが可愛くなってきた頃で。
ぷんすこと地団駄を踏む瑛一に、幼少から早熟の天才であった一之進は嫌な予感がしていた。

「おにいみたいになれってみんな言うんだぞ! 俺だって、俺だっておにいの真似したら強いボスになれるはずだろ!」
「……ッ!」

ババア!!
脳内で祖母を呼ぶ。確実にこの発言の発端だこらだ。
こうすれば弱く泣き虫なこのこどもが堂々たる態度を身につけ、不真面目でサボり癖のある一之進は真面目に生きる。
我が祖母ながら恐ろしい女であった。

そして目の前で地団駄を踏んで、顔を真っ赤にして大泣きした子供の期待を裏切ることもできず。泣き疲れて眠って持って帰られた子供を見つめて、差し込む夕の光に恨みがましい視線を向けた。


「お前、風紀にしたのか?」
「ああ。お前が会長になると言うからな、支える役目が必要だろうと」
「良いじゃねぇか。似合ってる」

高校生に上がり、純粋で抜けてる弟分は純粋なまま、皮を取り繕うのが上手くなっていて。その危なっかしさに仕方なく風紀になったのが始まりだ。弟分は暫く、一之進の身につけた生徒会の腕章を満足そうに眺めていた。

規律、勉学、大義。風紀は概ねそんなところ。

「はぁ~ッ、いいんちょ~ったら相変わらずマジメ。つまんないの」
「貴様が不真面目すぎるだけだろう!!」

脅威にもなりうるが味方にもなる、園芸委員会の委員長。弟分のためにマークした相手は、同じ青年をいつも侍らせ遊び歩いている、とびきりの軟派者だった。
かつて一之進がそうなりたくて、しかし愛情ゆえに諦めた姿。

自由が好きだった。しかしそれ以上にあの、放っておけない子供達が愛おしかった。

何も背負っていないくせに、自由なくせに、嘘をつかなくて良いくせに、けらけらと笑って胸を張って生きるその男が──羨ましかったのだと思う。

「アイツら、笑っちゃいますよね! “マジメな真道一之進”のこと信じてて……やっちゃいます?」
「……うーん」

とはいえ別に、この立場も嫌いでないわけで。
ああこの話は何だったか。
そう、一之進が売られた喧嘩を町に降りては全部買って叩き返していたら、族の総長ヘッドにならないかと誘われたのだった。

弱小のチームで、ここで生きていけない。庇護してくれる人が欲しいと。それなら不良やめて親にでも頼れと思ったが、真道だって親に頼るのは複雑だ。

まぁそういうこともあろうと、必要があれば町に降りて、喧嘩を売られて逃げ帰ってくるヤツらの尻拭いをしていた。

「真面目な俺を信じていて何が悪い。俺はこの俺も、自分の一面だと思っている。風紀委員長が向いている程ではないが、誠実に生きるのはそうでない不誠実よりよほど楽だ」

見える範囲で人に優しくしてやりたかった。
結局期待されれば嬉しい。応えてやりたい。純粋にそう思っている。

一之進はそういえば、幼い頃、祖母以外の誰にも期待なんてされていなかったのを思い出す。
祖母にはまだ頭が上がらない。

だからこのまま、他人に期待されたように生きていきたかった。
一の弟分は徐々に変な性癖を拗らせており心配だ。

ほんのり無能で自堕落でされたことに程々の感謝をしつつ何も出来ない人間とか出てきたら一瞬で陥落されそうである。
まぁこの名門校にそんな自堕落さを持つ人間はいないだろうが……。

ともかく危なっかしい小僧を支えていこう──と思った矢先、この事がバレた。

あの日のことはよく覚えている。夏の終わり、静かな路地裏。蝉が遠くで泣いていて、路地裏の影から見える空は真っ青だった。電線が三本通ってて少し邪魔に感じる。車道に車は走っていなくて、向こう側にスーパーのロゴが見えた。

「……噂、ほんとだったのかよ」

なんのことだ、と言う前に、確信に満ちた視線が一之進を貫いて。
ああそうかバレたのか、と頭の奥でこどもの一之進がため息をついていた。頭の中でガヤガヤと虫が蠢いている。

胸ぐらを掴んで、もうすっかりぐったりとしている男を地面に置く。体が冷えていた。置くつもりが投げ捨ててしまった、申し訳ない、と現実逃避のように脳裏に浮かぶ。

「おれのせいか?」

ただその言葉は聞き取れて。
青ざめた顔に、今の彼には似合わない、泣き虫なこどもの顔が重なる。泣きそうだ、と直感した。

──そういえばこんなヤツだったと、久々の確認を済ませて。

「まさか! お前はただ騙されていただけだ」

気付いた時には、露悪的な言葉を選んでぶつけていた。
なんて言ったかは覚えていない。ただ心底嫌われるように、とんでもない悪人であるかのように、心から湧いてくる言葉の真反対を選び続ける。

傷つくくらいなら嫌えば良い。
俺はお前に期待してもらって嬉しかった。
でも俺はちょっとやっぱり向いてない。

カラーボールを投げつけるみたいに、本心を隠して、できる限り悪い印象を与える言葉を投げて。一之進はそう言うの得意だった。ずっと言葉を選んできたのだから。

「──ッ、このクソ野郎! お前を信じた俺が馬鹿だった……!!」

何が嫌だったのかわからないけど、とにかく投げ続けたカラーボール言葉のどれかが直撃して、瑛一の感情が怒りで染まった。
違うな、赤じゃない。
憤り、軽蔑、失望、その他諸々。

黒の方が少し近いかも。

そうして去っていく背中に、投げられた言葉に、一之進はホッとして、ちょっとだけ傷付いた。
だってそうだろう。俺はお前の嘘を見抜けるのに、お前は俺の嘘を見抜いてくれないのだと。それではフェアじゃない。

でもフェアじゃないことなんてこの世にいくらでもあって、瑛一と一之進だってそうだっただけだ。

(……俺は何がしたかったのだろう)

風紀副委員長の後輩はよく懐いてくれていた。校舎裏でカツアゲしていたのを捕まえて叱った相手だが、今は委員長と呼んで慕ってくれている。

「委員長、最近元気なくないスか? や、別に俺に仕事振ってっつってるわけじゃないんでそこんとこお願いしたいんですけど! まぁアンタがほんとにしんどいならやってあげなくもなくて……」

口数が多くサボり癖がある。あゝ似ているなと思った。何にって、昔の一之進に。
いや、本当は昔でもなんでもない。
出来ればサボりたいさ。でも期待されてる。だけど自分より瑛一や刑部たちが大事で、でも。

その弟たちはもう、兄貴分を必要としない。
けれどいいのだ。自分は風紀が向いているらしい。そうするべきなのだ。
フェアじゃないことなんてこの世にいくらでも転がっているし、もう欲しいものすら分からなくて──


「何で風紀委員長なの? 似合わないなぁ」

そんなこと、言われたの、初めてだった。
じわ、と心が傷を開き始める。あわよくば癒されようとしているのだろう。癒されるために痛みを発し始めて。喉が渇いて仕方がない。

俺も似合わないと思っていたと、舌足らずに口に出せば、花が綻ぶように笑われた。そういえばこの男は園芸委員長だ。緑の手を持つ、たった数年で旧校舎や中庭を息を呑むほど美しく仕上げた奇跡の男。

「似合わないよな」
「似合わないよ」

クスクスと綻ぶ声が、あまりにも。
俺は何が欲しいのだろう。一之進は考える。もうずいぶん遠くまで来てしまった。いちばん最初、何が欲しくてこんな面倒な事をしたのか、もう。

一之進ですら分からないのに。

「──似合わないのに、頑張ってるよなぁ」

すごいよお前と言われてようやく、気がついた。
ずっとこれが欲しかったのだ。
過程は評価されないと知っていながらそれでも、向いてなくて似合わないのに頑張っててすごいときっと、言われたかった。

傷が癒やされて、渇いていた何かがゆっくりと潤って、心臓が鳴り始める。まるで生き返った気分だった。

「師匠、」

すやり。
寝息を立てる男を見て、気が抜けた。もう少ししたらいびきをかき始める。爆音で眠れなくなる前に眠ってしまおう。

(俺は……褒められたかったのか)

幼稚な願望だ。褒められたことなんて数え切れないほどにある。
けれど本当は、嘘を全部暴かれて、見抜いて、ありのままを知ってもらって。

それを土台に成り立つ努力を見て、認められたかっただけなのだ。
きっと最初は瑛一に、おにいは凄いねと言われたくて。でも一之進は瑛一よりちょっとだけ嘘がうまかった。
拗らせて渇いた心臓は、乾いた花に水をやるようにあっさりと、隣で眠る男に動かされてしまった。

(だめだな)

穏やかな寝息より早く心臓が跳ねている。身体中が熱い。隣の気配が異常に気になって、この近さが嫌なのに離れたくはない。

(……恋を、してしまったかもしれん)

まったく単純な心臓だし自分だと毒づきそうになるが、元々一之進はサボり癖が酷い省エネ仕様だが単純で好奇心旺盛なこどもだった。隣の男であれば、そんな思い出話も呆れたり失望したりせずに聞いてくれそうだと思う。


一之進は自由が好きで、それでも幼馴染たちの方がよほど大事で、愛していて。

だけど本当は、こどものように褒められるのが何よりも好きだった。

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