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新しい年になっても、蓮の生活に大きな変化はない。
王都にも本格的な寒さが訪れ、ディルクが見立てた外套を新調し、外を歩くときはしっかり着込むようになったけれど、雪が降ることはなかった。
ほんの少し、残念と思ってしまう。積もらない程度、ちらちら降る分には趣があると感じる。以前、元の世界ではわずかな雪でも大惨事、交通機関の麻痺で、もろに影響を受けたのであまり歓迎できなかった。
(ない物ねだりなんだよな)
経験すればきっと、うんざりする。今も肌を刺すような寒さの中、店まで歩いて通うのも凍えそうだと感じ、暖かな季節の訪れを待っていた。
それでも、一度寝込んでディルクの世話になって以来は、軽い風邪さえ引いていない。あれはきっと、この世界へ来てから張り詰めていたものが限界を迎えていて、ディルクの遠征と帰宅で、ぷつんと切れてしまったのではないかと分析している。
あの時のことはできるだけ思い出さないようにしていたのに、うっかり考えていることに蓮は気付き、慌てて思考を止めた。
これ以上は、思い出したらいけない。
はあ、と深く吐き出した息が白く滲んでいく。
ため息の原因は、ディルクのことばかりではない。新年の長期休暇を終えて再開した頃から、店に対する嫌がらせの類いが増えていた。
初めは、従業員の引き抜きに始まる。露店でクレープを販売していた数人が辞めていったと思えば、すぐ向かいに構えた店でクレープを売り始めた。
価格設定も破格で、客を奪っていく。利益度外視、嫌がらせ以外の何物でもないので、続かないだろうとダーフィットは問題視していない。
どうやら豊穣祭で盗みを働いた、ダァーメン商会が関わっているようだ。ピタパンを盗んだ当日は売り上げが伸びたものの、翌日はうまくピタパンを再現できずに客は離れていき、売り上げは伸びなかった。
自業自得でしかないが、そういう者は得てして逆恨みをするもので、ここへ来て本格的に動き始めた。
ダァーメン商会が経営する菓子類を扱う店でも、有名店から金に飽かせて引き抜いたパティシエで、同じように客の目の前でデザートを仕上げ提供する形式を取った。
――なりふりかまってねぇな。
ライバルとして切磋琢磨し、界隈を盛り上げるのならいい。一方的に悪意を向け、足を引っ張るのはいかがなものか。祭りの件も含め相談しているが、なかなか進展せずにいた。
この世界の法律が蓮にはわからないので、なんとも言えないがもどかしい。
地味で鬱陶しい嫌がらせも続いている。ダァーメン商会の従業員は横柄な者が多く、ダーフィットの店の制服を着ていると絡んでくるらしい。
「レンも、気をつけろよ」
「俺は裏方で顔は知られてないし、一人で出かけることもほとんどないよ」
「そうだったな」
そんな会話をした翌日、そのほとんどない外出時に蓮は声をかけられる。初めは、声をかけられているのが自分だとは思わず無視してしまった。
「ちょっと、話をさせてもらっていいかな」
「俺、ですか?」
「ええ、そうです」
物言いはやわらかいのに、目が笑っていない。命令しなれた人だと感じるのは、傍らに控えた人に指示を与え、蓮の行く手を遮ったからだ。
「レストランを押さえてありますので、食事でもしながらあなたにとって最高の提案をさせていただきたい」
馬車を近くに待たせているからと誘われるが、蓮は断る。すべて奢ると言われても、見ず知らずの人に安易に付いて行くほど子どもではない。人目につかない場所へ移動するのも、拒否した。どうにも、うさんくさい。
今にも立ち去りそうな蓮に、渋々男は妥協する。人通りの邪魔にならない場所にだけは、移動した。
「本来は、高級レストランで食事をしながら提案する予定だったんですよ」
店名を教えられても、蓮は知らない。
驚きも、反応もしないので、バカにしたような視線を向けられる。本来おまえなんかでは足を踏み入れられる場所じゃないと、付き添う秘書のような男の表情が訴えていた。目の前の男は、さすがにそんなあからさまな蔑みは隠していた。
男は予想通りにダァーメン商会の者で、副会頭。一緒にいるのは、その秘書だった。
「単刀直入に言いますが、我が商会に来ませんか?」
「お断りします。では」
話は聞いた。返事もした。これでいいだろうと、蓮がその場を後にしようとすると、慌てた声に引き留められる。優位だと信じて疑わない自分たちの思い通りにいかない状況に、苛立ちが見えてきた。
「話は最後まで聞いた方がいい」
「聞いても、俺の返事はかわんないけど」
ため息混じりに、蓮がぞんざいに返すと男たちの表情が引きつる。すぐに帰ると言って出てきたので、返りが遅いと心配をかけていそうだ。
「今以上の給与は保証します。待遇もかなり優遇しますよ。ああそうだ、あなた自身の店を出してもいい。全額出資しますよ」
「お断りします」
同じ言葉を返す。
それを受け、副会頭は眉を跳ね上げると不愉快そうな顔をした。
知ったことではない。初対面の男の機嫌を蓮が気にする必要はないし、提案をどうするかも蓮の自由だ。
「もういいですか?」
「なぜですか? こんないい話ないですよ。雇われじゃなく、自分の店が持てる機会ですよ」
思わず、眉間にシワを刻む。蓮が働いているのは裏方だ。
表に出ることはないし、扱う商品に携わっていると知っている人は限られていた。
(あ、豊穣祭の露店)
見られていたのかもしれないと、ふと気付く。
リンゴ飴に、イチゴ飴、率先して作っていたのは蓮だ。
失敗したと後悔しても遅い。迂闊な行動をとってしまった。
元をたどれば、盗んで営業妨害する方が悪い。平気で悪事に手を染める商会で働くなど、断固拒否だ。
「俺、自分の店が出したいとか、そーいうのないんで。そんな技術ないし。特別たくさん金がほしいってのもないし、楽しく過ごせればいいんですよね」
一度すべてを失い、今がある。そのせいか、金に執着はない。
今働いている職場は楽しくて、離れがたい気持ちもある。同居先も居心地がいいし、同居人が不意打ちに見せる色々は、蓮の心の癒やしなので、不満などありえなかった。
「せっかくのいい話を断って、後悔するなよ」
「しねぇし」
ずっとよくしてくれていた人たちを裏切ってまで得られるものが、この男のいる商会にあるとは思えない。長居は無用だと立ち去りかけて、蓮は腕を掴まれる。どこからか、屈強そうな男たちがでてきた。
「勝手に帰ってもらっては困るんですよ」
「放せよ! ふざけんなっ」
「せっかく下手に出て、手荒なまねはしないつもりだったのに」
「放せってばっ」
どうやっても振りほどけない。掴まれた場所が、痛みを訴えている。やばい、と蓮の思考に焦りが滲んだ。
「向こうに馬車が待ってます。連れて行ってください」
ぐ、と喉の奥がつまる。大声を上げようとした途端、手のひらに口を塞がれた。
力尽くで押さえつけられ、抗うように暴れても、拘束は少しも緩まない。自力ではどうにもできないことを思い知らされ、蓮はただただ、恐怖と焦りばかりを感じた。
王都にも本格的な寒さが訪れ、ディルクが見立てた外套を新調し、外を歩くときはしっかり着込むようになったけれど、雪が降ることはなかった。
ほんの少し、残念と思ってしまう。積もらない程度、ちらちら降る分には趣があると感じる。以前、元の世界ではわずかな雪でも大惨事、交通機関の麻痺で、もろに影響を受けたのであまり歓迎できなかった。
(ない物ねだりなんだよな)
経験すればきっと、うんざりする。今も肌を刺すような寒さの中、店まで歩いて通うのも凍えそうだと感じ、暖かな季節の訪れを待っていた。
それでも、一度寝込んでディルクの世話になって以来は、軽い風邪さえ引いていない。あれはきっと、この世界へ来てから張り詰めていたものが限界を迎えていて、ディルクの遠征と帰宅で、ぷつんと切れてしまったのではないかと分析している。
あの時のことはできるだけ思い出さないようにしていたのに、うっかり考えていることに蓮は気付き、慌てて思考を止めた。
これ以上は、思い出したらいけない。
はあ、と深く吐き出した息が白く滲んでいく。
ため息の原因は、ディルクのことばかりではない。新年の長期休暇を終えて再開した頃から、店に対する嫌がらせの類いが増えていた。
初めは、従業員の引き抜きに始まる。露店でクレープを販売していた数人が辞めていったと思えば、すぐ向かいに構えた店でクレープを売り始めた。
価格設定も破格で、客を奪っていく。利益度外視、嫌がらせ以外の何物でもないので、続かないだろうとダーフィットは問題視していない。
どうやら豊穣祭で盗みを働いた、ダァーメン商会が関わっているようだ。ピタパンを盗んだ当日は売り上げが伸びたものの、翌日はうまくピタパンを再現できずに客は離れていき、売り上げは伸びなかった。
自業自得でしかないが、そういう者は得てして逆恨みをするもので、ここへ来て本格的に動き始めた。
ダァーメン商会が経営する菓子類を扱う店でも、有名店から金に飽かせて引き抜いたパティシエで、同じように客の目の前でデザートを仕上げ提供する形式を取った。
――なりふりかまってねぇな。
ライバルとして切磋琢磨し、界隈を盛り上げるのならいい。一方的に悪意を向け、足を引っ張るのはいかがなものか。祭りの件も含め相談しているが、なかなか進展せずにいた。
この世界の法律が蓮にはわからないので、なんとも言えないがもどかしい。
地味で鬱陶しい嫌がらせも続いている。ダァーメン商会の従業員は横柄な者が多く、ダーフィットの店の制服を着ていると絡んでくるらしい。
「レンも、気をつけろよ」
「俺は裏方で顔は知られてないし、一人で出かけることもほとんどないよ」
「そうだったな」
そんな会話をした翌日、そのほとんどない外出時に蓮は声をかけられる。初めは、声をかけられているのが自分だとは思わず無視してしまった。
「ちょっと、話をさせてもらっていいかな」
「俺、ですか?」
「ええ、そうです」
物言いはやわらかいのに、目が笑っていない。命令しなれた人だと感じるのは、傍らに控えた人に指示を与え、蓮の行く手を遮ったからだ。
「レストランを押さえてありますので、食事でもしながらあなたにとって最高の提案をさせていただきたい」
馬車を近くに待たせているからと誘われるが、蓮は断る。すべて奢ると言われても、見ず知らずの人に安易に付いて行くほど子どもではない。人目につかない場所へ移動するのも、拒否した。どうにも、うさんくさい。
今にも立ち去りそうな蓮に、渋々男は妥協する。人通りの邪魔にならない場所にだけは、移動した。
「本来は、高級レストランで食事をしながら提案する予定だったんですよ」
店名を教えられても、蓮は知らない。
驚きも、反応もしないので、バカにしたような視線を向けられる。本来おまえなんかでは足を踏み入れられる場所じゃないと、付き添う秘書のような男の表情が訴えていた。目の前の男は、さすがにそんなあからさまな蔑みは隠していた。
男は予想通りにダァーメン商会の者で、副会頭。一緒にいるのは、その秘書だった。
「単刀直入に言いますが、我が商会に来ませんか?」
「お断りします。では」
話は聞いた。返事もした。これでいいだろうと、蓮がその場を後にしようとすると、慌てた声に引き留められる。優位だと信じて疑わない自分たちの思い通りにいかない状況に、苛立ちが見えてきた。
「話は最後まで聞いた方がいい」
「聞いても、俺の返事はかわんないけど」
ため息混じりに、蓮がぞんざいに返すと男たちの表情が引きつる。すぐに帰ると言って出てきたので、返りが遅いと心配をかけていそうだ。
「今以上の給与は保証します。待遇もかなり優遇しますよ。ああそうだ、あなた自身の店を出してもいい。全額出資しますよ」
「お断りします」
同じ言葉を返す。
それを受け、副会頭は眉を跳ね上げると不愉快そうな顔をした。
知ったことではない。初対面の男の機嫌を蓮が気にする必要はないし、提案をどうするかも蓮の自由だ。
「もういいですか?」
「なぜですか? こんないい話ないですよ。雇われじゃなく、自分の店が持てる機会ですよ」
思わず、眉間にシワを刻む。蓮が働いているのは裏方だ。
表に出ることはないし、扱う商品に携わっていると知っている人は限られていた。
(あ、豊穣祭の露店)
見られていたのかもしれないと、ふと気付く。
リンゴ飴に、イチゴ飴、率先して作っていたのは蓮だ。
失敗したと後悔しても遅い。迂闊な行動をとってしまった。
元をたどれば、盗んで営業妨害する方が悪い。平気で悪事に手を染める商会で働くなど、断固拒否だ。
「俺、自分の店が出したいとか、そーいうのないんで。そんな技術ないし。特別たくさん金がほしいってのもないし、楽しく過ごせればいいんですよね」
一度すべてを失い、今がある。そのせいか、金に執着はない。
今働いている職場は楽しくて、離れがたい気持ちもある。同居先も居心地がいいし、同居人が不意打ちに見せる色々は、蓮の心の癒やしなので、不満などありえなかった。
「せっかくのいい話を断って、後悔するなよ」
「しねぇし」
ずっとよくしてくれていた人たちを裏切ってまで得られるものが、この男のいる商会にあるとは思えない。長居は無用だと立ち去りかけて、蓮は腕を掴まれる。どこからか、屈強そうな男たちがでてきた。
「勝手に帰ってもらっては困るんですよ」
「放せよ! ふざけんなっ」
「せっかく下手に出て、手荒なまねはしないつもりだったのに」
「放せってばっ」
どうやっても振りほどけない。掴まれた場所が、痛みを訴えている。やばい、と蓮の思考に焦りが滲んだ。
「向こうに馬車が待ってます。連れて行ってください」
ぐ、と喉の奥がつまる。大声を上げようとした途端、手のひらに口を塞がれた。
力尽くで押さえつけられ、抗うように暴れても、拘束は少しも緩まない。自力ではどうにもできないことを思い知らされ、蓮はただただ、恐怖と焦りばかりを感じた。
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