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静嵐
54.狭間
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火の精霊に温めてもらいながら長い階段をようやく下りきって、キアラは目的のものにたどりついた。
キアラの体よりも大きな岩が、部屋の中央で淡く光っている。柔らかい光は日差しを映す水面のように揺らいでいて、部屋全体が水の中にあるようにも見えた。ただし辺りには、魚ではなくあらゆる精霊が漂っている。
この岩のもとに来るために、あの階段を下りてきたのだ。
一つ息をつくと、キアラはおずおずと岩に向かって手を伸ばした。周りの精霊たちがざわめいて、キアラが岩に触れるのを待っている。
「いけないよ」
不意に誰かの声がして、キアラはびくりと身をすくめた。薄青の、ちょうどキアラの瞳のような色で光っている手が伸びてきて、キアラの腕にそっと触れてくる。その手をたどって見上げると、全身が薄青の、人の形をした精霊がキアラを見下ろしていた。
「いけない」
おそらく、岩を触ってはいけないと言われているのだろう。
「でも……」
「そうだね、このために来たんだから」
それでもだめだよ、とキアラの手を引っ込めさせて、精霊もその手を下ろした。全身が同じ色で光っているから、精霊の目がどこを見ているかわからないはずなのに、なぜかキアラを見つめていることはわかる。
「いつか、これに触れるときは来る。でも今は、いけないよ」
伸びてきた手に今度は髪を撫でられて、キアラはふわりと体の力を緩めた。ゆったりとした手つきに身をゆだねると、あるべき場所にいるのだという安心感で満ち足りてくる。
「どうして、いけないの」
いつのまにか子どものように抱き上げられていて、けれどその腕がひどく心地よくて、キアラは大人しく精霊の腕に収まっていた。ここは、何も心配せずに甘えていていい場所だ。
「今は、お前が狭間にいるから」
「はざま……?」
「これに触れるのは、自分の足で、歩いてきたときでないといけない」
自分の足で、崩れかかった建物の中を歩いて、長い階段を下りて、やってきたはずだけれど。
変なことを言う精霊だなと、肩に頭を預けながら横目で見上げるキアラを、精霊が優しく撫でてくれる。
「……会えてよかった、かわいい子。もうお帰り、お前を心配している人たちがいる」
とんとんと背中を撫でてもらっていると、起きていたいのにまぶたがどうにも重たくて、開けていられなくなってしまう。
「いや……」
「お帰り」
いやなのに。
なんとか逆らおうとしても、目を開けていられなくて、意識を保とうとしても、とろりと心地よいものに沈んでしまう。
はっとして目を開けると、見知ったものが目に映った。ベッドの上を覆う、ユルトの天井のような幕。
「神子様……?」
聞こえた声のほうに頭を向けようとしたものの、とても頭が重たくて、キアラはゆっくりと視線だけを向けた。
「……ミオ」
いつものように名前を呼ぼうとしたのに、かさついた声しか出ない。変だなと瞬きをくり返していると、ミオのほうから傍に寄ってきてくれた。
どうしてか、泣きそうな顔をしている。
「今、飲み物をお持ちします」
喉が渇いているから、うまく声が出せないのかもしれない。うなずこうとしてその動作もうまくいかず、キアラはわずかに顔をしかめた。
それが伝わったのかどうかわからないが、ミオがそっとキアラの肩に触れてから、急いだ様子でベッドから離れていく。
窓の帳はすでに開けられていて、ずいぶん明るい時間まで眠ってしまっていたらしい。礼拝堂での朝のお祈りには、行きそびれてしまっただろう。
総主に怒られるかもしれない、と思ってから、どうして自分が眠りこけていたのかを思い出して、キアラは大きく息をついた。
そもそも、起きていられないのだ。戦が長引くにつれ、月に三度だったキアラの血を取る回数が四度になり、五度になり、今では体を起こせるようになればすぐ、導の灯火の誰かが来てキアラの腕にナイフを突き立ててくる。そうして集められたキアラの血は、水薬に姿を変えて、戦地の兵士たちに配られているそうだ。
けがは確かにすぐ治ってしまうが、それだけの頻度で血を奪われれば、キアラも弱ってはいくようだった。体を起こしているとふらつくようになり、意識を保てず何かの途中で寝入ってしまうことが増えて、塔にあった部屋にも戻れなくなった。前回ヒートが来たのがいつだったか、よく思い出せない。
今寝かされている部屋は礼拝堂のすぐ近くで、元の部屋よりかなり小さいし、ミオとシアが寝起きする部屋もついていないので、二人ともキアラの部屋にベッドを持ち込んで世話をしてくれている。
戻ってきたミオはシアを伴っていて、二人でクッションをいくつも集めて、キアラが体を起こしていられるようにしてくれた。
「……ありがとうございます、ミオ、シア」
やはりうまく声が出せなくて、ほとんどささやき声のようなものにしかならない。
それでもミオとシアはきちんとキアラの声を拾ってくれて、何かをこらえるようにうなずいてくれた。
「……まずは温かいものをお腹に入れましょう、神子様」
「白湯をご用意しましたので、少しずつで構いませんから、お召し上がりください」
シアが背中を支えてくれて、力の入らないキアラの手に、ミオがそっと手を添えてくれる。ちびり、と口を湿らせる程度の湯を含んで、のどに流し、ひと息つく。
「……もう少し、召し上がれますか」
「……すこし……まって、いただけますか……」
白湯を少し飲んだだけなのに、息が上がってしまう。息を整えようとクッションにもたれ、ただぼんやりと部屋を眺めてはみたものの、体も頭も重たいし、あの腕の中に戻りたい。
あの腕とは、誰のことだろう。
ふと意識を取られて考えて、けれど考えがまとまらずにどこかへ流れていく。体が弱っているせいか、考え事をするのも難しい。
「……神子様、もうやめましょう……限界ですよ」
白湯を飲むより眠ってしまいたいと思っていたらシアがそうこぼして、キアラはゆっくりと目を瞬いた。ミオに促されてまた少し白湯を飲み、なんとかシアに手を伸ばす。
「こまりごと、ですか」
手もうまく動かせないのが困り事ではあるが、キアラはゆっくりとシアを撫でた。ほとんど力が入らないから、表面をなぞるだけのような動きしかできない。
「困っては……違います、神子様が……このままでは、神子様が死んでしまいます……」
くしゃくしゃに顔を歪めたシアに言われて、キアラはわずかに口の端を上げてみせた。
「だいじょうぶ、ですよ」
見えなければ触れられもしないのに、周囲に精霊がたくさん集まっているのがわかる。
この濃密な気配を感じていられるうちは、キアラが死ぬようなことはない気がするのだ。キアラが生きて、何かをすることを、精霊たちが望んでいるから、その間はきっと、死ぬようなことはない。
「こんなに弱っていらっしゃるではないですか……」
シアに触れていた手を取られて、撫でられる。かさかさした感触は、キアラの手が荒れているせいだろう。
弱ってしまっていることは否定できないが、シアやミオが思っているよりは、キアラの神子としての祝福の力は強いのだ。
「……だいじょうぶ、です。こうしているだけでも、私のからだは、なおっています」
ミオに手伝ってもらってまた白湯を飲んで、先ほどよりもう少し力を込めてシアの手に触れる。弱いことには変わりはないかもしれないが、ふらふらと伸ばすしかなかった腕の力も、多少は戻っていると思う。
礼拝堂の中の小部屋で言われたことだから、血を取る回数を増やしたいと言ってきたときの総主の様子を、ミオとシアは知らない。もしキアラが拒んだり、背いたりするようなことをすれば、きっと総主はミオとシアにひどいことをするだろう。
キアラにとって戦うための力は、精霊が与えてくれた祝福くらいしかない。それを差し出して、あるいは自分の体に使って、大切な二人を守れるなら、それで構わないのだ。
「シア、少し、お腹がすきました。何か、私の食べられそうなものは、ありますか」
「っ……ただいま、お持ちします……!」
シアがぱたぱたと走っていくのを見送って、キアラはミオのほうに顔を向けた。
起きたばかりのときは、頭を動かすのも大変だったけれど、今ではこうして顔を動かせる。回復していると言っていいはずだ。
「……ずるかった、でしょうか」
「……私たちの神子様は、ずるいお方かもしれませんね」
二人で小さく笑い合って、促されて白湯をまた口に含む。一口飲むごとに、少しずつ元気が出るような気がする。
ミオが撫でてくれる手に少しだけ甘え、クッションに埋もれつつ、キアラは眠らないように耐えていた。
キアラの体よりも大きな岩が、部屋の中央で淡く光っている。柔らかい光は日差しを映す水面のように揺らいでいて、部屋全体が水の中にあるようにも見えた。ただし辺りには、魚ではなくあらゆる精霊が漂っている。
この岩のもとに来るために、あの階段を下りてきたのだ。
一つ息をつくと、キアラはおずおずと岩に向かって手を伸ばした。周りの精霊たちがざわめいて、キアラが岩に触れるのを待っている。
「いけないよ」
不意に誰かの声がして、キアラはびくりと身をすくめた。薄青の、ちょうどキアラの瞳のような色で光っている手が伸びてきて、キアラの腕にそっと触れてくる。その手をたどって見上げると、全身が薄青の、人の形をした精霊がキアラを見下ろしていた。
「いけない」
おそらく、岩を触ってはいけないと言われているのだろう。
「でも……」
「そうだね、このために来たんだから」
それでもだめだよ、とキアラの手を引っ込めさせて、精霊もその手を下ろした。全身が同じ色で光っているから、精霊の目がどこを見ているかわからないはずなのに、なぜかキアラを見つめていることはわかる。
「いつか、これに触れるときは来る。でも今は、いけないよ」
伸びてきた手に今度は髪を撫でられて、キアラはふわりと体の力を緩めた。ゆったりとした手つきに身をゆだねると、あるべき場所にいるのだという安心感で満ち足りてくる。
「どうして、いけないの」
いつのまにか子どものように抱き上げられていて、けれどその腕がひどく心地よくて、キアラは大人しく精霊の腕に収まっていた。ここは、何も心配せずに甘えていていい場所だ。
「今は、お前が狭間にいるから」
「はざま……?」
「これに触れるのは、自分の足で、歩いてきたときでないといけない」
自分の足で、崩れかかった建物の中を歩いて、長い階段を下りて、やってきたはずだけれど。
変なことを言う精霊だなと、肩に頭を預けながら横目で見上げるキアラを、精霊が優しく撫でてくれる。
「……会えてよかった、かわいい子。もうお帰り、お前を心配している人たちがいる」
とんとんと背中を撫でてもらっていると、起きていたいのにまぶたがどうにも重たくて、開けていられなくなってしまう。
「いや……」
「お帰り」
いやなのに。
なんとか逆らおうとしても、目を開けていられなくて、意識を保とうとしても、とろりと心地よいものに沈んでしまう。
はっとして目を開けると、見知ったものが目に映った。ベッドの上を覆う、ユルトの天井のような幕。
「神子様……?」
聞こえた声のほうに頭を向けようとしたものの、とても頭が重たくて、キアラはゆっくりと視線だけを向けた。
「……ミオ」
いつものように名前を呼ぼうとしたのに、かさついた声しか出ない。変だなと瞬きをくり返していると、ミオのほうから傍に寄ってきてくれた。
どうしてか、泣きそうな顔をしている。
「今、飲み物をお持ちします」
喉が渇いているから、うまく声が出せないのかもしれない。うなずこうとしてその動作もうまくいかず、キアラはわずかに顔をしかめた。
それが伝わったのかどうかわからないが、ミオがそっとキアラの肩に触れてから、急いだ様子でベッドから離れていく。
窓の帳はすでに開けられていて、ずいぶん明るい時間まで眠ってしまっていたらしい。礼拝堂での朝のお祈りには、行きそびれてしまっただろう。
総主に怒られるかもしれない、と思ってから、どうして自分が眠りこけていたのかを思い出して、キアラは大きく息をついた。
そもそも、起きていられないのだ。戦が長引くにつれ、月に三度だったキアラの血を取る回数が四度になり、五度になり、今では体を起こせるようになればすぐ、導の灯火の誰かが来てキアラの腕にナイフを突き立ててくる。そうして集められたキアラの血は、水薬に姿を変えて、戦地の兵士たちに配られているそうだ。
けがは確かにすぐ治ってしまうが、それだけの頻度で血を奪われれば、キアラも弱ってはいくようだった。体を起こしているとふらつくようになり、意識を保てず何かの途中で寝入ってしまうことが増えて、塔にあった部屋にも戻れなくなった。前回ヒートが来たのがいつだったか、よく思い出せない。
今寝かされている部屋は礼拝堂のすぐ近くで、元の部屋よりかなり小さいし、ミオとシアが寝起きする部屋もついていないので、二人ともキアラの部屋にベッドを持ち込んで世話をしてくれている。
戻ってきたミオはシアを伴っていて、二人でクッションをいくつも集めて、キアラが体を起こしていられるようにしてくれた。
「……ありがとうございます、ミオ、シア」
やはりうまく声が出せなくて、ほとんどささやき声のようなものにしかならない。
それでもミオとシアはきちんとキアラの声を拾ってくれて、何かをこらえるようにうなずいてくれた。
「……まずは温かいものをお腹に入れましょう、神子様」
「白湯をご用意しましたので、少しずつで構いませんから、お召し上がりください」
シアが背中を支えてくれて、力の入らないキアラの手に、ミオがそっと手を添えてくれる。ちびり、と口を湿らせる程度の湯を含んで、のどに流し、ひと息つく。
「……もう少し、召し上がれますか」
「……すこし……まって、いただけますか……」
白湯を少し飲んだだけなのに、息が上がってしまう。息を整えようとクッションにもたれ、ただぼんやりと部屋を眺めてはみたものの、体も頭も重たいし、あの腕の中に戻りたい。
あの腕とは、誰のことだろう。
ふと意識を取られて考えて、けれど考えがまとまらずにどこかへ流れていく。体が弱っているせいか、考え事をするのも難しい。
「……神子様、もうやめましょう……限界ですよ」
白湯を飲むより眠ってしまいたいと思っていたらシアがそうこぼして、キアラはゆっくりと目を瞬いた。ミオに促されてまた少し白湯を飲み、なんとかシアに手を伸ばす。
「こまりごと、ですか」
手もうまく動かせないのが困り事ではあるが、キアラはゆっくりとシアを撫でた。ほとんど力が入らないから、表面をなぞるだけのような動きしかできない。
「困っては……違います、神子様が……このままでは、神子様が死んでしまいます……」
くしゃくしゃに顔を歪めたシアに言われて、キアラはわずかに口の端を上げてみせた。
「だいじょうぶ、ですよ」
見えなければ触れられもしないのに、周囲に精霊がたくさん集まっているのがわかる。
この濃密な気配を感じていられるうちは、キアラが死ぬようなことはない気がするのだ。キアラが生きて、何かをすることを、精霊たちが望んでいるから、その間はきっと、死ぬようなことはない。
「こんなに弱っていらっしゃるではないですか……」
シアに触れていた手を取られて、撫でられる。かさかさした感触は、キアラの手が荒れているせいだろう。
弱ってしまっていることは否定できないが、シアやミオが思っているよりは、キアラの神子としての祝福の力は強いのだ。
「……だいじょうぶ、です。こうしているだけでも、私のからだは、なおっています」
ミオに手伝ってもらってまた白湯を飲んで、先ほどよりもう少し力を込めてシアの手に触れる。弱いことには変わりはないかもしれないが、ふらふらと伸ばすしかなかった腕の力も、多少は戻っていると思う。
礼拝堂の中の小部屋で言われたことだから、血を取る回数を増やしたいと言ってきたときの総主の様子を、ミオとシアは知らない。もしキアラが拒んだり、背いたりするようなことをすれば、きっと総主はミオとシアにひどいことをするだろう。
キアラにとって戦うための力は、精霊が与えてくれた祝福くらいしかない。それを差し出して、あるいは自分の体に使って、大切な二人を守れるなら、それで構わないのだ。
「シア、少し、お腹がすきました。何か、私の食べられそうなものは、ありますか」
「っ……ただいま、お持ちします……!」
シアがぱたぱたと走っていくのを見送って、キアラはミオのほうに顔を向けた。
起きたばかりのときは、頭を動かすのも大変だったけれど、今ではこうして顔を動かせる。回復していると言っていいはずだ。
「……ずるかった、でしょうか」
「……私たちの神子様は、ずるいお方かもしれませんね」
二人で小さく笑い合って、促されて白湯をまた口に含む。一口飲むごとに、少しずつ元気が出るような気がする。
ミオが撫でてくれる手に少しだけ甘え、クッションに埋もれつつ、キアラは眠らないように耐えていた。
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