83 / 124
第四章 最悪の再会と衝撃の宣言
八十三話
しおりを挟む
「なあ、五年前はお前と付き合ってたから、俺は女遊びは、未成年淫行はしてないって証言してくれないか?」
「まず一つ聞かせろ。未成年淫行は認めるんだな?」
「未成年だって知らなかったんだよ!すごく大人びた子だったし……頼む、俊太郎!」
こいつは何を言ってるんだ。
散々俺を弄んだあげく、保身のために証人になってくれだと?
それに、仮に俺がそう言ったとしても、お前がもっと不利になる可能性を考えて無いのか。
「お前が俺と付き合ってたと証言したとして、桃澤との恋愛はどう説明するんだよ」
「それは、その……俊太郎に振られたってことに……」
俺は我慢の限界だった。
「いい加減にしろこのボケ!お前は俺をいくら傷つけたら気が済むんだ!二股もかけた上に過去の女遊びを揉み消せだと!?」
「二股?違う、あれは……」
「何も違わねえよ!俺がお前のためを思って見て見ぬふりしてきたのに、俺は十二年、ずっと耐えてきたのに、ホイホイとファンに手出して、アイドルに告白されたから付き合って!自分勝手過ぎるんだよてめえは!」
「俊太郎、ごめん……」
「あーもう終わりだ。お前は一生ヤリチンのクズ男として不名誉な形で生きることになるんだよ。多くの人を傷つけた罰だ。これで目が覚めたろ。お前にはもう、何もないんだよ。じゃあな。ラインも電話もブロックするからな。せいぜい生き地獄でもがいてろタコ」
「俊太郎、待っ……」
ブツッ、と大きな音を立てて通話を切り、雄介のラインと電話番号をブロックした。
「まず一つ聞かせろ。未成年淫行は認めるんだな?」
「未成年だって知らなかったんだよ!すごく大人びた子だったし……頼む、俊太郎!」
こいつは何を言ってるんだ。
散々俺を弄んだあげく、保身のために証人になってくれだと?
それに、仮に俺がそう言ったとしても、お前がもっと不利になる可能性を考えて無いのか。
「お前が俺と付き合ってたと証言したとして、桃澤との恋愛はどう説明するんだよ」
「それは、その……俊太郎に振られたってことに……」
俺は我慢の限界だった。
「いい加減にしろこのボケ!お前は俺をいくら傷つけたら気が済むんだ!二股もかけた上に過去の女遊びを揉み消せだと!?」
「二股?違う、あれは……」
「何も違わねえよ!俺がお前のためを思って見て見ぬふりしてきたのに、俺は十二年、ずっと耐えてきたのに、ホイホイとファンに手出して、アイドルに告白されたから付き合って!自分勝手過ぎるんだよてめえは!」
「俊太郎、ごめん……」
「あーもう終わりだ。お前は一生ヤリチンのクズ男として不名誉な形で生きることになるんだよ。多くの人を傷つけた罰だ。これで目が覚めたろ。お前にはもう、何もないんだよ。じゃあな。ラインも電話もブロックするからな。せいぜい生き地獄でもがいてろタコ」
「俊太郎、待っ……」
ブツッ、と大きな音を立てて通話を切り、雄介のラインと電話番号をブロックした。
165
あなたにおすすめの小説
【完結・BL】俺をフッた初恋相手が、転勤して上司になったんだが?【先輩×後輩】
彩華
BL
『俺、そんな目でお前のこと見れない』
高校一年の冬。俺の初恋は、見事に玉砕した。
その後、俺は見事にDTのまま。あっという間に25になり。何の変化もないまま、ごくごくありふれたサラリーマンになった俺。
そんな俺の前に、運命の悪戯か。再び初恋相手は現れて────!?
悪役令息の兄って需要ありますか?
焦げたせんべい
BL
今をときめく悪役による逆転劇、ザマァやらエトセトラ。
その悪役に歳の離れた兄がいても、気が強くなければ豆電球すら光らない。
これは物語の終盤にチラッと出てくる、折衷案を出す兄の話である。
心からの愛してる
マツユキ
BL
転入生が来た事により一人になってしまった結良。仕事に追われる日々が続く中、ついに体力の限界で倒れてしまう。過労がたたり数日入院している間にリコールされてしまい、あろうことか仕事をしていなかったのは結良だと噂で学園中に広まってしまっていた。
全寮制男子校
嫌われから固定で溺愛目指して頑張ります
※話の内容は全てフィクションになります。現実世界ではありえない設定等ありますのでご了承ください
言い逃げしたら5年後捕まった件について。
なるせ
BL
「ずっと、好きだよ。」
…長年ずっと一緒にいた幼馴染に告白をした。
もちろん、アイツがオレをそういう目で見てないのは百も承知だし、返事なんて求めてない。
ただ、これからはもう一緒にいないから…想いを伝えるぐらい、許してくれ。
そう思って告白したのが高校三年生の最後の登校日。……あれから5年経ったんだけど…
なんでアイツに馬乗りにされてるわけ!?
ーーーーー
美形×平凡っていいですよね、、、、
麗しの眠り姫は義兄の腕で惰眠を貪る
黒木 鳴
BL
妖精のように愛らしく、深窓の姫君のように美しいセレナードのあだ名は「眠り姫」。学園祭で主役を演じたことが由来だが……皮肉にもそのあだ名はぴったりだった。公爵家の出と学年一位の学力、そしてなによりその美貌に周囲はいいように勘違いしているが、セレナードの中身はアホの子……もとい睡眠欲求高めの不思議ちゃん系(自由人なお子さま)。惰眠とおかしを貪りたいセレナードと、そんなセレナードが可愛くて仕方がない義兄のギルバート、なんやかんやで振り回される従兄のエリオットたちのお話し。完結しました!
【完結】兄の事を皆が期待していたので僕は離れます
まりぃべる
ファンタジー
一つ年上の兄は、国の為にと言われて意気揚々と村を離れた。お伽話にある、奇跡の聖人だと幼き頃より誰からも言われていた為、それは必然だと。
貧しい村で育った弟は、小さな頃より家の事を兄の分までせねばならず、兄は素晴らしい人物で対して自分は凡人であると思い込まされ、自分は必要ないのだからと弟は村を離れる事にした。
そんな弟が、自分を必要としてくれる人に会い、幸せを掴むお話。
☆まりぃべるの世界観です。緩い設定で、現実世界とは違う部分も多々ありますがそこをあえて楽しんでいただけると幸いです。
☆現実世界にも同じような名前、地名、言葉などがありますが、関係ありません。
「これからも応援してます」と言おう思ったら誘拐された
あまさき
BL
国民的アイドル×リアコファン社会人
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
学生時代からずっと大好きな国民的アイドルのシャロンくん。デビューから一度たりともファンと直接交流してこなかった彼が、初めて握手会を開くことになったらしい。一名様限定の激レアチケットを手に入れてしまった僕は、感動の対面に胸を躍らせていると…
「あぁ、ずっと会いたかった俺の天使」
気付けば、僕の世界は180°変わってしまっていた。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
初めましてです。お手柔らかにお願いします。
ムーンライトノベルズさんにも掲載しております
イケメン後輩のスマホを拾ったらロック画が俺でした
天埜鳩愛
BL
☆本編番外編 完結済✨ 感想嬉しいです!
元バスケ部の俺が拾ったスマホのロック画は、ユニフォーム姿の“俺”。
持ち主は、顔面国宝の一年生。
なんで俺の写真? なんでロック画?
問い詰める間もなく「この人が最優先なんで」って宣言されて、女子の悲鳴の中、肩を掴まれて連行された。……俺、ただスマホ届けに来ただけなんだけど。
頼られたら嫌とは言えない南澤燈真は高校二年生。クールなイケメン後輩、北門唯が置き忘れたスマホを手に取ってみると、ロック画が何故か中学時代の燈真だった! 北門はモテ男ゆえに女子からしつこくされ、燈真が助けることに。その日から学年を越え急激に仲良くなる二人。燈真は誰にも言えなかった悩みを北門にだけ打ち明けて……。一途なメロ後輩 × 絆され男前先輩の、救いすくわれ・持ちつ持たれつラブ!
☆ノベマ!の青春BLコンテスト最終選考作品に加筆&新エピソードを加えたアルファポリス版です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる