99 / 123
辺境異聞 19 帰路
しおりを挟む
ウィリデ・ユウリンの一日は一杯のモーニングティーからはじまる。
速めに起床し、規定のルートで早朝散歩をおこない、その後はお茶を嗜むという貴族的で優雅な朝からはじまるのだ。
魔術学院に籍を置いているが、教鞭を執ることはほとんどない。
いつも研究所や図書室でなにか調べものをしている。提出が義務づけられている論文等はアフタヌーンティーの片手間にかたづけ、陽が落ちてからはイブングティーや読書を楽しむ。
ボルツェル城という仮の住まいでも確立したライフスタイルをくずさないウィリデ。
鬼一法眼の方は方で、ウィリデの治療以外の空いた時間は図書室や錬金部屋にこもり、書を紐解いていた。
逃げたフーラを探し出す際に見つけた地下の隠し部屋のなかには、上階になかった魔術書や錬金レシピを発見。
それらのなかにベラドンナ・ブラッドという霊薬があった。
この霊薬を服用した吸血鬼は、その外見的特徴――青い肌や赤い瞳など――を中和されて一見してそうと見分けられなくなる。霊薬が血液中を循環することにより見鬼もある程度ごまかせるのだ。
「あいつらが生身の人間に偽装できたのはこれのおかげだったのか。ベラドンナは瞳孔を拡張する作用もあるから、目を大きく見せたいご婦人がたの間で一時期流行ったことがあったが……。この組み合わせだとそんな効能がつくのか」
「しかしなんだな」
「どうした」
「今さらだが地方を治め、外敵に備えていた辺境伯が吸血鬼だったというのは結構な大事件なんじゃないか」
「それも半世紀もの間、だれにも気づかれなかったときたもんだ。中央から遠く離れている場所だからこそそんなことが可能だったわけだ」
「人を害する吸血鬼を退治したのはいいが、同時に国に認められた辺境伯を亡き者にしたわけだろう。異民族やロッシーナ帝国との緩衝地帯をそのままにしておくわけにもいかないだろうし、どこにどう報告したものか……。下手をすると俺たちは貴族殺しの下手人あつかいされるかも知れない」
「各国上層部の連中には公私ともに知り合いが何人もいる。そのあたりのことは私から説明しておこう、おまえが危惧するようなことにならないようにな」
「さすが大魔導師様、顔が利くな。あと気になるのが……」
「なんだ」
「この城の中にある物だ。金貨や宝石類、美術品や貴重な霊薬や錬金素材やらなにやら、かなりの量を蓄えてある。それらがごっそり後続のやつに渡ると思うとちょっとな。俺たちはフーラどもに迷惑をかけられたわけだし……」
「いいじゃないか、慰謝料替わりに頂戴しろ」
「そうだよな、そう思うよな。なにも根こそぎもらおうってわけじゃない、少しばかり頂戴する事にしよう」
いつまでもマカロンを留守にしてボルツェル城にいるわけにもいかない。ウィリデは通信魔導器で王都に連絡し、鬼一ともども近日中に帰宅する旨を伝えた。
「ついでにおまえのことも伝えておいたぞ。私の野暮用を手伝っていることにしておいた。失踪したことにはなっていない」
「ありがたい、助かるよ」
「なあに、おまえは私の魂の傷を癒してくれた恩人だしな」
ウィリデの霊障が癒えた翌日。城にあった馬車のなかでも造りの良いものを選ぶと、慰謝料として頂戴した荷物を乗せて出発することにした。
目指すは街道。そこに出てしまえばあとは路なりに進むだけだ。
「剽桿なる獣よ・荒野を走り・我がもとへ駆けよ」
ウィリデの呪文に応じ、黒い巨躯をした馬が召喚される。肉食魔馬の異名を持つ、激しい気性の汗血馬ブケパロスだ。
「おお、これが肉食魔馬か。俺のいた世界には通常存在しない生き物だ」
「こいつ一頭で並の兵士2、30人は相手にできる。ケチな山賊が襲ってきても蹴散らしてくれるし、熊や狼避けにもなる。馬車馬兼護衛に最適だ」
主要街道周辺はそれぞれの国が定期的に街道整備を行い、衛兵の詰め所もある。市井の人々が護衛をつけずに行き来できるほど安全だが、辺境ともなれば話は別だ。
野盗まがいの連中や熊や狼といった野生の獣のほか、魔獣のたぐいに人が襲われたという話はたまに聞く。
「自分が病み上がりだということを忘れるなよ。妙なことになっても、いたずらに魔術を使ってはいけない」
「安心しろ。少ない魔力でも呪文を工夫して威力を増幅すれば【突風】程度でも森を根こそぎ吹き飛ばして更地にできる威力を出せる( ̄^ ̄)」
「だからそういうのをやめなさいっての。君子危うきに近寄らず、暴虎馮河の勇を奮うなかれ、だ」
ボルツェル城を後にして主要街道に通じる支街道を進んで間もなく、思いもよらないものを目撃することになった。
GAAAAAッッッ!!
突如として大気を切り裂くような声が轟いた。
なにごとかと声のした方向を見れば、遠い空の彼方に黒い影が大きく翼を広げている。点のようにしか見えないが、そこまでの距離を考えればその巨大さは容易に想像できた。
影が翼をはためかせて悠然と空を舞ってまっすぐに翔てくると、視界のなかで影は急速に膨れ上がり、その正体があらわになる。
巨大な翼、漆黒の鱗、長い首と尾、太い胴体、口は耳まで裂け、頭には大小三対、六本の角が生えている。背筋に沿って暗灰色の毛がなびいていた。
竜だ。
竜が鬼一とウィリデの頭上高くを飛びすぎていった。
猛烈な風が吹き抜ける。
竜だ。
速めに起床し、規定のルートで早朝散歩をおこない、その後はお茶を嗜むという貴族的で優雅な朝からはじまるのだ。
魔術学院に籍を置いているが、教鞭を執ることはほとんどない。
いつも研究所や図書室でなにか調べものをしている。提出が義務づけられている論文等はアフタヌーンティーの片手間にかたづけ、陽が落ちてからはイブングティーや読書を楽しむ。
ボルツェル城という仮の住まいでも確立したライフスタイルをくずさないウィリデ。
鬼一法眼の方は方で、ウィリデの治療以外の空いた時間は図書室や錬金部屋にこもり、書を紐解いていた。
逃げたフーラを探し出す際に見つけた地下の隠し部屋のなかには、上階になかった魔術書や錬金レシピを発見。
それらのなかにベラドンナ・ブラッドという霊薬があった。
この霊薬を服用した吸血鬼は、その外見的特徴――青い肌や赤い瞳など――を中和されて一見してそうと見分けられなくなる。霊薬が血液中を循環することにより見鬼もある程度ごまかせるのだ。
「あいつらが生身の人間に偽装できたのはこれのおかげだったのか。ベラドンナは瞳孔を拡張する作用もあるから、目を大きく見せたいご婦人がたの間で一時期流行ったことがあったが……。この組み合わせだとそんな効能がつくのか」
「しかしなんだな」
「どうした」
「今さらだが地方を治め、外敵に備えていた辺境伯が吸血鬼だったというのは結構な大事件なんじゃないか」
「それも半世紀もの間、だれにも気づかれなかったときたもんだ。中央から遠く離れている場所だからこそそんなことが可能だったわけだ」
「人を害する吸血鬼を退治したのはいいが、同時に国に認められた辺境伯を亡き者にしたわけだろう。異民族やロッシーナ帝国との緩衝地帯をそのままにしておくわけにもいかないだろうし、どこにどう報告したものか……。下手をすると俺たちは貴族殺しの下手人あつかいされるかも知れない」
「各国上層部の連中には公私ともに知り合いが何人もいる。そのあたりのことは私から説明しておこう、おまえが危惧するようなことにならないようにな」
「さすが大魔導師様、顔が利くな。あと気になるのが……」
「なんだ」
「この城の中にある物だ。金貨や宝石類、美術品や貴重な霊薬や錬金素材やらなにやら、かなりの量を蓄えてある。それらがごっそり後続のやつに渡ると思うとちょっとな。俺たちはフーラどもに迷惑をかけられたわけだし……」
「いいじゃないか、慰謝料替わりに頂戴しろ」
「そうだよな、そう思うよな。なにも根こそぎもらおうってわけじゃない、少しばかり頂戴する事にしよう」
いつまでもマカロンを留守にしてボルツェル城にいるわけにもいかない。ウィリデは通信魔導器で王都に連絡し、鬼一ともども近日中に帰宅する旨を伝えた。
「ついでにおまえのことも伝えておいたぞ。私の野暮用を手伝っていることにしておいた。失踪したことにはなっていない」
「ありがたい、助かるよ」
「なあに、おまえは私の魂の傷を癒してくれた恩人だしな」
ウィリデの霊障が癒えた翌日。城にあった馬車のなかでも造りの良いものを選ぶと、慰謝料として頂戴した荷物を乗せて出発することにした。
目指すは街道。そこに出てしまえばあとは路なりに進むだけだ。
「剽桿なる獣よ・荒野を走り・我がもとへ駆けよ」
ウィリデの呪文に応じ、黒い巨躯をした馬が召喚される。肉食魔馬の異名を持つ、激しい気性の汗血馬ブケパロスだ。
「おお、これが肉食魔馬か。俺のいた世界には通常存在しない生き物だ」
「こいつ一頭で並の兵士2、30人は相手にできる。ケチな山賊が襲ってきても蹴散らしてくれるし、熊や狼避けにもなる。馬車馬兼護衛に最適だ」
主要街道周辺はそれぞれの国が定期的に街道整備を行い、衛兵の詰め所もある。市井の人々が護衛をつけずに行き来できるほど安全だが、辺境ともなれば話は別だ。
野盗まがいの連中や熊や狼といった野生の獣のほか、魔獣のたぐいに人が襲われたという話はたまに聞く。
「自分が病み上がりだということを忘れるなよ。妙なことになっても、いたずらに魔術を使ってはいけない」
「安心しろ。少ない魔力でも呪文を工夫して威力を増幅すれば【突風】程度でも森を根こそぎ吹き飛ばして更地にできる威力を出せる( ̄^ ̄)」
「だからそういうのをやめなさいっての。君子危うきに近寄らず、暴虎馮河の勇を奮うなかれ、だ」
ボルツェル城を後にして主要街道に通じる支街道を進んで間もなく、思いもよらないものを目撃することになった。
GAAAAAッッッ!!
突如として大気を切り裂くような声が轟いた。
なにごとかと声のした方向を見れば、遠い空の彼方に黒い影が大きく翼を広げている。点のようにしか見えないが、そこまでの距離を考えればその巨大さは容易に想像できた。
影が翼をはためかせて悠然と空を舞ってまっすぐに翔てくると、視界のなかで影は急速に膨れ上がり、その正体があらわになる。
巨大な翼、漆黒の鱗、長い首と尾、太い胴体、口は耳まで裂け、頭には大小三対、六本の角が生えている。背筋に沿って暗灰色の毛がなびいていた。
竜だ。
竜が鬼一とウィリデの頭上高くを飛びすぎていった。
猛烈な風が吹き抜ける。
竜だ。
26
あなたにおすすめの小説
猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣で最強すぎて困る
マーラッシュ
ファンタジー
旧題:狙って勇者パーティーを追放されて猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣だった。そして人間を拾ったら・・・
何かを拾う度にトラブルに巻き込まれるけど、結果成り上がってしまう。
異世界転生者のユートは、バルトフェル帝国の山奥に一人で住んでいた。
ある日、盗賊に襲われている公爵令嬢を助けたことによって、勇者パーティーに推薦されることになる。
断ると角が立つと思い仕方なしに引き受けるが、このパーティーが最悪だった。
勇者ギアベルは皇帝の息子でやりたい放題。活躍すれば咎められ、上手く行かなければユートのせいにされ、パーティーに入った初日から後悔するのだった。そして他の仲間達は全て女性で、ギアベルに絶対服従していたため、味方は誰もいない。
ユートはすぐにでもパーティーを抜けるため、情報屋に金を払い噂を流すことにした。
勇者パーティーはユートがいなければ何も出来ない集団だという内容でだ。
プライドが高いギアベルは、噂を聞いてすぐに「貴様のような役立たずは勇者パーティーには必要ない!」と公衆の面前で追放してくれた。
しかし晴れて自由の身になったが、一つだけ誤算があった。
それはギアベルの怒りを買いすぎたせいで、帝国を追放されてしまったのだ。
そしてユートは荷物を取りに行くため自宅に戻ると、そこには腹をすかした猫が、道端には怪我をした犬が、さらに船の中には女の子が倒れていたが、それぞれの正体はとんでもないものであった。
これは自重できない異世界転生者が色々なものを拾った結果、トラブルに巻き込まれ解決していき成り上がり、幸せな異世界ライフを満喫する物語である。
ただのFランク探索者さん、うっかりSランク魔物をぶっとばす 規格外ダンジョンに住んでいるので、無自覚に最強でした
むらくも航
ファンタジー
旧題:ただのFランク探索者さん、うっかりSランク魔物をぶっとばして大バズりしてしまう~今まで住んでいた自宅は、最強種が住む規格外ダンジョンでした~
Fランク探索者の『彦根ホシ』は、幼馴染のダンジョン配信に助っ人として参加する。
配信は順調に進むが、二人はトラップによって誰も討伐したことのないSランク魔物がいる階層へ飛ばされてしまう。
誰もが生還を諦めたその時、Fランク探索者のはずのホシが立ち上がり、撮れ高を気にしながら余裕でSランク魔物をボコボコにしてしまう。
そんなホシは、ぼそっと一言。
「うちのペット達の方が手応えあるかな」
それからホシが配信を始めると、彼の自宅に映る最強の魔物たち・超希少アイテムに世間はひっくり返り、バズりにバズっていく──。
S級スキル『剣聖』を授かった俺はスキルを奪われてから人生が一変しました
白崎なまず
ファンタジー
この世界の人間の多くは生まれてきたときにスキルを持っている。スキルの力は強大で、強力なスキルを持つ者が貧弱なスキルしか持たない者を支配する。
そんな世界に生まれた主人公アレスは大昔の英雄が所持していたとされるSランク『剣聖』を持っていたことが明らかになり一気に成り上がっていく。
王族になり、裕福な暮らしをし、将来は王女との結婚も約束され盤石な人生を歩むアレス。
しかし物事がうまくいっている時こそ人生の落とし穴には気付けないものだ。
突如現れた謎の老人に剣聖のスキルを奪われてしまったアレス。
スキルのおかげで手に入れた立場は当然スキルがなければ維持することが出来ない。
王族から下民へと落ちたアレスはこの世に絶望し、生きる気力を失いかけてしまう。
そんなアレスに手を差し伸べたのはとある教会のシスターだった。
Sランクスキルを失い、この世はスキルが全てじゃないと知ったアレス。
スキルがない自分でも前向きに生きていこうと冒険者の道へ進むことになったアレスだったのだが――
なんと、そんなアレスの元に剣聖のスキルが舞い戻ってきたのだ。
スキルを奪われたと王族から追放されたアレスが剣聖のスキルが戻ったことを隠しながら冒険者になるために学園に通う。
スキルの優劣がものを言う世界でのアレスと仲間たちの学園ファンタジー物語。
この作品は小説家になろうに投稿されている作品の重複投稿になります
異世界転生目立ちたく無いから冒険者を目指します
桂崇
ファンタジー
小さな町で酒場の手伝いをする母親と2人で住む少年イールスに転生覚醒する、チートする方法も無く、母親の死により、実の父親の家に引き取られる。イールスは、冒険者になろうと目指すが、周囲はその才能を惜しんでいる
捨てられた貴族六男、ハズレギフト『家電量販店』で僻地を悠々開拓する。~魔改造し放題の家電を使って、廃れた土地で建国目指します~
荒井竜馬@書籍発売中
ファンタジー
ある日、主人公は前世の記憶を思いだし、自分が転生者であることに気がつく。転生先は、悪役貴族と名高いアストロメア家の六男だった。しかし、メビウスは前世でアニメやラノベに触れていたので、悪役転生した場合の身の振り方を知っていた。『悪役転生ものということは、死ぬ気で努力すれば最強になれるパターンだ!』そう考えて死ぬ気で努力をするが、チート級の力を身につけることができなかった。
それどころか、授かったギフトが『家電量販店』という理解されないギフトだったせいで、一族から追放されてしまい『死地』と呼ばれる場所に捨てられてしまう。
「……普通、十歳の子供をこんな場所に捨てるか?」
『死地』と呼ばれる何もない場所で、メビウスは『家電量販店』のスキルを使って生き延びることを決意する。
しかし、そこでメビウスは自分のギフトが『死地』で生きていくのに適していたことに気がつく。
家電を自在に魔改造して『家電量販店』で過ごしていくうちに、メビウスは周りから天才発明家として扱われ、やがて小国の長として建国を目指すことになるのだった。
メビウスは知るはずがなかった。いずれ、自分が『機械仕掛けの大魔導士』と呼ばれ存在になるなんて。
努力しても最強になれず、追放先に師範も元冒険者メイドもついてこず、領地どころかどの国も管理していない僻地に捨てられる……そんな踏んだり蹴ったりから始まる領地(国家)経営物語。
『ノベマ! 異世界ファンタジー:8位(2025/04/22)』
※別サイトにも掲載しています。
『スローライフどこ行った?!』追放された最強凡人は望まぬハーレムに困惑する?!
たらふくごん
ファンタジー
最強の凡人――追放され、転生した蘇我頼人。
新たな世界で、彼は『ライト・ガルデス』として再び生を受ける。
※※※※※
1億年の試練。
そして、神をもしのぐ力。
それでも俺の望みは――ただのスローライフだった。
すべての試練を終え、創世神にすら認められた俺。
だが、もはや生きることに飽きていた。
『違う選択肢もあるぞ?』
創世神の言葉に乗り気でなかった俺は、
その“策略”にまんまと引っかかる。
――『神しか飲めぬ最高級のお茶』。
確かに神は嘘をついていない。
けれど、あの流れは勘違いするだろうがっ!!
そして俺は、あまりにも非道な仕打ちの末、
神の娘ティアリーナが治める世界へと“追放転生”させられた。
記憶を失い、『ライト・ガルデス』として迎えた新しい日々。
それは、久しく感じたことのない“安心”と“愛”に満ちていた。
だが――5歳の洗礼の儀式を境に、運命は動き出す。
くどいようだが、俺の望みはスローライフ。
……のはずだったのに。
呪いのような“女難の相”が炸裂し、
気づけば婚約者たちに囲まれる毎日。
どうしてこうなった!?
生贄にされた少年。故郷を離れてゆるりと暮らす。
水定ゆう
ファンタジー
村の仕来りで生贄にされた少年、天月・オボロナ。魔物が蠢く危険な森で死を覚悟した天月は、三人の異形の者たちに命を救われる。
異形の者たちの弟子となった天月は、数年後故郷を離れ、魔物による被害と魔法の溢れる町でバイトをしながら冒険者活動を続けていた。
そこで待ち受けるのは数々の陰謀や危険な魔物たち。
生贄として魔物に捧げられた少年は、冒険者活動を続けながらゆるりと日常を満喫する!
※とりあえず、一時完結いたしました。
今後は、短編や別タイトルで続けていくと思いますが、今回はここまで。
その際は、ぜひ読んでいただけると幸いです。
レベルが上がらない【無駄骨】スキルのせいで両親に殺されかけたむっつりスケベがスキルを奪って世界を救う話。
玉ねぎサーモン
ファンタジー
絶望スキル× 害悪スキル=限界突破のユニークスキル…!?
成長できない主人公と存在するだけで周りを傷つける美少女が出会ったら、激レアユニークスキルに!
故郷を魔王に滅ぼされたむっつりスケベな主人公。
この世界ではおよそ1000人に1人がスキルを覚醒する。
持てるスキルは人によって決まっており、1つから最大5つまで。
主人公のロックは世界最高5つのスキルを持てるため将来を期待されたが、覚醒したのはハズレスキルばかり。レベルアップ時のステータス上昇値が半減する「成長抑制」を覚えたかと思えば、その次には経験値が一切入らなくなる「無駄骨」…。
期待を裏切ったため育ての親に殺されかける。
その後最高レア度のユニークスキル「スキルスナッチ」スキルを覚醒。
仲間と出会いさらに強力なユニークスキルを手に入れて世界最強へ…!?
美少女たちと冒険する主人公は、仇をとり、故郷を取り戻すことができるのか。
この作品はカクヨム・小説家になろう・Youtubeにも掲載しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる