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辺境異聞 24 食と言う名の呪
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大地に穿たれた大穴は即席の鍋となり、中に注がれた熱湯がぐつぐつと煮立っていた。
鬼一法眼はそこに大百足を放り込む。
「こうすると体内の毒がみんな吐き出されるんだ。この湯は毒でいっぱいだから飲むなよ。不味いからな」
さらに大ムカデの頭を切断。ムカデの毒素は頭部に集中しているので食用には適さない。
胴体の殻を切り落とし、中身を押し出した。身は白く透明で、海老の剥き身のようだった。
それを綺麗に洗って完全に毒を落とす。
真ん中部分の白く分厚い部分を串に刺してソースを塗る。
ソースは特製のものだ。
トマトをすり潰して液状にしたものに水、塩、胡椒、蜂蜜と混ぜて一緒に煮て作った入念に仕立てたしろもの。
ソースをかけたらジャガイモ、ニンジン、リンゴと一緒にパイ生地に包んで焼く。
残っているソースも焼きながら塗りかける。まんべんなく薄茶色になってきたらできあがりだ。
これらの食材や調味料は即席市で買い求めた物であり、鬼一は最初からドラゴンに馳走するつもりだったのだ。
鬼一のいた現代日本では霊的特殊生物災害に対して直接的な呪術をもちいて力づくで退治する方法が一般的だが、昔はそうではなかった。
西洋のエクソシストのように神の名を挙げて高圧的に悪魔を追い払うのではなく、米や酒を供えてもてなし、なだめて、鎮めて帰ってもらう。
それこそが鬼を、あらゆる悪しきものを人の世から返す呪術であった。
五帝祭、呪詛祓、解除、反閇、泰山府君祭、五龍祭、鬼気祭、玄宮北極祭――。
そして追儺。
追儺には四項目あり、まず陰陽道系の神々に守護を、続いて神祇系の神にも守護を願う。
追い払う疫鬼たちには日本の四方に住居と宝物を、供え物を用意するから退去なさいと頼む。
それでも言うことをきかないなら、五つの武器をもって追いかけ殺す。
武力に訴えるのはあくまでも最後の最後だった。
人々の心に神仏に対する畏敬が、自然に対する感謝と畏怖。人知を超えた存在への理屈ではない信心が、真摯な『祈り』があった時代の呪術――。
それを、鬼一は原始的な形で再現した。
「できたぞ、食べろ」
平たい岩の上に切り株大の特製パイがいくつもならべられている様子は、まるで巨人の食卓だ。
闇竜がそのうちのひとつを口にする。
「サクッ、サク…サク…モニュ…モグ…モニュ……モニュモニュ…………淡旨!」
鬼一も味見したが、さっぱりとしてほのかに甘味のある白身肉に特製のソースが絡み合い、見事な味に仕上がっていた。
「不味いはずの地虫がとろりと甘い。味気ないはずの野菜や果物も濃厚で美味。このような物を口にするのははじめてだ」
(良かった。ドラゴンの味覚も人間と大差ないみたいだ)
カディス・アマルフィ作『神々の包丁』に載っていたセンティピード・パイのレシピを忠実に再現した料理はドラゴンの好みに合ったようだ。
「至福……」
「今のパイは即席のオードブル。次は用意してきたメインディッシュを賞味してくれ」
木箱の中に用意してきた肉塊を切り分け、先ほどとは別のソースを塗って短冊焼きにした。
「ぬぅ……、牛か、豚か、羊か……。わからない。これは、なんの肉だ?」
肉の焼ける匂いに鼻をひくつかせたドラゴンが不思議そうに訊く。竜族の鼻でも判別がつかない未知の食材に興味津々だ。
「いくつかの肉がまざっている。だが、それを言ってはつまらない。ゆっくりと、味わって。自分の舌であててみろ」
「ようし……ガモッ、ガプ…ギュウウウ……ナポ、モギュ、モギュ、モニュモニュ……こ、これはいったいなんだッ!?」
甘い香りがたちまち口いっぱいに広がる。これはただの牛肉ではない。
しかも噛むたびにちがう味がする。脂身のやわらかさ、さくさくと口当たりのいい甘さ、様々な味が入り乱れて変幻自在。曲芸士が様々な技を次々に繰り出すようで予測がつかない。
「わからん! これはなんだ!? なんなのだ、教えよ!」
「ひとつは子羊の尻の肉、ひとつは子豚の顔と耳、ひとつは子牛の腎臓、そして鹿の肉に兎を混ぜたもの。牛、豚、羊、鹿、兎。肉は五種類だが豚と羊が合わさればまた別の味、鹿と牛をいっしょに噛めばまた別の味。順番による変化を無視すれば二十五通りになる」
「おおう……」
「これが、料理だ。人の業だ」
「おおう!」
「俺からの貢ぎ物は気に入ってもらえたかな」
「至福……。不思議だ、美味いと思う、だが以上に腹が満たされる、まるで千頭万頭の牛馬を食したかのような満腹感だ」
「料理とは人類という種が持つ固有の魔術に等しい。ただ獲物を狩って貪るのでは、この味と満足感は得られない」
食事というのはたんなる栄養摂取の一過程ではない。
動植物を殺し、命を奪い、その魂を吸収する一種の儀式。呪術としての要素を持つ。
料理もまた同様である。
素材である動物や植物に細胞レベルで残留した気と、調理する人間から発散されて食べ物にうつる気を消化器官を通じて食事する側の魂に吸収させる呪術。
これこそが、料理。
料理とは、呪の一種なのだ。
鬼一は、ドラゴンに呪をかけた。
「それにこのソース。これは先ほどのものとは別のソースだな」
「オリーブオイルにエシャロットとニンニクをすりおろして作った。平凡だが、風味は限りなく豊かだ」
「料理とは、奥が深い……」
「人里を襲うのを止めると約束するなら、お礼にこのような料理を一年に一度捧げるようこの辺りの、ウォルトン地方の人間たちに話をつけよう」
「一年に一度か」
「そうだ。永遠にも等しい長い寿命を持つ竜族にとってはたいした間ではないだろう。先ほどの料理で千や万の牛馬を食べたに等しいと言ったじゃないか、年に一度くらいの食事が、ちょうどいいのさ」
「うむ……」
「――それと、おまえの力で彼らの生活が豊かになれば、より上等な料理が用意できるかもしれない」
「どういうことだ」
「その牙と爪、激しい炎の力をもってすれば岩土や木々を除くこともできるだろう。そこに人が田畑を作り牧草地を広げて牛や羊の数を増やせば、安定して捧げ物を用意できる。彼らを守る神として生まれ変わるのだ、黒き竜よ」
「なにやら体よく利用されているような気がするが……」
「美味い飯が報酬では不服か?」
「否。よかろう、我は神となる」
「では、黒き竜よ、おまえの名はなんという?」
「我に名はない」
「では、料理のついでに俺から名前の贈り物だ。黒き竜よ、おまえの名は『ヘイフォン』だ」
「おお、人の子が、定命の者が我に名をつけようというのか、その名を受け取れば、それこそが我が『真の名』になってしまう」
「ではみずからで神としての名を考えるか」
「ヘイフォン……。不思議な響きの言葉だ」
「俺の生まれた世界にある言葉で、意味は〝黒き風〟だ。」
「黒き風……。よし、おまえのつけた名が気に入った。おまえのつけた名こそが我にふさわしい。これより我が名はヘイフォンだ」
「では彼らに挨拶しに行こうじゃないか、ウォルトンの守護神ヘイフォンよ」
鬼一は竜の背に乗り、ウィリデとジャレイフたちのもとへと戻った。
鬼一法眼はそこに大百足を放り込む。
「こうすると体内の毒がみんな吐き出されるんだ。この湯は毒でいっぱいだから飲むなよ。不味いからな」
さらに大ムカデの頭を切断。ムカデの毒素は頭部に集中しているので食用には適さない。
胴体の殻を切り落とし、中身を押し出した。身は白く透明で、海老の剥き身のようだった。
それを綺麗に洗って完全に毒を落とす。
真ん中部分の白く分厚い部分を串に刺してソースを塗る。
ソースは特製のものだ。
トマトをすり潰して液状にしたものに水、塩、胡椒、蜂蜜と混ぜて一緒に煮て作った入念に仕立てたしろもの。
ソースをかけたらジャガイモ、ニンジン、リンゴと一緒にパイ生地に包んで焼く。
残っているソースも焼きながら塗りかける。まんべんなく薄茶色になってきたらできあがりだ。
これらの食材や調味料は即席市で買い求めた物であり、鬼一は最初からドラゴンに馳走するつもりだったのだ。
鬼一のいた現代日本では霊的特殊生物災害に対して直接的な呪術をもちいて力づくで退治する方法が一般的だが、昔はそうではなかった。
西洋のエクソシストのように神の名を挙げて高圧的に悪魔を追い払うのではなく、米や酒を供えてもてなし、なだめて、鎮めて帰ってもらう。
それこそが鬼を、あらゆる悪しきものを人の世から返す呪術であった。
五帝祭、呪詛祓、解除、反閇、泰山府君祭、五龍祭、鬼気祭、玄宮北極祭――。
そして追儺。
追儺には四項目あり、まず陰陽道系の神々に守護を、続いて神祇系の神にも守護を願う。
追い払う疫鬼たちには日本の四方に住居と宝物を、供え物を用意するから退去なさいと頼む。
それでも言うことをきかないなら、五つの武器をもって追いかけ殺す。
武力に訴えるのはあくまでも最後の最後だった。
人々の心に神仏に対する畏敬が、自然に対する感謝と畏怖。人知を超えた存在への理屈ではない信心が、真摯な『祈り』があった時代の呪術――。
それを、鬼一は原始的な形で再現した。
「できたぞ、食べろ」
平たい岩の上に切り株大の特製パイがいくつもならべられている様子は、まるで巨人の食卓だ。
闇竜がそのうちのひとつを口にする。
「サクッ、サク…サク…モニュ…モグ…モニュ……モニュモニュ…………淡旨!」
鬼一も味見したが、さっぱりとしてほのかに甘味のある白身肉に特製のソースが絡み合い、見事な味に仕上がっていた。
「不味いはずの地虫がとろりと甘い。味気ないはずの野菜や果物も濃厚で美味。このような物を口にするのははじめてだ」
(良かった。ドラゴンの味覚も人間と大差ないみたいだ)
カディス・アマルフィ作『神々の包丁』に載っていたセンティピード・パイのレシピを忠実に再現した料理はドラゴンの好みに合ったようだ。
「至福……」
「今のパイは即席のオードブル。次は用意してきたメインディッシュを賞味してくれ」
木箱の中に用意してきた肉塊を切り分け、先ほどとは別のソースを塗って短冊焼きにした。
「ぬぅ……、牛か、豚か、羊か……。わからない。これは、なんの肉だ?」
肉の焼ける匂いに鼻をひくつかせたドラゴンが不思議そうに訊く。竜族の鼻でも判別がつかない未知の食材に興味津々だ。
「いくつかの肉がまざっている。だが、それを言ってはつまらない。ゆっくりと、味わって。自分の舌であててみろ」
「ようし……ガモッ、ガプ…ギュウウウ……ナポ、モギュ、モギュ、モニュモニュ……こ、これはいったいなんだッ!?」
甘い香りがたちまち口いっぱいに広がる。これはただの牛肉ではない。
しかも噛むたびにちがう味がする。脂身のやわらかさ、さくさくと口当たりのいい甘さ、様々な味が入り乱れて変幻自在。曲芸士が様々な技を次々に繰り出すようで予測がつかない。
「わからん! これはなんだ!? なんなのだ、教えよ!」
「ひとつは子羊の尻の肉、ひとつは子豚の顔と耳、ひとつは子牛の腎臓、そして鹿の肉に兎を混ぜたもの。牛、豚、羊、鹿、兎。肉は五種類だが豚と羊が合わさればまた別の味、鹿と牛をいっしょに噛めばまた別の味。順番による変化を無視すれば二十五通りになる」
「おおう……」
「これが、料理だ。人の業だ」
「おおう!」
「俺からの貢ぎ物は気に入ってもらえたかな」
「至福……。不思議だ、美味いと思う、だが以上に腹が満たされる、まるで千頭万頭の牛馬を食したかのような満腹感だ」
「料理とは人類という種が持つ固有の魔術に等しい。ただ獲物を狩って貪るのでは、この味と満足感は得られない」
食事というのはたんなる栄養摂取の一過程ではない。
動植物を殺し、命を奪い、その魂を吸収する一種の儀式。呪術としての要素を持つ。
料理もまた同様である。
素材である動物や植物に細胞レベルで残留した気と、調理する人間から発散されて食べ物にうつる気を消化器官を通じて食事する側の魂に吸収させる呪術。
これこそが、料理。
料理とは、呪の一種なのだ。
鬼一は、ドラゴンに呪をかけた。
「それにこのソース。これは先ほどのものとは別のソースだな」
「オリーブオイルにエシャロットとニンニクをすりおろして作った。平凡だが、風味は限りなく豊かだ」
「料理とは、奥が深い……」
「人里を襲うのを止めると約束するなら、お礼にこのような料理を一年に一度捧げるようこの辺りの、ウォルトン地方の人間たちに話をつけよう」
「一年に一度か」
「そうだ。永遠にも等しい長い寿命を持つ竜族にとってはたいした間ではないだろう。先ほどの料理で千や万の牛馬を食べたに等しいと言ったじゃないか、年に一度くらいの食事が、ちょうどいいのさ」
「うむ……」
「――それと、おまえの力で彼らの生活が豊かになれば、より上等な料理が用意できるかもしれない」
「どういうことだ」
「その牙と爪、激しい炎の力をもってすれば岩土や木々を除くこともできるだろう。そこに人が田畑を作り牧草地を広げて牛や羊の数を増やせば、安定して捧げ物を用意できる。彼らを守る神として生まれ変わるのだ、黒き竜よ」
「なにやら体よく利用されているような気がするが……」
「美味い飯が報酬では不服か?」
「否。よかろう、我は神となる」
「では、黒き竜よ、おまえの名はなんという?」
「我に名はない」
「では、料理のついでに俺から名前の贈り物だ。黒き竜よ、おまえの名は『ヘイフォン』だ」
「おお、人の子が、定命の者が我に名をつけようというのか、その名を受け取れば、それこそが我が『真の名』になってしまう」
「ではみずからで神としての名を考えるか」
「ヘイフォン……。不思議な響きの言葉だ」
「俺の生まれた世界にある言葉で、意味は〝黒き風〟だ。」
「黒き風……。よし、おまえのつけた名が気に入った。おまえのつけた名こそが我にふさわしい。これより我が名はヘイフォンだ」
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