1 / 30
王子様との出会い
1.王子様との出会い
しおりを挟む
姉のサラが王宮に出仕して働くようになって、それにわたくしがついて行ったのは、わたくしが五歳、お姉様が十六歳のときだった。
この国の成人年齢は十八歳で、貴族はそれから働き出すのが普通と言われているが、わたくしの家、エルネスト男爵家は貧乏で、お姉様を貴族が通う学園に入学させるだけのお金もなかった。
それどころか、幼いわたくしを育てていくお金もなかった。
家族仲はとてもよかったのだが、お父様もお母様もお金のやりくりが上手ではなくて、事業に失敗した借金を背負った家に、わたくしとお姉様を置いておくのは心配だということで、わたくしもお姉様に連れられて王宮の使用人の宿舎に入った。
王宮の使用人の宿舎は、家族で王宮に仕えるもののための部屋もあって、わたくしは何不自由なく暮らせていた。
お姉様はその品のよさと男爵家令嬢というところから、この国の王太子殿下の侍女となることが決まっていた。
王太子殿下は六歳で、とても大人びていて聡明で、同年代の子どもでは遊び相手にもならないという。それで、お姉様が侍女に選ばれたのかもしれない。
少しでも年の近い相手と慣らせるために。
わたくしは当時五歳で、何も分かっていなかった。
新しい環境に胸を弾ませて、王宮の使用人の宿舎に入り、三食美味しいご飯が出てくることに喜んでいた。
「フィーネ、わたくしが仕事をしている間は、部屋で大人しくしているのですよ?」
「はーい! おねえさま!」
元気に手を上げていい子のお返事をしたが、わたくしは美味しい朝ご飯に夢中でお姉様の話を全く聞いていなかった。
お姉様が着替えて出かけていくと、部屋で遊んでいるのがつまらなくなって、すぐに部屋から出てしまった。
「おねえさまは、どこかしら?」
いつもならばお姉様はずっとわたくしのそばにいて、勉強を教えてくれたり、本を読んでくれたりする。お姉様に会いたくてわたくしは王宮の庭を駆け出していた。
本来ならば、生け垣や柵で区切られて入れない場所もあったのかもしれない。
五歳の小さなわたくしの体は、生け垣の隙間を抜けて、柵の間を抜けて、どこまでも進めてしまった。
そして出会ったのだ。
王子様に!
燃えるような赤い髪に緑色の目。小さな体にはハーフパンツのフロックコートを着ていた。
けれど、何かがおかしい。
王子様は小さな手に短剣を握って、目の前の人物を見つめていた。
「大人しくした方がいいですよ、王太子殿下。怪我をしたくないでしょう?」
「近寄るな!」
「王太子殿下に国王陛下はいくら払ってくれるでしょうかね」
王子様の前に歩み出た金髪に青い目の男性が、王子様を助け出そうとしているが、他のあやしい男たちに押さえ付けられている。
これはなにか大変なことが起きているのではないだろうか。
わたくしは五歳児なりに察して王子様に近寄った。
王子様の目がわたくしの姿を映す。
「なんでこんな小さな子がここに……今、危ないから逃げて!」
「あぶないの?」
「そうだよ。危ないんだ」
はっきりと危ないということを確認して、わたくしは肩から下げていた子豚さんの刺繍の入った小さなポシェットを開けた。
このポシェットは、魔法具作りで有名だった祖父から、わたくしが生まれたときのお祝いとしてもらったものだった。祖父はわたしが三歳のときに死んでしまったが、ポシェットは大事にしている。
ポシェットの中に手を入れると確かな手応えがある。
掴んだものをそのまま引きずり出すと、王子様の目が真ん丸になった。
「そ、それは……」
「フィーネ・エルネスト、すけだちします! おかくごー!」
お気に入りの冒険ものの絵本を真似して、わたくしはあやしい男たちに飛び掛かって行った。
わたくしが取り出したのは、祖父が注文して作ってくれた剣だった。
わたくしには幼いころから筋力強化の魔法が息を吸うように自然に使えて、それを活かすために祖父はわたくしの筋力に合った大きさになる剣を特別注文で作ってくれていたのだ。
ちなみに、今のその剣の大きさはわたくしの身長を軽く超えて、大人の男性でも扱うのは難しいくらいの重さになっている。
軽々と剣を振り回してあやしい男たちを倒していくわたくしに、近衛兵を呼んできたお姉様が悲鳴を上げた。
「フィーネ!? どうして、ここに!?」
「おねえさまー!」
六人いたあやしい男たちを一人も逃がさず気絶させて、剣をポシェットに仕舞ったわたくしは、お姉様に飛びついて行った。
お姉様が青ざめた顔で王子様に膝をつく。
「お許しください。この子はわたくしの妹で、使用人の宿舎を抜けてきてしまったようなのです」
「そうなのですか。フィーネ嬢といいましたね。わたしはレオンハルト・アストリッド。助けていただいて感謝します」
「どういたしまして! おうじさま、だよね?」
「フィーネ! 王太子殿下にそのような口を聞かないでください」
「構いません。フィーネ、使用人の宿舎で一人で留守番していたのですか?」
優しく王子様に問いかけられて、わたくしはこくりと頷く。
「とてもつまらなかったの。ひとりで、することもなくて。おねえさまがいてくれたら、じをおしえてくれたり、ほんをよんでくれたりするのだけれど……」
「フィーネ、わたくしは王宮に働きに来ているのです。フィーネにはすまないと思っていますが、我慢してください」
「おねえさま……」
一人で過ごす時間を考えると退屈で、頬が膨れてきたわたくしに、王子様が提案する。
「フィーネ嬢はまだ小さいでしょう。一人で過ごすのは難しいかもしれません。よければ、わたしと過ごしませんか?」
「おうじさまと!?」
「殿下、そのようなことは……」
「わたしに友人がいないことを両親も心配していました。でも同年代の子どもはあまり気が合わなくて。フィーネ嬢なら大丈夫かもしれません」
「おうじさまのおともだち?」
「はい、学友です」
王子様はどうやら、わたくしを学友にしてくれるようだった。学友というのはよく分からないけど、王子様と一緒にいられるようだ。
王子様と一緒にいたら寂しくないかもしれない。面白いことも起きるかもしれない。
わたくしが薄茶色の目を輝かせていると、王子様についていた護衛が声をかけてくれた。
「殿下に年の近い友人が必要なのはわたしも考えていました。なにより、フィーネ嬢は殿下が誘拐されるのを助けてくださいました。国王陛下と王妃殿下にわたしから伝えましょう」
「よろしいのですか、コンラッド様? フィーネはまだ五歳で行儀作法も何もできていません」
「殿下と共に学んでいけばいいではないですか。殿下もフィーネ嬢に教えることで、新しい発見があるかもしれません」
護衛騎士のコンラッド様とお姉様が話していて、わたくしはどうやら王子様のご学友として扱われることになりそうだった。
明日からは退屈しないで済む。
もしかすると、お昼にはお茶もできるかもしれない。
エルネスト子爵家では、お茶の時間がなかった。
普通の貴族は昼食と夕食の間にお茶の時間があるのだと聞いていたが、わたくしは他の貴族の家に遊びに行ったときくらいしかそれを味わうことができなかった。
たくさんのお茶菓子に軽食、それに美味しいお茶。
五歳のわたくしはそれに憧れていた。
王子様とお茶がしたい。
いい香りのする美味しいお茶を飲んで、甘いお菓子を食べたい。
エルネスト子爵家では牛乳は高くて、新鮮なものをたっぷりとは使えなかったが、王子様のお茶会ではお茶に新鮮な牛乳をたっぷり入れられるのではないだろうか。
口に中に涎が溜まってくる。
五歳のわたくしが考えられたのはそれくらいだった。
この国の成人年齢は十八歳で、貴族はそれから働き出すのが普通と言われているが、わたくしの家、エルネスト男爵家は貧乏で、お姉様を貴族が通う学園に入学させるだけのお金もなかった。
それどころか、幼いわたくしを育てていくお金もなかった。
家族仲はとてもよかったのだが、お父様もお母様もお金のやりくりが上手ではなくて、事業に失敗した借金を背負った家に、わたくしとお姉様を置いておくのは心配だということで、わたくしもお姉様に連れられて王宮の使用人の宿舎に入った。
王宮の使用人の宿舎は、家族で王宮に仕えるもののための部屋もあって、わたくしは何不自由なく暮らせていた。
お姉様はその品のよさと男爵家令嬢というところから、この国の王太子殿下の侍女となることが決まっていた。
王太子殿下は六歳で、とても大人びていて聡明で、同年代の子どもでは遊び相手にもならないという。それで、お姉様が侍女に選ばれたのかもしれない。
少しでも年の近い相手と慣らせるために。
わたくしは当時五歳で、何も分かっていなかった。
新しい環境に胸を弾ませて、王宮の使用人の宿舎に入り、三食美味しいご飯が出てくることに喜んでいた。
「フィーネ、わたくしが仕事をしている間は、部屋で大人しくしているのですよ?」
「はーい! おねえさま!」
元気に手を上げていい子のお返事をしたが、わたくしは美味しい朝ご飯に夢中でお姉様の話を全く聞いていなかった。
お姉様が着替えて出かけていくと、部屋で遊んでいるのがつまらなくなって、すぐに部屋から出てしまった。
「おねえさまは、どこかしら?」
いつもならばお姉様はずっとわたくしのそばにいて、勉強を教えてくれたり、本を読んでくれたりする。お姉様に会いたくてわたくしは王宮の庭を駆け出していた。
本来ならば、生け垣や柵で区切られて入れない場所もあったのかもしれない。
五歳の小さなわたくしの体は、生け垣の隙間を抜けて、柵の間を抜けて、どこまでも進めてしまった。
そして出会ったのだ。
王子様に!
燃えるような赤い髪に緑色の目。小さな体にはハーフパンツのフロックコートを着ていた。
けれど、何かがおかしい。
王子様は小さな手に短剣を握って、目の前の人物を見つめていた。
「大人しくした方がいいですよ、王太子殿下。怪我をしたくないでしょう?」
「近寄るな!」
「王太子殿下に国王陛下はいくら払ってくれるでしょうかね」
王子様の前に歩み出た金髪に青い目の男性が、王子様を助け出そうとしているが、他のあやしい男たちに押さえ付けられている。
これはなにか大変なことが起きているのではないだろうか。
わたくしは五歳児なりに察して王子様に近寄った。
王子様の目がわたくしの姿を映す。
「なんでこんな小さな子がここに……今、危ないから逃げて!」
「あぶないの?」
「そうだよ。危ないんだ」
はっきりと危ないということを確認して、わたくしは肩から下げていた子豚さんの刺繍の入った小さなポシェットを開けた。
このポシェットは、魔法具作りで有名だった祖父から、わたくしが生まれたときのお祝いとしてもらったものだった。祖父はわたしが三歳のときに死んでしまったが、ポシェットは大事にしている。
ポシェットの中に手を入れると確かな手応えがある。
掴んだものをそのまま引きずり出すと、王子様の目が真ん丸になった。
「そ、それは……」
「フィーネ・エルネスト、すけだちします! おかくごー!」
お気に入りの冒険ものの絵本を真似して、わたくしはあやしい男たちに飛び掛かって行った。
わたくしが取り出したのは、祖父が注文して作ってくれた剣だった。
わたくしには幼いころから筋力強化の魔法が息を吸うように自然に使えて、それを活かすために祖父はわたくしの筋力に合った大きさになる剣を特別注文で作ってくれていたのだ。
ちなみに、今のその剣の大きさはわたくしの身長を軽く超えて、大人の男性でも扱うのは難しいくらいの重さになっている。
軽々と剣を振り回してあやしい男たちを倒していくわたくしに、近衛兵を呼んできたお姉様が悲鳴を上げた。
「フィーネ!? どうして、ここに!?」
「おねえさまー!」
六人いたあやしい男たちを一人も逃がさず気絶させて、剣をポシェットに仕舞ったわたくしは、お姉様に飛びついて行った。
お姉様が青ざめた顔で王子様に膝をつく。
「お許しください。この子はわたくしの妹で、使用人の宿舎を抜けてきてしまったようなのです」
「そうなのですか。フィーネ嬢といいましたね。わたしはレオンハルト・アストリッド。助けていただいて感謝します」
「どういたしまして! おうじさま、だよね?」
「フィーネ! 王太子殿下にそのような口を聞かないでください」
「構いません。フィーネ、使用人の宿舎で一人で留守番していたのですか?」
優しく王子様に問いかけられて、わたくしはこくりと頷く。
「とてもつまらなかったの。ひとりで、することもなくて。おねえさまがいてくれたら、じをおしえてくれたり、ほんをよんでくれたりするのだけれど……」
「フィーネ、わたくしは王宮に働きに来ているのです。フィーネにはすまないと思っていますが、我慢してください」
「おねえさま……」
一人で過ごす時間を考えると退屈で、頬が膨れてきたわたくしに、王子様が提案する。
「フィーネ嬢はまだ小さいでしょう。一人で過ごすのは難しいかもしれません。よければ、わたしと過ごしませんか?」
「おうじさまと!?」
「殿下、そのようなことは……」
「わたしに友人がいないことを両親も心配していました。でも同年代の子どもはあまり気が合わなくて。フィーネ嬢なら大丈夫かもしれません」
「おうじさまのおともだち?」
「はい、学友です」
王子様はどうやら、わたくしを学友にしてくれるようだった。学友というのはよく分からないけど、王子様と一緒にいられるようだ。
王子様と一緒にいたら寂しくないかもしれない。面白いことも起きるかもしれない。
わたくしが薄茶色の目を輝かせていると、王子様についていた護衛が声をかけてくれた。
「殿下に年の近い友人が必要なのはわたしも考えていました。なにより、フィーネ嬢は殿下が誘拐されるのを助けてくださいました。国王陛下と王妃殿下にわたしから伝えましょう」
「よろしいのですか、コンラッド様? フィーネはまだ五歳で行儀作法も何もできていません」
「殿下と共に学んでいけばいいではないですか。殿下もフィーネ嬢に教えることで、新しい発見があるかもしれません」
護衛騎士のコンラッド様とお姉様が話していて、わたくしはどうやら王子様のご学友として扱われることになりそうだった。
明日からは退屈しないで済む。
もしかすると、お昼にはお茶もできるかもしれない。
エルネスト子爵家では、お茶の時間がなかった。
普通の貴族は昼食と夕食の間にお茶の時間があるのだと聞いていたが、わたくしは他の貴族の家に遊びに行ったときくらいしかそれを味わうことができなかった。
たくさんのお茶菓子に軽食、それに美味しいお茶。
五歳のわたくしはそれに憧れていた。
王子様とお茶がしたい。
いい香りのする美味しいお茶を飲んで、甘いお菓子を食べたい。
エルネスト子爵家では牛乳は高くて、新鮮なものをたっぷりとは使えなかったが、王子様のお茶会ではお茶に新鮮な牛乳をたっぷり入れられるのではないだろうか。
口に中に涎が溜まってくる。
五歳のわたくしが考えられたのはそれくらいだった。
25
あなたにおすすめの小説
学園では婚約者に冷遇されていますが、有能なので全く気になりません。〜学園でお山の大将されてても、王宮では私の方が有能ですから〜
織り子
恋愛
王都カラディナにある国立魔術学園では、満十六歳の生徒たちの社交界デビューを兼ねた盛大なパーティーが開かれていた。
侯爵令嬢タレイア・オルトランは、婚約者である第二王子アスラン・オグセリアの迎えを待つも、結局ひとりで会場へ向かうことになる。
学園では身分の差がないとはいえ、アスランが公然とタレイアを侮辱し続けてきたことで、彼女は生徒たちから冷笑と蔑視の的となっていた。しかしタレイアは、王城で政務を担ってきた聡明さと矜持を失わず、毅然と振る舞う。
妹なんだから助けて? お断りします
たくわん
恋愛
美しく聡明な令嬢エリーゼ。だが、母の死後に迎えられた継母マルグリットによって、彼女の人生は一変する。実母が残した財産は継母に奪われ、華やかなドレスは義姉たちに着られ、エリーゼ自身は使用人同然の扱いを受ける。そんなある日――。
身代わり令嬢、恋した公爵に真実を伝えて去ろうとしたら、絡めとられる(ごめんなさぁぁぁぁい!あなたの本当の婚約者は、私の姉です)
柳葉うら
恋愛
(ごめんなさぁぁぁぁい!)
辺境伯令嬢のウィルマは心の中で土下座した。
結婚が嫌で家出した姉の身代わりをして、誰もが羨むような素敵な公爵様の婚約者として会ったのだが、公爵あまりにも良い人すぎて、申し訳なくて仕方がないのだ。
正直者で面食いな身代わり令嬢と、そんな令嬢のことが実は昔から好きだった策士なヒーローがドタバタとするお話です。
さくっと読んでいただけるかと思います。
化け物伯と追放令嬢
真麻一花
恋愛
婚約破棄を宣言された後、王都の外れに追いやられてしまった令嬢は、「化け物伯」と揶揄されている辺境伯とお見合いをすることになった。
その化け物伯の顔は、令嬢の想像とはすこし違って……。
婚約破棄された悪役令嬢の心の声が面白かったので求婚してみた
夕景あき
恋愛
人の心の声が聞こえるカイルは、孤独の闇に閉じこもっていた。唯一の救いは、心の声まで真摯で温かい異母兄、第一王子の存在だけだった。
そんなカイルが、外交(婚約者探し)という名目で三国交流会へ向かうと、目の前で隣国の第二王子による公開婚約破棄が発生する。
婚約破棄された令嬢グレースは、表情一つ変えない高潔な令嬢。しかし、カイルがその心の声を聞き取ると、思いも寄らない内容が聞こえてきたのだった。
美男美女の同僚のおまけとして異世界召喚された私、ゴミ無能扱いされ王城から叩き出されるも、才能を見出してくれた隣国の王子様とスローライフ
さら
恋愛
会社では地味で目立たない、ただの事務員だった私。
ある日突然、美男美女の同僚二人のおまけとして、異世界に召喚されてしまった。
けれど、測定された“能力値”は最低。
「無能」「お荷物」「役立たず」と王たちに笑われ、王城を追い出されて――私は一人、行くあてもなく途方に暮れていた。
そんな私を拾ってくれたのは、隣国の第二王子・レオン。
優しく、誠実で、誰よりも人の心を見てくれる人だった。
彼に導かれ、私は“癒しの力”を持つことを知る。
人の心を穏やかにし、傷を癒す――それは“無能”と呼ばれた私だけが持っていた奇跡だった。
やがて、王子と共に過ごす穏やかな日々の中で芽生える、恋の予感。
不器用だけど優しい彼の言葉に、心が少しずつ満たされていく。
記憶喪失の私はギルマス(強面)に拾われました【バレンタインSS投下】
かのこkanoko
恋愛
記憶喪失の私が強面のギルドマスターに拾われました。
名前も年齢も住んでた町も覚えてません。
ただ、ギルマスは何だか私のストライクゾーンな気がするんですが。
プロット無しで始める異世界ゆるゆるラブコメになる予定の話です。
小説家になろう様にも公開してます。
【完結】転生したら悪役継母でした
入魚ひえん@発売中◆巻き戻り冤罪令嬢◆
恋愛
聖女を優先する夫に避けられていたアルージュ。
その夜、夫が初めて寝室にやってきて命じたのは「聖女の隠し子を匿え」という理不尽なものだった。
しかも隠し子は、夫と同じ髪の色。
絶望するアルージュはよろめいて鏡にぶつかり、前世に読んだウェブ小説の悪妻に転生していることを思い出す。
記憶を取り戻すと、七年間も苦しんだ夫への愛は綺麗さっぱり消えた。
夫に奪われていたもの、不正の事実を着々と精算していく。
◆愛されない悪妻が前世を思い出して転身したら、可愛い継子や最強の旦那様ができて、転生前の知識でスイーツやグルメ、家電を再現していく、異世界転生ファンタジー!◆
*旧題:転生したら悪妻でした
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる