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王子様との出会い
7.王子様とコンラッド様の変化
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五歳のわたくしは、まだ一人でお風呂に入れない。
体はほとんど洗うことができるのだが、長い髪を洗うのがうまくできなくて、お姉様に手伝ってもらう。エルネスト男爵家のお風呂は家族で使っていたが、お姉様とわたくしに与えられた部屋にはお風呂がついているので、二人きりで使うことができる。
「これは賓客用の客間なのでは?」
この部屋に来たすぐにお姉様が震えていたが、わたくしは広くてきれいなお部屋が気に入ったので、すぐに慣れることができた。
王子様のお誕生日のお茶会が終わってから、お姉様の地位は少し変化した。
お姉様は王子様付きの侍女だったが、それがわたくしの保護者として王子様のおそばに付くことになったのだ。
そういえば、わたくしが一緒なので、お姉様はわたくしの着替えの手伝いや、食事の手伝いをしてくれていて、王子様のお世話をあまりできていなかった。初日からそうだったので、お姉様の扱いが変わることについて他の侍女たちも全く文句はない様子だった。
侍女のための制服ではなくて、きれいなドレスが準備されて、お姉様は嬉しそうにしていた。エルネスト男爵家ではこんな豪華なドレスは着ることができなかった。
「フィーネ、お兄様からお手紙が来ています」
「おねえさま、よんで」
エルネスト男爵家に残っているお兄様からの手紙を、わたくしはお姉様とソファに並んで座って読んでもらう。
エルネスト男爵家は国の援助を受けて、事業が立て直って、借金を返す目途がついてきているということだった。お兄様も将来エルネスト男爵家を継ぐための勉強を始められているという。
これならばお姉様が侍女として働かなくても、エルネスト男爵家は大丈夫だろう。
そういう点も考えて、お姉様は侍女ではなくなったのかもしれない。
「おねえさま、おにいさまにおてがみをかきたい!」
「便箋と封筒を用意しましょうね。フィーネも文字が書けるようになってきましたからね」
王子様と過ごしてきた春から秋の間に、わたくしは簡単な単語が読めるだけでなく、簡単な文字ならば書けるようになっていた。
お姉様は夏に誕生日を迎えて十七歳になっていたけれど、お姉様の誕生日は二人だけでひっそりと祝った。休みがもらえて、エルネスト男爵家に帰れればよかったのだが、そのときにはまだ難しく、お姉様はわたくしと二人で小さなケーキを半分にして食べた。
王子様のお誕生日のお茶会が終わって数日後に、その話を王子様にしたら、反応したのは同じ部屋にいたコンラッド様だった。
「サラ嬢の誕生日を二人だけで過ごさせてしまったなんて、申し訳ないことをしましたね。ご家族の元に帰省できるようにして差し上げればよかった」
「わたくしは気にしていません」
「わたしは気にします」
コンラッド様だけでなく、王子様まで言ってくる。
「フィーネ嬢の誕生日もそうするつもりだったのでしょう? フィーネ嬢の誕生日はいつですか?」
「わたくし、はるにうまれたの。おうきゅうにくるまえに、ごさいのおたんじょうびだったのよ!」
聞かれたので胸を張って答えると、お姉様が申し訳なさそうな顔をしている。
「フィーネ、殿下が気になさるから、内緒にしておいてほしかったです」
「わたくし、いっちゃだめだった?」
「殿下、どうかお気になさらないでください」
お姉様が言うのに、王子様は緑色の宝石みたいな美しい目を細めてわたくしの手を取る。
「フィーネ嬢の誕生日にはご家族を王宮に呼びましょう。それに、お茶会も開きましょう」
「いいの?」
「わたしの大事な学友の誕生日です。盛大に祝わないと」
両親にもお兄様にも会えるし、家族と一緒に誕生日を祝ってもらえる。
嬉しくて飛び跳ねそうになるわたくしを、お姉様が静かに見つめている。これは、お姉様が何か大事な話があるときの仕草だ。
「フィーネ、殿下のご厚意に甘えてばかりではいけません」
「わたくし、おとうさまとおかあさまとおにいさまとおねえさまと、おたんじょうびをいわいたい……」
「わたくしたちは、あくまでも殿下に仕える身なのです。身の程を弁えておかなければ」
「だめなの?」
嬉しかった気持ちがしぼんできて、わたくしは悲しくなって目を潤ませる。泣きそうになっているわたくしに、王子様が優しく言う。
「これはわたしがしたいから言っているのです。サラ嬢の誕生日も祝うことができませんでした。わたしはフィーネ嬢に笑ってほしいのです」
「わたくしに、わらってほしい?」
「ほら、フィーネ嬢のお目目から涙が零れそうになっています。泣かないでください。わたしはフィーネ嬢の泣き顔よりも、笑う顔が見たい」
「おうじさま……」
「わたしは誕生日はお茶会で祝われてきましたが、家族の温かな時間を持ったことがほとんどないのです。フィーネ嬢やサラ嬢にとっては、家族との触れ合いはごく普通にあったものでしょう? わたしは家族との触れ合いとはどのようなものか知りたい。そのためにも、フィーネ嬢のお誕生日にはご家族を招待させてください」
王子様は寂しかったのだ。
王子様の誕生日のお茶会の席は国王陛下と王妃殿下と離れていた。わたくしは小さなころから、両親にいっぱい抱っこされていたし、年の離れたお兄様もお姉様もわたくしのことをとてもかわいがってくれていた。
王子様にはそんな触れ合いはなかったのだろう。
「殿下がそう仰るのでしたら……」
王子様の言葉に、お姉様も納得していた。
お茶の時間には、コンラッド様がお姉様と話しているのを聞いた。
「わたしは王妃殿下の姉の子どもなのです。殿下とは従兄弟になります」
「そうだったのですね」
「王妃殿下が大切な御子息のことを心配していたので、騎士を目指していたわたしは、殿下の護衛になることに決めたのです」
それに関して、王子様も言いたいことがあったようだった。
「またコンラッド兄様と呼ばせてくださいよ」
「それでは周囲に示しがつきません」
「わたしのことは、レオと呼んでください。小さなころはそう呼んでくださっていたではないですか」
「わたしは殿下の護衛騎士ですから」
自分の信念を曲げないコンラッド様に、王子様がしょんぼりとして俯く。癖のある赤い髪が頬にかかって影を落とした。
「寂しいと、言っていいのだとフィーネ嬢に教えてもらいました。わたしは、コンラッド兄様に距離を置かれるのは寂しいのです」
「殿下……」
「ずっと我が儘を言わないいい子でいれば、この国のためになるのだと思っていました。でも、違うのかもしれない。わたしがわたしらしく生きなければ、この国のよき王にはなれないのかもしれない。そのことをフィーネ嬢と過ごすうちに思うようになったのです」
七歳にして、王子様は聡明すぎたのかもしれない。
癒しの力が三歳から発現して、国立病院に奉仕活動に行ったり、両親とはほとんど触れ合わずに過ごしたり、王子様はたくさん我慢をしてきたのだろう。
王子様が気持ちを開放できているのは悪いことではないのではないかと思ってしまう。
「コンラッドさま、おうじさまのおねがいをかなえてあげて!」
「フィーネ!」
「おねえさま! おうじさまはとてもがんばっているの。えらいの。それなのに、じぶんのおもうことがかなわないのは、かわいそう!」
わたくしが一生懸命主張すると、コンラッド様がため息をついた。その表情は柔らかく、仕方ないなという感じだった。
「それでは、レオ殿下と呼ばせていただきましょう。わたしのことは、レオ殿下のお好きに呼んでください」
「コンラッド兄様!」
緑色の目を輝かせてコンラッド様を呼ぶ王子様は、年相応に見えた。
少しずつ王子様もコンラッド様も変わっていっている気がしていた。
体はほとんど洗うことができるのだが、長い髪を洗うのがうまくできなくて、お姉様に手伝ってもらう。エルネスト男爵家のお風呂は家族で使っていたが、お姉様とわたくしに与えられた部屋にはお風呂がついているので、二人きりで使うことができる。
「これは賓客用の客間なのでは?」
この部屋に来たすぐにお姉様が震えていたが、わたくしは広くてきれいなお部屋が気に入ったので、すぐに慣れることができた。
王子様のお誕生日のお茶会が終わってから、お姉様の地位は少し変化した。
お姉様は王子様付きの侍女だったが、それがわたくしの保護者として王子様のおそばに付くことになったのだ。
そういえば、わたくしが一緒なので、お姉様はわたくしの着替えの手伝いや、食事の手伝いをしてくれていて、王子様のお世話をあまりできていなかった。初日からそうだったので、お姉様の扱いが変わることについて他の侍女たちも全く文句はない様子だった。
侍女のための制服ではなくて、きれいなドレスが準備されて、お姉様は嬉しそうにしていた。エルネスト男爵家ではこんな豪華なドレスは着ることができなかった。
「フィーネ、お兄様からお手紙が来ています」
「おねえさま、よんで」
エルネスト男爵家に残っているお兄様からの手紙を、わたくしはお姉様とソファに並んで座って読んでもらう。
エルネスト男爵家は国の援助を受けて、事業が立て直って、借金を返す目途がついてきているということだった。お兄様も将来エルネスト男爵家を継ぐための勉強を始められているという。
これならばお姉様が侍女として働かなくても、エルネスト男爵家は大丈夫だろう。
そういう点も考えて、お姉様は侍女ではなくなったのかもしれない。
「おねえさま、おにいさまにおてがみをかきたい!」
「便箋と封筒を用意しましょうね。フィーネも文字が書けるようになってきましたからね」
王子様と過ごしてきた春から秋の間に、わたくしは簡単な単語が読めるだけでなく、簡単な文字ならば書けるようになっていた。
お姉様は夏に誕生日を迎えて十七歳になっていたけれど、お姉様の誕生日は二人だけでひっそりと祝った。休みがもらえて、エルネスト男爵家に帰れればよかったのだが、そのときにはまだ難しく、お姉様はわたくしと二人で小さなケーキを半分にして食べた。
王子様のお誕生日のお茶会が終わって数日後に、その話を王子様にしたら、反応したのは同じ部屋にいたコンラッド様だった。
「サラ嬢の誕生日を二人だけで過ごさせてしまったなんて、申し訳ないことをしましたね。ご家族の元に帰省できるようにして差し上げればよかった」
「わたくしは気にしていません」
「わたしは気にします」
コンラッド様だけでなく、王子様まで言ってくる。
「フィーネ嬢の誕生日もそうするつもりだったのでしょう? フィーネ嬢の誕生日はいつですか?」
「わたくし、はるにうまれたの。おうきゅうにくるまえに、ごさいのおたんじょうびだったのよ!」
聞かれたので胸を張って答えると、お姉様が申し訳なさそうな顔をしている。
「フィーネ、殿下が気になさるから、内緒にしておいてほしかったです」
「わたくし、いっちゃだめだった?」
「殿下、どうかお気になさらないでください」
お姉様が言うのに、王子様は緑色の宝石みたいな美しい目を細めてわたくしの手を取る。
「フィーネ嬢の誕生日にはご家族を王宮に呼びましょう。それに、お茶会も開きましょう」
「いいの?」
「わたしの大事な学友の誕生日です。盛大に祝わないと」
両親にもお兄様にも会えるし、家族と一緒に誕生日を祝ってもらえる。
嬉しくて飛び跳ねそうになるわたくしを、お姉様が静かに見つめている。これは、お姉様が何か大事な話があるときの仕草だ。
「フィーネ、殿下のご厚意に甘えてばかりではいけません」
「わたくし、おとうさまとおかあさまとおにいさまとおねえさまと、おたんじょうびをいわいたい……」
「わたくしたちは、あくまでも殿下に仕える身なのです。身の程を弁えておかなければ」
「だめなの?」
嬉しかった気持ちがしぼんできて、わたくしは悲しくなって目を潤ませる。泣きそうになっているわたくしに、王子様が優しく言う。
「これはわたしがしたいから言っているのです。サラ嬢の誕生日も祝うことができませんでした。わたしはフィーネ嬢に笑ってほしいのです」
「わたくしに、わらってほしい?」
「ほら、フィーネ嬢のお目目から涙が零れそうになっています。泣かないでください。わたしはフィーネ嬢の泣き顔よりも、笑う顔が見たい」
「おうじさま……」
「わたしは誕生日はお茶会で祝われてきましたが、家族の温かな時間を持ったことがほとんどないのです。フィーネ嬢やサラ嬢にとっては、家族との触れ合いはごく普通にあったものでしょう? わたしは家族との触れ合いとはどのようなものか知りたい。そのためにも、フィーネ嬢のお誕生日にはご家族を招待させてください」
王子様は寂しかったのだ。
王子様の誕生日のお茶会の席は国王陛下と王妃殿下と離れていた。わたくしは小さなころから、両親にいっぱい抱っこされていたし、年の離れたお兄様もお姉様もわたくしのことをとてもかわいがってくれていた。
王子様にはそんな触れ合いはなかったのだろう。
「殿下がそう仰るのでしたら……」
王子様の言葉に、お姉様も納得していた。
お茶の時間には、コンラッド様がお姉様と話しているのを聞いた。
「わたしは王妃殿下の姉の子どもなのです。殿下とは従兄弟になります」
「そうだったのですね」
「王妃殿下が大切な御子息のことを心配していたので、騎士を目指していたわたしは、殿下の護衛になることに決めたのです」
それに関して、王子様も言いたいことがあったようだった。
「またコンラッド兄様と呼ばせてくださいよ」
「それでは周囲に示しがつきません」
「わたしのことは、レオと呼んでください。小さなころはそう呼んでくださっていたではないですか」
「わたしは殿下の護衛騎士ですから」
自分の信念を曲げないコンラッド様に、王子様がしょんぼりとして俯く。癖のある赤い髪が頬にかかって影を落とした。
「寂しいと、言っていいのだとフィーネ嬢に教えてもらいました。わたしは、コンラッド兄様に距離を置かれるのは寂しいのです」
「殿下……」
「ずっと我が儘を言わないいい子でいれば、この国のためになるのだと思っていました。でも、違うのかもしれない。わたしがわたしらしく生きなければ、この国のよき王にはなれないのかもしれない。そのことをフィーネ嬢と過ごすうちに思うようになったのです」
七歳にして、王子様は聡明すぎたのかもしれない。
癒しの力が三歳から発現して、国立病院に奉仕活動に行ったり、両親とはほとんど触れ合わずに過ごしたり、王子様はたくさん我慢をしてきたのだろう。
王子様が気持ちを開放できているのは悪いことではないのではないかと思ってしまう。
「コンラッドさま、おうじさまのおねがいをかなえてあげて!」
「フィーネ!」
「おねえさま! おうじさまはとてもがんばっているの。えらいの。それなのに、じぶんのおもうことがかなわないのは、かわいそう!」
わたくしが一生懸命主張すると、コンラッド様がため息をついた。その表情は柔らかく、仕方ないなという感じだった。
「それでは、レオ殿下と呼ばせていただきましょう。わたしのことは、レオ殿下のお好きに呼んでください」
「コンラッド兄様!」
緑色の目を輝かせてコンラッド様を呼ぶ王子様は、年相応に見えた。
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