266 / 394
九章 奏歌くんとの九年目
22.私の心境の変化と真月さんの動向
しおりを挟む
奏歌くんが中学三年生になってしまった。
この日が来るのが遅ければいいとずっと思っていたのに、奏歌くんは遂に中学三年生になった。これからは受験勉強で私のマンションに来ることも少なくなるのだろう。
奏歌くんが来ると決まってから買い揃えた鳥籠のソファ、鳥籠のハンギングチェア、ダブルサイズのハンモック、二人で寛ぐための大きなソファ。私の部屋には奏歌くんとの思い出がありすぎる。
部屋に帰って来ても奏歌くんがいない時間に私がどれだけ耐えられるだろう。帰りが遅くなっても奏歌くんはお味噌汁かスープを作って、ご飯を炊いておいてくれて、帰宅すると部屋の中に奏歌くんの気配が残っていた今までと、全く違う生活が始まる。
私はひたすらにそのことを恐れていた。
奏歌くんが中学三年生になるのとほぼ同時に春公演も始まっていた。
春公演のチケットを渡すときに奏歌くんはとても喜んでくれていた。
「春公演には来てくれるのね」
「え? 春公演だけじゃなくて、秋公演も、クリスマスの特別公演も行くよ」
「本当? 勉強大変なんじゃないの?」
受験生というものをよく理解していない私だが、中学三年生の一年間は茉優ちゃんはとても忙しそうにしていたのを覚えている。中学校から帰ると奏歌くんも家に閉じこもって勉強するものだとばかり思っていたのだ。
「どこで勉強しても同じだし、海瑠さんの部屋で勉強するのに慣れてるから、これからも海瑠さんの部屋で勉強するよ?」
「奏歌くん、大変じゃない?」
「食事を作るのは簡単なものになるけど、それでも良ければ」
いいも悪いもない。
奏歌くんが私と一緒にいてくれるのならば、私もこの一年を乗り越えられるかもしれない。
「今度の公演はシャーロック・ホームズなんだね」
「そうなの。私がシャーロック・ホームズで、美鳥さんがジョン・ワトソン、百合はアイリーン・アドラーなのよ」
説明していると奏歌くんは頷いて聞いてくれている。配役については奏歌くんはやっちゃんがポスターを作っているので知っているはずだが、それでも穏やかに聞いてくれることが嬉しい。
話を最後まで奏歌くんが聞いてくれるから、私も奏歌くんの話を聞こうと思うし、その他のひとたちの話も少しは聞けるようになった。先日美鳥さんを劇団に引き留めたのも、奏歌くんと出会っていない私だったらあり得なかったことだろう。
「この前、美鳥さんと退団のことで話したんだ」
聞いて欲しくて奏歌くんの隣りに座ると、奏歌くんが勉強をする手を止めて私の顔を見上げる。中学三年生になっても奏歌くんの身長は160センチくらいで、私よりも小さかった。
「美鳥さん、退団するのかな?」
「話を聞いてみたら、他の劇団から誘われているって言われていたけど、私が退団するまではいて、一緒に退団するつもりだって言ってたわ。真月さんもそれまで退団しないって言ってた」
私の説明に奏歌くんが目を見開く。
「え!? 劇団の男役トップスターと二番手と三番手が一度に退団するってこと!?」
「あ……そうなるのかな?」
「それはいけないよ!」
毅然と告げる奏歌くんは、私だけでなく劇団全体のファンでもあるのだと強く感じさせる。
「劇団を支える人がいなくなっちゃう。百合さんも退団するんでしょう? 美鳥さんか真月さんには残ってもらわないと、劇団が大変なことになるよ」
「そ、そうかな」
「劇団の男役トップスターとして、海瑠さんは退団した後も劇団のことを考えないといけないよ」
奏歌くんに力説されて私は考える。
美鳥さんは私が退団するときには私と同じ年なので、続けて欲しいと言うのは難しいだろう。しかし、真月さんならどうだろう。真月さんは現役で歌劇の専門学校に入学しているし、美鳥さんよりも学年が二つ下だ。
「真月さんに残ってもらえないか、説得してみる」
「うん、その方がいいと思う。海瑠さんが退団したとしても、劇団は続くんだから、後のことまで考えるのが本当の男役トップスターだと思うよ」
言われて私は自分がまだまだ周囲を見渡せていないのだと理解することができた。
奏歌くんの言葉を心に刻んで、私は春公演のリハーサルに臨んだ。始まった春公演のリハーサルを終えて、本番を待つだけになった私たちは、休憩時間に昼食にする。
食堂に集まった私と百合と美鳥さんと真月さんのいつものメンバー。百合もお弁当を持って来るようになってから私のお弁当を狙わなくなったので安心だ。その代わりに美鳥さんと真月さんが物欲しそうに見ているのが分かる。二人とも体格がいいのでよく食べるのだ。
定食では足りなさそうな二人におかずを分けてあげるわけにはいかないが、奏歌くんにおかずを多く作ってもらうようにも頼めない。奏歌くんは中学三年生になって忙しいのだ。
「美鳥さんは私と百合と一緒に退団するって言ったけど、真月さんはどう思ってるのかな?」
食べながら私は真月さんに切り出してみた。
真月さんはアジフライ定食を食べながら、不思議そうな顔で私を見ている。
「四年後の話とか分からないですけど、私もいい年齢になってますからね」
「男役トップスターと二番手と、女役トップスターが劇団を一度に退団するってなったら、残された劇団員は大変だと思うのよ」
奏歌くんに言われた通りのことを私が口にすると、百合が驚いた顔で私を見ている。
「海瑠が劇団を心配するようなことを言っている!?」
「私も男役トップスターとして劇団のことを考えているのよ」
本当は奏歌くんに言われて気付いたことなのだけれど、私の手柄にさせてもらう。そうでないと真月さんを説得することはできないような気がしていた。
「四年も経てば若手も育ってきますよ」
「それでも、劇団のトップスターになれるひとがいるかどうかは分からないでしょう? 私は、真月さんに男役トップスターを譲りたい」
トップスターの退団のときには、劇団の経営陣と話し合いが行われる。そこで喜咲さんは私を推してくれて、私は劇団のトップスターになることができた。私はそこで真月さんを推せばいいのではないだろうか。
急に思いついたことだが、これ以上にいい方法はない気がしていて、私は力説する。
「真月さんなら、私は劇団を任せられると思ってるよ」
「海瑠さん……そこまで私のこと」
切れ長の瞳を見開いて真月さんが私のことを見つめている。
一度は道を諦めかけた真月さんが、劇団の男役トップスターになる。それを見て私は劇団を去れるのならば本望だった。
「四年後のことは分かりませんけど、海瑠さんがそれだけ私を評価してくれているってことは純粋に嬉しいです。海瑠さんの視界に入れないと拗ねていた時期もありましたけど、頑張って来てよかったと思います」
嬉しそうにしている真月さんの様子に私も嬉しくなってくる。
「過去、海瑠さんに嫉妬して、篠田さんとのことを雑誌に売ったのが恥ずかしいです」
「その話はもう終わったことだよ」
私が答えると真月さんは涙ぐんでいるようだった。
稽古が終わってマンションの部屋に戻ると、奏歌くんが待っていてくれた。早く報告したくて私は靴を脱いで部屋に上がる。
「奏歌くん、真月さんと話ができたの」
「海瑠さん、頑張ったんだね」
「うん、奏歌くんのおかげだよ」
歩み寄ると奏歌くんは私に紅茶を淹れてくれる。気温は暖かくなってきているが、ミルクを入れた紅茶はとても美味しい。ヨーグルトに一晩浸したマシュマロをおやつに出してくれる奏歌くんに、受け取って私はお礼を言う。
マシュマロを食べるとヨーグルトの水分を吸ったマシュマロがぷるぷるになっていてとても美味しい。
「奏歌くんが私の視界を広げてくれたんだよ」
奏歌くんに聞いて欲しいことがたくさんあった。
この日が来るのが遅ければいいとずっと思っていたのに、奏歌くんは遂に中学三年生になった。これからは受験勉強で私のマンションに来ることも少なくなるのだろう。
奏歌くんが来ると決まってから買い揃えた鳥籠のソファ、鳥籠のハンギングチェア、ダブルサイズのハンモック、二人で寛ぐための大きなソファ。私の部屋には奏歌くんとの思い出がありすぎる。
部屋に帰って来ても奏歌くんがいない時間に私がどれだけ耐えられるだろう。帰りが遅くなっても奏歌くんはお味噌汁かスープを作って、ご飯を炊いておいてくれて、帰宅すると部屋の中に奏歌くんの気配が残っていた今までと、全く違う生活が始まる。
私はひたすらにそのことを恐れていた。
奏歌くんが中学三年生になるのとほぼ同時に春公演も始まっていた。
春公演のチケットを渡すときに奏歌くんはとても喜んでくれていた。
「春公演には来てくれるのね」
「え? 春公演だけじゃなくて、秋公演も、クリスマスの特別公演も行くよ」
「本当? 勉強大変なんじゃないの?」
受験生というものをよく理解していない私だが、中学三年生の一年間は茉優ちゃんはとても忙しそうにしていたのを覚えている。中学校から帰ると奏歌くんも家に閉じこもって勉強するものだとばかり思っていたのだ。
「どこで勉強しても同じだし、海瑠さんの部屋で勉強するのに慣れてるから、これからも海瑠さんの部屋で勉強するよ?」
「奏歌くん、大変じゃない?」
「食事を作るのは簡単なものになるけど、それでも良ければ」
いいも悪いもない。
奏歌くんが私と一緒にいてくれるのならば、私もこの一年を乗り越えられるかもしれない。
「今度の公演はシャーロック・ホームズなんだね」
「そうなの。私がシャーロック・ホームズで、美鳥さんがジョン・ワトソン、百合はアイリーン・アドラーなのよ」
説明していると奏歌くんは頷いて聞いてくれている。配役については奏歌くんはやっちゃんがポスターを作っているので知っているはずだが、それでも穏やかに聞いてくれることが嬉しい。
話を最後まで奏歌くんが聞いてくれるから、私も奏歌くんの話を聞こうと思うし、その他のひとたちの話も少しは聞けるようになった。先日美鳥さんを劇団に引き留めたのも、奏歌くんと出会っていない私だったらあり得なかったことだろう。
「この前、美鳥さんと退団のことで話したんだ」
聞いて欲しくて奏歌くんの隣りに座ると、奏歌くんが勉強をする手を止めて私の顔を見上げる。中学三年生になっても奏歌くんの身長は160センチくらいで、私よりも小さかった。
「美鳥さん、退団するのかな?」
「話を聞いてみたら、他の劇団から誘われているって言われていたけど、私が退団するまではいて、一緒に退団するつもりだって言ってたわ。真月さんもそれまで退団しないって言ってた」
私の説明に奏歌くんが目を見開く。
「え!? 劇団の男役トップスターと二番手と三番手が一度に退団するってこと!?」
「あ……そうなるのかな?」
「それはいけないよ!」
毅然と告げる奏歌くんは、私だけでなく劇団全体のファンでもあるのだと強く感じさせる。
「劇団を支える人がいなくなっちゃう。百合さんも退団するんでしょう? 美鳥さんか真月さんには残ってもらわないと、劇団が大変なことになるよ」
「そ、そうかな」
「劇団の男役トップスターとして、海瑠さんは退団した後も劇団のことを考えないといけないよ」
奏歌くんに力説されて私は考える。
美鳥さんは私が退団するときには私と同じ年なので、続けて欲しいと言うのは難しいだろう。しかし、真月さんならどうだろう。真月さんは現役で歌劇の専門学校に入学しているし、美鳥さんよりも学年が二つ下だ。
「真月さんに残ってもらえないか、説得してみる」
「うん、その方がいいと思う。海瑠さんが退団したとしても、劇団は続くんだから、後のことまで考えるのが本当の男役トップスターだと思うよ」
言われて私は自分がまだまだ周囲を見渡せていないのだと理解することができた。
奏歌くんの言葉を心に刻んで、私は春公演のリハーサルに臨んだ。始まった春公演のリハーサルを終えて、本番を待つだけになった私たちは、休憩時間に昼食にする。
食堂に集まった私と百合と美鳥さんと真月さんのいつものメンバー。百合もお弁当を持って来るようになってから私のお弁当を狙わなくなったので安心だ。その代わりに美鳥さんと真月さんが物欲しそうに見ているのが分かる。二人とも体格がいいのでよく食べるのだ。
定食では足りなさそうな二人におかずを分けてあげるわけにはいかないが、奏歌くんにおかずを多く作ってもらうようにも頼めない。奏歌くんは中学三年生になって忙しいのだ。
「美鳥さんは私と百合と一緒に退団するって言ったけど、真月さんはどう思ってるのかな?」
食べながら私は真月さんに切り出してみた。
真月さんはアジフライ定食を食べながら、不思議そうな顔で私を見ている。
「四年後の話とか分からないですけど、私もいい年齢になってますからね」
「男役トップスターと二番手と、女役トップスターが劇団を一度に退団するってなったら、残された劇団員は大変だと思うのよ」
奏歌くんに言われた通りのことを私が口にすると、百合が驚いた顔で私を見ている。
「海瑠が劇団を心配するようなことを言っている!?」
「私も男役トップスターとして劇団のことを考えているのよ」
本当は奏歌くんに言われて気付いたことなのだけれど、私の手柄にさせてもらう。そうでないと真月さんを説得することはできないような気がしていた。
「四年も経てば若手も育ってきますよ」
「それでも、劇団のトップスターになれるひとがいるかどうかは分からないでしょう? 私は、真月さんに男役トップスターを譲りたい」
トップスターの退団のときには、劇団の経営陣と話し合いが行われる。そこで喜咲さんは私を推してくれて、私は劇団のトップスターになることができた。私はそこで真月さんを推せばいいのではないだろうか。
急に思いついたことだが、これ以上にいい方法はない気がしていて、私は力説する。
「真月さんなら、私は劇団を任せられると思ってるよ」
「海瑠さん……そこまで私のこと」
切れ長の瞳を見開いて真月さんが私のことを見つめている。
一度は道を諦めかけた真月さんが、劇団の男役トップスターになる。それを見て私は劇団を去れるのならば本望だった。
「四年後のことは分かりませんけど、海瑠さんがそれだけ私を評価してくれているってことは純粋に嬉しいです。海瑠さんの視界に入れないと拗ねていた時期もありましたけど、頑張って来てよかったと思います」
嬉しそうにしている真月さんの様子に私も嬉しくなってくる。
「過去、海瑠さんに嫉妬して、篠田さんとのことを雑誌に売ったのが恥ずかしいです」
「その話はもう終わったことだよ」
私が答えると真月さんは涙ぐんでいるようだった。
稽古が終わってマンションの部屋に戻ると、奏歌くんが待っていてくれた。早く報告したくて私は靴を脱いで部屋に上がる。
「奏歌くん、真月さんと話ができたの」
「海瑠さん、頑張ったんだね」
「うん、奏歌くんのおかげだよ」
歩み寄ると奏歌くんは私に紅茶を淹れてくれる。気温は暖かくなってきているが、ミルクを入れた紅茶はとても美味しい。ヨーグルトに一晩浸したマシュマロをおやつに出してくれる奏歌くんに、受け取って私はお礼を言う。
マシュマロを食べるとヨーグルトの水分を吸ったマシュマロがぷるぷるになっていてとても美味しい。
「奏歌くんが私の視界を広げてくれたんだよ」
奏歌くんに聞いて欲しいことがたくさんあった。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
17歳男子高生と32歳主婦の境界線
MisakiNonagase
恋愛
32歳主婦のカレンはインスタグラムで20歳大学生の晴人と知り合う。親密な関係となった3度目のデートのときに、晴人が実は17歳の高校2年生だと知る。
カレンと晴人はその後、どうなる?
人狼な幼妻は夫が変態で困り果てている
井中かわず
恋愛
古い魔法契約によって強制的に結ばれたマリアとシュヤンの14歳年の離れた夫婦。それでも、シュヤンはマリアを愛していた。
それはもう深く愛していた。
変質的、偏執的、なんとも形容しがたいほどの狂気の愛情を注ぐシュヤン。異常さを感じながらも、なんだかんだでシュヤンが好きなマリア。
これもひとつの夫婦愛の形…なのかもしれない。
全3章、1日1章更新、完結済
※特に物語と言う物語はありません
※オチもありません
※ただひたすら時系列に沿って変態したりイチャイチャしたりする話が続きます。
※主人公の1人(夫)が気持ち悪いです。
極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です
朝陽七彩
恋愛
私は。
「夕鶴、こっちにおいで」
現役の高校生だけど。
「ずっと夕鶴とこうしていたい」
担任の先生と。
「夕鶴を誰にも渡したくない」
付き合っています。
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
神城夕鶴(かみしろ ゆづる)
軽音楽部の絶対的エース
飛鷹隼理(ひだか しゅんり)
アイドル的存在の超イケメン先生
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
彼の名前は飛鷹隼理くん。
隼理くんは。
「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」
そう言って……。
「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」
そして隼理くんは……。
……‼
しゅっ……隼理くん……っ。
そんなことをされたら……。
隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。
……だけど……。
え……。
誰……?
誰なの……?
その人はいったい誰なの、隼理くん。
ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。
その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。
でも。
でも訊けない。
隼理くんに直接訊くことなんて。
私にはできない。
私は。
私は、これから先、一体どうすればいいの……?
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
ちょっと大人な物語はこちらです
神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な短編物語集です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
旧校舎の地下室
守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる