38 / 624
第四章 旅と戦闘
第三十八話 賊は標的
しおりを挟む
マスタングが実体化したガトリングガンを片付けると同時に、村に対して探知魔法で賊の残党の有無を確認した。
思ったより少ないが、まだ建物内に留まっている賊がいる。
出て来ないならば、此方から出向いて挨拶回りをするしかない。
かなりのリスクはあるが、やっておかないと援軍が来た際に厄介な事になりそうだ。
俺はショットガンに弾込めをしてから、マスタングに予備の弾を実体化させる。
出て来た弾をポーチに捩じこんでから運転席に乗り込んだ。
「カレン、敵に対策を取られる前に決着をつける。クロスボウの残弾が少なければマスタングで実体化させるが…」
カレンに確認をすると、全弾装填済みの弾倉は1つしか無かった。
俺はその弾倉をグローブボックスに入れ込んでから、マスタングにコピーが可能かどうか聞いた。
マスタングの回答は「可能」だった。
直ぐに予備の弾倉を5つコピーしてもらい、カレンの足元に置いた。
「カレン様、矢に炎魔法を付与出来るように調整しましたので、良ければ試してみてください…オススメは爆発魔法です」
…マスタングに頼むと、殺意マシマシで返ってくるのは何故なのだろうか?
「ありがとうございます。後で試してみます」
カレンはマスタングに感謝の言葉を述べた。
互いに準備も整ったので、再度村へ向かう為にアクセルを踏み込んだ。
マスタングには探知魔法を常時使ってもらい、敵の居場所を伝えるように指示してから車を降りる。
カレンはマスタングに残ってもらい、近付く奴らを攻撃するように頼んだ。
「イズミさん、少々お待ちを…」
カレンは俺に左手をかざすと、魔法陣が浮かび上がる。
「防御魔法をかけましたので、暫くの間は守ってくれると思います。」
余り過信しないで下さいね。と釘をさしつつカレンが微笑んだ。
「分かった、注意するよ…ありがとうな」
マスタングの探知魔法で建物内を確認してから、反応があった民家だろう建物へゆっくりと近付く。
「扉の右側に1名…外壁が木なので壁ごと撃てば無力化出来ます」
マスタングの助言を信じて、少しだけ離れてから2発撃った。
散弾が上手く散らばってくれたのか、民家内から叫び声がする。
援護が来るか分からないので急いで民家に駆け込むと、賊が腹部を抑えていたので楽にしてやった。
「警告、2つの反応が奥から来ます」
俺はショットガンに次弾を装填してからポーチの弾を取り出して装填する。
奥にある扉の方から物音が聞こえて来たので、死角になる部屋の隅に移動してショットガンを構える。
「おい!やったか!?」
扉を勢いよく開けた二人組が部屋に入ってくるのと同時に、後から入って来た男に向かって1発撃ち込んだ。
素早く次弾を装填してもう1人に銃口を向ける。
残った男は聞き慣れない銃声に身を屈めるような姿勢を取っていた。
幸運な事に素早い反撃を仕掛けて来なかったので、そのまま引き金を引いて片付けた。
賊が部屋に入る際に周囲を確認しない奴で良かった…
そう思いつつ、小さく息を吐いた。
「その建物には反応はありません。次の建物へ移動しましょう」
マスタングからの指示で次の建物へ向かう為に、賊達が入って来た扉を通る。
すると、反対側の通りへを繋がる扉があったので、罠が無いかを確認しながら歩いた。
幸いな事に罠は無かったので、ゆっくりと扉を開けるとマスタングが浮遊能力を使って目の前にやって来た。
マスタングが助手席側の窓を開けると、カレンが何かを投げて来た。
気の所為だろうか、カレンがメガネを掛けているように見える。
「イズミさん!マスタングさんが、これを着けて欲しいって」
受け取ったのは、サングラスだった。
レンズ部分はうっすらとスモークがかかっているようにも見える。
素早く身に着けると、マスタングがサングラスの説明をしてくれた。
「マスター。そのサングラスは魔力反応を可視化する機能が搭載されています」
マスタングの説明では、探知魔法の結果をサングラス越しに映し出す…ゲームのキャラとかアニメの探偵が使ってそうな代物だった。
「カレン様にも使うようにお願いをしました」
マスタングには感謝してもしきれないな。
俺はサングラスで民家に潜む魔力反応を確認してから、素早く移動をする。
ゆっくりと移動していたら、恰好の的になりかねないからな。
新たな民家の扉前を確認する。
原理は分からないが、サングラスはマスタングの探知魔法と同期して魔法反応の動きがリアルタイムで見える。
サングラス越しに見える魔法反応は2つ、俺は魔法反応の中心部に向かって、ショットガンを撃ち込んだ。
そこから急いで民家へ飛び込む。
倒れた賊が生きているかを確認する為に、ショットガンを構えつつ胴体に蹴りを入れる。
…反応は無かった。
俺はポーチから弾を2発取り出して、ショットガンに装填した。
弾切れは洒落にならないからな。
余裕がある時に弾込めをしておく。
マスタングからの情報を頼りに、賊がいる建物へと単身突撃をもうしばらく繰り返す必要がありそうだ。
俺は溜め息をつきつつ覚悟を決めて、民家の入口から次の建物を選んで睨みつける。
こちらに攻撃を仕掛けてくる気配や、魔法反応が大きな変動が無い事を確認して…俺はショットガンを構え直しつつ民家から飛び出した。
思ったより少ないが、まだ建物内に留まっている賊がいる。
出て来ないならば、此方から出向いて挨拶回りをするしかない。
かなりのリスクはあるが、やっておかないと援軍が来た際に厄介な事になりそうだ。
俺はショットガンに弾込めをしてから、マスタングに予備の弾を実体化させる。
出て来た弾をポーチに捩じこんでから運転席に乗り込んだ。
「カレン、敵に対策を取られる前に決着をつける。クロスボウの残弾が少なければマスタングで実体化させるが…」
カレンに確認をすると、全弾装填済みの弾倉は1つしか無かった。
俺はその弾倉をグローブボックスに入れ込んでから、マスタングにコピーが可能かどうか聞いた。
マスタングの回答は「可能」だった。
直ぐに予備の弾倉を5つコピーしてもらい、カレンの足元に置いた。
「カレン様、矢に炎魔法を付与出来るように調整しましたので、良ければ試してみてください…オススメは爆発魔法です」
…マスタングに頼むと、殺意マシマシで返ってくるのは何故なのだろうか?
「ありがとうございます。後で試してみます」
カレンはマスタングに感謝の言葉を述べた。
互いに準備も整ったので、再度村へ向かう為にアクセルを踏み込んだ。
マスタングには探知魔法を常時使ってもらい、敵の居場所を伝えるように指示してから車を降りる。
カレンはマスタングに残ってもらい、近付く奴らを攻撃するように頼んだ。
「イズミさん、少々お待ちを…」
カレンは俺に左手をかざすと、魔法陣が浮かび上がる。
「防御魔法をかけましたので、暫くの間は守ってくれると思います。」
余り過信しないで下さいね。と釘をさしつつカレンが微笑んだ。
「分かった、注意するよ…ありがとうな」
マスタングの探知魔法で建物内を確認してから、反応があった民家だろう建物へゆっくりと近付く。
「扉の右側に1名…外壁が木なので壁ごと撃てば無力化出来ます」
マスタングの助言を信じて、少しだけ離れてから2発撃った。
散弾が上手く散らばってくれたのか、民家内から叫び声がする。
援護が来るか分からないので急いで民家に駆け込むと、賊が腹部を抑えていたので楽にしてやった。
「警告、2つの反応が奥から来ます」
俺はショットガンに次弾を装填してからポーチの弾を取り出して装填する。
奥にある扉の方から物音が聞こえて来たので、死角になる部屋の隅に移動してショットガンを構える。
「おい!やったか!?」
扉を勢いよく開けた二人組が部屋に入ってくるのと同時に、後から入って来た男に向かって1発撃ち込んだ。
素早く次弾を装填してもう1人に銃口を向ける。
残った男は聞き慣れない銃声に身を屈めるような姿勢を取っていた。
幸運な事に素早い反撃を仕掛けて来なかったので、そのまま引き金を引いて片付けた。
賊が部屋に入る際に周囲を確認しない奴で良かった…
そう思いつつ、小さく息を吐いた。
「その建物には反応はありません。次の建物へ移動しましょう」
マスタングからの指示で次の建物へ向かう為に、賊達が入って来た扉を通る。
すると、反対側の通りへを繋がる扉があったので、罠が無いかを確認しながら歩いた。
幸いな事に罠は無かったので、ゆっくりと扉を開けるとマスタングが浮遊能力を使って目の前にやって来た。
マスタングが助手席側の窓を開けると、カレンが何かを投げて来た。
気の所為だろうか、カレンがメガネを掛けているように見える。
「イズミさん!マスタングさんが、これを着けて欲しいって」
受け取ったのは、サングラスだった。
レンズ部分はうっすらとスモークがかかっているようにも見える。
素早く身に着けると、マスタングがサングラスの説明をしてくれた。
「マスター。そのサングラスは魔力反応を可視化する機能が搭載されています」
マスタングの説明では、探知魔法の結果をサングラス越しに映し出す…ゲームのキャラとかアニメの探偵が使ってそうな代物だった。
「カレン様にも使うようにお願いをしました」
マスタングには感謝してもしきれないな。
俺はサングラスで民家に潜む魔力反応を確認してから、素早く移動をする。
ゆっくりと移動していたら、恰好の的になりかねないからな。
新たな民家の扉前を確認する。
原理は分からないが、サングラスはマスタングの探知魔法と同期して魔法反応の動きがリアルタイムで見える。
サングラス越しに見える魔法反応は2つ、俺は魔法反応の中心部に向かって、ショットガンを撃ち込んだ。
そこから急いで民家へ飛び込む。
倒れた賊が生きているかを確認する為に、ショットガンを構えつつ胴体に蹴りを入れる。
…反応は無かった。
俺はポーチから弾を2発取り出して、ショットガンに装填した。
弾切れは洒落にならないからな。
余裕がある時に弾込めをしておく。
マスタングからの情報を頼りに、賊がいる建物へと単身突撃をもうしばらく繰り返す必要がありそうだ。
俺は溜め息をつきつつ覚悟を決めて、民家の入口から次の建物を選んで睨みつける。
こちらに攻撃を仕掛けてくる気配や、魔法反応が大きな変動が無い事を確認して…俺はショットガンを構え直しつつ民家から飛び出した。
57
あなたにおすすめの小説
やさしい異世界転移
みなと
ファンタジー
妹の誕生日ケーキを買いに行く最中 謎の声に導かれて異世界へと転移してしまった主人公
神洞 優斗。
彼が転移した世界は魔法が発達しているファンタジーの世界だった!
元の世界に帰るまでの間優斗は学園に通い平穏に過ごす事にしたのだが……?
この時の優斗は気付いていなかったのだ。
己の……いや"ユウト"としての逃れられない定めがすぐ近くまで来ている事に。
この物語は 優斗がこの世界で仲間と出会い、共に様々な困難に立ち向かい希望 絶望 別れ 後悔しながらも進み続けて、英雄になって誰かに希望を託すストーリーである。
神々の愛し子って何したらいいの?とりあえずのんびり過ごします
夜明シスカ
ファンタジー
アリュールという世界の中にある一国。
アール国で国の端っこの海に面した田舎領地に神々の寵愛を受けし者として生を受けた子。
いわゆる"神々の愛し子"というもの。
神々の寵愛を受けているというからには、大事にしましょうね。
そういうことだ。
そう、大事にしていれば国も繁栄するだけ。
簡単でしょう?
えぇ、なんなら周りも巻き込んでみーんな幸せになりませんか??
−−−−−−
新連載始まりました。
私としては初の挑戦になる内容のため、至らぬところもあると思いますが、温めで見守って下さいませ。
会話の「」前に人物の名称入れてみることにしました。
余計読みにくいかなぁ?と思いつつ。
会話がわからない!となるよりは・・
試みですね。
誤字・脱字・文章修正 随時行います。
短編タグが長編に変更になることがございます。
*タイトルの「神々の寵愛者」→「神々の愛し子」に変更しました。
異世界に召喚されて2日目です。クズは要らないと追放され、激レアユニークスキルで危機回避したはずが、トラブル続きで泣きそうです。
もにゃむ
ファンタジー
父親に教師になる人生を強要され、父親が死ぬまで自分の望む人生を歩むことはできないと、人生を諦め淡々とした日々を送る清泉だったが、夏休みの補習中、突然4人の生徒と共に光に包まれ異世界に召喚されてしまう。
異世界召喚という非現実的な状況に、教師1年目の清泉が状況把握に努めていると、ステータスを確認したい召喚者と1人の生徒の間にトラブル発生。
ステータスではなく職業だけを鑑定することで落ち着くも、清泉と女子生徒の1人は職業がクズだから要らないと、王都追放を言い渡されてしまう。
残留組の2人の生徒にはクズな職業だと蔑みの目を向けられ、
同時に追放を言い渡された女子生徒は問題行動が多すぎて退学させるための監視対象で、
追加で追放を言い渡された男子生徒は言動に違和感ありまくりで、
清泉は1人で自由に生きるために、問題児たちからさっさと離れたいと思うのだが……
僕だけ入れちゃうステータス欄 ~追放された凄腕バッファーは、たまたま出会った新人冒険者たちと真の最強パーティーを作り上げる~
めでめで汰
ファンタジー
バッファーの少年カイトのバフスキルは「ステータス欄の中に入って直接数字を動かす」というもの。
しかし、その能力を信じなかった仲間からカイトは追放され迷宮に置き去りにされる。
そこで出会ったLUK(幸運)値の高い少女ハルと共にカイトは無事迷宮から生還。
その後、カイトはハルの両親を探すため地下迷宮の奥へと挑むことを決意する。
(スライム、もふもふ出てきます。女の子に囲まれるけどメインヒロインは一人です。「ざまぁ」もしっかりあります)
不死身のボッカ
暁丸
ファンタジー
逓信(ていしん)ギルドに所属する甲殻人ボッカ。歩荷(ぼっか=運搬人)だからボッカと素性を隠す特急便の運搬人。
小柄な身体に見合わぬ怪力、疾風のスピードと疲れ知らずのスタミナで、野を越え山越え荷物を運ぶ。
逓信ギルドの運搬人になったのは、危険な迷宮には入りたく無いから。面倒と危険を避けてすんなり仕事を終わらせたいのに、時にギルド支部長に命じられ行きたくも無い魔獣狩りの運搬人として駆り出される。
割とチートな身体能力を持ちながら、戦闘能力はからっきしで過剰な期待はされたく無い。こんな殺伐とした異世界生活なんかとっとと終わらせて眠るように死にたいと願う、そんな<不死身の歩荷>のお話。
※種族名とか用語は前作と共通にしてますが、別の世界の物語です。世界観も若干違います。
※「歩荷」とは一般的にいう「ポーター」のことですが、長距離運送も兼任しています。
※作者が設定厨なので、時々本筋に関係ない解説回が入ります。
※第16回ファンタジー小説大賞にエントリーしてみました。
猫好きのぼっちおじさん、招かれた異世界で気ままに【亜空間倉庫】で移動販売を始める
遥風 かずら
ファンタジー
【HOTランキング1位作品(9月2週目)】
猫好きを公言する独身おじさん麦山湯治(49)は商売で使っているキッチンカーを車検に出し、常連カードの更新も兼ねていつもの猫カフェに来ていた。猫カフェの一番人気かつ美人トラ猫のコムギに特に好かれており、湯治が声をかけなくても、自発的に膝に乗ってきては抱っこを要求されるほどの猫好き上級者でもあった。
そんないつものもふもふタイム中、スタッフに信頼されている湯治は他の客がいないこともあって、数分ほど猫たちの見守りを頼まれる。二つ返事で猫たちに温かい眼差しを向ける湯治。そんな時、コムギに手招きをされた湯治は細長い廊下をついて歩く。おかしいと感じながら延々と続く長い廊下を進んだ湯治だったが、コムギが突然湯治の顔をめがけて引き返してくる。怒ることのない湯治がコムギを顔から離して目を開けると、そこは猫カフェではなくのどかな厩舎の中。
まるで招かれるように異世界に降り立った湯治は、好きな猫と一緒に生きることを目指して外に向かうのだった。
勇者召喚に巻き込まれ、異世界転移・貰えたスキルも鑑定だけ・・・・だけど、何かあるはず!
よっしぃ
ファンタジー
9月11日、12日、ファンタジー部門2位達成中です!
僕はもうすぐ25歳になる常山 順平 24歳。
つねやま じゅんぺいと読む。
何処にでもいる普通のサラリーマン。
仕事帰りの電車で、吊革に捕まりうつらうつらしていると・・・・
突然気分が悪くなり、倒れそうになる。
周りを見ると、周りの人々もどんどん倒れている。明らかな異常事態。
何が起こったか分からないまま、気を失う。
気が付けば電車ではなく、どこかの建物。
周りにも人が倒れている。
僕と同じようなリーマンから、数人の女子高生や男子学生、仕事帰りの若い女性や、定年近いおっさんとか。
気が付けば誰かがしゃべってる。
どうやらよくある勇者召喚とやらが行われ、たまたま僕は異世界転移に巻き込まれたようだ。
そして・・・・帰るには、魔王を倒してもらう必要がある・・・・と。
想定外の人数がやって来たらしく、渡すギフト・・・・スキルらしいけど、それも数が限られていて、勇者として召喚した人以外、つまり巻き込まれて転移したその他大勢は、1人1つのギフト?スキルを。あとは支度金と装備一式を渡されるらしい。
どうしても無理な人は、戻ってきたら面倒を見ると。
一方的だが、日本に戻るには、勇者が魔王を倒すしかなく、それを待つのもよし、自ら勇者に協力するもよし・・・・
ですが、ここで問題が。
スキルやギフトにはそれぞれランク、格、強さがバラバラで・・・・
より良いスキルは早い者勝ち。
我も我もと群がる人々。
そんな中突き飛ばされて倒れる1人の女性が。
僕はその女性を助け・・・同じように突き飛ばされ、またもや気を失う。
気が付けば2人だけになっていて・・・・
スキルも2つしか残っていない。
一つは鑑定。
もう一つは家事全般。
両方とも微妙だ・・・・
彼女の名は才村 友郁
さいむら ゆか。 23歳。
今年社会人になりたて。
取り残された2人が、すったもんだで生き残り、最終的には成り上がるお話。
祝・定年退職!? 10歳からの異世界生活
空の雲
ファンタジー
中田 祐一郎(なかたゆういちろう)60歳。長年勤めた会社を退職。
最後の勤めを終え、通い慣れた電車で帰宅途中、突然の衝撃をうける。
――気付けば、幼い子供の姿で見覚えのない森の中に……
どうすればいいのか困惑する中、冒険者バルトジャンと出会う。
顔はいかついが気のいいバルトジャンは、行き場のない子供――中田祐一郎(ユーチ)の保護を申し出る。
魔法や魔物の存在する、この世界の知識がないユーチは、迷いながらもその言葉に甘えることにした。
こうして始まったユーチの異世界生活は、愛用の腕時計から、なぜか地球の道具が取り出せたり、彼の使う魔法が他人とちょっと違っていたりと、出会った人たちを驚かせつつ、ゆっくり動き出す――
※2月25日、書籍部分がレンタルになりました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる