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episode 2
新婚生活は蜂蜜みたいに
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すべてを蒼空のせいにしてしまっていたけれど、本当は私の方が蒼空を求めているのかもしれない。
中学校に上がって距離ができてしまったことも、仕方のないことだと流していた。
けれど本当は寂しかったのかもしれない。
高校に上がってなおさら会うこともなくなって、蒼空の存在を全く感じなくなってしまっても、男女の幼馴染なんてこんなものかと諦めた。
けれど本当は切なかったのかもしれない。
大学進学のために県外に行ってしまっても、就職して自分自身の生活に追われていつの間にか蒼空を思い出さなくなってしまっても。
やっぱり私の心の中のどこかに蒼空がいて、再会したことで再び淡い気持ちが再燃してしまったのかもしれない。
そう思ったら、私のこの考えられない行動の理由も、流されたわけではなく、望んだのかもしれない……と。
素直にそう思うことができた。
だからこそ、なかなか下りてこようとしない蒼空の唇がもどかしく感じてしまうのだろう。
ちょん、とお互いの鼻先が触れ合った。
私は緩く唇を開いたのだけれど、蒼空はそのまま私に近づくのをやめてしまった。
「蒼空……?」
我慢できなくなって名前を呼んでみると、蒼空は私を力いっぱい抱きしめた。
「俺が悪いわけじゃないからね。由華ちゃんがそんな顔してそんな声で呼ぶから悪いんだ」
そう言うと、蒼空は私の唇を塞いだ。
中学校に上がって距離ができてしまったことも、仕方のないことだと流していた。
けれど本当は寂しかったのかもしれない。
高校に上がってなおさら会うこともなくなって、蒼空の存在を全く感じなくなってしまっても、男女の幼馴染なんてこんなものかと諦めた。
けれど本当は切なかったのかもしれない。
大学進学のために県外に行ってしまっても、就職して自分自身の生活に追われていつの間にか蒼空を思い出さなくなってしまっても。
やっぱり私の心の中のどこかに蒼空がいて、再会したことで再び淡い気持ちが再燃してしまったのかもしれない。
そう思ったら、私のこの考えられない行動の理由も、流されたわけではなく、望んだのかもしれない……と。
素直にそう思うことができた。
だからこそ、なかなか下りてこようとしない蒼空の唇がもどかしく感じてしまうのだろう。
ちょん、とお互いの鼻先が触れ合った。
私は緩く唇を開いたのだけれど、蒼空はそのまま私に近づくのをやめてしまった。
「蒼空……?」
我慢できなくなって名前を呼んでみると、蒼空は私を力いっぱい抱きしめた。
「俺が悪いわけじゃないからね。由華ちゃんがそんな顔してそんな声で呼ぶから悪いんだ」
そう言うと、蒼空は私の唇を塞いだ。
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