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剣術トーナメント編
第54話 悪役令嬢と悪役令嬢
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トーナメントの結果はキースが優勝となった。
宣言通りに上位10名はダリアの近衛隊に任命されることとなる。
満足気に闘技場を眺めるダリアにロランは咳払いを1つしながらそっとダリアに耳打ちをした。
「お嬢様、主催者として何かお言葉を。」
「わかっている。」
うんざりした顔を見せながら重い腰を持ち上げると前に出てお得意の営業スマイルで注目を浴びる。
ダリアが前に出てきた瞬間黄色い歓声が闘技場に響き渡りその人気を語っていた。
「コホンっ。えぇ、紳士淑女の皆様。私共のような若輩者のお粗末な大会にご出席賜ったことを深く感謝致します。ご覧のように皆様の足元にも及ばぬ剣の腕ではありますがひとつの騎士団としてこれからも精進して参りますのでこれからもご指導ご鞭撻の程お願いいたします。」
清々しいほどのニッコリスマイル、そして一見謙虚な挨拶だがどこの誰かにとってはとても嫌味極まりない言葉に騎士団員含めロランたちはとてもヒヤヒヤしていた。
「さて、」
ダリアがそう言った時騎士団員たちは一斉に彼女にひざまづいた。
「我がアストルム騎士団 団員たちよ。今回の大会で自身の剣術が如何程のものだったか理解したと思う。これはただの結果に過ぎぬ。今回上位10名に入れた者も油断はせぬ事だ。これからも定期的に大会は行うことを決定する。次回の大会で上位10名に入れた者は近衛隊に任ずるが逆に次回入れなかったものは別の隊に降格とする。自分の力を過信するな。常に鍛えよ。以上だ。」
ダリアの言葉に会場は静まり返る。
それを特別観客席で見ていたブランは顔を赤らめながら微笑んでいた。
闘技場内 廊下を歩くダリアとロラン。
いつにも増してニヤニヤするダリアにロランは生唾を飲み込みながら恐る恐る尋ねる。
「お、お嬢様。なにかいい事でもございましたでしょうか?」
尋ねるロランに振り向きながら満足気に語り始める。
「そうだね、私は今回のイベント実に満足だ。」
ダリア専用の部屋に入ると椅子に足を組みながら座り頬杖を着きながらロランに部屋から出るように命じた。
「すまないが大切な人に手紙を書きたくてね。少し1人にしてくれないか?」
「かしこまりました。」
頭を下げながら部屋を後にするロランを確認すると瞼をそっと閉じ眠りに入る。
つい最近 ダリアは夢の中で「本当のダリア」に出会うようになった。
はじめて夢の中で会ったのはダリアが騎士団を創立した日のことである。
大きなダイニングテーブルを挟んで向かい合って座る前世のダリアと現在のダリア。
髪が長いかそうでは無いかだけの違いのはずだがどこか姉妹にも見えるふたり。
「こんばんは。ダリア。」
「、、、、あなたが私の代わりにこの世界でダリアになってしまった者ね。」
「そうなるね、でも今は夕だよ。」
夕の向かい側に座るダリアはどこか申し訳なさそうな、少し苦しそうな表情で俯き夕と目を合わせようとしない。
「ダリア?」
「ダリアは今のあなた、、、、私は。」
「いや、君がダリアだよ。」
「、、、私はしくじった。」
「そうだね。」
「闇の魔法を使って事件を起こして、、、あの人を傷つけて、、、挙句の果てに反逆者の焼印を押されながら処刑された。」
「私は、、、ただ誰かに必要とされたかった。愛されたかった。」
「うん、そうだね。」
「私の力は聖女たるものではなかったけれど。それでもあの人の力になれるのだと証明したかっただけなのに、、、」
徐々に溢れる涙は目に留まることが出来ずにダリアの強く握られた拳にこぼれ落ちていく。
「うん。」
「だれも、、、悪女である私の言葉なんて聞いてくれ無かった!」
「だからやり直したかった、、、、時の砂の力を使って過去に戻った。でも私の魂は体に戻らず代わりにあなたが来た。ううん、戻るのが怖くて私は躊躇っていた。過去に戻っても私は変われないんじゃないかって、、、なにも帰ることが出来ないんじゃないかって。」
目を擦ろうとする腕を咄嗟に夕が掴んで止める。
「跡になる、擦るのはお止め。」
そう言うとハンカチを胸ポケットから取り出し優しく涙を拭ってやるとダリアの隣に座った。
その行動に驚いたのか目をまん丸にさせて夕に視線を追っていくダリア。
「何かを変えるってとても大変な事だよ。君自身何も変えなくていいんじゃないかな?」
「で、でも私の性格が悪いから!」
「本当に性格悪いやつは自分のこと良い奴だって誤解してるもんなんだよ。それにあんな母上の元で過ごしていればね、、、価値観がねじ曲がるのも無理はないよ。」
「、、、、私を恨まないの?」
「いや、恨んではないよ。むしろこんなにも早く第2の人生が歩めるとは思ってもいなかった。感謝をするべきなんだよ。」
テーブルの上に置かれた花瓶に活けられた薔薇を取るとダリアに差し出しながら真剣な眼差しで見つめた。
「だから君が第2の人生を歩める方法をこの世界で探し出す。君が言う “時の砂”を探してもう一度君をこの世界に呼ぼう。」
「え?な、、、なんで、、、」
「悔しいからだよ。それに君が出来たんだ、私にだって出来るはずだろう?」
自信ありげな夕の言葉にダリアは少しだけ微笑んだ。
「ま、任せてみるわ。」
「あぁ!この姉に任せたまえ!」
「姉」という言葉にダリアは目を丸くすると涙を薄く浮かばせながら「うん!」と笑いながら頷いて見せた。
そんなダリアに夕も微笑みながらその夢は白い光に包まれながら現実の世界へと戻っていく。
𝓽𝓸 𝓫𝓮 𝓬𝓸𝓷𝓽𝓲𝓷𝓾𝓮𝓭🌃
宣言通りに上位10名はダリアの近衛隊に任命されることとなる。
満足気に闘技場を眺めるダリアにロランは咳払いを1つしながらそっとダリアに耳打ちをした。
「お嬢様、主催者として何かお言葉を。」
「わかっている。」
うんざりした顔を見せながら重い腰を持ち上げると前に出てお得意の営業スマイルで注目を浴びる。
ダリアが前に出てきた瞬間黄色い歓声が闘技場に響き渡りその人気を語っていた。
「コホンっ。えぇ、紳士淑女の皆様。私共のような若輩者のお粗末な大会にご出席賜ったことを深く感謝致します。ご覧のように皆様の足元にも及ばぬ剣の腕ではありますがひとつの騎士団としてこれからも精進して参りますのでこれからもご指導ご鞭撻の程お願いいたします。」
清々しいほどのニッコリスマイル、そして一見謙虚な挨拶だがどこの誰かにとってはとても嫌味極まりない言葉に騎士団員含めロランたちはとてもヒヤヒヤしていた。
「さて、」
ダリアがそう言った時騎士団員たちは一斉に彼女にひざまづいた。
「我がアストルム騎士団 団員たちよ。今回の大会で自身の剣術が如何程のものだったか理解したと思う。これはただの結果に過ぎぬ。今回上位10名に入れた者も油断はせぬ事だ。これからも定期的に大会は行うことを決定する。次回の大会で上位10名に入れた者は近衛隊に任ずるが逆に次回入れなかったものは別の隊に降格とする。自分の力を過信するな。常に鍛えよ。以上だ。」
ダリアの言葉に会場は静まり返る。
それを特別観客席で見ていたブランは顔を赤らめながら微笑んでいた。
闘技場内 廊下を歩くダリアとロラン。
いつにも増してニヤニヤするダリアにロランは生唾を飲み込みながら恐る恐る尋ねる。
「お、お嬢様。なにかいい事でもございましたでしょうか?」
尋ねるロランに振り向きながら満足気に語り始める。
「そうだね、私は今回のイベント実に満足だ。」
ダリア専用の部屋に入ると椅子に足を組みながら座り頬杖を着きながらロランに部屋から出るように命じた。
「すまないが大切な人に手紙を書きたくてね。少し1人にしてくれないか?」
「かしこまりました。」
頭を下げながら部屋を後にするロランを確認すると瞼をそっと閉じ眠りに入る。
つい最近 ダリアは夢の中で「本当のダリア」に出会うようになった。
はじめて夢の中で会ったのはダリアが騎士団を創立した日のことである。
大きなダイニングテーブルを挟んで向かい合って座る前世のダリアと現在のダリア。
髪が長いかそうでは無いかだけの違いのはずだがどこか姉妹にも見えるふたり。
「こんばんは。ダリア。」
「、、、、あなたが私の代わりにこの世界でダリアになってしまった者ね。」
「そうなるね、でも今は夕だよ。」
夕の向かい側に座るダリアはどこか申し訳なさそうな、少し苦しそうな表情で俯き夕と目を合わせようとしない。
「ダリア?」
「ダリアは今のあなた、、、、私は。」
「いや、君がダリアだよ。」
「、、、私はしくじった。」
「そうだね。」
「闇の魔法を使って事件を起こして、、、あの人を傷つけて、、、挙句の果てに反逆者の焼印を押されながら処刑された。」
「私は、、、ただ誰かに必要とされたかった。愛されたかった。」
「うん、そうだね。」
「私の力は聖女たるものではなかったけれど。それでもあの人の力になれるのだと証明したかっただけなのに、、、」
徐々に溢れる涙は目に留まることが出来ずにダリアの強く握られた拳にこぼれ落ちていく。
「うん。」
「だれも、、、悪女である私の言葉なんて聞いてくれ無かった!」
「だからやり直したかった、、、、時の砂の力を使って過去に戻った。でも私の魂は体に戻らず代わりにあなたが来た。ううん、戻るのが怖くて私は躊躇っていた。過去に戻っても私は変われないんじゃないかって、、、なにも帰ることが出来ないんじゃないかって。」
目を擦ろうとする腕を咄嗟に夕が掴んで止める。
「跡になる、擦るのはお止め。」
そう言うとハンカチを胸ポケットから取り出し優しく涙を拭ってやるとダリアの隣に座った。
その行動に驚いたのか目をまん丸にさせて夕に視線を追っていくダリア。
「何かを変えるってとても大変な事だよ。君自身何も変えなくていいんじゃないかな?」
「で、でも私の性格が悪いから!」
「本当に性格悪いやつは自分のこと良い奴だって誤解してるもんなんだよ。それにあんな母上の元で過ごしていればね、、、価値観がねじ曲がるのも無理はないよ。」
「、、、、私を恨まないの?」
「いや、恨んではないよ。むしろこんなにも早く第2の人生が歩めるとは思ってもいなかった。感謝をするべきなんだよ。」
テーブルの上に置かれた花瓶に活けられた薔薇を取るとダリアに差し出しながら真剣な眼差しで見つめた。
「だから君が第2の人生を歩める方法をこの世界で探し出す。君が言う “時の砂”を探してもう一度君をこの世界に呼ぼう。」
「え?な、、、なんで、、、」
「悔しいからだよ。それに君が出来たんだ、私にだって出来るはずだろう?」
自信ありげな夕の言葉にダリアは少しだけ微笑んだ。
「ま、任せてみるわ。」
「あぁ!この姉に任せたまえ!」
「姉」という言葉にダリアは目を丸くすると涙を薄く浮かばせながら「うん!」と笑いながら頷いて見せた。
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