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上薬草
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テントで雑魚寝をして朝を迎える。
何故かサヤが抱きついていたがダメだろ?
「よし、朝飯にするか!」
「おう!」
とりあえずマックで買い溜めしておいたものを出して行くとまだ暖かく、みんな喜んで食うが、男2人の食う量がすごかったな。
「おいおい、もうないぞ?」
「よっしゃ!腹も膨れたしさっさと先に進むぞ!」
全部食っといてそりゃねーよ。
「「「「おう」」」」
30階層のボスはシルバーファングが10頭いたので流石に全員でかかる。
青蘭が真横に薙ぐ、2体のシルバーファングが綺麗に二つになると、その上からサヤが群れの中に入り切り崩していく。
遠くで見ていたボスファングにはカリナのトルネードがお見舞いされ、こちらに飛んできたボスファングは大門の槍に貫かれて消えて行く。
俺も一応頑張って一体は倒したんだがな。
やはりここも薬草しかなくてなかなか上薬草に出会えないな。
宝箱からは猛毒の短剣が出たが俺もサヤも使わないからお蔵入りだ。
40階層まできたが、やはり無いようでボスのキマイラを倒して宝箱からは無銘の大太刀が出たがこれもお蔵入り、と言うか俺がもらった。
41階層からは少し変わって森になった。
「お!上薬草発見だ!」
「まじか!よかったぜ!」
みんなで上薬草を摘んでいく。
光水晶に呪いカボチャも見つけた。
「やった!素材の宝庫だな!」
せっかくなので摘みながら次の階層へと足を進める。
湖があり、その周りには上薬草がたくさん生えている。
湖も調べると聖水らしいのでここで少し上級ポーションを作って見る。
上級ポーションが3本できたので『ブルーオーシャン』に渡しておく。
「え!?これいいのか?」
「あぁ、素材さえあれば作れるからな!持っておいてくれ!」
「あ、ありがとよ!」
そして50階層まで行くと、ボスはブルファングベアだ。
向かってくるブルファングベアにサヤが雷切で勢いを止めると、上段に構えた青蘭が一撃でブルファングベアを真っ二つにした。
さすがS級と言われるだけはあるなぁ。
宝箱には罠がかかってたので俺が開けるとマジックポーチが入っていて、取り合いになっていた。
結局じゃんけんでカリナが持つことになったがな。
ここにも上薬草に光水晶、それに上蜂蜜があったのでそれもいただいて行く。
「じゃあ、帰ろうか!」
「「「「おう!」」」」
10階層に戻り上に戻って行く。
やはり上でもみんな待っていたみたいでサインや写真を撮られている隙に、俺は更衣室で着替えて車で城島さんと喋っていた。
メガネをかけているので視力ポーションを渡すとすぐに飲んでメガネを外す。
泣きながらありがとうございますと言われた。
やはり運転手なのでサングラスもつけれないし、神経をすり減らしていたらしい。
ようやくみんなが戻ってきたのはだいぶ遅くになってからだ。
まぁ、戻って来たのが夜だったからな。
「ったく!もう僕は女の子なのに!ベタベタ触るなっての!」
サヤは怒っているし、
「はぁ、本当にしつこかったですね」
「本当よ!何しに来たんですか?って!」
「最後は大門が大声で怒鳴って静かになったな!」
「あはは、それは見たかったな!」
「「「「笑い事じゃない!!」」」」
おう、そんなにかぁ。
「たしかにすごい人だったからな」
何かのファンクラブかと思ったよ。
「だろ?城島だしてくれるか?」
「はい!」
それにしてもやはりS級冒険者は凄いな!
日本には5組のS級がいるが、『ブルーオーシャン』は3本の指に入るからな。
「あ、SAに寄ってくれよ?」
「はい!」
東京へと戻って来た俺たちは『プライド』で降りると、
「お帰りなさいませ!その顔は良かったですね」
「あぁ、上薬草は手に入ったしな!」
「それはおめでとうございます」
と如月は拍手をする。
「あー、如月、端末貸してもらっていいか?」
「はい、何かお買い物でもしたのですか?」
「俺の口座からヤトに一億入れてくれるか?」
「はい、わかりました」
ちゃんと覚えていたんだな。俺は忘れていたのに。
「あのテントは予約な!」
「分かったよ!手に入ったらすぐに連絡する」
「入金できましたよ」
と如月が冒険者証をかえしてくる。
「よし!俺らの家に帰ろうか!」
「「「「おう!」」」」
「じゃーね!ヤト」
サヤがほっぺにキスをしてくる。
「えへへ!またね!」
「おう!またな!」
城島さんも手を振ってくれたので振りかえして別れる。
「如月もありがとう」
「TSポーションを使ったのですか?」
「あぁ、サヤは女の子だったようだな」
「そうですか」
「じゃあ、家に帰るわ!またな!」
「はい!またのお越しをお待ちしております」
ようやく帰って来た俺の部屋で最初にすることはやはり冷蔵庫からビールを取って飲むことだな。
ソファーに座りテレビをつける。
「あはは、大門!!」
大門怒りの叫びと書いてある。
S級ハンターは辛いなぁ。
カレンからメールが入って来て、明後日からまたダンジョンどう?と入って来たので、一週間は休みにしてくれとお願いした。
流石に連チャンはおじさんの体にはキツい。
さて、『ガチャ』だな。
俺の分は魔石でもらったので『ガチャ』することにする。
『ガチャ』と念じると金の筐体が出て来た。
これが最終形態か!
いつものように魔石を入れるが1/10と書いてある。
おお、普通に一回10万かよ!
しょうがないので普通の魔石を100個入れると11連になったので、
いいのが当たれ!!
『ガチャガチャ』
赤1、青3、紫1、銀2、金が3に虹が1!!
赤は、
・最上級ポーション
まだ上があったのか!?
青は、
・風の大槍
・フラガラッハ
・大地のフルアーマー
伝説?!流石に違うだろ?
紫は、
・紫電のピアス(AGI.STR+30)
お、おう、
銀が、
・全+20の錠剤×2
えー、全ステータス20プラス?!
金は、
・結界石のテント
・スキルボール『シーフ』
・スキルボール『侍』
お、おう、なんかスキルボールのありがたみがないな。
虹だ!
・スキルボール『ネット通販』
…ネット通販?!
とりあえず錠剤を飲んでピアスを変え、『ネット通販』のスキルボールを胸に押し当てる。
「ステータスオープン」
ーーー
河地夜人 31歳
ジョブ ガチャ師LvMAX 鑑定士Lv6 錬金術師Lv5 シーフLvMAX ローグLv2 彫金師Lv1 魔導士Lv1
レベル46
STR 161 +40(+50)
DEF 137 +40(+20)
INT 146 +40(+20)
DEX 143 +40(+20)
AGI 166+40(+30)
LUK 69
スキル 『ガチャ』『詳細鑑定』『錬金術』『上級短剣術』『罠探知』『罠解除』『鍵開け』『気配探知』『ダブル』『ハイディング』『一撃』『全耐性』『四大魔法』『彫金』『ネット通販』
SP 46
ーーー
とりあえずネット通販を見て見るか。
何故かサヤが抱きついていたがダメだろ?
「よし、朝飯にするか!」
「おう!」
とりあえずマックで買い溜めしておいたものを出して行くとまだ暖かく、みんな喜んで食うが、男2人の食う量がすごかったな。
「おいおい、もうないぞ?」
「よっしゃ!腹も膨れたしさっさと先に進むぞ!」
全部食っといてそりゃねーよ。
「「「「おう」」」」
30階層のボスはシルバーファングが10頭いたので流石に全員でかかる。
青蘭が真横に薙ぐ、2体のシルバーファングが綺麗に二つになると、その上からサヤが群れの中に入り切り崩していく。
遠くで見ていたボスファングにはカリナのトルネードがお見舞いされ、こちらに飛んできたボスファングは大門の槍に貫かれて消えて行く。
俺も一応頑張って一体は倒したんだがな。
やはりここも薬草しかなくてなかなか上薬草に出会えないな。
宝箱からは猛毒の短剣が出たが俺もサヤも使わないからお蔵入りだ。
40階層まできたが、やはり無いようでボスのキマイラを倒して宝箱からは無銘の大太刀が出たがこれもお蔵入り、と言うか俺がもらった。
41階層からは少し変わって森になった。
「お!上薬草発見だ!」
「まじか!よかったぜ!」
みんなで上薬草を摘んでいく。
光水晶に呪いカボチャも見つけた。
「やった!素材の宝庫だな!」
せっかくなので摘みながら次の階層へと足を進める。
湖があり、その周りには上薬草がたくさん生えている。
湖も調べると聖水らしいのでここで少し上級ポーションを作って見る。
上級ポーションが3本できたので『ブルーオーシャン』に渡しておく。
「え!?これいいのか?」
「あぁ、素材さえあれば作れるからな!持っておいてくれ!」
「あ、ありがとよ!」
そして50階層まで行くと、ボスはブルファングベアだ。
向かってくるブルファングベアにサヤが雷切で勢いを止めると、上段に構えた青蘭が一撃でブルファングベアを真っ二つにした。
さすがS級と言われるだけはあるなぁ。
宝箱には罠がかかってたので俺が開けるとマジックポーチが入っていて、取り合いになっていた。
結局じゃんけんでカリナが持つことになったがな。
ここにも上薬草に光水晶、それに上蜂蜜があったのでそれもいただいて行く。
「じゃあ、帰ろうか!」
「「「「おう!」」」」
10階層に戻り上に戻って行く。
やはり上でもみんな待っていたみたいでサインや写真を撮られている隙に、俺は更衣室で着替えて車で城島さんと喋っていた。
メガネをかけているので視力ポーションを渡すとすぐに飲んでメガネを外す。
泣きながらありがとうございますと言われた。
やはり運転手なのでサングラスもつけれないし、神経をすり減らしていたらしい。
ようやくみんなが戻ってきたのはだいぶ遅くになってからだ。
まぁ、戻って来たのが夜だったからな。
「ったく!もう僕は女の子なのに!ベタベタ触るなっての!」
サヤは怒っているし、
「はぁ、本当にしつこかったですね」
「本当よ!何しに来たんですか?って!」
「最後は大門が大声で怒鳴って静かになったな!」
「あはは、それは見たかったな!」
「「「「笑い事じゃない!!」」」」
おう、そんなにかぁ。
「たしかにすごい人だったからな」
何かのファンクラブかと思ったよ。
「だろ?城島だしてくれるか?」
「はい!」
それにしてもやはりS級冒険者は凄いな!
日本には5組のS級がいるが、『ブルーオーシャン』は3本の指に入るからな。
「あ、SAに寄ってくれよ?」
「はい!」
東京へと戻って来た俺たちは『プライド』で降りると、
「お帰りなさいませ!その顔は良かったですね」
「あぁ、上薬草は手に入ったしな!」
「それはおめでとうございます」
と如月は拍手をする。
「あー、如月、端末貸してもらっていいか?」
「はい、何かお買い物でもしたのですか?」
「俺の口座からヤトに一億入れてくれるか?」
「はい、わかりました」
ちゃんと覚えていたんだな。俺は忘れていたのに。
「あのテントは予約な!」
「分かったよ!手に入ったらすぐに連絡する」
「入金できましたよ」
と如月が冒険者証をかえしてくる。
「よし!俺らの家に帰ろうか!」
「「「「おう!」」」」
「じゃーね!ヤト」
サヤがほっぺにキスをしてくる。
「えへへ!またね!」
「おう!またな!」
城島さんも手を振ってくれたので振りかえして別れる。
「如月もありがとう」
「TSポーションを使ったのですか?」
「あぁ、サヤは女の子だったようだな」
「そうですか」
「じゃあ、家に帰るわ!またな!」
「はい!またのお越しをお待ちしております」
ようやく帰って来た俺の部屋で最初にすることはやはり冷蔵庫からビールを取って飲むことだな。
ソファーに座りテレビをつける。
「あはは、大門!!」
大門怒りの叫びと書いてある。
S級ハンターは辛いなぁ。
カレンからメールが入って来て、明後日からまたダンジョンどう?と入って来たので、一週間は休みにしてくれとお願いした。
流石に連チャンはおじさんの体にはキツい。
さて、『ガチャ』だな。
俺の分は魔石でもらったので『ガチャ』することにする。
『ガチャ』と念じると金の筐体が出て来た。
これが最終形態か!
いつものように魔石を入れるが1/10と書いてある。
おお、普通に一回10万かよ!
しょうがないので普通の魔石を100個入れると11連になったので、
いいのが当たれ!!
『ガチャガチャ』
赤1、青3、紫1、銀2、金が3に虹が1!!
赤は、
・最上級ポーション
まだ上があったのか!?
青は、
・風の大槍
・フラガラッハ
・大地のフルアーマー
伝説?!流石に違うだろ?
紫は、
・紫電のピアス(AGI.STR+30)
お、おう、
銀が、
・全+20の錠剤×2
えー、全ステータス20プラス?!
金は、
・結界石のテント
・スキルボール『シーフ』
・スキルボール『侍』
お、おう、なんかスキルボールのありがたみがないな。
虹だ!
・スキルボール『ネット通販』
…ネット通販?!
とりあえず錠剤を飲んでピアスを変え、『ネット通販』のスキルボールを胸に押し当てる。
「ステータスオープン」
ーーー
河地夜人 31歳
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レベル46
STR 161 +40(+50)
DEF 137 +40(+20)
INT 146 +40(+20)
DEX 143 +40(+20)
AGI 166+40(+30)
LUK 69
スキル 『ガチャ』『詳細鑑定』『錬金術』『上級短剣術』『罠探知』『罠解除』『鍵開け』『気配探知』『ダブル』『ハイディング』『一撃』『全耐性』『四大魔法』『彫金』『ネット通販』
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とりあえずネット通販を見て見るか。
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