ガチャから始まる錬金ライフ

あに

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竜の肉

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「いやぁ、昨日は食ったな」
『みんにゃで食べる肉はうまいにゃ」
「だなー!竜の肉も食えたからな!」
「じゃな!美味かったのじゃ!」
「ですね!そんな簡単に食べれるものじゃないですからね!」

 それは良かった。
 みんなのステータスも上がっただろうしな!
 
「『ガチャ』で出た肉があんなに美味いとはな!」
『にゃ!『ガチャ』ででたのかにゃ!』
「あぁ、またVerが上がってたからな」
「今度は緑色のカプセルで肉が出たんだよ」
『へぇ、そりゃいいにゃ!』

 と話をしてると、
「ヤトさーん、如月様が来ましたよ!」
 急いで下に降りていく。

「悪い悪い話をしてたら遅くなった」
「いいですよ、それより昨日はごちそうさまでした!なんだか体の調子が良くて」
 如月は調子良くなったのか。

「竜の肉のせいかな?ステータスが上がるみたいだし」
「へ?そんな貴重な肉だったんですか!ありがとうございます」
「あはは、焼肉はみんなでしたほうがいいからな!」
「あ、昨日話をしてたスクラップと魔石を持ってきましたよ」
「おう!ありがとう!また覚醒のモノリスを作るからな!」
「出回れば安くなりますからね」
「だな」
 と話をしてスクラップを受け取り、ポーションなどを卸す。
「またよろしくお願いします」
「おう!此方らこそ」

 如月が帰って行ったらスクラップを錬金でオリハルコンまで錬金していく。
 これが地味に疲れる。
 変化させて純度をあげていかないといけないからな!
 元スクラップはオリハルコンに変わり。
 おし、オリハルコンに出来たからインベントリに入れておくか。
 
 まだまだ足りないからな。いらない素材をオリハルコンに変えていく。
「ふぅ、終わったか」

 そう言えばスキルボールがたまってたな。
 えーと、『アイスエイジ』『インベントリ』『火魔法』『風魔法』『雷魔法』『魔法剣士』『自然治癒』『武士』か…
・アイスエイジ…氷の極大魔法
 これは俺が貰っとくか。
 『アイスエイジ』を胸に当てる。
 あとは欲しいやつがいたらあげるかな?

 でもみんなそれぞれやってるんだよなぁ。


 あとはオークションにでも出そう。

 やることやったし、『ガチャ』でもやるか。
 『ガチャ』を110連、
 赤6、緑6、黄12、青56、紫26、銀1、金1だな。
 赤は最上級ポーションだな。
 緑は、
・竜の肩ロース1kg
・ミノタウロスのサーロイン1kg
・竜亀のロース肉1kg
・竜のテール1kg
・竜のサーロイン1kg
・飛竜の肩ロース1kg
 凄いな。こりゃ肉ばかりだな。食わないと勿体無いし。

 黄が、
・上薬草×100
・知識の種×100
・レーべの葉×50
・スペック草×50
・ミノキシジル茸×100
 などだ。
 まぁ、素材はいくつあってもいいからな!

 青が、
・海王の鎧(海王シリーズ)(三種装備で全ステータス50UP)
・海王の盾(海王シリーズ)
・海王の槍(海王シリーズ)
・青炎の剣
・打刀・闘気
・バジュラの槍
 などで、海王シリーズは揃ったな。
 ほかも良さげなものばかりだな。

 紫が、
・紫紺のペンダント(INT+50)
・ライトブレス(軽さ軽減)
・収納のブレス(収納50)
・雪法の指輪(武器収納+氷耐性)
 などだ。まぁ無難なところだな!

 銀が、
・全ステータス50UP錠
 これは飲んでおく。
 俺のステータスは上がり続けるな。

 金が、
・スキルボール『ブラックスミス』
 鍛治士か、まぁ持ってるからこれもオークションだな。

 武器防具アクセサリー以外は全部インベントリに入れて、
「ミライ、メグミ」
「「はーい」」
「また陳列頼むよ」
「「分かりました」」
 といって台車に乗せて運んでいく。

 カレンに連絡するが、またダンジョンに行っているようだな。
 俺は危険なダンジョンよりもこっちでこうしてまったり過ごすほうがいいな。

♦︎♢♦︎

「うおぉぉぉおぉぉぉ!!」
「ファイヤーランス」
 カレン達はいま20階層で戦っていた。
「昨日からなんか調子いいんだよね?」
「わかる!竜の肉食べたから?」
「まさかぁ!」
「だよね!」
「でも竜の肉美味かったなぁ!」
「だね!あれなら何枚でも食えるよ!」
 カレン達はそんな話をしながら先に進む。

 もう20階層くらいでは満足できないみんなはそのまま攻略しそうな勢いで戦っている。

 白竜よりも強くならないと!
 カレンはそう思い、そしてみんなもそう思っていた。
 ゼロはヤトの代わりになるべく注意しながら安全な道を行く。
 モクレンもいつもと違い、エンチャント系をよく使うようになった。
 高火力の魔法使いはカレンがいる。
 モクレンは自分の道を探していた。

 シオンとカエデはいつも通り二人で一つだが、やはりヤトに感化され一人でもやれるようにお互いを補助しつつ戦い始める。

 アーシャは一人、弓での命中率を上げるためにモンスターの目を狙うことをしている。
 必ず狙ったところへ行くようにと。

 『ルベル』の全員がヤトに感化され自分から変わろうとしていた。
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