ガチャから始まる錬金ライフ

あに

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ダン活

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「お前達どうしたんだ?」
「えへへ、やっといつものダンジョンを攻略したのよ」
 傷だらけで帰ってきたカレン達は、俺なしでいつものダンジョンを攻略してきたらしい。

「それにしてもポーションは?」
「全部使い切っちゃった」
「ほら、飲め飲め!」
 とポーションを渡すと、全員が飲んでようやく傷が塞がる。
「ったく、ダンジョンばっかり行かなくてもいいだろ?」
「それは違う!ダンジョンで強くならなきゃ誰かを守れないから!」
 それで死んでたら世話ないんだが、
「はぁ…そうか。でも、無茶なことは控えろよ?」
「うん!」
 と言ってみんな家に帰ろうとするので、
「待て、防具もダメになってきただろ?やるから入ってこい」
 今は私服だが多分ダメになっているだろう。

「マジで!やった!」
「っとに、カエデが一番傷だらけだったぞ」
「もう防具も壊れてしまって買い替えないといけなかったからね」
「本当にもう」
 とヤトベースにみんな入ってくる。

「今あるのはこれだけだからちょっと選んでおけ、ミライ、よろしくな!」
「はい!」
 とミライ達に任せる。
『またやるのかにゃ?』
「だな。あそこにあるのじゃまだ足りないからな」
 とテンと部屋に戻る。

 『ガチャ』110連だな。

 赤5、緑7、黄5、青60、紫31、銀0、金1、虹1だ。
 赤は最上級ポーション×5
 緑は、
・赤竜のロース肉1kg
・土竜の肩ロース肉1kg
・竜のサーロイン1kg
・水竜のもも肉1kg
 などだ。また焼肉しないとな。

 黄が、
・ミノキシジル茸×100
・レーベの葉×50
・反転きのこ×100
・光水晶×100
・知識の種×100
 知識の種はいいな!また鑑定ゴーグルでも作るか!

 青が、
・千年竜革のレザーアーマー
・千年竜革のレザーコイル
・千年竜革のレザー
・刹那の小手
・刹那の衣
・ミスティックドレス
・天啓のロッド
・覇王の斧
 など結構色々出たな。

 紫が、
・ユグドラシルのペンダント(INT+100)
・てんとう虫のブローチ(STR+100)
・ジッパーのイヤリング(DEX+100)
・紅玉の指輪(STR+DEX+100)
 などかなりいいものが出たな!これくらいならいいだろう。

 残り金と虹はあとで開けよう。

 下に降りていき防具や武器を出しながら並べていく。
「ほおぉぉ!!」
「どれにしよっかな!」
「ちゃんと選べよ?」
「分かってるって!」

 カエデは、
・バジュラの剣
・オルトロスアーマー
 だな。その他はまだつけているがこれを基準に装備している。

 シオンは、
・天空のランス
・天空のアーマー
 と天空シリーズで固めている。

 モクレンは、
・オリオンのレザーアーマー
・オリオンの杖
 などオリオン関係でまとめているみたいだ、

 アーシャは、
・五竜の弓
・千年竜のレザーアーマー
 など竜を基準に揃えている。

 ゼロは、
・刹那シリーズ
・蠱毒の短剣
・業火の短剣
 など刹那シリーズでまとめている。

 カレンは、
・白龍のロングコート
・白龍のロングブーツ
 白龍シリーズを集めている。
 属性付与したり、アクセサリーを作ったりしてやっと6人の装備が決まった。

 それぞれ三億づつ払うらしいのでまぁ、貰っておく。

「ちゃんと休んでからダンジョンな!」
 さすがに分かってると思うけど、
「分かってるって!」
「流石に明日なんて行かないわよ?」
 行ってたらバカだろ?

「だろうな」
「もうクタクタだからな」
 とみんなそれぞれ疲れたようだ。
「近いうちまた焼肉やるからなぁ」
「やった!また竜の肉ある?」
「あるぞ」
「よっしゃ!楽しみだな!」
 とカエデは嬉しそうに帰っていく。

 ゼロもモクレンも流石に疲れたようで家に帰ってゆっくりするらしい。
 シオンはアーシャとカレンの部屋に泊まると言うことだ。

「さて、片付けるか」
『ニャー、出しっぱなしにゃ』
「ですね!」
「台車持ってきます」
 とみんなで片付けていく。
 何とか綺麗に片付いて(並べられないものはインベントリだ)ゆっくりする。
 そう言えば金と虹があったな。

 金は、
・スキルボール『鑑定』

 虹は、
・『選別のモノリス』
 は?『選別のモノリス』?

・『選別のモノリス』…自分のなれるジョブを選別できる。

「こ、これはまた、ヤバいものだな」
『にゃんにゃ?』
 テンに説明すると、
『これは出せないにゃー』
「だろ?流石にこれはな」
 いや。これを日本に置いて海外には『覚醒のモノリス』をネットオークションで送ると話をつけてもいいかもな。

 そうすればアメリカに行かなくても済むからな。
 その前に試してみるか。
「ミライ!メグミ?」
「「はーい」」
「ちょっとこれ触ってくれないか?」
「『覚醒のモノリス』ですか?なんか色が違いますね」
「まぁな」
 ミライが触ると、
「え?これって選べるんですか?え!どうしよう!」
 慌てるミライ。
「何が出てきたんだ?」
「騎士、剣士、商人です」
「へぇ、どれもいいじゃないか」
「じゃあ商人で!」
 とあっさり決めたミライ。
「えへへ、インベントリに憧れてたんですよね!」
「そうなのか、まあいいか」
「次は私ですね!はい!…あぁ、こう言うことですか」
「メグミはどうだ?」
「私は商人、薬師、召喚士でしたね。商人のままで」
 と言うことでメグミは商人のままだ。

 大体が三つくらいだな。
 でも選べるのはいいかもな!

 あとは『覚醒のモノリス』の輸送方法だが、マジックバッグを作ろうかと思う。
 コストも削減されるからな。
 とりあえずそれが出来てからの話だな。

 
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