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中国
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日本に帰って来た俺の部屋は綺麗に掃除されていた。
カードキーはレアルにしか渡してなかったからレアルがやってくれていたようだな。
さっそくアーシャは風呂に入りに行くし、テンはおやつを食べているので、下に降りてヤトベースに入る。
「や、やっと帰って来たんですか!」
ミライがやってくる。
「あぁ、ただいま。変わったことはなかったか?」
「あり過ぎて何から喋ればいいか……あ、とにかく補充をお願いします!レアルもポーションの在庫が切れそうって言ってましたし、ガーナさんが作ってくれてました」
レアルにかなり持たせたんだがな?ガーナにお礼を言っとかないとな。
「何故そんな大量に必要なんだ?」
「如月さんが大量注文があったとかで」
「如月に聞くのが早いか……とりあえずポーションは作っておこう」
「はい!」
俺は大量にポーション類を作ってミライとメグミ、レアルも手伝ってポーション部屋に置いて行く。
「ポーションはこれでいいな。『プライド』に行ってくるよ」
「はい、お気をつけて」
とりあえず2階に上がり、テンとアーシャに言ってから『プライド』に向かう。
「河地様!……大変申し訳ありません」
「何があった?とりあえず話を聞こうじゃないか」
いつものカウンターに座ると、
「どうやら中国が、こちらを牽制し始めているようで」
「いつものことじゃないか」
「いえ、それが冒険者を狙って攻撃しているみたいなんです」
「は?なんで?」
中国が?冒険者を?
「わかりません。怪我人が続出していてポーションが足りないんです」
「わかった、今ある分を卸すよ」
「ありがとうございます」
なんで冒険者を?狙いは何だろ?
「河地様もくれぐれもお気をつけて」
「あぁ、気をつけるよ」
「あ、明日はヤトベースに行きますんで」
「おう、待ってるよ」
と『プライド』から出ると誰かにつけられている。
「はぁ、出てこいよ?」
つけて来ている気配を感じ、立ち止まって声をかける。
「あんたが錬金術師か?」
「さぁ?冒険者ではあるが?」
「またはずれ?」
男達は中国からの刺客だろうな。
「いや、『プライド』から出て来たんだ、あそこの関係者だろ」
と言っているのでこいつらが冒険者を襲ってる奴らか、5人ならなんとかなるな。
「とりあえず殺さない程度で倒しとくか」
「そうだ……どこ行った!?」
「お前の後ろだ」
蠱毒の短剣で傷をつける。
他の4人にも同じように。
「グハっ!」
「毒だ!解毒薬を!」
3人は助かったみたいだな?
「クソッ!やはりお前が」
まぁ、知られてもいいからいうけど、
「錬金術師だ」
「レシピを渡せ!」
「今死にそうになったのにか?」
「クッ!」
俺はもう一度傷をつけて行く。
「も、もう解毒グハっ」
「た、たすけ」
「そこでおとなしく死んでおけ」
「がはっ」
とりあえずこれでひと段落ついたな。
どいつもこいつもレシピ、レシピ。
小金井のせいだろ?
「まぁ、とりあえずヤトベースに戻るか」
死体は異世界に持っていき身包み剥がすと特殊工作員のようで色々と持っているが必要ないのでハクに一言言って日本に戻る。
ヤトベースに戻るとミライが出てきて、
「やっと帰って来ましたね?」
「お、おう、まだ何か?」
「新しいマンションが建ちましたよ?」
あ、忘れていたな。
「そうか、親方には」
「きちんとお礼を言っておきました」
「悪いな、忘れていたよ」
「それでどうしますか?ヤトベースを移しますか?」
「移そうか!その前に完成したマンションを見たいな」
「わかりました、ご案内しますね」
と言って先に進むのでついて行く。
「お、おお!かなり立派な作りだな!」
「ですよね!一階から3階まではヤトベースですからその上から居住区ですね」
窓がなく空気口しか無いようでところどころカバーがついている。そこから上は普通のマンションだがモダンな雰囲気だな。
「そうか、んじゃ引っ越しだな」
「はい!ヤトさんは一番上です」
「決まってるのか?」
「持ち主ですからね?一番広い部屋ですよ」
「そうか、ならそれでいいか」
一番広い部屋か、10階からの眺めはいいだろうな。
「私たちはその下ですので」
「ハハ、いいね!」
「ありがとうございます」
ミライとメグミも部屋は決めているようだな。
あとここに住むのはガーナくらいか?
カレンはどうするんだろう?
「カレンさんなら出ていきましたよ?」
「な、そうか、そうだな」
そりゃそうだよな、フッたんだしな。
「じゃぁ、引っ越ししましょうか?」
「ゆっくりでいいや、明日如月も来るからな」
「わかりました」
とマスターキーを渡されるのでインベントリに入れておく。
「あと、『グリード』の人達がきて今週末まで東京にいると伝言がありました」
「整備するって言ってたからな」
あとは何があるんだ?
「あと国会議事堂が爆発しました」
「……はぁ?」
「あ、正確に言うと小金井が勝手に錬金をして爆発させたみたいです」
「小金井は?」
「運良く生きてたのでポーションで回復したそうです」
爆発って何作ったんだ?爆裂種と魔石で爆裂玉でも作ったのか?
自分で組み合わせてつくったものだから何を作ったのかはわからんな。
「いまは病院で入院しているそうですが、出てきたら逮捕みたいですね」
「だろうな、爆発物を作り出したんだからな」
中国に加えて自国の錬金術が使えないのは総理も大変だな。
カードキーはレアルにしか渡してなかったからレアルがやってくれていたようだな。
さっそくアーシャは風呂に入りに行くし、テンはおやつを食べているので、下に降りてヤトベースに入る。
「や、やっと帰って来たんですか!」
ミライがやってくる。
「あぁ、ただいま。変わったことはなかったか?」
「あり過ぎて何から喋ればいいか……あ、とにかく補充をお願いします!レアルもポーションの在庫が切れそうって言ってましたし、ガーナさんが作ってくれてました」
レアルにかなり持たせたんだがな?ガーナにお礼を言っとかないとな。
「何故そんな大量に必要なんだ?」
「如月さんが大量注文があったとかで」
「如月に聞くのが早いか……とりあえずポーションは作っておこう」
「はい!」
俺は大量にポーション類を作ってミライとメグミ、レアルも手伝ってポーション部屋に置いて行く。
「ポーションはこれでいいな。『プライド』に行ってくるよ」
「はい、お気をつけて」
とりあえず2階に上がり、テンとアーシャに言ってから『プライド』に向かう。
「河地様!……大変申し訳ありません」
「何があった?とりあえず話を聞こうじゃないか」
いつものカウンターに座ると、
「どうやら中国が、こちらを牽制し始めているようで」
「いつものことじゃないか」
「いえ、それが冒険者を狙って攻撃しているみたいなんです」
「は?なんで?」
中国が?冒険者を?
「わかりません。怪我人が続出していてポーションが足りないんです」
「わかった、今ある分を卸すよ」
「ありがとうございます」
なんで冒険者を?狙いは何だろ?
「河地様もくれぐれもお気をつけて」
「あぁ、気をつけるよ」
「あ、明日はヤトベースに行きますんで」
「おう、待ってるよ」
と『プライド』から出ると誰かにつけられている。
「はぁ、出てこいよ?」
つけて来ている気配を感じ、立ち止まって声をかける。
「あんたが錬金術師か?」
「さぁ?冒険者ではあるが?」
「またはずれ?」
男達は中国からの刺客だろうな。
「いや、『プライド』から出て来たんだ、あそこの関係者だろ」
と言っているのでこいつらが冒険者を襲ってる奴らか、5人ならなんとかなるな。
「とりあえず殺さない程度で倒しとくか」
「そうだ……どこ行った!?」
「お前の後ろだ」
蠱毒の短剣で傷をつける。
他の4人にも同じように。
「グハっ!」
「毒だ!解毒薬を!」
3人は助かったみたいだな?
「クソッ!やはりお前が」
まぁ、知られてもいいからいうけど、
「錬金術師だ」
「レシピを渡せ!」
「今死にそうになったのにか?」
「クッ!」
俺はもう一度傷をつけて行く。
「も、もう解毒グハっ」
「た、たすけ」
「そこでおとなしく死んでおけ」
「がはっ」
とりあえずこれでひと段落ついたな。
どいつもこいつもレシピ、レシピ。
小金井のせいだろ?
「まぁ、とりあえずヤトベースに戻るか」
死体は異世界に持っていき身包み剥がすと特殊工作員のようで色々と持っているが必要ないのでハクに一言言って日本に戻る。
ヤトベースに戻るとミライが出てきて、
「やっと帰って来ましたね?」
「お、おう、まだ何か?」
「新しいマンションが建ちましたよ?」
あ、忘れていたな。
「そうか、親方には」
「きちんとお礼を言っておきました」
「悪いな、忘れていたよ」
「それでどうしますか?ヤトベースを移しますか?」
「移そうか!その前に完成したマンションを見たいな」
「わかりました、ご案内しますね」
と言って先に進むのでついて行く。
「お、おお!かなり立派な作りだな!」
「ですよね!一階から3階まではヤトベースですからその上から居住区ですね」
窓がなく空気口しか無いようでところどころカバーがついている。そこから上は普通のマンションだがモダンな雰囲気だな。
「そうか、んじゃ引っ越しだな」
「はい!ヤトさんは一番上です」
「決まってるのか?」
「持ち主ですからね?一番広い部屋ですよ」
「そうか、ならそれでいいか」
一番広い部屋か、10階からの眺めはいいだろうな。
「私たちはその下ですので」
「ハハ、いいね!」
「ありがとうございます」
ミライとメグミも部屋は決めているようだな。
あとここに住むのはガーナくらいか?
カレンはどうするんだろう?
「カレンさんなら出ていきましたよ?」
「な、そうか、そうだな」
そりゃそうだよな、フッたんだしな。
「じゃぁ、引っ越ししましょうか?」
「ゆっくりでいいや、明日如月も来るからな」
「わかりました」
とマスターキーを渡されるのでインベントリに入れておく。
「あと、『グリード』の人達がきて今週末まで東京にいると伝言がありました」
「整備するって言ってたからな」
あとは何があるんだ?
「あと国会議事堂が爆発しました」
「……はぁ?」
「あ、正確に言うと小金井が勝手に錬金をして爆発させたみたいです」
「小金井は?」
「運良く生きてたのでポーションで回復したそうです」
爆発って何作ったんだ?爆裂種と魔石で爆裂玉でも作ったのか?
自分で組み合わせてつくったものだから何を作ったのかはわからんな。
「いまは病院で入院しているそうですが、出てきたら逮捕みたいですね」
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中国に加えて自国の錬金術が使えないのは総理も大変だな。
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