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第三話 爆破との遭遇
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(回想)
「かつて、アメリカであった生物の被害が、ここ日本でも確認されました――」
(回想終了)
「アレが……ゾムビー……」
「ゾム……ゾム……」
もの恐ろしい呻き声を上げながら男性へと近付いていくゾムビー。
「くっ!」
ゾムビーに負けじと、男性へとダッシュで近付く爆破。男性の肩を担ぐ。
「立てるか?」
「あ、ああ。立つだけなら。ありがとう」
「ゾ……」
ゾムビーも、男性の目と鼻の先に近付いていた!!
「クソッ! 化け物め!!」
体を盾にし、男性を守ろうとする爆破。しかし――、
「ゾム!」
「ドッ!!」
腹部にボディブローを放ってくるゾムビー。
「かはっ!!」
2、3メートル程吹き飛ばされる爆破。次にゾムビーは標的を男性に向ける。
「ゾム……」
「くっ来るなぁ!! 誰か助けてくれー!!」
不意に、爆破の脳裏に、杉田との会話が過ぎった。
(回想)
「……そうだ!」
「!」
「スマシちゃんにはバーストがあるじゃないか!? アスファルトも破壊できるんだぜ? ゾムビーだって退治できるさ!」
(回想終了)
(やれ……るか……? ここからだとあの男性を助ける前にゾムビーが男性を襲ってしまう。しかし、バーストなら……? ゾムビーが男性を襲う前にバーストで木端微塵にできれば……)
ゾムビーを凛とした瞳で見つめる爆破。
「(呼吸を落ち着かせろ……目標をよく狙って……)バースト!」
「ボッ!!」
「ゾ……!!」
「ドガア!!」
ゾムビーは、ブロック塀の壁ごと爆発した。その姿はどの様な形をしていたかが分らない程、木端微塵になっていた。へたりと座り込む爆破。
「はぁ……やったか……」
「あっ、ありがとうございました!! この恩は忘れません!! じゃあ!」
「あっ! ちょっと」
男性は去って行った。爆破は一人、取り残された。
「! そうだ。チョコ……」
カバンからそれを取り出したが、ラッピングごとぺちゃんこになっていた。
「そんな……折角、作ったのに……」
そこへ、杉田がやって来た。
「やー、スマシちゃん。今日は早いねー、ってなんじゃこりゃああ!!」
辺りはブロック塀の残骸と、ゾムビーの破裂した遺体の欠片で凄惨たる状態になっていた。
「スマシちゃん、これってゾムビー? 倒しちゃったの?」
「! うっう……わぁああん」
「! 何で? 泣き出しちゃった」
ゾムビーとの戦いが終わり、安心した所為か、はたまた、折角作ったチョコが台無しになってしまった所為か、爆破は泣き出してしまった。その涙の理由は、爆破本人にも分からなかった。
「ああっ、ううっ」
爆破は杉田の胸を掴み泣いてばかりいる。
「よしよーし、もう怖くないよ? ところで渡すモノって、何?」
「うう……」
「!」
「うわーん!!」
2,3分程、爆破は泣き続けた。
そして――、
「チョコ……作ったのに……アイツの所為で、潰れてしまった……」
「なーんだ、そんな事か」
「!」
目をキッとさせる爆破。
「見せてみ」
「……これだ」
爆破は潰れたラッピング入りのチョコを渡した。杉田は包装を破いて、中身を見てみる。
「うわぁ……確かに、酷い有様だぁ」
「うう……」
「でも――」
パクリと一つ、杉田は食べてみた。
「うん、やっぱり。味は良いぜ。わざわざありがとな、作ってくれて」
目を見開く爆破。そして少し下を向き、言った。
「ど……どういたしまして」
その頃、アメリカでは――、
『ふん!!』
「ググッ……ババン!!」
髪が腰まで伸び、医療用のワンピースを着た少女が、的の様なモノを超能力で破壊した。パンパンと手を叩きながら小太りな男性が少女に近付いて来る。
『調子はどうだね、サイコキネシス?』
『まぁまぁ……です』
ここは、超能力者養成所。多岐多様な超能力者を育成、輩出している。
これまでに発現された能力はサイコキネシスの他に、一瞬で自らを移動させる瞬間移動・ワープ、自らの攻撃力、防御力を上げるボディアーマー、物質や空間を燃やす炎(fire)である。養成所の管理人は考える。
『これまで、様々な手を尽くしてきた……。電磁波による脳の拡張、イメージトレーニング、瞑想……。ここまでやって超能力が発現したのはたったの4人。しかも実戦で有利なのはサイコキネシスと、fireの、二名……だけか』
『所長!』
『?』
『対ゾムビー用の特殊スーツ、遂に完成しました!』
『おお! そうかね』
『はい、ゾムビーの体液を無効化させる事ができる上、機動性に優れています』
『おお、それは良く出来ているな。超能力者4人用のサイズも揃っているか?』
『もちろんです!』
『なら大船に乗った気持ちでいるよ。ありがとう』
『滅相もございません』
養成所の管理人とその部下は会話を交わす。
『ではボディアーマーに試してもらうとするか』
そこへ――、
『ビー! ビー!』
『!!』
警報音が鳴り響いた。
『緊急連絡! 緊急連絡! S州でゾムビーが発生! 戦闘員は至急現場に急行せよ! 繰り返す! S州で……』
『早速か……。よし、いきなり実戦だが、ダメな時はfireが何とかしてくれる。特殊スーツの性能を試そう』
数時間後、S州にて――、
『戦況は?』
『米軍が銃器で応戦、残るゾムビーは2体のみです』
MASA戦闘員の作戦隊長は、現場に辿り着き、対応していた米軍に戦況を聞いた。
『分かった。試したい事があってな。残りのゾムビーの処理、任せてくれないだろうか?』
『? 構いませんが、一体どんな?』
『まあ見ていてくれ。ボディアーマー!!』
『ハッ!』
ボディアーマーと呼ばれるアメリカ人が、例の特殊スーツを纏い、現れた。
『左の一体だ。食らわせてやれ』
『ラジャー』
「ダッ!!」
ボディアーマーは走り出した。特殊スーツの効果の所為か、尋常じゃないスピードが出ている。
そして――、
「ゾ……?」
「ゴッ!!」
右ストレートを繰り出した。
「バッシャァアアア!!」
ゾムビーの頭は弾け飛んだ。ゾムビーの体液がボディアーマーに降りかかるが、特殊スーツを着ていたので、ゾムビー化は避けられた。
『ふんぬ!!』
続いてボディアーマーはゾムビーの膝辺りに蹴りを繰り出していった。
「ドバァアア」
膝も弾け飛び、ゾムビーは胴体だけが無惨にも転がっている形となった。
『ハァ……ハァ……』
息を切らし、汗を拭うボディアーマー。
そこで――、
「ボッ!」
『!?』
ゾムビーの胴体部分が発火した。次第にメラメラと燃え盛っていく胴体。
『よお』
『!』
ボディアーマーが振り返ると、そこにはfireの姿が。
『そんな超能力にしては、よくやったな。何か仕掛けがあるのか?』
『……お前に話すような事では無い』
『つれないねぇ。それはそうと、残り一匹だが』
『!(確かに残り一体のゾムビーが居た!)』
『俺様がぶっ殺しておいたぜ』
『!?』
ボディアーマーは辺りを見る。そこにはメラメラと燃え盛るゾムビーの死骸がもう一つ、あった。
『これじゃあ清掃班もいらねぇな、じゃあな。あばよ!』
『…………』
fireとボディアーマー、二人の仲は芳しくはいないようで……。
舞台は変わり、宇宙――。
半径数十メートルはあろう、紫色の球体が月の軌道から大きく離れ、地球から遠く離れて存在していた。その中にいるゾムビーの親玉は――、
『愚カナル人間共メ……。今度ハオカシナチカラヲ使イ始メ、同胞達ヲ葬リ始メタ』
どうやらゾムビー達から念波を拾って、地球の様子を見聞きしている様だ。
『シカシ!!』
目を見開く。
『イツノ日ニカ、近イウチニ必ズコノ報復ヲ行ッテヤルゾ……』
「かつて、アメリカであった生物の被害が、ここ日本でも確認されました――」
(回想終了)
「アレが……ゾムビー……」
「ゾム……ゾム……」
もの恐ろしい呻き声を上げながら男性へと近付いていくゾムビー。
「くっ!」
ゾムビーに負けじと、男性へとダッシュで近付く爆破。男性の肩を担ぐ。
「立てるか?」
「あ、ああ。立つだけなら。ありがとう」
「ゾ……」
ゾムビーも、男性の目と鼻の先に近付いていた!!
「クソッ! 化け物め!!」
体を盾にし、男性を守ろうとする爆破。しかし――、
「ゾム!」
「ドッ!!」
腹部にボディブローを放ってくるゾムビー。
「かはっ!!」
2、3メートル程吹き飛ばされる爆破。次にゾムビーは標的を男性に向ける。
「ゾム……」
「くっ来るなぁ!! 誰か助けてくれー!!」
不意に、爆破の脳裏に、杉田との会話が過ぎった。
(回想)
「……そうだ!」
「!」
「スマシちゃんにはバーストがあるじゃないか!? アスファルトも破壊できるんだぜ? ゾムビーだって退治できるさ!」
(回想終了)
(やれ……るか……? ここからだとあの男性を助ける前にゾムビーが男性を襲ってしまう。しかし、バーストなら……? ゾムビーが男性を襲う前にバーストで木端微塵にできれば……)
ゾムビーを凛とした瞳で見つめる爆破。
「(呼吸を落ち着かせろ……目標をよく狙って……)バースト!」
「ボッ!!」
「ゾ……!!」
「ドガア!!」
ゾムビーは、ブロック塀の壁ごと爆発した。その姿はどの様な形をしていたかが分らない程、木端微塵になっていた。へたりと座り込む爆破。
「はぁ……やったか……」
「あっ、ありがとうございました!! この恩は忘れません!! じゃあ!」
「あっ! ちょっと」
男性は去って行った。爆破は一人、取り残された。
「! そうだ。チョコ……」
カバンからそれを取り出したが、ラッピングごとぺちゃんこになっていた。
「そんな……折角、作ったのに……」
そこへ、杉田がやって来た。
「やー、スマシちゃん。今日は早いねー、ってなんじゃこりゃああ!!」
辺りはブロック塀の残骸と、ゾムビーの破裂した遺体の欠片で凄惨たる状態になっていた。
「スマシちゃん、これってゾムビー? 倒しちゃったの?」
「! うっう……わぁああん」
「! 何で? 泣き出しちゃった」
ゾムビーとの戦いが終わり、安心した所為か、はたまた、折角作ったチョコが台無しになってしまった所為か、爆破は泣き出してしまった。その涙の理由は、爆破本人にも分からなかった。
「ああっ、ううっ」
爆破は杉田の胸を掴み泣いてばかりいる。
「よしよーし、もう怖くないよ? ところで渡すモノって、何?」
「うう……」
「!」
「うわーん!!」
2,3分程、爆破は泣き続けた。
そして――、
「チョコ……作ったのに……アイツの所為で、潰れてしまった……」
「なーんだ、そんな事か」
「!」
目をキッとさせる爆破。
「見せてみ」
「……これだ」
爆破は潰れたラッピング入りのチョコを渡した。杉田は包装を破いて、中身を見てみる。
「うわぁ……確かに、酷い有様だぁ」
「うう……」
「でも――」
パクリと一つ、杉田は食べてみた。
「うん、やっぱり。味は良いぜ。わざわざありがとな、作ってくれて」
目を見開く爆破。そして少し下を向き、言った。
「ど……どういたしまして」
その頃、アメリカでは――、
『ふん!!』
「ググッ……ババン!!」
髪が腰まで伸び、医療用のワンピースを着た少女が、的の様なモノを超能力で破壊した。パンパンと手を叩きながら小太りな男性が少女に近付いて来る。
『調子はどうだね、サイコキネシス?』
『まぁまぁ……です』
ここは、超能力者養成所。多岐多様な超能力者を育成、輩出している。
これまでに発現された能力はサイコキネシスの他に、一瞬で自らを移動させる瞬間移動・ワープ、自らの攻撃力、防御力を上げるボディアーマー、物質や空間を燃やす炎(fire)である。養成所の管理人は考える。
『これまで、様々な手を尽くしてきた……。電磁波による脳の拡張、イメージトレーニング、瞑想……。ここまでやって超能力が発現したのはたったの4人。しかも実戦で有利なのはサイコキネシスと、fireの、二名……だけか』
『所長!』
『?』
『対ゾムビー用の特殊スーツ、遂に完成しました!』
『おお! そうかね』
『はい、ゾムビーの体液を無効化させる事ができる上、機動性に優れています』
『おお、それは良く出来ているな。超能力者4人用のサイズも揃っているか?』
『もちろんです!』
『なら大船に乗った気持ちでいるよ。ありがとう』
『滅相もございません』
養成所の管理人とその部下は会話を交わす。
『ではボディアーマーに試してもらうとするか』
そこへ――、
『ビー! ビー!』
『!!』
警報音が鳴り響いた。
『緊急連絡! 緊急連絡! S州でゾムビーが発生! 戦闘員は至急現場に急行せよ! 繰り返す! S州で……』
『早速か……。よし、いきなり実戦だが、ダメな時はfireが何とかしてくれる。特殊スーツの性能を試そう』
数時間後、S州にて――、
『戦況は?』
『米軍が銃器で応戦、残るゾムビーは2体のみです』
MASA戦闘員の作戦隊長は、現場に辿り着き、対応していた米軍に戦況を聞いた。
『分かった。試したい事があってな。残りのゾムビーの処理、任せてくれないだろうか?』
『? 構いませんが、一体どんな?』
『まあ見ていてくれ。ボディアーマー!!』
『ハッ!』
ボディアーマーと呼ばれるアメリカ人が、例の特殊スーツを纏い、現れた。
『左の一体だ。食らわせてやれ』
『ラジャー』
「ダッ!!」
ボディアーマーは走り出した。特殊スーツの効果の所為か、尋常じゃないスピードが出ている。
そして――、
「ゾ……?」
「ゴッ!!」
右ストレートを繰り出した。
「バッシャァアアア!!」
ゾムビーの頭は弾け飛んだ。ゾムビーの体液がボディアーマーに降りかかるが、特殊スーツを着ていたので、ゾムビー化は避けられた。
『ふんぬ!!』
続いてボディアーマーはゾムビーの膝辺りに蹴りを繰り出していった。
「ドバァアア」
膝も弾け飛び、ゾムビーは胴体だけが無惨にも転がっている形となった。
『ハァ……ハァ……』
息を切らし、汗を拭うボディアーマー。
そこで――、
「ボッ!」
『!?』
ゾムビーの胴体部分が発火した。次第にメラメラと燃え盛っていく胴体。
『よお』
『!』
ボディアーマーが振り返ると、そこにはfireの姿が。
『そんな超能力にしては、よくやったな。何か仕掛けがあるのか?』
『……お前に話すような事では無い』
『つれないねぇ。それはそうと、残り一匹だが』
『!(確かに残り一体のゾムビーが居た!)』
『俺様がぶっ殺しておいたぜ』
『!?』
ボディアーマーは辺りを見る。そこにはメラメラと燃え盛るゾムビーの死骸がもう一つ、あった。
『これじゃあ清掃班もいらねぇな、じゃあな。あばよ!』
『…………』
fireとボディアーマー、二人の仲は芳しくはいないようで……。
舞台は変わり、宇宙――。
半径数十メートルはあろう、紫色の球体が月の軌道から大きく離れ、地球から遠く離れて存在していた。その中にいるゾムビーの親玉は――、
『愚カナル人間共メ……。今度ハオカシナチカラヲ使イ始メ、同胞達ヲ葬リ始メタ』
どうやらゾムビー達から念波を拾って、地球の様子を見聞きしている様だ。
『シカシ!!』
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