7 / 40
第一部 人も馬も新入隊員
第七話 新しいお馬さんがやってきた 2
しおりを挟む
「みごとな黒駒ですね」
「でしょう? ほんと、見た目も血筋も良いんですけどねえ……何がいけなかったのか」
その言葉に気を悪くしたのか、丹波号はブルルッと鼻を鳴らす。
「ツヤツヤですねえ」
「そりゃまあ、ここに来るにあたり、念入りにブラッシングをしたので」
毛並みはツヤツヤで、お日様があたっているところが黒光りしてとてもキレイだ。
「このツヤツヤ感、丹波の黒豆というより、おせち料理の黒豆ですよね。あと、烏羽玉?」
「おいおい、せっかく丹波って書いたんだから、そのままでいてくれよ? それと烏羽玉号なんて、絶対に俺は書かないからな?」
「そこまで非常識じゃないですよ、私」
「馬越さん、朝ごはん食べてきた?」
「食べてきましたよ、失礼な。でも、甘いモノは別腹なのは本当です」
ヒソヒソと言葉をかわしながら、肘でお互いをつつき合う。
「あいさつしてやってください」
「担当筆頭は馬越さんだから、挨拶は馬越さんが最初にどうぞ」
牧野先輩と水野さんが一歩下がった。
「え? 私があいさつですか? どうやるんですか?」
「特に言わなきゃいけないこととか決まってるわけじゃないけど。そもそも、相手に通じるかどうか」
「そうなんですか」
元はノラだった我が家の猫がやってきた時、いきなり手を出したらシャーと言われたことを思い出す。いきなりナデナデはダメだろうか。隊長なら平気そうだけど、私はやめておいた方が良いかもしれない。そんなことを考えつつ、首をかしげながら丹波号の前に立った。
「あーえー……君の担当騎手になる予定の、馬越ふみ巡査です。こちらは同じく担当騎手予定の、牧野巡査部長。そしてこちらは、君の先輩馬である音羽号の騎手の、水野警部補です。まずは三人、よろしくおねがいしますね」
帽子をとって、あいさつをする。
「あの、こんな感じでどうでしょう?」
「良いんじゃないのかな。俺達もまとめて紹介してもらえて良かった」
後ろで二人がうなづいている気配が伝わってきた。
「ああ、そうそう。今日から君は、ブラックラッキースターではなく、丹波という名前になります。早く覚えてね」
丹波号はジッと私を見つめていたが、なにを思ったのかブルルッと鼻を鳴らし、いきなり帽子を奪った。
「あ、私の帽子をかじらないで!」
しばらくツバの部分をハミハミして、それから私の頭の上に乗せる。自分が噛んでいたモノが、人間が頭にかぶるものだと理解しているらしい。賢い! 賢いならついでに「噛むものではない」と理解してほしかった!
「なかなか場をわきまえてるな、丹波。俺、ここの段階で、音羽に噛まれたからな」
「そうでしたね。それを考えると、なかなか幸先のいいスタートなのでは?」
「なでたいです」
「どうぞー。今の様子からすると、問題ないと思いますよ」
職員さんの許可を得て、丹波号に近寄って手をのばした。念入りにブラッシングされているせいもあり、手触りも素晴らしく良い。
「わー、見た目だけじゃなく触った感じもツヤツヤですねー」
我を忘れて撫でまわしていると、丹波が鼻をならし顔をこっちに近づけてくる。その顔は「なにしてるの、お前」と言いたげだ。
「困惑してるな」
「ですねー。こんな顔するの初めてです」
「牧野の時のにらみ合いも笑ったけど、馬越さんのこれもなかなかだね」
男連中は呑気に笑った。そこへ隊長がやって来る。
「あ、おはようございます、成瀬隊長」
「おはようございます。運搬ご苦労様でした」
そう言いながらも隊長の目は、しっかりと丹波に向けられていた。
「どうだ、馬越。うまく付き合っていけそうか?」
「今のところは」
「そうか。牧野はどうだ?」
「調教をしていくうちに、こいつがどんな性格かはっきりすると思いますが、今のところは問題なしかと」
「噛みませんでしたからね、こいつ」
水野さんの言葉に隊長が笑う。
「あれはなかなかインパクトのある対面だったな。さて、では記念撮影をしてから厩舎につれていくか」
「調教はいつから始めるんですか?」
「今日からと言いたいところだが、今日は小さいお客さん達が来るからな。万が一のことを考えて、明日からにしようと思う。そのうちお客さんの接待もさせるが、今日は二人でかまってやってくれ」
「了解しました」
隊長は府警の広報さんをつれてきていた。私達と丹波号、そして入隊しましたという看板と名前の額縁をならべ、写真を撮ってもらう。
「今日中には騎馬隊本部のホームページに写真をのせますね」
「お願いします」
「今日は自分も残りますので、こいつについて質問があったら聞いてください。あ、もちろん他の馬についての質問も、わかる範囲で受け付けます」
丹波にとっては初めての場所。厩務員さんはそれなりに遅い時間までいてくれるけど、知らない場所で知らない人ばかりに囲まれると、どんな馬でも落ち着かないことが多い。そういうこともあり、本部に来てから丸一日は、顔なじみの職員さんが残ってくれるのだ。その馬の性格によっては、馬房で一泊することもあるらしい。
「助かります。他の隊員にも伝えておきますので、なにかあったらよろしくお願いします」
隊長がそう言って頭をさげた。そして丹波号のそばに立つ。
「ふむ。なかなかいい面がまえをしているな。黒駒がここにくるのは初めてじゃないか?」
「かもしれないですね」
隊長は早々に鼻面をなでた。丹波号は「誰、このおじさん?!」という顔つきもせず、おとなしくなでられている。
「さすが隊長。丹波、さっきの時と態度がまったく違いますよ。もしかしたら隊長、ニンジン体質なのかも」
「なんだそりゃ」
丹波をなでながらこっちに振り返る。
「うちの母が言ってるんです。猫に異様に好かれる人はマタタビ体質って。隊長の場合は馬に好かれているので、ニンジン体質ではないかと」
「ニンジン体質とは初耳だな。というか、特に変わった様子はないぞ?」
「だからですよ。私の時は誰やこいつって顔されました。しかも帽子もとられましたし」
「一発目に噛まれるより良いじゃないか」
水野さんがぼそぼそ言った。
「水野、こいつにあいさつをしたらどうだ?」
「また噛まれたら、今度こそ伝説になるのでイヤです」
真顔だ。どうやら本気でそう思っているらしい。
「それより牧野が先でしょ、あいさつ」
「俺はさっき、馬越さんにまとめて紹介してもらったんだけどな……」
そんなことを言いつつ、丹波号に近づく。
「にらめっこするのか?」
「しませんよ。あの時は比叡が偉そうな態度だったから、最初にどっちが偉いか分からせただけです」
「まったく白バイ野郎っていうのは」
「白バイは関係ないでしょ」
そう言ってから丹後の鼻面に手をやる。
「こいつは、俺よりも馬越さんとの相性が大事でしょう。新人同士を組ませての育成ですから」
「まあな」
ブルルッと鼻を鳴らした丹波号、今度はなんと先輩の帽子をとりあげた。
「あ、やられた」
「あー……もしかして」
ある考えがひらめく。
「今のは、顔が見えなかったからじゃないですかね。ほら、先輩の顔をジッと見てますし」
「でもさっきは、帽子をぬいでた馬越さんからもとってたろ?」
「だから、私があいさつの時にぬいだから、先輩の帽子もとってもらおうとしたんじゃ?」
「あー、なるほど。と言うことは、こいつ、人の顔をしっかり覚えることができるヤツなんだな」
先輩がえらいえらいと頭をなでると、満足したのか帽子を先輩の頭の上に乗せた。
「こうやって見てると、騎馬隊の馬にしておくのもったいないな。いろいろと芸を覚えそうじゃないか、こいつ」
「ダメですよ、そんな動物ショーみたいなの。丹波は私と一緒に、立派な騎馬隊の一員になるんですから」
水野さんの言葉をすかさず全否定する。
「そう? なかなか面白いと思うんだけどな」
「だーめーでーすー」
「ああ、忘れるところでした。ちょっと待っててください」
牧場の人は運転手さんに声をかけ、トラックの中からプラスチック製のバケツを持ってきた。
「これ、こいつが今日の朝まで食べていたエサです。特に好き嫌いはないんですが、なにかあった時のための参考程度に持ってきました」
「丹波にとってはオフクロの味的な」
「俺は男なのでオヤジの味ですけどねー」
そんなわけで、新人の馬と人が騎馬隊本部にそろった。明日から訓練開始だ。
「でしょう? ほんと、見た目も血筋も良いんですけどねえ……何がいけなかったのか」
その言葉に気を悪くしたのか、丹波号はブルルッと鼻を鳴らす。
「ツヤツヤですねえ」
「そりゃまあ、ここに来るにあたり、念入りにブラッシングをしたので」
毛並みはツヤツヤで、お日様があたっているところが黒光りしてとてもキレイだ。
「このツヤツヤ感、丹波の黒豆というより、おせち料理の黒豆ですよね。あと、烏羽玉?」
「おいおい、せっかく丹波って書いたんだから、そのままでいてくれよ? それと烏羽玉号なんて、絶対に俺は書かないからな?」
「そこまで非常識じゃないですよ、私」
「馬越さん、朝ごはん食べてきた?」
「食べてきましたよ、失礼な。でも、甘いモノは別腹なのは本当です」
ヒソヒソと言葉をかわしながら、肘でお互いをつつき合う。
「あいさつしてやってください」
「担当筆頭は馬越さんだから、挨拶は馬越さんが最初にどうぞ」
牧野先輩と水野さんが一歩下がった。
「え? 私があいさつですか? どうやるんですか?」
「特に言わなきゃいけないこととか決まってるわけじゃないけど。そもそも、相手に通じるかどうか」
「そうなんですか」
元はノラだった我が家の猫がやってきた時、いきなり手を出したらシャーと言われたことを思い出す。いきなりナデナデはダメだろうか。隊長なら平気そうだけど、私はやめておいた方が良いかもしれない。そんなことを考えつつ、首をかしげながら丹波号の前に立った。
「あーえー……君の担当騎手になる予定の、馬越ふみ巡査です。こちらは同じく担当騎手予定の、牧野巡査部長。そしてこちらは、君の先輩馬である音羽号の騎手の、水野警部補です。まずは三人、よろしくおねがいしますね」
帽子をとって、あいさつをする。
「あの、こんな感じでどうでしょう?」
「良いんじゃないのかな。俺達もまとめて紹介してもらえて良かった」
後ろで二人がうなづいている気配が伝わってきた。
「ああ、そうそう。今日から君は、ブラックラッキースターではなく、丹波という名前になります。早く覚えてね」
丹波号はジッと私を見つめていたが、なにを思ったのかブルルッと鼻を鳴らし、いきなり帽子を奪った。
「あ、私の帽子をかじらないで!」
しばらくツバの部分をハミハミして、それから私の頭の上に乗せる。自分が噛んでいたモノが、人間が頭にかぶるものだと理解しているらしい。賢い! 賢いならついでに「噛むものではない」と理解してほしかった!
「なかなか場をわきまえてるな、丹波。俺、ここの段階で、音羽に噛まれたからな」
「そうでしたね。それを考えると、なかなか幸先のいいスタートなのでは?」
「なでたいです」
「どうぞー。今の様子からすると、問題ないと思いますよ」
職員さんの許可を得て、丹波号に近寄って手をのばした。念入りにブラッシングされているせいもあり、手触りも素晴らしく良い。
「わー、見た目だけじゃなく触った感じもツヤツヤですねー」
我を忘れて撫でまわしていると、丹波が鼻をならし顔をこっちに近づけてくる。その顔は「なにしてるの、お前」と言いたげだ。
「困惑してるな」
「ですねー。こんな顔するの初めてです」
「牧野の時のにらみ合いも笑ったけど、馬越さんのこれもなかなかだね」
男連中は呑気に笑った。そこへ隊長がやって来る。
「あ、おはようございます、成瀬隊長」
「おはようございます。運搬ご苦労様でした」
そう言いながらも隊長の目は、しっかりと丹波に向けられていた。
「どうだ、馬越。うまく付き合っていけそうか?」
「今のところは」
「そうか。牧野はどうだ?」
「調教をしていくうちに、こいつがどんな性格かはっきりすると思いますが、今のところは問題なしかと」
「噛みませんでしたからね、こいつ」
水野さんの言葉に隊長が笑う。
「あれはなかなかインパクトのある対面だったな。さて、では記念撮影をしてから厩舎につれていくか」
「調教はいつから始めるんですか?」
「今日からと言いたいところだが、今日は小さいお客さん達が来るからな。万が一のことを考えて、明日からにしようと思う。そのうちお客さんの接待もさせるが、今日は二人でかまってやってくれ」
「了解しました」
隊長は府警の広報さんをつれてきていた。私達と丹波号、そして入隊しましたという看板と名前の額縁をならべ、写真を撮ってもらう。
「今日中には騎馬隊本部のホームページに写真をのせますね」
「お願いします」
「今日は自分も残りますので、こいつについて質問があったら聞いてください。あ、もちろん他の馬についての質問も、わかる範囲で受け付けます」
丹波にとっては初めての場所。厩務員さんはそれなりに遅い時間までいてくれるけど、知らない場所で知らない人ばかりに囲まれると、どんな馬でも落ち着かないことが多い。そういうこともあり、本部に来てから丸一日は、顔なじみの職員さんが残ってくれるのだ。その馬の性格によっては、馬房で一泊することもあるらしい。
「助かります。他の隊員にも伝えておきますので、なにかあったらよろしくお願いします」
隊長がそう言って頭をさげた。そして丹波号のそばに立つ。
「ふむ。なかなかいい面がまえをしているな。黒駒がここにくるのは初めてじゃないか?」
「かもしれないですね」
隊長は早々に鼻面をなでた。丹波号は「誰、このおじさん?!」という顔つきもせず、おとなしくなでられている。
「さすが隊長。丹波、さっきの時と態度がまったく違いますよ。もしかしたら隊長、ニンジン体質なのかも」
「なんだそりゃ」
丹波をなでながらこっちに振り返る。
「うちの母が言ってるんです。猫に異様に好かれる人はマタタビ体質って。隊長の場合は馬に好かれているので、ニンジン体質ではないかと」
「ニンジン体質とは初耳だな。というか、特に変わった様子はないぞ?」
「だからですよ。私の時は誰やこいつって顔されました。しかも帽子もとられましたし」
「一発目に噛まれるより良いじゃないか」
水野さんがぼそぼそ言った。
「水野、こいつにあいさつをしたらどうだ?」
「また噛まれたら、今度こそ伝説になるのでイヤです」
真顔だ。どうやら本気でそう思っているらしい。
「それより牧野が先でしょ、あいさつ」
「俺はさっき、馬越さんにまとめて紹介してもらったんだけどな……」
そんなことを言いつつ、丹波号に近づく。
「にらめっこするのか?」
「しませんよ。あの時は比叡が偉そうな態度だったから、最初にどっちが偉いか分からせただけです」
「まったく白バイ野郎っていうのは」
「白バイは関係ないでしょ」
そう言ってから丹後の鼻面に手をやる。
「こいつは、俺よりも馬越さんとの相性が大事でしょう。新人同士を組ませての育成ですから」
「まあな」
ブルルッと鼻を鳴らした丹波号、今度はなんと先輩の帽子をとりあげた。
「あ、やられた」
「あー……もしかして」
ある考えがひらめく。
「今のは、顔が見えなかったからじゃないですかね。ほら、先輩の顔をジッと見てますし」
「でもさっきは、帽子をぬいでた馬越さんからもとってたろ?」
「だから、私があいさつの時にぬいだから、先輩の帽子もとってもらおうとしたんじゃ?」
「あー、なるほど。と言うことは、こいつ、人の顔をしっかり覚えることができるヤツなんだな」
先輩がえらいえらいと頭をなでると、満足したのか帽子を先輩の頭の上に乗せた。
「こうやって見てると、騎馬隊の馬にしておくのもったいないな。いろいろと芸を覚えそうじゃないか、こいつ」
「ダメですよ、そんな動物ショーみたいなの。丹波は私と一緒に、立派な騎馬隊の一員になるんですから」
水野さんの言葉をすかさず全否定する。
「そう? なかなか面白いと思うんだけどな」
「だーめーでーすー」
「ああ、忘れるところでした。ちょっと待っててください」
牧場の人は運転手さんに声をかけ、トラックの中からプラスチック製のバケツを持ってきた。
「これ、こいつが今日の朝まで食べていたエサです。特に好き嫌いはないんですが、なにかあった時のための参考程度に持ってきました」
「丹波にとってはオフクロの味的な」
「俺は男なのでオヤジの味ですけどねー」
そんなわけで、新人の馬と人が騎馬隊本部にそろった。明日から訓練開始だ。
23
あなたにおすすめの小説
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
老聖女の政略結婚
那珂田かな
ファンタジー
エルダリス前国王の長女として生まれ、半世紀ものあいだ「聖女」として太陽神ソレイユに仕えてきたセラ。
六十歳となり、ついに若き姪へと聖女の座を譲り、静かな余生を送るはずだった。
しかし式典後、甥である皇太子から持ち込まれたのは――二十歳の隣国王との政略結婚の話。
相手は内乱終結直後のカルディア王、エドモンド。王家の威信回復と政権安定のため、彼には強力な後ろ盾が必要だという。
子も産めない年齢の自分がなぜ王妃に? 迷いと不安、そして少しの笑いを胸に、セラは決断する。
穏やかな余生か、嵐の老後か――
四十歳差の政略婚から始まる、波乱の日々が幕を開ける。
理想の男性(ヒト)は、お祖父さま
たつみ
恋愛
月代結奈は、ある日突然、見知らぬ場所に立っていた。
そこで行われていたのは「正妃選びの儀」正妃に側室?
王太子はまったく好みじゃない。
彼女は「これは夢だ」と思い、とっとと「正妃」を辞退してその場から去る。
彼女が思いこんだ「夢設定」の流れの中、帰った屋敷は超アウェイ。
そんな中、現れたまさしく「理想の男性」なんと、それは彼女のお祖父さまだった!
彼女を正妃にするのを諦めない王太子と側近魔術師サイラスの企み。
そんな2人から彼女守ろうとする理想の男性、お祖父さま。
恋愛よりも家族愛を優先する彼女の日常に否応なく訪れる試練。
この世界で彼女がくだす決断と、肝心な恋愛の結末は?
◇◇◇◇◇設定はあくまでも「貴族風」なので、現実の貴族社会などとは異なります。
本物の貴族社会ではこんなこと通用しない、ということも多々あります。
R-Kingdom_1
他サイトでも掲載しています。
今さらやり直しは出来ません
mock
恋愛
3年付き合った斉藤翔平からプロポーズを受けれるかもと心弾ませた小泉彩だったが、当日仕事でどうしても行けないと断りのメールが入り意気消沈してしまう。
落胆しつつ帰る道中、送り主である彼が見知らぬ女性と歩く姿を目撃し、いてもたってもいられず後を追うと二人はさっきまで自身が待っていたホテルへと入っていく。
そんなある日、夢に出てきた高木健人との再会を果たした彩の運命は少しずつ変わっていき……
☘ 注意する都度何もない考え過ぎだと言い張る夫、なのに結局薬局疚しさ満杯だったじゃんか~ Bakayarou-
設楽理沙
ライト文芸
☘ 2025.12.18 文字数 70,089 累計ポイント 677,945 pt
夫が同じ社内の女性と度々仕事絡みで一緒に外回りや
出張に行くようになって……あまりいい気はしないから
やめてほしいってお願いしたのに、何度も……。❀
気にし過ぎだと一笑に伏された。
それなのに蓋を開けてみれば、何のことはない
言わんこっちゃないという結果になっていて
私は逃走したよ……。
あぁ~あたし、どうなっちゃうのかしらン?
ぜんぜん明るい未来が見えないよ。。・゜・(ノε`)・゜・。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
初回公開日時 2019.01.25 22:29
初回完結日時 2019.08.16 21:21
再連載 2024.6.26~2024.7.31 完結
❦イラストは有償画像になります。
2024.7 加筆修正(eb)したものを再掲載
白衣の下 第一章 悪魔的破天荒な医者と超真面目な女子大生の愛情物語り。先生無茶振りはやめてください‼️
高野マキ
ライト文芸
弟の主治医と女子大生の甘くて切ない愛情物語り。こんなに溺愛する相手にめぐり会う事は二度と無い。
お茶をしましょう、若菜さん。〜強面自衛官、スイーツと君の笑顔を守ります〜
ユーリ(佐伯瑠璃)
ライト文芸
陸上自衛隊衛生科所属の安達四季陸曹長は、見た目がどうもヤのつく人ににていて怖い。
「だって顔に大きな傷があるんだもん!」
体力徽章もレンジャー徽章も持った看護官は、鬼神のように荒野を走る。
実は怖いのは顔だけで、本当はとても優しくて怒鳴ったりイライラしたりしない自衛官。
寺の住職になった方が良いのでは?そう思うくらいに懐が大きく、上官からも部下からも慕われ頼りにされている。
スイーツ大好き、奥さん大好きな安達陸曹長の若かりし日々を振り返るお話です。
※フィクションです。
※カクヨム、小説家になろうにも公開しています。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる