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事件です!
第五話
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武装した男達はあっという間に公邸を占拠し、私達はホールに集められた。武器を持った男達に囲まれながら、集められた人達を、視線だけで一人一人確認していく。全員がこの公邸で働いている職員達だ。見たところ、警備をしていた人達以外は無事のようだった。
「裕章さん……」
「うん、わかっている。なんとかしないとね」
私がなにを言いたいのか察したのか、裕章さんは小さくうなづいて、私の手をギュッと握った。
『ここにいる者たちに関しては、我々の指示に従っているかぎり、新たな危害を加えることはしない。よって、我々が許可するまでは、おとなしくしていることをおすすめする』
リーダーらしき男がそう言った。つまり、ここにいない人達に関しては、その限りではないということだ。自衛官の山崎一尉の姿も見えない。公邸から脱出できていれば良いけれど、警備員達と同じようにこの男達の攻撃対象にされて、どこかで倒れている可能性のほうが大きい。
『せめて敷地内の怪我人の収容は、させていただきたいのですが』
いきなりストレートな言葉を、裕章さんが発した。秘書官の沢崎さんがいつも愚痴っているけれど、こういう時の裕章さんて、本当に度胸があるというかムチャというか。ここで彼等が腹をたてて、自分が撃たれでもしたらどうするんだろう。
『おまえは?』
『大使の南山です』
『ではミスター南山、死にかけている者を収容して、どうするつもりだ』
『もちろん、治療をするのですよ。怪我人をそのまま放置しておくなんて、とんでもないことですから』
裕章さんは普段と同じように、落ち着いた様子で相手の質問に答える。男は少しだけ驚いたような顔をした。この状況で、まさか人質になった相手が、怪我人を治療させろと言いだすとは、思っていなかったのだろう。
『外に転がっているのは警備員だ。あなたの要求を受け入れることは、我々にとってもリスクがあると思うが?』
『死にかけている人間ならば、少なくとも今のあなた達の脅威には、ならないのではないですか?』
さらに相手が言った言葉を引用して答える。
『死体が目の前で、増えていくだけかと思うが、そんなに死んでいく人間を看取りたいのか?』
裕章さんの答えに、その男が笑いながら言った。
『死体は増えないわよ! 医者である私がついてるんですから!』
聞き捨てならない言葉に、思わず声をあげてしまった。裕章さんも驚いた顔をして、私を見ている。ああもう! 私も裕章さんのことは言えないわね。きっと夫婦そろって、後で沢崎さんにしかられるかも。
「だって、怪我人を放置しておくなんて、医者としてそんなことできないもの……」
ちょっとだけ咎めるような顔をした裕章さんに向かって、言い訳をする。
『この女は?』
男が質問をした。
『私の妻です。彼女は医者です。医者として、怪我人をほおっておけないと言っています。私は医者ではありませんが、妻と同じ考えです。怪我人をそのままにしておくことには、抵抗があります』
『あなた達は、自分の立場というものをわかっていないようだな』
『なにが目的なのは知りませんが、ここで我々が死んだら、あなた達の目的は達成できないと思いますが? ここに我々を集めたということは、金品目的ではないわけでしょう?』
リーダーらしき男は、私達夫婦を交互に見つめて、なにか思案しているようだった。
そんな彼とその後ろにいる男達を見て、不思議に感じたことがあった。それは他の男達の態度。彼等はさっきから一言も言葉を発していない。それどころか、このあたりでハバをきかせている、カルテルの私兵達のような粗野な態度を、少しも見せていなかった。まるで統率のとれた軍隊のようだ。
それは目の前にいる、リーダーらしき男のせいなんだろうか? もしかして、彼等はこの国の人間ではなく、傭兵とかいう職業の人達なんだろうか?
しばらくの間があって、男が口元をゆがめて笑ったように見えた。
『わかった。怪我人の回収と治療を認めよう。だが条件が一つ。我々の仲間の治療もするということだ。医者ならば、敵味方は関係ないのだろう?』
本音で言えば、彼等の仲間なんて見捨ててしまいたい。だけどここの職員達の命を守るためならば、背に腹はかえられない。それにここで彼等の仲間を見捨てたら、きっと後々、自分で自分が許せなくなるだろう。だって私は医者なんだから。
「雛子さん?」
「わかった。生きている人間に関しては、私が責任をもって治療すると言って。……それとこっちからも条件。治療のための道具を、取りに行かせてくれること。魔法使いじゃないんだから、なにもなしじゃ治療できない」
その男に私の返事を伝えようとした裕章さんに、もう一つの要求も伝える。男はあきれたような顔をしながらも、私の追加条件を認めてくれた。
そして男性陣は怪我人の収容、私と女性スタッフの何名かで、包帯や薬などを取りに行くことになった。
「息があるかどうか、ちゃんと判断できる?」
裕章さんにたずねる。
「大丈夫だと思う。これまでも雛子さんについて、何人もの患者さんを見てきたからね」
「……息があったらとにかくつれてきて。できるだけのことはするから」
「わかった」
そう言ってうなづくと、セルナさん達と一緒に部屋を出ていった。裕章さんは大使なんだから、本来ならここに残るべき人だ。だけどここの職員のトップは自分なのだからと、男に強引に申し出てその役目を引き受けたのだった。
『……まったく日本人とは、奇妙な人種だ』
私達の監視を任された男の一人が、そうつぶやくのが聞こえた。
そして私達が向かったのは、公邸内の奥にある備品庫。ここには大規模な災害が起きたときに備えて、様々なものが備蓄されている。もちろんその中には、飲料水や食料もあった。きっとそれも必要だろうからと、運び出すことにする。
「南山夫人、私達だけでは運び出せませんよ、これ」
運び出すべきものを倉庫の出入口に並べたスタッフが、溜め息まじりに言った。
「たしかに持てる量じゃないわよね。重たいものは、ここの台車に乗せて運びましょう。少しはマシでしょ? それと、使えるものはなんでも使うのよ」
飲料水を台車に乗せながら指示を出す。
『あなたも持ちなさい。お仲間さんの治療もするんだから』
そう言って、武器を肩に下げている男達に毛布を押しつけた。怪我人を冷たい床に寝かせるわけにはいかない。たとえ今の季節が、真夏であったとしてもだ。
「夫人!!」
そんな私を見て、スタッフが真っ青になった。
「そんなこと言ったって、何度も往復するわけにはいかないでしょ? できるかぎり一度ですませて、治療に専念したいの。だから手ぶらな人間には、遠慮なく荷物持ちをさせるのよ」
「ですけど」
「この人達が持ってるものって、鉄の棒きれ一本だけじゃない。私達が苦労しているのに黙って見ているだけだなんて、ありえないわ」
そう言って、男達に薬や包帯のはいった箱を押しつける。とにかく少しでも鬱憤をはらそうと、彼等にはできるだけ重たいものばかりを押しつけた。
『男なんだから、それぐらい平気でしょ。少しぐらい私達に協力しなさい。あなた達のお友達も、治療するんだから!』
文句を言いかけると、その言葉を投げつけて黙らせた。さすがに自分達の仲間の治療もあると言われたら、おとなしく従うしかないようで、彼等も私が押しつけるものを黙って受け取りはじめる。
「やっぱりこういう時は、男手が必要よね」
「むちゃすぎますよ、撃たれたらどうするんですか……」
「どうやら医者は私しかいないみたいだから、私のことは撃たないんじゃないかしら」
「イヤですよ、夫人のかわりに撃たれるなんて……」
『おい、さっさとすませろ、なにを話している』
両手に毛布を持たされた男が、怖い顔をして文句を言った。
「まったく、うるさいわね、男のくせに。今のところこれぐらいかしらね。じゃあ行きましょう」
『私だって重たい薬を持っているんです。毛布を持たされたぐらいで文句を言わないで』
そう言って彼の前を通りすぎる。
ホールに戻ると、セルナさん達が最初の怪我人達を運んでくるところだった。公邸のカーテンを使って急ごしらえのタンカを作ったようで、それにのせられている。その怪我人第一号は山崎一尉だった。
『毛布をしくから、そこに寝かせてあげて。ゆっくりとね』
『わかりました、奥様』
『山崎一尉はどこにいたの?』
『屋上です。場所からすると、最初に狙撃されたのが山崎さんではないかと思われます。幸いなことに、頭には銃弾を受けていません。重傷ではありますが』
『そう。裕章さんは?』
『大使はいま、官邸の外を回っていらっしゃいます。……奥様、お気持ちは察しますが、使える薬や包帯は限られています。トリアージ、でしたか? あれは必要だと思いますよ』
セルナさんが山崎一尉を見おろしながら、重々しくささやいた。
『わかっています。亡くなった方達はいた?』
『ええ。明らかに生きていない者に関しては、かわいそうですがそのまま置いてきました。ここには安置できる施設はありませんからね。厨房の冷蔵庫もせますぎますし』
『……そうね』
公邸の冷蔵庫はそれなりのスペースがある。セルナさんがそこがせますぎると言ったということは、それなりに死者が出ているということだ。あと何人、生きた人がここに運び込まれてくるだろう。
『では、大使のお手伝いに戻ります』
『お願いします。……さて、じゃあ始めましょうか。私は一人しかいないから、それぞれ分担して手伝ってちょうだい。ちゃんと指示は出すから安心して』
そう言うと、その場にいたスタッフと男達に指示を出して、治療を開始した。
「裕章さん……」
「うん、わかっている。なんとかしないとね」
私がなにを言いたいのか察したのか、裕章さんは小さくうなづいて、私の手をギュッと握った。
『ここにいる者たちに関しては、我々の指示に従っているかぎり、新たな危害を加えることはしない。よって、我々が許可するまでは、おとなしくしていることをおすすめする』
リーダーらしき男がそう言った。つまり、ここにいない人達に関しては、その限りではないということだ。自衛官の山崎一尉の姿も見えない。公邸から脱出できていれば良いけれど、警備員達と同じようにこの男達の攻撃対象にされて、どこかで倒れている可能性のほうが大きい。
『せめて敷地内の怪我人の収容は、させていただきたいのですが』
いきなりストレートな言葉を、裕章さんが発した。秘書官の沢崎さんがいつも愚痴っているけれど、こういう時の裕章さんて、本当に度胸があるというかムチャというか。ここで彼等が腹をたてて、自分が撃たれでもしたらどうするんだろう。
『おまえは?』
『大使の南山です』
『ではミスター南山、死にかけている者を収容して、どうするつもりだ』
『もちろん、治療をするのですよ。怪我人をそのまま放置しておくなんて、とんでもないことですから』
裕章さんは普段と同じように、落ち着いた様子で相手の質問に答える。男は少しだけ驚いたような顔をした。この状況で、まさか人質になった相手が、怪我人を治療させろと言いだすとは、思っていなかったのだろう。
『外に転がっているのは警備員だ。あなたの要求を受け入れることは、我々にとってもリスクがあると思うが?』
『死にかけている人間ならば、少なくとも今のあなた達の脅威には、ならないのではないですか?』
さらに相手が言った言葉を引用して答える。
『死体が目の前で、増えていくだけかと思うが、そんなに死んでいく人間を看取りたいのか?』
裕章さんの答えに、その男が笑いながら言った。
『死体は増えないわよ! 医者である私がついてるんですから!』
聞き捨てならない言葉に、思わず声をあげてしまった。裕章さんも驚いた顔をして、私を見ている。ああもう! 私も裕章さんのことは言えないわね。きっと夫婦そろって、後で沢崎さんにしかられるかも。
「だって、怪我人を放置しておくなんて、医者としてそんなことできないもの……」
ちょっとだけ咎めるような顔をした裕章さんに向かって、言い訳をする。
『この女は?』
男が質問をした。
『私の妻です。彼女は医者です。医者として、怪我人をほおっておけないと言っています。私は医者ではありませんが、妻と同じ考えです。怪我人をそのままにしておくことには、抵抗があります』
『あなた達は、自分の立場というものをわかっていないようだな』
『なにが目的なのは知りませんが、ここで我々が死んだら、あなた達の目的は達成できないと思いますが? ここに我々を集めたということは、金品目的ではないわけでしょう?』
リーダーらしき男は、私達夫婦を交互に見つめて、なにか思案しているようだった。
そんな彼とその後ろにいる男達を見て、不思議に感じたことがあった。それは他の男達の態度。彼等はさっきから一言も言葉を発していない。それどころか、このあたりでハバをきかせている、カルテルの私兵達のような粗野な態度を、少しも見せていなかった。まるで統率のとれた軍隊のようだ。
それは目の前にいる、リーダーらしき男のせいなんだろうか? もしかして、彼等はこの国の人間ではなく、傭兵とかいう職業の人達なんだろうか?
しばらくの間があって、男が口元をゆがめて笑ったように見えた。
『わかった。怪我人の回収と治療を認めよう。だが条件が一つ。我々の仲間の治療もするということだ。医者ならば、敵味方は関係ないのだろう?』
本音で言えば、彼等の仲間なんて見捨ててしまいたい。だけどここの職員達の命を守るためならば、背に腹はかえられない。それにここで彼等の仲間を見捨てたら、きっと後々、自分で自分が許せなくなるだろう。だって私は医者なんだから。
「雛子さん?」
「わかった。生きている人間に関しては、私が責任をもって治療すると言って。……それとこっちからも条件。治療のための道具を、取りに行かせてくれること。魔法使いじゃないんだから、なにもなしじゃ治療できない」
その男に私の返事を伝えようとした裕章さんに、もう一つの要求も伝える。男はあきれたような顔をしながらも、私の追加条件を認めてくれた。
そして男性陣は怪我人の収容、私と女性スタッフの何名かで、包帯や薬などを取りに行くことになった。
「息があるかどうか、ちゃんと判断できる?」
裕章さんにたずねる。
「大丈夫だと思う。これまでも雛子さんについて、何人もの患者さんを見てきたからね」
「……息があったらとにかくつれてきて。できるだけのことはするから」
「わかった」
そう言ってうなづくと、セルナさん達と一緒に部屋を出ていった。裕章さんは大使なんだから、本来ならここに残るべき人だ。だけどここの職員のトップは自分なのだからと、男に強引に申し出てその役目を引き受けたのだった。
『……まったく日本人とは、奇妙な人種だ』
私達の監視を任された男の一人が、そうつぶやくのが聞こえた。
そして私達が向かったのは、公邸内の奥にある備品庫。ここには大規模な災害が起きたときに備えて、様々なものが備蓄されている。もちろんその中には、飲料水や食料もあった。きっとそれも必要だろうからと、運び出すことにする。
「南山夫人、私達だけでは運び出せませんよ、これ」
運び出すべきものを倉庫の出入口に並べたスタッフが、溜め息まじりに言った。
「たしかに持てる量じゃないわよね。重たいものは、ここの台車に乗せて運びましょう。少しはマシでしょ? それと、使えるものはなんでも使うのよ」
飲料水を台車に乗せながら指示を出す。
『あなたも持ちなさい。お仲間さんの治療もするんだから』
そう言って、武器を肩に下げている男達に毛布を押しつけた。怪我人を冷たい床に寝かせるわけにはいかない。たとえ今の季節が、真夏であったとしてもだ。
「夫人!!」
そんな私を見て、スタッフが真っ青になった。
「そんなこと言ったって、何度も往復するわけにはいかないでしょ? できるかぎり一度ですませて、治療に専念したいの。だから手ぶらな人間には、遠慮なく荷物持ちをさせるのよ」
「ですけど」
「この人達が持ってるものって、鉄の棒きれ一本だけじゃない。私達が苦労しているのに黙って見ているだけだなんて、ありえないわ」
そう言って、男達に薬や包帯のはいった箱を押しつける。とにかく少しでも鬱憤をはらそうと、彼等にはできるだけ重たいものばかりを押しつけた。
『男なんだから、それぐらい平気でしょ。少しぐらい私達に協力しなさい。あなた達のお友達も、治療するんだから!』
文句を言いかけると、その言葉を投げつけて黙らせた。さすがに自分達の仲間の治療もあると言われたら、おとなしく従うしかないようで、彼等も私が押しつけるものを黙って受け取りはじめる。
「やっぱりこういう時は、男手が必要よね」
「むちゃすぎますよ、撃たれたらどうするんですか……」
「どうやら医者は私しかいないみたいだから、私のことは撃たないんじゃないかしら」
「イヤですよ、夫人のかわりに撃たれるなんて……」
『おい、さっさとすませろ、なにを話している』
両手に毛布を持たされた男が、怖い顔をして文句を言った。
「まったく、うるさいわね、男のくせに。今のところこれぐらいかしらね。じゃあ行きましょう」
『私だって重たい薬を持っているんです。毛布を持たされたぐらいで文句を言わないで』
そう言って彼の前を通りすぎる。
ホールに戻ると、セルナさん達が最初の怪我人達を運んでくるところだった。公邸のカーテンを使って急ごしらえのタンカを作ったようで、それにのせられている。その怪我人第一号は山崎一尉だった。
『毛布をしくから、そこに寝かせてあげて。ゆっくりとね』
『わかりました、奥様』
『山崎一尉はどこにいたの?』
『屋上です。場所からすると、最初に狙撃されたのが山崎さんではないかと思われます。幸いなことに、頭には銃弾を受けていません。重傷ではありますが』
『そう。裕章さんは?』
『大使はいま、官邸の外を回っていらっしゃいます。……奥様、お気持ちは察しますが、使える薬や包帯は限られています。トリアージ、でしたか? あれは必要だと思いますよ』
セルナさんが山崎一尉を見おろしながら、重々しくささやいた。
『わかっています。亡くなった方達はいた?』
『ええ。明らかに生きていない者に関しては、かわいそうですがそのまま置いてきました。ここには安置できる施設はありませんからね。厨房の冷蔵庫もせますぎますし』
『……そうね』
公邸の冷蔵庫はそれなりのスペースがある。セルナさんがそこがせますぎると言ったということは、それなりに死者が出ているということだ。あと何人、生きた人がここに運び込まれてくるだろう。
『では、大使のお手伝いに戻ります』
『お願いします。……さて、じゃあ始めましょうか。私は一人しかいないから、それぞれ分担して手伝ってちょうだい。ちゃんと指示は出すから安心して』
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