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01:異世界行ったら人生変わりました。
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午前7:30
ぴったりなのを腕時計で確認して、立花 希樹は大きく息をついた。
彼女の想い人は未だに玄関から出てくる気配がない。
「前はこの時間に待ち合わせてくれてたのにな…」
小さな呟きは穏やかな住宅街に溶けて消えていった。
今日は天気もよく、桜がようやく満開になって鳥たちも楽しそうに囀りをしているというのに
希樹はまったく楽しげな気分にはなれなかった。
彼女は頬にかかる短い髪の毛を手慰みにいじりながら
この悲しい気分を紛らわせようとしていた。
原因はお隣の留香くんで、希樹と彼は生まれた病院も同じで小・中・高校とずっと一緒。
留香くんは少しクールで、でも優しい男の子で希樹がよく転びそうになるのを手を取って助けてくれていた。
そんな彼が最近、高校に入ってからモテ始めたのだ。
確かに留香の容姿はかっこいい。
濡れ羽色の黒髪に繊細に作られた顔のパーツ、スラリと長くだけれどほどよく筋肉質な手足に
涼やかな目元にホクロがひとつあるのがチャームポイント。
それに、容姿だけでなくなんでもソツなくこなす文武に優れたスーパーボーイ。
少し口数が少ないのはご愛嬌だし、そこがクールで味を出していたりもする。
そんな完璧な彼を女子が見逃すはずがなかった。
勿論小学校中学校も留香はモテていたし、希樹もそれは知っていた。
だけれど留香はそこまで恋愛に興味を持ってなかったようだし
希樹と登下校を共にして休日に遊ぶくらい仲も良かった。
だけれど最近はどうにも様子が違う。
希樹を避けるように行動するし、話かけてもあまり目を合わさなくなってしまった。
彼女でも、できたのかな?
そう思った瞬間、彼を誰にもとられたくないと、密かな恋心を自覚したのだ。
そして嫉妬で心が痛くて、辛くて、どうしようもできなくなって辺
積極的とは無縁の恥ずかしがり屋な希樹は最終手段を取ることにした。
「留香くん!おはよ!いつも素敵だね!好きです!」
「・・・」
ドアから出てきた留香は少しの間のあと
希樹の横を通り抜けて歩いて行ってしまう。
希樹は今のように、好き好きアピールをすることにした。
留香くんを好きな想いなら誰にも負けない!
地味でぱっとしない私のアピールポイントはそこしかないのだから!と思っていた。
だけれど毎回不発で学校では留香の取り巻きの女の子達からもくすくすと笑われる始末。
みんなの前では平然としているけれど、とてつもなく恥ずかしいし、悔しい。
今日は他に誰もいなかったけれど、影に隠れて蹲る。
ほっぺが熱くて本当は手も足も震えている。
いつもそうだ、こうして自分の気持ちを伝えるのは恥ずかしくはないけれど
無視されたり笑われたりするのは、とっても悲しいしとても惨めな気分にさせられた。
そんな自分を叱咤しようとほっぺをたたこうとした瞬間
桜色の粒――光が彼女の視界を全て埋め尽くした
少し遠くで懐かしい声が聞こえた気がする。
老若男女様々な人々が希樹を取り囲んでいた。
足元にはキラキラした宝石のような光の球が浮かびフワフワと上昇して淡く消えている。
周りをぼんやりと見渡すと、深海の中のような蒼色の円状のステンドグラスが特徴的で
海の中の教会といわれても信じそうな暗く、ターコイズブルーの光が差し込む場所だった。
「召喚の儀が、成った」
美しい銀髪の男性が一粒涙を流し、吐息をつくように言った。
驚くべきことに異世界に召喚されたらしい。
神々が創った奇跡の世界『ラシディール』
この世界は地球とは真逆な魔法やモンスターが息づくファンタジーな世界。
『ラシディール』は『魔』というウイルスのような生物が充満し人々、土地を腐敗していた。
代々魔を倒すために異世界の勇者を喚び浄化を願うのだ。
待遇は良く、すべてが終わったら帰してくれるという。
その時希樹は『帰れない=留香に会えない』と一瞬で答えを出し
早く帰りたい、その一心でそれを承諾した。
だが、なんの取り柄もない平凡な彼女が世界を救うのだから
それ相応の苦悩や我慢や痛みが待ち受けていた。
魔の浄化は聖剣で行われる。
勿論汚染された地域、魔獣、そして人を斬るのだ。
といっても聖剣で斬られて死ぬわけではない、魔だけが切り裂かれ肉体の損傷は浄化後治る。
だけれど肉を斬る感触は中々手から消えてくれないし
激しい剣術の練習で手はぼろぼろになり、魔からの精神攻撃には何度も泣かされた。
それに世界の、人の汚さというものを嫌と見させられた。
でも両親や友達、それに留香くんが待っていると思うと辛くても耐えられた。
それに辛いことばかりでもなかった。
気の許せる仲間が出来て、異世界ならではの景色食べ物・・・楽しい思い出もたくさんできた。
極寒の氷の国、海に沈む街、妖精の国、雲の上にある島、砂漠の国、機械仕掛けの町……
仲間と故郷の歌を互いに歌い、踊って、18歳の誕生日には花を目一杯飾ったドレスを着た。
この世界を嫌いになるだけでは足りないほど、長い期間この土地で生きて、戦った。
10年
10年もかかってしまった。
希樹は最後に初めに降り立った神殿の屋根の上から街を眺めた。
全体の印象は白と水色。
ヨーロッパの建物をベースにどこかビルのような現代的な建築が施された
建物がいくつも並び、水の国と呼ばれるほど噴水がいたるところに設置されている。
水の球のような魔法浮遊船がぽつぽつと空を飛んでいるのに大きく手を振った。
彼女の艶のある長い髪が風に沿って大きくたゆう。
この美しくもあり懐かしくもある街並を目に焼き付けたかった。
あと数刻でこの世界を離れる。
嬉しい、けれど、悲しい。
それはこの決断をした時点で分かっていたけれど
いざこの時を迎えると期間を先伸ばしたくなってしまう。
それに
なにかを忘れている気がしてならないのだ。
頭の片隅なにかが引っかかっていてもやもやする。
世界を救った、敵はもういない
戦いが終わって療養後、悔いのないようにしたはずだ。
「うーん…なんだったっけ?」
首をかしげながら頬に手をあてたけれど
忘れてしまったものは、そう簡単に思い出せないものだ。
「まぁ…いっか!」
彼女は背伸びをし、立ち上がるとこの世界に一度振り返りかるく微笑んだ。
◇◆◇
勇者様!勇者様!
張り裂けんばかりの歓声と私を讃える声が街中へ溢れる。
声で地面が揺れているのだろう、私自身の魂も震えた。
意匠を凝らした藍色の武装ドレスに身を包み、勇者の表情を作った私は
城のバルコニーから見渡し、よく響き渡るよう声をあげて民衆へ感謝を告げた。
練習した手順通り帰還の儀を行い、聖なる剣を高々と天へと掲げる。
地面が揺れんばかりに歓声が響き渡った。
懐かしいベルガモットの香りと柔らかい毛布の温かさに包まれ、意識が浮上する。
ゆっくりと瞼を上げると柔らかい光が見えた。
身をよじり期待で震える体を抑えながら、恐る恐る周りを見渡す。
白い勉強机、薄ピンクのフカフカのカーペット、窓際には小さいサボテン
大切にしてたシュタイフのテディベア、安っぽいビーズカーテン……
配置に違和感があるものの、確かに希樹部屋で、
涙は出さないものの、歓喜でくしゃりと顔を歪ませて
震える嗚咽を飲み、深く深く音が出るほど息を吸い込む。
感情が溢れて胸がきつくきつく締め付けられ、息苦しくもあったけれど
しばらくはこの感激を黙って噛み締めていた。
ぴったりなのを腕時計で確認して、立花 希樹は大きく息をついた。
彼女の想い人は未だに玄関から出てくる気配がない。
「前はこの時間に待ち合わせてくれてたのにな…」
小さな呟きは穏やかな住宅街に溶けて消えていった。
今日は天気もよく、桜がようやく満開になって鳥たちも楽しそうに囀りをしているというのに
希樹はまったく楽しげな気分にはなれなかった。
彼女は頬にかかる短い髪の毛を手慰みにいじりながら
この悲しい気分を紛らわせようとしていた。
原因はお隣の留香くんで、希樹と彼は生まれた病院も同じで小・中・高校とずっと一緒。
留香くんは少しクールで、でも優しい男の子で希樹がよく転びそうになるのを手を取って助けてくれていた。
そんな彼が最近、高校に入ってからモテ始めたのだ。
確かに留香の容姿はかっこいい。
濡れ羽色の黒髪に繊細に作られた顔のパーツ、スラリと長くだけれどほどよく筋肉質な手足に
涼やかな目元にホクロがひとつあるのがチャームポイント。
それに、容姿だけでなくなんでもソツなくこなす文武に優れたスーパーボーイ。
少し口数が少ないのはご愛嬌だし、そこがクールで味を出していたりもする。
そんな完璧な彼を女子が見逃すはずがなかった。
勿論小学校中学校も留香はモテていたし、希樹もそれは知っていた。
だけれど留香はそこまで恋愛に興味を持ってなかったようだし
希樹と登下校を共にして休日に遊ぶくらい仲も良かった。
だけれど最近はどうにも様子が違う。
希樹を避けるように行動するし、話かけてもあまり目を合わさなくなってしまった。
彼女でも、できたのかな?
そう思った瞬間、彼を誰にもとられたくないと、密かな恋心を自覚したのだ。
そして嫉妬で心が痛くて、辛くて、どうしようもできなくなって辺
積極的とは無縁の恥ずかしがり屋な希樹は最終手段を取ることにした。
「留香くん!おはよ!いつも素敵だね!好きです!」
「・・・」
ドアから出てきた留香は少しの間のあと
希樹の横を通り抜けて歩いて行ってしまう。
希樹は今のように、好き好きアピールをすることにした。
留香くんを好きな想いなら誰にも負けない!
地味でぱっとしない私のアピールポイントはそこしかないのだから!と思っていた。
だけれど毎回不発で学校では留香の取り巻きの女の子達からもくすくすと笑われる始末。
みんなの前では平然としているけれど、とてつもなく恥ずかしいし、悔しい。
今日は他に誰もいなかったけれど、影に隠れて蹲る。
ほっぺが熱くて本当は手も足も震えている。
いつもそうだ、こうして自分の気持ちを伝えるのは恥ずかしくはないけれど
無視されたり笑われたりするのは、とっても悲しいしとても惨めな気分にさせられた。
そんな自分を叱咤しようとほっぺをたたこうとした瞬間
桜色の粒――光が彼女の視界を全て埋め尽くした
少し遠くで懐かしい声が聞こえた気がする。
老若男女様々な人々が希樹を取り囲んでいた。
足元にはキラキラした宝石のような光の球が浮かびフワフワと上昇して淡く消えている。
周りをぼんやりと見渡すと、深海の中のような蒼色の円状のステンドグラスが特徴的で
海の中の教会といわれても信じそうな暗く、ターコイズブルーの光が差し込む場所だった。
「召喚の儀が、成った」
美しい銀髪の男性が一粒涙を流し、吐息をつくように言った。
驚くべきことに異世界に召喚されたらしい。
神々が創った奇跡の世界『ラシディール』
この世界は地球とは真逆な魔法やモンスターが息づくファンタジーな世界。
『ラシディール』は『魔』というウイルスのような生物が充満し人々、土地を腐敗していた。
代々魔を倒すために異世界の勇者を喚び浄化を願うのだ。
待遇は良く、すべてが終わったら帰してくれるという。
その時希樹は『帰れない=留香に会えない』と一瞬で答えを出し
早く帰りたい、その一心でそれを承諾した。
だが、なんの取り柄もない平凡な彼女が世界を救うのだから
それ相応の苦悩や我慢や痛みが待ち受けていた。
魔の浄化は聖剣で行われる。
勿論汚染された地域、魔獣、そして人を斬るのだ。
といっても聖剣で斬られて死ぬわけではない、魔だけが切り裂かれ肉体の損傷は浄化後治る。
だけれど肉を斬る感触は中々手から消えてくれないし
激しい剣術の練習で手はぼろぼろになり、魔からの精神攻撃には何度も泣かされた。
それに世界の、人の汚さというものを嫌と見させられた。
でも両親や友達、それに留香くんが待っていると思うと辛くても耐えられた。
それに辛いことばかりでもなかった。
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極寒の氷の国、海に沈む街、妖精の国、雲の上にある島、砂漠の国、機械仕掛けの町……
仲間と故郷の歌を互いに歌い、踊って、18歳の誕生日には花を目一杯飾ったドレスを着た。
この世界を嫌いになるだけでは足りないほど、長い期間この土地で生きて、戦った。
10年
10年もかかってしまった。
希樹は最後に初めに降り立った神殿の屋根の上から街を眺めた。
全体の印象は白と水色。
ヨーロッパの建物をベースにどこかビルのような現代的な建築が施された
建物がいくつも並び、水の国と呼ばれるほど噴水がいたるところに設置されている。
水の球のような魔法浮遊船がぽつぽつと空を飛んでいるのに大きく手を振った。
彼女の艶のある長い髪が風に沿って大きくたゆう。
この美しくもあり懐かしくもある街並を目に焼き付けたかった。
あと数刻でこの世界を離れる。
嬉しい、けれど、悲しい。
それはこの決断をした時点で分かっていたけれど
いざこの時を迎えると期間を先伸ばしたくなってしまう。
それに
なにかを忘れている気がしてならないのだ。
頭の片隅なにかが引っかかっていてもやもやする。
世界を救った、敵はもういない
戦いが終わって療養後、悔いのないようにしたはずだ。
「うーん…なんだったっけ?」
首をかしげながら頬に手をあてたけれど
忘れてしまったものは、そう簡単に思い出せないものだ。
「まぁ…いっか!」
彼女は背伸びをし、立ち上がるとこの世界に一度振り返りかるく微笑んだ。
◇◆◇
勇者様!勇者様!
張り裂けんばかりの歓声と私を讃える声が街中へ溢れる。
声で地面が揺れているのだろう、私自身の魂も震えた。
意匠を凝らした藍色の武装ドレスに身を包み、勇者の表情を作った私は
城のバルコニーから見渡し、よく響き渡るよう声をあげて民衆へ感謝を告げた。
練習した手順通り帰還の儀を行い、聖なる剣を高々と天へと掲げる。
地面が揺れんばかりに歓声が響き渡った。
懐かしいベルガモットの香りと柔らかい毛布の温かさに包まれ、意識が浮上する。
ゆっくりと瞼を上げると柔らかい光が見えた。
身をよじり期待で震える体を抑えながら、恐る恐る周りを見渡す。
白い勉強机、薄ピンクのフカフカのカーペット、窓際には小さいサボテン
大切にしてたシュタイフのテディベア、安っぽいビーズカーテン……
配置に違和感があるものの、確かに希樹部屋で、
涙は出さないものの、歓喜でくしゃりと顔を歪ませて
震える嗚咽を飲み、深く深く音が出るほど息を吸い込む。
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