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お兄ちゃんのプライド
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それはお鍋も片付いて、さっぱりと柚子ゼリー(ママと二人で作ったヨ)を食べていた時の事である。
お父さんがちょっと恥ずかしいような顔をして、一枚の紙を僕に差し出した。
それを見て僕は浮いたよ、座っていた尻が浮いた、それはもう尊師の如く浮いた。
「鷹……佐渡島とかどう?」
おわかりいただけだろうか……。
中年の男性が指差す先に見える日本海に浮かぶ小さな島を…………。
「………………え」
固まる僕にお母さんが、プリントされた島を指差して言う。
「私達ね考えたの。鷹ちゃんはね、悪くないの。環境がいけないのよ社会がいけないの」
「待って待って待って! わかんないけど! 今一話はまだわかんないけど、絶対悪いの僕ッ!! 社会は正常だよ!」
「いいんだよ、無理しなくて。鷹はこんなにも良い子で優しくて、でもそれを中々受け入れてもらえない。そんな環境に息子を置いておくのはお父さん達だって辛ッ…………ぅうっ……」
「パパファイト! 泣かないで!!」
隣に座るお父さんの背中をお母さんは叩いてるんだけど、嫌だ!
嫌な感じがするぞこれは!!
お父さんはクッと涙を袖で拭うと少し赤みがかった目で僕を見た。
「佐渡島に皆で移住して、新しい一歩を踏み出してみようじゃな」
「無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理!!」
「何が無理なの、良い所よ佐渡島。インフラも整備されてるし病院、コンビニ、本屋さん……生活に必要なものは全部揃ってる上に東京よりも住みやすい気候なのよ、しかも」
「な、なに……」
二人は顔を赤らめて見合って頷いて、
「パパとママの新婚旅行さ」
「知らんがなッ!!!」
ここにきたらもう優しい鷹君封印だ。
阻止しなければ、島流しにされてしまう、いや、佐渡島は良いとこだろうけど、引っ越すとかマジ無理! アマゾンプライム使って当日配送されないとことか考えらんないから!
吹っ飛びそうな位首を左右に振りまくりだ! それなのにパパったら恐ろしい事を言う。
「もうね、考えたって何したって今の生活からは抜けられないだろう、ママはあっちの病院で働けるし、パパだって直ぐ仕事見つかるだろうから、お金の事は心配しなくてよいぞ。鷹も自然に触れ深呼吸したら直ぐにまたあの何にでも前向きで希望に溢れていた心を取り戻すであろう」
「聞きとうない!! 聞きとうないぞ父上! 麿は今の生活に何不自由など感じておらぬのじゃ。行きたければ父上達だけで行くがよかろう! アニメイトのない町なんて麿は嫌じゃ!」
「これ、待ちなさいどこへ行く息子よ」
「えぇい止めるな厠である!!」
嫌じゃ嫌じゃ!
絶対ここを動かぬぞ!
と思ったのにまさかの父上、今回はマジだよ!
嘘だろ! 家売るんだって。
何か査定の人来てる! 威嚇じゃ威嚇じゃ!
どうして?! この家僕にくれるんじゃなかったの!
で、一度決めたら絶対なお父さんは本気も本気みたいで。
荷、荷造りとか始めちゃってるし、それなのに僕ったら何もできずに時間だけが過ぎていった。
顔を合わせる度に嫌だとは言うけれど、二言目には一ヶ月もしたらずっとこっちにいたいって心が思うようになるよって優しく笑わないで!
僕今一番人生で危機を感じてる!
いつもなら僕の気持ちを一番に考えてくれるパピーとマミーなのに!
今回は少し強引だけど必ず最後はまた笑っているはずさ!
っていらねーんだよ! そこでポジティブ思考ッ!!
そんで凄いとこが、なるべく荷物は最小限にして、そのまま家を壊すって…………。
え、もうちょっとあの言っている意味がワカリマセンネ!!
必要な物はあっちで揃えるんだって、いいの? いいの?
そのテーブル高かったんじゃないの?! 持ってかないの?
最小限って具体的には? って言ったら段ボール箱二つ渡されてこれに納めなさいって。
こんなん本詰めたら五秒で埋まるがな。
「よいしょっと……」
あ、嘘だった全然五秒じゃ終わらなかった。
そんな事はいい、いいんだよ!!
に、日本語しゃべってパパ……。
僕、イベント誘導頑張ったじゃん……。
何この仕打ち……ハゲちゃうよストレスで毛根デリートしちゃう。
急にそんなストイックな事されたら心臓止まっちゃうからAED、AED……。
なんて言ってる場合じゃなかった。
カレンダーの花丸なに? 嘘、その日に旅立つの?!
来週だよ!
来週!!
マジで? 急すぎるよ!
もう……こ、こうなったらアレだよ、アレ!!
家出じゃ! この野郎ッ!!
大きめなリュックに、えーと何入れていこうかな、漫画は厳選するにはちょっと時間かかりそうだし、フィギュアはアクリルケースから動かしたくないし。
あーっとゲーム機? と下着とか? え、そんな長い事家出するの?
やだなぁ、家にいたいなぁ。
あ、財布は……一応持ってくかこないだの日雇いのとカードにはお年玉がまだ残ってるし。
後この鳥のぬいぐるみはいるよな、家出中は心細いし。
ああ、先にツイートしたら良かったな。
家出する時何持って行きますかって。
まぁいいや。
後適当にリュックに突っ込んで部屋を出た。
リビングに行く必要はないんだけど、このまま出ていっちゃうと、鷹ちゃんが消えたってマジで心配すると思うから一言位言わないと!
リビングのドアを開け放ったら、お母さんは夕飯の準備をしていて、お父さんはPCで仕事をしていた。
「あら、鷹君どうしたの? バイト……? でも行くの?」
お母さんがエプロンで手を拭いながら僕を見る。
お父さんも笑いながら眼鏡越しに僕を見る。
大きく息を吸って腹に力を入れて。
「い、家出してやるんだい!!」
これ以上にないってくらい大きな声を出した。
生まれて初めて親に反抗してみた二十八の夜。
お母さんは目を見開き、お父さんは口に手を当てていた。
何か言いそうな二人を残して、俺は泣きそうになるのを我慢して家を出た。
これで僕が本当に移住が嫌だって分かっただろ?
いや、わかってくれ!
多分二、三日したら戻ってくるからわかって?
その位しかもたないから、悔い改めてこれからも僕を養って下さい、ちょっとだけ行ってきます!
うわわぁん! 行きたくないよ! お家いたいよぉ!
ああ、嘘だと言って!
二人が追いかけて来ないよ、僕が心配じゃないの?
家を出て、泣きそうになりながら直ぐ近くの公園に走った。
クソ、クソクソクソ!!
絶対来てくれると思ったのに……!!
何なら時おりスローモーションで走ったし、十歩毎にチラッてしたのにばかぁ!
ブランコに座ってマジで出てた涙を袖で拭った。
そうか、パターンBの方ね。
わかったよ、想定内想定内。
でもヤバイ、行くとこない、想定内にヤバイ。
そしてなう、夜、暗い、怖い。
ネカフェで泊まるのも正直怖い、両隣前後宇宙人とか殺人犯かもしれない怖い。
カラオケとか一人じゃ行けない、受付の人絶対影でプゲラッチョしてるから怖い。
友達はいるけど、突発的過ぎて今すぐどうってできない。
よっしゃ、帰ろ。
…………。
ねぇ、鷹君やっぱり佐渡島に皆で行っ、
「やだやだやだやだやだ、いやじゃ!!」
ふっと脳裏に過った優しいお母さんの笑顔を掻き消して、他に誰か誰か誰か…………。
「…………豹」
勝手に口がポツリと呟いて……。
そしたら、頭にアイツの顔が浮かんで僕は顔をフルフル振った。
最終手段だぞ、アイツは!
と思うけど、夜が深まってもしヤツが寝ちゃったら家にも行けないわけで、かといってどうしたら良いのかもわからない。
携帯に名前を表示させてみる。
通話ってボタンが押せなくて溜め息が出た。
電話に出たとして何て話していいのかわからん!
いや、しない!
絶対頼らないぞお前には頼らないからな! お前には!!
「お久しぶりですね兄さん、どうしたんですか?」
お父さんがちょっと恥ずかしいような顔をして、一枚の紙を僕に差し出した。
それを見て僕は浮いたよ、座っていた尻が浮いた、それはもう尊師の如く浮いた。
「鷹……佐渡島とかどう?」
おわかりいただけだろうか……。
中年の男性が指差す先に見える日本海に浮かぶ小さな島を…………。
「………………え」
固まる僕にお母さんが、プリントされた島を指差して言う。
「私達ね考えたの。鷹ちゃんはね、悪くないの。環境がいけないのよ社会がいけないの」
「待って待って待って! わかんないけど! 今一話はまだわかんないけど、絶対悪いの僕ッ!! 社会は正常だよ!」
「いいんだよ、無理しなくて。鷹はこんなにも良い子で優しくて、でもそれを中々受け入れてもらえない。そんな環境に息子を置いておくのはお父さん達だって辛ッ…………ぅうっ……」
「パパファイト! 泣かないで!!」
隣に座るお父さんの背中をお母さんは叩いてるんだけど、嫌だ!
嫌な感じがするぞこれは!!
お父さんはクッと涙を袖で拭うと少し赤みがかった目で僕を見た。
「佐渡島に皆で移住して、新しい一歩を踏み出してみようじゃな」
「無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理!!」
「何が無理なの、良い所よ佐渡島。インフラも整備されてるし病院、コンビニ、本屋さん……生活に必要なものは全部揃ってる上に東京よりも住みやすい気候なのよ、しかも」
「な、なに……」
二人は顔を赤らめて見合って頷いて、
「パパとママの新婚旅行さ」
「知らんがなッ!!!」
ここにきたらもう優しい鷹君封印だ。
阻止しなければ、島流しにされてしまう、いや、佐渡島は良いとこだろうけど、引っ越すとかマジ無理! アマゾンプライム使って当日配送されないとことか考えらんないから!
吹っ飛びそうな位首を左右に振りまくりだ! それなのにパパったら恐ろしい事を言う。
「もうね、考えたって何したって今の生活からは抜けられないだろう、ママはあっちの病院で働けるし、パパだって直ぐ仕事見つかるだろうから、お金の事は心配しなくてよいぞ。鷹も自然に触れ深呼吸したら直ぐにまたあの何にでも前向きで希望に溢れていた心を取り戻すであろう」
「聞きとうない!! 聞きとうないぞ父上! 麿は今の生活に何不自由など感じておらぬのじゃ。行きたければ父上達だけで行くがよかろう! アニメイトのない町なんて麿は嫌じゃ!」
「これ、待ちなさいどこへ行く息子よ」
「えぇい止めるな厠である!!」
嫌じゃ嫌じゃ!
絶対ここを動かぬぞ!
と思ったのにまさかの父上、今回はマジだよ!
嘘だろ! 家売るんだって。
何か査定の人来てる! 威嚇じゃ威嚇じゃ!
どうして?! この家僕にくれるんじゃなかったの!
で、一度決めたら絶対なお父さんは本気も本気みたいで。
荷、荷造りとか始めちゃってるし、それなのに僕ったら何もできずに時間だけが過ぎていった。
顔を合わせる度に嫌だとは言うけれど、二言目には一ヶ月もしたらずっとこっちにいたいって心が思うようになるよって優しく笑わないで!
僕今一番人生で危機を感じてる!
いつもなら僕の気持ちを一番に考えてくれるパピーとマミーなのに!
今回は少し強引だけど必ず最後はまた笑っているはずさ!
っていらねーんだよ! そこでポジティブ思考ッ!!
そんで凄いとこが、なるべく荷物は最小限にして、そのまま家を壊すって…………。
え、もうちょっとあの言っている意味がワカリマセンネ!!
必要な物はあっちで揃えるんだって、いいの? いいの?
そのテーブル高かったんじゃないの?! 持ってかないの?
最小限って具体的には? って言ったら段ボール箱二つ渡されてこれに納めなさいって。
こんなん本詰めたら五秒で埋まるがな。
「よいしょっと……」
あ、嘘だった全然五秒じゃ終わらなかった。
そんな事はいい、いいんだよ!!
に、日本語しゃべってパパ……。
僕、イベント誘導頑張ったじゃん……。
何この仕打ち……ハゲちゃうよストレスで毛根デリートしちゃう。
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なんて言ってる場合じゃなかった。
カレンダーの花丸なに? 嘘、その日に旅立つの?!
来週だよ!
来週!!
マジで? 急すぎるよ!
もう……こ、こうなったらアレだよ、アレ!!
家出じゃ! この野郎ッ!!
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あーっとゲーム機? と下着とか? え、そんな長い事家出するの?
やだなぁ、家にいたいなぁ。
あ、財布は……一応持ってくかこないだの日雇いのとカードにはお年玉がまだ残ってるし。
後この鳥のぬいぐるみはいるよな、家出中は心細いし。
ああ、先にツイートしたら良かったな。
家出する時何持って行きますかって。
まぁいいや。
後適当にリュックに突っ込んで部屋を出た。
リビングに行く必要はないんだけど、このまま出ていっちゃうと、鷹ちゃんが消えたってマジで心配すると思うから一言位言わないと!
リビングのドアを開け放ったら、お母さんは夕飯の準備をしていて、お父さんはPCで仕事をしていた。
「あら、鷹君どうしたの? バイト……? でも行くの?」
お母さんがエプロンで手を拭いながら僕を見る。
お父さんも笑いながら眼鏡越しに僕を見る。
大きく息を吸って腹に力を入れて。
「い、家出してやるんだい!!」
これ以上にないってくらい大きな声を出した。
生まれて初めて親に反抗してみた二十八の夜。
お母さんは目を見開き、お父さんは口に手を当てていた。
何か言いそうな二人を残して、俺は泣きそうになるのを我慢して家を出た。
これで僕が本当に移住が嫌だって分かっただろ?
いや、わかってくれ!
多分二、三日したら戻ってくるからわかって?
その位しかもたないから、悔い改めてこれからも僕を養って下さい、ちょっとだけ行ってきます!
うわわぁん! 行きたくないよ! お家いたいよぉ!
ああ、嘘だと言って!
二人が追いかけて来ないよ、僕が心配じゃないの?
家を出て、泣きそうになりながら直ぐ近くの公園に走った。
クソ、クソクソクソ!!
絶対来てくれると思ったのに……!!
何なら時おりスローモーションで走ったし、十歩毎にチラッてしたのにばかぁ!
ブランコに座ってマジで出てた涙を袖で拭った。
そうか、パターンBの方ね。
わかったよ、想定内想定内。
でもヤバイ、行くとこない、想定内にヤバイ。
そしてなう、夜、暗い、怖い。
ネカフェで泊まるのも正直怖い、両隣前後宇宙人とか殺人犯かもしれない怖い。
カラオケとか一人じゃ行けない、受付の人絶対影でプゲラッチョしてるから怖い。
友達はいるけど、突発的過ぎて今すぐどうってできない。
よっしゃ、帰ろ。
…………。
ねぇ、鷹君やっぱり佐渡島に皆で行っ、
「やだやだやだやだやだ、いやじゃ!!」
ふっと脳裏に過った優しいお母さんの笑顔を掻き消して、他に誰か誰か誰か…………。
「…………豹」
勝手に口がポツリと呟いて……。
そしたら、頭にアイツの顔が浮かんで僕は顔をフルフル振った。
最終手段だぞ、アイツは!
と思うけど、夜が深まってもしヤツが寝ちゃったら家にも行けないわけで、かといってどうしたら良いのかもわからない。
携帯に名前を表示させてみる。
通話ってボタンが押せなくて溜め息が出た。
電話に出たとして何て話していいのかわからん!
いや、しない!
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