2 / 19
2
しおりを挟む
「えーっと、つまりステラートはただのゲームじゃなかった、と。」
ベッソベソビッシャビシャに泣きまくる女から何とか聞き出した情報曰く、女は世界を創設した女神であり、その世界こそがステラートだというのだ。
「でも、ステラートの世界を支える基盤がまだ未熟で、地球の人間の力を借りようとした、と……」
『そうなのよ~~!地球は数多の神が存在する強力な世界だから、そこで作り出された人間の思想エネルギーも強力なのよ。だから、ゲームという形で人間の思想エネルギーをステラートに送り込んでいたんだけれど……』
「ユーザーが減ったことにより、それも難しくなったと。」
厳密にいえばステラートの世界を元にして作ったゲームであって、実際のステラート世界を遊んでいるわけだはないらしい。
つまり女神にとって重要だったのはステラートという世界の存在を認知してもらう事。
確かに、日本には言霊や信仰による神の存続など、思想や思考がエネルギーになるという考え方は古くから存在する。特に日本人はエンタメが大好きな人種だし、好きなゲーム、と言う形で信仰に似た思想を集めるというのも理にかなっているだろう。しかし、
「それなら俺一人が転移したところで意味は無いのでは?」
そう、ステラートは最盛期には数百万人のプレイヤーがいたゲームだ。それだけの人数の思想エネルギーでゲームではないほうのステラート世界を維持していたとなれば人間が一人転移した程度でどうにかできる問題とは思えない。
『いいえ、この世界の人間が一人転移するだけで、二つの世界に『縁』が結ばれるの。』
そう答えた女神は丸めていた背をすっと伸ばした。
『縁が繋がれば世界により効率よく思想エネルギーが流れ込むわ。そうすれば不安定さによって生み出される魔獣の数も減る。瘴気の発生も抑えられるの。』
(そういえばクエストで魔獣討伐とかあったな……実際のステラートの世界にも魔獣がいるんだ……)
それってつまり、魔獣の素材もステラートの世界ではリアルに手に入るという事では?
さらに言うなら、リアルで錬金術もできる可能性があるという事では??
『もう少し、もう少しで私も信仰による神力が満ちる。そうすれば地球の人間に頼らなくても世界を維持できる。』
それまでは世界を崩壊させるわけにはいかないのです、と女神の続けた言葉はもはや陽向の耳には届いていなかった。
スッと右手を挙げた陽向に女神は『どうしました?』とその影のかかった顔に手を添え、小首を傾げた。
「実際のステラート世界では錬金術を行えるんですか?」
『えっっっ。』
まさかの錬金術。女神は予想外の質問に思わず固まってしまった。
確かゲームの方のステラートでは錬金術の使える錬金術師は不人気ではなかっただろうか?
実はこの女神、陽向の魂が適性があるという事だけで神の領域に引きずり込んだので、陽向が重度の錬金術ガチ勢の錬金術師プレイヤーであると知らなかったのだ。
しかし、この際転移して向こうで生活してくれるならなんでもいい。
『実際には錬金術スキルはレアのレアですが、いいでしょう!あなたが転移してくれるのなら錬金術スキルを付与します!』
「転移します。」
『早い!!!』
さっきのお断りは何だったのか。あまりにも早すぎる即答。早すぎて意味が重複しちまうぜ。
『ほ、本当に錬金術スキルだけでいいの……!?勇者になりたいとか、女の子にモテたいとか!』
「女の子にモテた所で錬金術のレシピに変化がある訳じゃないですし……」
『やだこの子錬金術のことしか頭にないじゃない!』
女神は別の意味で泣きそうになってきた。
本当に、本当に女神にとって、ステラートの世界にとって陽向は最後の希望なのだ。
(ほ、本当にこのまま転移させて大丈夫なのかしら……!?)
実はすでに何人もの日本人を転移させたのだ。
けれども結局1年経たずに皆帰りたいと強く願い、結果地球に還ってしまった。
その度に次の適性者には様々な恩恵や願いを叶えてきたのに、それでも帰ってしまう。
女の子にモテたいと言った男は「女の子にモテてもお袋の味が最強だって気づいちまったんだよォ!!」と日本の家庭料理が食べたくなり帰還。
イケメンにチヤホヤされたいと願った女は「いたたまれなくなってきた。本当に愛してくれているのか女神の力で無理やり感情をねじ曲げているのか分からなくなってきた。もう無理病む。」とハイライトが家出した目で帰還。
勇者になってチート無双したいと望んだ少年は「自分のせいで誰か死ぬなんて思ってなかったんだ……!無理だよぉ!俺は無理!命を奪い奪われなんてリアルでやるのは無理!」とわんわん泣いて帰還。
それを何十と繰り返し最後に残された適性者が、陽向だったのだ。
つまるところ、女神は大変、非常に、めちゃくちゃ不安に駆られていた。
だって不人気極まりない錬金術スキル。それだけで果たしてステラートの世界に留まり続けてくれるのだろうか?
『ほ、他に望みは!?何でも叶えてあげるわ!何かあるでしょう!?ほら!!』
最早望みのカツアゲ。
陽向はちょっと引いた。
「あ、それなら……」
『何!?何が欲しい!?!?』
女神が前のめりにズイズイ顔を寄せて来る分、少し後ろに下がった陽向は「ゲーム機能そのまま使えるようにして欲しいです……集めた素材無くなるのは困るんで……」と頬をかいた。
『……え、それだけ?』
「はい。とりあえず錬金術のスキルと集めた素材やアイテム、作ったレシピ維持したいんでゲーム性だけ残してくれれば他は別に……」
本当に錬金術にしか興味がねぇこいつ。
女神はちょっと引いた。何こいつちょっと怖い。
仮にも転移だぞ??今までの生活も人生も捨てて異世界で暮らせって言ってんだぞ??
他に求めるものがあるだろうよ。現に今までの適正者たちはもっと圧倒的能力や環境を求めてきた。
ひとつ、補足すると陽向は元々現世への執着が薄い人間なのだ。
両親は世間体のために陽向を生み、最低限の衣食住の保証をしていただけで関わりはほぼなかった。最早同じ家に住んでいただけの他人。
そして17歳になった陽向は両親の愛を求めるような幼い心はもうなくなってしまっていた。要はどうでもよくなってしまったのだ。
少なくともVRゲームをしたり、高校の近くで一人暮らしができるだけの金銭支援をしてくれているだけありがたいことなのだろう。ただ、少なくとも今死んだところで、今際の際に思い出せるほど両親の顔を見たことがなかった。
しかし女神はそんなことを知らない。
女神にとって陽向は最後の適正者であり、自らの神力が満ちるまで何としてでもステラートの世界に留めておかなければならない存在だ。
『じゃ、じゃあステラートのゲーム性をそのままにすることと、念のため貴方のなたのアバター名に私のラストネームを与えるわ。神殿に行けば破格の待遇が受けられるはずよ。』
と、なんとかステラートの世界に留まってもらおうと、神の名を分け与えるなんて言うステラート世界の住人からすればひっくり返るような最高の恩恵を一方的に与える。
しかし女神の予想に反して陽向の反応は薄かった。
「錬金術が出来れば別に森の奥で引きこもりとかでいいんですけど……人間社会はめんどくさいし、ほんと錬金術だけできる人生にしてほしい。」
『驚くほどに錬金術にしか興味ないのね貴方なた……』
最早一周回って強欲だろこいつ。女神は陽向が訳の分からん生き物に見えてきた。
『まあいいわ。もしまた何か不都合があれば帰りたいと願う前に私を呼んでちょうだい。』
「錬金術できなかったらクレーム入れます。」
『錬金術以外のことは気にしないの!?』
転移させたいのに不安しかない。そんな女神とは反対に
(本当に錬金術ができる日が来るなんて!)
陽向は顔には出ないいものの滅茶苦茶期待に胸を膨らませていた。
こいつ、本当に錬金術にしか興味がねぇ。
まあ、そんなこんなで鈴木陽向は、この度異世界に転移することになったのだ。
ベッソベソビッシャビシャに泣きまくる女から何とか聞き出した情報曰く、女は世界を創設した女神であり、その世界こそがステラートだというのだ。
「でも、ステラートの世界を支える基盤がまだ未熟で、地球の人間の力を借りようとした、と……」
『そうなのよ~~!地球は数多の神が存在する強力な世界だから、そこで作り出された人間の思想エネルギーも強力なのよ。だから、ゲームという形で人間の思想エネルギーをステラートに送り込んでいたんだけれど……』
「ユーザーが減ったことにより、それも難しくなったと。」
厳密にいえばステラートの世界を元にして作ったゲームであって、実際のステラート世界を遊んでいるわけだはないらしい。
つまり女神にとって重要だったのはステラートという世界の存在を認知してもらう事。
確かに、日本には言霊や信仰による神の存続など、思想や思考がエネルギーになるという考え方は古くから存在する。特に日本人はエンタメが大好きな人種だし、好きなゲーム、と言う形で信仰に似た思想を集めるというのも理にかなっているだろう。しかし、
「それなら俺一人が転移したところで意味は無いのでは?」
そう、ステラートは最盛期には数百万人のプレイヤーがいたゲームだ。それだけの人数の思想エネルギーでゲームではないほうのステラート世界を維持していたとなれば人間が一人転移した程度でどうにかできる問題とは思えない。
『いいえ、この世界の人間が一人転移するだけで、二つの世界に『縁』が結ばれるの。』
そう答えた女神は丸めていた背をすっと伸ばした。
『縁が繋がれば世界により効率よく思想エネルギーが流れ込むわ。そうすれば不安定さによって生み出される魔獣の数も減る。瘴気の発生も抑えられるの。』
(そういえばクエストで魔獣討伐とかあったな……実際のステラートの世界にも魔獣がいるんだ……)
それってつまり、魔獣の素材もステラートの世界ではリアルに手に入るという事では?
さらに言うなら、リアルで錬金術もできる可能性があるという事では??
『もう少し、もう少しで私も信仰による神力が満ちる。そうすれば地球の人間に頼らなくても世界を維持できる。』
それまでは世界を崩壊させるわけにはいかないのです、と女神の続けた言葉はもはや陽向の耳には届いていなかった。
スッと右手を挙げた陽向に女神は『どうしました?』とその影のかかった顔に手を添え、小首を傾げた。
「実際のステラート世界では錬金術を行えるんですか?」
『えっっっ。』
まさかの錬金術。女神は予想外の質問に思わず固まってしまった。
確かゲームの方のステラートでは錬金術の使える錬金術師は不人気ではなかっただろうか?
実はこの女神、陽向の魂が適性があるという事だけで神の領域に引きずり込んだので、陽向が重度の錬金術ガチ勢の錬金術師プレイヤーであると知らなかったのだ。
しかし、この際転移して向こうで生活してくれるならなんでもいい。
『実際には錬金術スキルはレアのレアですが、いいでしょう!あなたが転移してくれるのなら錬金術スキルを付与します!』
「転移します。」
『早い!!!』
さっきのお断りは何だったのか。あまりにも早すぎる即答。早すぎて意味が重複しちまうぜ。
『ほ、本当に錬金術スキルだけでいいの……!?勇者になりたいとか、女の子にモテたいとか!』
「女の子にモテた所で錬金術のレシピに変化がある訳じゃないですし……」
『やだこの子錬金術のことしか頭にないじゃない!』
女神は別の意味で泣きそうになってきた。
本当に、本当に女神にとって、ステラートの世界にとって陽向は最後の希望なのだ。
(ほ、本当にこのまま転移させて大丈夫なのかしら……!?)
実はすでに何人もの日本人を転移させたのだ。
けれども結局1年経たずに皆帰りたいと強く願い、結果地球に還ってしまった。
その度に次の適性者には様々な恩恵や願いを叶えてきたのに、それでも帰ってしまう。
女の子にモテたいと言った男は「女の子にモテてもお袋の味が最強だって気づいちまったんだよォ!!」と日本の家庭料理が食べたくなり帰還。
イケメンにチヤホヤされたいと願った女は「いたたまれなくなってきた。本当に愛してくれているのか女神の力で無理やり感情をねじ曲げているのか分からなくなってきた。もう無理病む。」とハイライトが家出した目で帰還。
勇者になってチート無双したいと望んだ少年は「自分のせいで誰か死ぬなんて思ってなかったんだ……!無理だよぉ!俺は無理!命を奪い奪われなんてリアルでやるのは無理!」とわんわん泣いて帰還。
それを何十と繰り返し最後に残された適性者が、陽向だったのだ。
つまるところ、女神は大変、非常に、めちゃくちゃ不安に駆られていた。
だって不人気極まりない錬金術スキル。それだけで果たしてステラートの世界に留まり続けてくれるのだろうか?
『ほ、他に望みは!?何でも叶えてあげるわ!何かあるでしょう!?ほら!!』
最早望みのカツアゲ。
陽向はちょっと引いた。
「あ、それなら……」
『何!?何が欲しい!?!?』
女神が前のめりにズイズイ顔を寄せて来る分、少し後ろに下がった陽向は「ゲーム機能そのまま使えるようにして欲しいです……集めた素材無くなるのは困るんで……」と頬をかいた。
『……え、それだけ?』
「はい。とりあえず錬金術のスキルと集めた素材やアイテム、作ったレシピ維持したいんでゲーム性だけ残してくれれば他は別に……」
本当に錬金術にしか興味がねぇこいつ。
女神はちょっと引いた。何こいつちょっと怖い。
仮にも転移だぞ??今までの生活も人生も捨てて異世界で暮らせって言ってんだぞ??
他に求めるものがあるだろうよ。現に今までの適正者たちはもっと圧倒的能力や環境を求めてきた。
ひとつ、補足すると陽向は元々現世への執着が薄い人間なのだ。
両親は世間体のために陽向を生み、最低限の衣食住の保証をしていただけで関わりはほぼなかった。最早同じ家に住んでいただけの他人。
そして17歳になった陽向は両親の愛を求めるような幼い心はもうなくなってしまっていた。要はどうでもよくなってしまったのだ。
少なくともVRゲームをしたり、高校の近くで一人暮らしができるだけの金銭支援をしてくれているだけありがたいことなのだろう。ただ、少なくとも今死んだところで、今際の際に思い出せるほど両親の顔を見たことがなかった。
しかし女神はそんなことを知らない。
女神にとって陽向は最後の適正者であり、自らの神力が満ちるまで何としてでもステラートの世界に留めておかなければならない存在だ。
『じゃ、じゃあステラートのゲーム性をそのままにすることと、念のため貴方のなたのアバター名に私のラストネームを与えるわ。神殿に行けば破格の待遇が受けられるはずよ。』
と、なんとかステラートの世界に留まってもらおうと、神の名を分け与えるなんて言うステラート世界の住人からすればひっくり返るような最高の恩恵を一方的に与える。
しかし女神の予想に反して陽向の反応は薄かった。
「錬金術が出来れば別に森の奥で引きこもりとかでいいんですけど……人間社会はめんどくさいし、ほんと錬金術だけできる人生にしてほしい。」
『驚くほどに錬金術にしか興味ないのね貴方なた……』
最早一周回って強欲だろこいつ。女神は陽向が訳の分からん生き物に見えてきた。
『まあいいわ。もしまた何か不都合があれば帰りたいと願う前に私を呼んでちょうだい。』
「錬金術できなかったらクレーム入れます。」
『錬金術以外のことは気にしないの!?』
転移させたいのに不安しかない。そんな女神とは反対に
(本当に錬金術ができる日が来るなんて!)
陽向は顔には出ないいものの滅茶苦茶期待に胸を膨らませていた。
こいつ、本当に錬金術にしか興味がねぇ。
まあ、そんなこんなで鈴木陽向は、この度異世界に転移することになったのだ。
36
あなたにおすすめの小説
俺、何しに異世界に来たんだっけ?
右足の指
ファンタジー
「目的?チートスキル?…なんだっけ。」
主人公は、転生の儀に見事に失敗し、爆散した。
気づいた時には見知らぬ部屋、見知らぬ空間。その中で佇む、美しい自称女神の女の子…。
「あなたに、お願いがあります。どうか…」
そして体は宙に浮き、見知らぬ方陣へと消え去っていく…かに思えたその瞬間、空間内をとてつもない警報音が鳴り響く。周りにいた羽の生えた天使さんが騒ぎたて、なんだかポカーンとしている自称女神、その中で突然と身体がグチャグチャになりながらゆっくり方陣に吸い込まれていく主人公…そして女神は確信し、呟いた。
「やべ…失敗した。」
女神から託された壮大な目的、授けられたチートスキルの数々…その全てを忘れた主人公の壮大な冒険(?)が今始まる…!
『山』から降りてきた男に、現代ダンジョンは温すぎる
暁刀魚
ファンタジー
社会勉強のため、幼い頃から暮らしていた山を降りて現代で生活を始めた男、草埜コウジ。
なんと現代ではダンジョンと呼ばれる場所が当たり前に存在し、多くの人々がそのダンジョンに潜っていた。
食い扶持を稼ぐため、山で鍛えた体を鈍らせないため、ダンジョンに潜ることを決意するコウジ。
そんな彼に、受付のお姉さんは言う。「この加護薬を飲めばダンジョンの中で死にかけても、脱出できるんですよ」
コウジは返す。「命の危険がない戦場は温すぎるから、その薬は飲まない」。
かくして、本来なら飲むはずだった加護薬を飲まずに探索者となったコウジ。
もとよりそんなもの必要ない実力でダンジョンを蹂躙する中、その高すぎる実力でバズりつつ、ダンジョンで起きていた問題に直面していく。
なお、加護薬を飲まずに直接モンスターを倒すと、加護薬を呑んでモンスターを倒すよりパワーアップできることが途中で判明した。
カクヨム様にも投稿しています。
転生先は上位貴族で土属性のスキルを手に入れ雑魚扱いだったものの職業は最強だった英雄異世界転生譚
熊虎屋
ファンタジー
現世で一度死んでしまったバスケットボール最強中学生の主人公「神崎 凪」は異世界転生をして上位貴族となったが魔法が土属性というハズレ属性に。
しかし職業は最強!?
自分なりの生活を楽しもうとするがいつの間にか世界の英雄に!?
ハズレ属性と最強の職業で英雄となった異世界転生譚。
異世界で家をつくります~異世界転移したサラリーマン、念動力で街をつくってスローライフ~
ヘッドホン侍
ファンタジー
◆異世界転移したサラリーマンがサンドボックスゲームのような魔法を使って、家をつくったり街をつくったりしながら、マイペースなスローライフを送っていたらいつの間にか世界を救います◆
ーーブラック企業戦士のマコトは気が付くと異世界の森にいた。しかし、使える魔法といえば念動力のような魔法だけ。戦うことにはめっぽう向いてない。なんとか森でサバイバルしているうちに第一異世界人と出会う。それもちょうどモンスターに襲われているときに、女の子に助けられて。普通逆じゃないのー!と凹むマコトであったが、彼は知らない。守るにはめっぽう強い能力であったことを。
※「カクヨム」「小説家になろう」にも掲載しています。
唯一無二のマスタースキルで攻略する異世界譚~17歳に若返った俺が辿るもう一つの人生~
専攻有理
ファンタジー
31歳の事務員、椿井翼はある日信号無視の車に轢かれ、目が覚めると17歳の頃の肉体に戻った状態で異世界にいた。
ただ、導いてくれる女神などは現れず、なぜ自分が異世界にいるのかその理由もわからぬまま椿井はツヴァイという名前で異世界で出会った少女達と共にモンスター退治を始めることになった。
高校生の俺、異世界転移していきなり追放されるが、じつは最強魔法使い。可愛い看板娘がいる宿屋に拾われたのでもう戻りません
下昴しん
ファンタジー
高校生のタクトは部活帰りに突然異世界へ転移してしまう。
横柄な態度の王から、魔法使いはいらんわ、城から出ていけと言われ、いきなり無職になったタクト。
偶然会った宿屋の店長トロに仕事をもらい、看板娘のマロンと一緒に宿と食堂を手伝うことに。
すると突然、客の兵士が暴れだし宿はメチャクチャになる。
兵士に殴り飛ばされるトロとマロン。
この世界の魔法は、生活で利用する程度の威力しかなく、とても弱い。
しかし──タクトの魔法は人並み外れて、無法者も脳筋男もひれ伏すほど強かった。
最強超人は異世界にてスマホを使う
萩場ぬし
ファンタジー
主人公、柏木 和(かしわぎ かず)は「武人」と呼ばれる武術を極めんとする者であり、ある日祖父から自分が世界で最強であることを知らされたのだった。
そして次の瞬間、自宅のコタツにいたはずの和は見知らぬ土地で寝転がっていた――
「……いや草」
老衰で死んだ僕は異世界に転生して仲間を探す旅に出ます。最初の武器は木の棒ですか!? 絶対にあきらめない心で剣と魔法を使いこなします!
菊池 快晴
ファンタジー
10代という若さで老衰により病気で死んでしまった主人公アイレは
「まだ、死にたくない」という願いの通り異世界転生に成功する。
同じ病気で亡くなった親友のヴェルネルとレムリもこの世界いるはずだと
アイレは二人を探す旅に出るが、すぐに魔物に襲われてしまう
最初の武器は木の棒!?
そして謎の人物によって明かされるヴェネルとレムリの転生の真実。
何度も心が折れそうになりながらも、アイレは剣と魔法を使いこなしながら
困難に立ち向かっていく。
チート、ハーレムなしの王道ファンタジー物語!
異世界転生は2話目です! キャラクタ―の魅力を味わってもらえると嬉しいです。
話の終わりのヒキを重要視しているので、そこを注目して下さい!
****** 完結まで必ず続けます *****
****** 毎日更新もします *****
他サイトへ重複投稿しています!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる