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こっちの大陸2
しおりを挟むあれからこの大陸についていろいろ聞いていって、やっぱりこの大陸の国の大きさは地球の国とあまり変わらないことが分かった。
「ちなみに僕の国の何分の1くらいなの?」
「今のアイン様の国の大きさですか?それはアイン様はすでに4つの国を合併しています。元の領地と足したらこっちの国は大体アイン様の国の900分の1くらいですかね?」
「そんなに差があるの!?」
「アイン様、正直に申しまして元魔国の大きさがおかしいのです。アイン様は向こうの大陸で3つの国を合併しましたが、それでも魔国の2分の1もないのです。」
「確か魔国の大きさが一番だったよね。」
「はい。向こうの大陸とこっちの大陸は大きさがあまり変わりませんが、魔国のある大陸は両方の大陸を足してやっと2分の1ですから。」
「分かったよ。それじゃあ、僕の元領地の大きさだとどのくらい?」
「アイン様の元領地ですと50倍くらいですかね。」
「それでも50倍はあるんだ。」
「はい。こっちの国は小さいですから。」
「それで君以外の人は何をやっているの?」
「私以外の兵は商人をやっていたり、冒険者をやっていたり、他の国で貴族をしていたりしています。」
「他の国でも貴族をやっている兵がいるんだ。」
「はい。皆伯爵になっています。」
「伯爵ってそんなに簡単になれるっけ?」
「それが、ちょっとずるいかも知れないですが、私と他の国で貴族をやっている兵とで貿易を行っていたところ、私たちをきっかけに国が仲良くなったらしく、その功績をたたえられ伯爵まで上り詰めたのです。」
「そうなんだ。それじゃあ僕の兵が貴族をやっている国っていくつあるの?」
「正直に申しまして、アイン様がこちらにいらっしゃるとは思っていなかったので、あまり貴族をやっている物は少ないのですが、今は12ヶ国の国にアイン様の兵がいます。」
「そうなんだ。それじゃあ、もしも僕がその国に行くときにはよっていくね。」
「本当ですか!?それは皆も喜ぶと思います。」
「それじゃあ、その12ヶ国は行くときになったら教えるから。」
「アイン様、正直に言って12ヶ国ではなくなると思います。」
「何で?」
「アイン様とのこの会話はこの後この大陸にいる兵や、向こうの大陸にいる兵に伝わると思います。その結果、アイン様に名前を覚えてほしい兵がもしかするとこっちの大陸に来て貴族になるかもしれません。」
「そんなに簡単に貴族になれるかな?」
「こっちの大陸は国が多いので、向こうの大陸に比べると貴族になりやすいです。それに伯爵まではさすがに上がれませんが、男爵や子爵ならお金と力があればいけると思います。実際に冒険者から貴族になった人はいますから。」
「そうなんだ。それじゃあ、もしも新しく貴族になった人がいたら教えてね。」
「はい。分かりました。」
「それ以外には聞いておいたほうがいいことってあるかな?」
「しいて言えば、こちらの大陸の人は向こうの大陸の人よりも魔法の技術や武術の発展が遅く、弱いです。」
「何で?」
「こちらの大陸は国が多く、人が分かれているので、もしも強い人が現れても後継者が少ないのです。」
「そうなんだ。教えてくれてありがとう。それじゃあ、これからも聞きたいことがあったら連絡するから、よろしくね。」
「はい。いつでもお呼びください。」
そしてアインは、こちらの大陸の事を聞き、村づくりに戻っていくのだった。
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