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各国の思想
しおりを挟む「諸君。私は今回の作戦において、教皇様から最高指揮権を渡されたものだ。
これより、諸君には、教皇様とその神を守る義務を全うしてもらう。」
いきなり大聖堂の中から出てきた人がそういって、市民は同様の渦に飲まれていた。
「安心しろ。今言ったのは、最終手段だ。基本的には、同じく神によって保護されている国々が我々に協力をしてくれるそうだ。」
教会も、宣戦布告されてから、何もやっていなかった訳ではなく、宣戦布告をされた時点で、自分たちが支援をしていた国々に、参戦要求を送っていたのだ。
そして、教会の支援は結構国の内部にまで浸透しているので、その国々は何のためらいも無く、参戦をしてしまったのだった。
「それに立地的にも、我々、教会の本拠地である、この大聖堂は、大陸のほぼ中心だ。
周りには自分たちを守ってくれる国ばかりなんだ。
安心してもらって良い。」
この、最高指揮権を渡されてた人も、自分たちがいる場所までやってくるとは考えておらず、他の国に任せていれば良いと思っていた。
「それでは、諸君。これより、神にあだ名す者共への裁きを始めよう!」
結果的には、神による裁きをはじめるということによって、市民たちには納得をさせた。
そして、他の国では…
「王、今回参戦した意味は?」
「簡単な理由を言うと、教会の影響力は大きいからな。ここでなくなってしまえば、国内のほうに以上が出てくるかもしれん。」
「そうですか…それでは、簡単ではない理由とは何ですか?」
「ああ、今回の戦争では、相手はどうやら、同盟を組んでいるようだが、どれも小さい国らしい。なので、そんな中小国がいくら集まったところで、我々には勝てん。
それを理解していないようだが、今回はある意味チャンスだ。」
「何故ですか?」
「大陸の周りは中小国によって構成されている。
つまり、その中小国を倒してしまえば、我々にも沿岸部の領地の請求が出来るので、この大陸以外を探すことが出来るのだ!」
「な、なるほど…だから今回の作戦に参加したのですか?」
「ああ、理解できただろう?」
「はい!さすが偉大なる王!それでは、兵たちに進軍を開始するように言ってもらって良いですか?」
そして、その後、この国では同盟国に対する、進軍命令が出された。
それは、他の大国も同様で、他の大国も、同盟国に対しての進軍を開始した…
「アイン様、どうやら彼らが攻撃を仕掛けてきたそうです。」
「そうか…それで被害は?」
「今のところ、ほとんどなしですね。たまに城壁の上に魔法を打ち込まれて、油断した兵が食らっているのを除けば。」
「はぁ~。仮にも戦争だというのに、何でそんな事をしているのだか…」
「まぁ、各国、ほとんど被害は無いそうです。」
「そうか、それでは、バルバロット帝国による、攻撃も始めよう。
やっていることは全然違うけど、バルバロッサ作戦開始!」
アインが、通信機にそういうと、教会側の連合軍のほうで、異常が生じていったのだった・・・
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