入れたいのに入れたいのに入れたいのに「ピュルッ」と出てしまう「元ショタ勇者」の物語

人外倫理

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第二部

ポチタロウと、自称アンドロイドな幼女(前)

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(幼女の語尾がヤンス!?)



 一瞬そんなことに、思いっきり気をとられてしまった。(僕にとっては本当に「絶妙に微妙」な「幼女の許容範囲」って感じだったのだ)けど、すぐに意識を切り替えた。



 目の前に(「血まみれのスズメ」が変身した)幼女がいて、(変身した後もそのまま)血まみれなのだ。ひとまず、それを放っておく訳にはいかなかった。



 「ぴゅーぴゅー」という擬音が付けられそうな感じで、その青髪の幼女は、体の何カ所かから、赤い血を吹き出していた。(ちょっとだけ「漫画みたいだな・・・」なんて不謹慎なことを、思ってしまった><)



 まだ「敵か味方か?」も、わからなかったけど(相手が幼女だったのもあって)次の行動は「治癒一択」だった。



「すぐに手当を! スー、お願いできる?」
「わかった」



 僕はスーに回復魔法をお願いしつつ、頭の中のサラに、僕の荷物をあさってくれるように頼んだ。持ってきた荷物は、サラのところに預けてあった。水と薬草は、バッグの中に常備してあった。



 いきなり飛び込んできたスズメに驚いて、椅子から飛び退きそうになってはいたんだけれども、スーが乗っかっていたので、僕は座った状態を維持していた。



 ついでなのでそのまま(座った状態で)、サラに水と薬草を取り出してもらって、(頭の中の空間に入って)受け取った。そんでもって、すぐさまこっちに戻ってきた。



 スーも僕の上に腰掛けたままで、小さな銀のロッドを取り出していた。(スーは、シルのところにそれを預けていた)



「それには、及ばないでヤンス!」



 治療の為に、立ち上がった僕らを見て、血まみれの幼女は、右の手のひらを僕らに向けながら、そう言った。



「でも、血まみれじゃない!?」
「これは、血ではないでヤンス! オイルでヤンス!」



「オイルなの!?」
「あっしは、アンドロイドでヤンス! アンドロイドは、赤いオイルを垂れ流すものでヤンス! ・・・旦那のところじゃ、ロボって言うでヤンスかね?」
「いや、アンドロイドでわかるよ!? でもオイルを垂れ流すものなの? アンドロイドって? しかも赤いの?」



 オイルの色が赤いアンドロイドなんて、僕は知らなかった。(少なくとも映画のエイリ○ン2では白かったし、あの映画はとっても怖かった)



ー 限りなく人間に準拠したアンドロイドだったりするんだろうか? ・・・というよりも、本当にこの子は、アンドロイドなんだろうか? ー



 一瞬そんなことが頭をよぎった。



「傷ついたら、アンドロイドは赤いオイルを、垂れ流すものでヤンス!」
「・・・ってことは、やっぱ、どっかケガ・・・ってか、破損、してるんだよね?」



「サトウ氏の結界を体当たりで破ったでヤンス! 前部パーツがほぼ均等に損傷してるでヤンス!」
「結界を体当たりで破ったの!?(さっきのパリーンってのは、それだったのか・・・ってか、本当に結界、あったんだ・・・)アンドロイドなら、もうちょっとこう・・・システムに割り込んで解除したりとか、なんかそういうの、なかったの? 『前部パーツがほぼ均等に損傷』って、大丈夫じゃないよね?」



「結局のところ、物理攻撃がロマンでヤンス! 若干ヒリヒリするでヤンスが、大丈夫でヤンス!」
「物理がロマンはわかる気はするけど・・・でも体当たりなの!? ロボっていうなら、せめて何か、必殺のパンチとか、キックとかそういうのは、ないの!?」



「ないでヤンス!」
「ないんだ!? ・・・てか、ヒリヒリするんだ!? アンドロイドなのに!? あと、見た目が全然、大丈夫そうじゃないって!」



「痛いか、痛くないか? ってことなら、若干痛いでヤンス! でも気合いでなんとかするでヤンス! 大丈夫でヤンス!」
「痛いんだ!? てか、ほんとにアンドロイドなの? 気合いって・・・」



・・・
・・・
・・・。



 いきなり現れた「語尾がヤンス」な幼女と、いきなり会話の応酬になった。



 その「自称アンドロイド」な幼女の見た目は(オイルまみれ、もしくは血まみれだったけれども)8歳くらいの「人間の女の子」にしか見えなかった。



 でも、僕の一つ一つの質問(もしくはツッコミ)に対して、一つずつ律儀に返答してくれた。その部分は、なんとなくアンドロイドって感じもした。語尾がヤンスの割に、なんかまじめな感じがした。



 ・・・まじめな感じはしたけど、ツッコミどころは満載に搭載していた。(僕はまじめにツッコミを入れたし、幼女もまじめに返答をくれた。けど、どこかズレていたので、その度にまたツッコむことになった)



(この子って結局、人間なの!? アンドロイドなの!?)



 そんでもって、僕のその判断を、不可解なものにさせる現象で、その幼女は存在していた。


 語尾がヤンスな幼女は、なんと、宙に浮いていたのだ。



・・・
・・・
・・・。



 アンドロイドを名乗り、「物理がロマン」ってなことを語った幼女だったけど「当たり前のように」浮遊していた。



 バーニア的な何かを放出するでもなく(そんなのを放出されてたらホテルのフロントが燃えちゃってただろうけど)空中で、身振り手振りと共に、ヤンス、ヤンスと繰り返していた。


ー この幼女は、物理法則をどこへ置いてきたんだろう? ー



 僕はそんなことを思った。



 この「浮いていること」についても尋ねてみたんだけど「気合いでヤンス!」と返された><。



 なんかまだ「これは魔法でヤンス」って説明された方が理解できる気がした。(実際にスーは、魔法で自在に飛んでいる訳だし・・・)



 アンドロイドが「気合い」で、宙に浮いているなんて、信じられなかった><。なんとなく、信じたくもなかった><。



 突然現れたこの幼女は、なんだか、存在自体が「絶妙に微妙」な感じだった。



■■■■■■
□□□□□□


ポチタロウと、自称アンドロイドな幼女(前)


■■■■■■
□□□□□□



 結局のところ・・・。



 「大丈夫でヤンス!」と繰り返す幼女をなんとかなだめて、下に降りてきてもらった。(サラに出してもらった新品の)タオルで、体を拭いてあげた。



 「あっし、アンドロイドでヤンスから!」と、どうしても治療を断られたので、手に持っていた薬草と水は、ひとまずサイドテーブルの上に置いた。



 相手が初対面の女の子だったし、一瞬、体を拭くのを、スーに頼もうか、とも思ったんだけど、やめておいた。



 スーは「お世話をする」よりも、なんか「お世話をされる」タイプなのだ。直前にあった「向き不向き問題」を考慮して、自分で拭いてあげることにした。



 その代わりに「内緒で回復魔法がかけられないか?」を(シルを介して)頭の中で、スーに聞いてみた。



 「できると、思う」とのことだったので、スーにはそれをお願いした。(アンドロイドに回復魔法が効くのか? は疑問だったけど、人間である可能性も捨てきれなかったので、とにかくお願いしておいた)



・・・
・・・
・・・。



 自称アンドロイド幼女から、拭きとった液体は、鉄のニオイがした。しばらくすると茶色っぽくなって凝固した。ニオイ的にも、性質的にも、血液にしか思えなかった。



 幼女自身の体にも、ちゃんとぬくもりがあった。あと、ちょっとした驚きもあった。(これについては後で語りたいと思う)



「ありがとうでヤンス! 自動修復をするでヤンス!」



 そう言って、自称アンドロイド幼女が取り出したのは、丸くて薄い容器に入った、軟膏のようなものだった。



 幼女は自分の前側の「肌が露出していて赤くなっている部分」に、それを塗っていった。



 これまたどう見ても、人間の幼女が患部に薬を塗っている姿にしか見えなかったし、自動修復でもなかった。(明らかに「手動」で軟膏を、自分に塗りつけていた)



(てか、治療するんだ!?)



 時間差で、そんなツッコミまで(頭の中で)入れてしまった。



 かたくなに、僕らの治療を拒んだ幼女だったけど(さらには「気合いでなんとかする」なんて言っていたけれども)結局、「手動で治療」をしているのを見て、なんだか少しモヤッとした。(吹き出していた、血だかオイルだかは止まってくれたので、そこは少し安心した)



「・・・君はどう見ても、アンドロイドじゃないよね?」



 自称アンドロイドな幼女に、僕は再度、そう尋ねてみた。



「ポチタロウの旦那がそう言うのであれば、あっしは別に、ロボってことでもいいでヤンスよ?」



 こんな答えが返ってきた。



「そういう意味じゃなくって! ・・・てか、君はなんか、ロボって感じじゃないし!」



「あっしもロボって言い方をするなら、ロボでヤンスよ? 旦那も、あっしの変形機能を見たでヤンスよね?」
「スズメから姿を変えたやつ? ・・・なんか質量、保存してないよね!?」



 最初に出てきたスズメ状態の時、この子はとっても小さかった。それが「変形して、大きくなった」なんてのは「ロボ」としてはどうかと思った。「ロボ」なら、質量保存の法則について、ちゃんと考えておいて欲しかった。



「スズメ状態のあっしは、凝縮されてるでヤンスよ! ああ見えて、重いでヤンス!」
「そんな理屈っ!」



 なんとなく思わず「ガン○ムの登場人物な口調」になってしまった。



「てかロボは、もっとこう・・・なんか無骨なものなんだよ(僕の中では・・・)」
「ロボとは無骨なものでヤンスか?」



「僕の中ではロボって、なんか角張ってるイメージなんだよ」
「あっしも肘を曲げたら、その部分は角張るでヤンスよ?」



「それは『角張らせた』であって、角張ってないから! ゴツゴツさも足りてないって!」
「そうでヤンスか」



「そうでヤン・・・こほん・・・。そうなんだよ」
「そうでヤンスか・・・」
「うん・・・」



 今度は思わずこっちまで「ヤンス口調」になりそうになってしまった。



 話題が「ロボ」だったせいで、思わず脱線もしてしまった><。



・・・
・・・
・・・。



 モビ○スーツを「ロボ扱い」すると怒る人がいるように、逆に僕も「ロボ」には少し、こだわりがあった。ロボには(常に)角張ってて欲しかった。もっとこう、ゴツゴツしているものを「ロボ」と呼びたかった。

 

 流線形のカッコイイ、「ロボット」もいるとは思うけど「ロボ」と二文字で表すのは何か違う気がしていた。



 なんか頭も体も立方体で出来ていて、でっかいボルトが頭から無造作に突き出ている・・・。僕の中での「ロボ」のイメージはそんな感じだった。(僕はそんなロボが好きだった)



 ・・・ってより、自称アンドロイドな幼女は、ロボよりは人間に見えたし、今はロボについて熱くなっている場合でもなかった。



・・・
・・・
・・・。



 僕の「アンドロイドじゃないよね?」っていう、問いかけは「人間でしょ?」っていう意味での問いかけだった。



 でも返ってきた答えは「別にロボってことでも、いいでヤンスよ」という的外れなものだった。(そこから僕は、ロボに脱線してしまった><)



 なんとなく僕は(絶妙に微妙に)この子とは、かみ合わない感じがした。



(でも、相手は幼女だぞ、ポチタロウ!!! お前が考え方を、調整しろ!!!)



 ・・・でも相手が幼女なものだから、そんな風に「幼女を擁護する僕」も、やっぱり存在していた。



 おちんちんサイドな考え方をする僕は「かみ合わない」と否定することで「この幼女におちんちんを挿れる可能性」を消したくないようだった・・・。僕サイドの僕? も、微妙にその可能性について、考えていた。



 やっぱりどっちも、僕だった・・・><。



ーーーーーー



 実のところ・・・。



 タオルで拭いてあげた後で、姿を確認してみたヤンス幼女は、可愛かった。



 ほんの少し、猫・・・それも「子猫」を思わせるような容姿だった。



 猫っぽかったけど(糸目とは違って)目は細くなかった。むしろクリクリとした大きな瞳の持ち主だった。ほんの少し目尻が目頭より上に上がっていた。



 小文字のmを逆さまに向けたような口をしていた。いわゆる猫口とかアヒル口とか言われそうな感じに、口角が少し、上がっていた。



 今にも語尾に「ニャン」とかつけてしゃべり出しそうな、子猫かつ、ちょっと小悪魔っぽい顔と口だった。(でも肝心のその語尾は「ヤンス」だったし、幼女は「まじめ対応」だった)



 タオルで拭いている最中に気づいたんだけど、両方のほっぺたに、赤い三角の紋様みたいなものがあった。容姿的にはここが唯一、なんとなくアンドロイドっぽかった。



 けど「どこかの部族の人間」だったり「サッカーの応援をしているフェイスペイント女子」に、見えなくもなかった。



 とにもかくにも・・・。猫好きの僕としては、ほってはおけない可愛さだった。でも、やっぱりどこか少しずつズレていた。



 まず、服装と髪型がミスマッチだった。



 子猫っぽい顔の幼女は、胸元が大きく開いた、タンクトップ型のランニングシャツを着ていた。太ももが大きく露出する、トランクス的な短パンを履いていた。



 どちらも同じく青で、幼女の髪色も青だったので、そこは問題ではなかった。(今の季節にその格好は「ちょっと寒そう」にも思ったけど「いい感じの露出具合」だったので、そこも問題ではなかった)



 一見すると「陸上部」って感じの服装だったんだけど、その髪型は高い位置で留めた、長めのツインテールだった。走る時に、頭の左右に空気抵抗を生じさせそうな髪型だった。



(陸上部なら、ポニーテールか、ショートカットでしょ!?)



 僕は頭の中で、そんなツッコミを(また)入れることになった。



 次に・・・。履いている履き物もおかしかった。



 幼女は靴を履いていなかった。ランニングシューズじゃないどころか、下駄だった。木製の「歩いたらカランコロンと音が鳴りそうな」下駄だった。



(それで箱根とか走るの!?)



 僕のツッコミは止まらなかった。



 服自体はちょっとブカブカな感じで、そこは僕の性癖にダイレクトに刺さった。(それについては賞賛しかなかった)



 ・・・でもやっぱり、幼女のある一部分が、僕に不可解な感情をもたらしていた。



ー これってアリなの!? ナシなの!? ー



 幼女のその部分を改めて確認しながら、僕は苦悩した・・・。



 語尾がヤンスな幼女は、なんと、おっぱいがおっきかったのだ。



ーーーーーー



 タオルで幼女を拭いてあげていた時のこと・・・。



 当初。僕はまじめに、傷口に触れちゃわないようにと気をつけながら、真剣(かつ優しく)自称アンドロイドな幼女を、心配して、いたわっていた。



 でも、幼女のブカブカの服のせいで、途中から「その隙間から見えるもの」が、気になってしまった。(僕はチラリと見えるものに、弱いのだ><)



 ブカブカの短パンであるが故に見える、スラッとした太ももの付け根辺りや、ノースリーブであるが故に、チラチラと見える脇なんかが、とっても気になった。(どっちも良いものだった)



 もちろん、おっぱいの辺りも気になったんだけど、おっぱいについては、二度見してしまった。



 8歳程度にしか見えない幼女だったんだけど、その胸の間には「谷間」があった。しかもかなり深くて「峡谷」と言っても差し支えないように思えた。(さすがに言い過ぎかもしれない>< でも、おっきいものはおっきかった)



(ロリ巨乳、だと!?)



 そこで、僕の思考は一旦、停止した。



・・・
・・・
・・・。



 最近ではもっぱら、僕はお風呂でスーやワフルのおっぱいばかりを見てきた。可愛らしい二人のちっぱいは最高だと思った。そんな僕は今や、すっかりツルペタ派になっていた。



 エッチなことをした時に見た、リリやサファの「膨らみかけのおっぱい」も、未だ最高のものではあった。元々「膨らみかけのおっぱい」が僕の「性的嗜好(おっぱい部門)の頂点」だったのだ。



 僕の「おっぱい嗜好グラフ」は、この時点において、こんな感じだった。



 「ツルペタ」を頂点として「膨らみかけ」までその線が平行に伸びていた。そこからガクッと右下へと下降の線をたどっていた。



 巨乳については、完全に僕の範囲「外」だった。



 でも相手は幼女だった。



 幼女については、完全に僕の範囲「内」だった。



 そうして僕は「これってアリなの!? ナシなの!?」って悩むことになった。



・・・
・・・
・・・。



 とにかく、まあ・・・。



 事実として、ヤンス幼女のおっぱいは、おっきかった。



 (僕にとってそれは)由々しき事態だった。



 この時の僕にとってはやっぱり、「絶妙に微妙」な「幼女の許容範囲」に思えた。


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