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12章 負けられない闘い
10-3
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10-3
レストハウスの前に戻ってきた。扉の前で、一拍息を吸う。みんなはまだいるだろうか、それとも部屋に戻っているだろうか……ええい、開ければ分かる事だ。ガチャリ。
「あっ」
「あ……」
玄関ホールには、仲間たちがみんな揃って待っていた。扉が開くやいなや、全員が一斉にこちらに振り向く。その中の、フランの赤い瞳とかちりと目が合った。フランの瞳が見開かれたかと思うと、すっと細まり……
「……ッ!」
がたんっ。たたた……フランは何も言わずに、ホールを抜けて、廊下の奥へと走っていってしまった。ど、どうしたんだ?あ、それとも、ロウランと腕組んで戻って来たのがまずかったか?ロウランのダーリン呼びを何とかやめさせようとして、すっかり解くのを忘れていた。
「桜下さん……それに、ロウランさんも?」
ウィルがロウランを見て、困惑した顔をする。みんなには、突然ロウランが現れたように見えるもんな。俺はロウランから離れると(ロウランはむくれた顔をした)、経緯を説明する。
「えっと……俺が一人でほっつき歩いてたら、ロウランが出てきてな。なんかいつの間にか、俺の魔力を吸い取ってたみたいで」
「えぇぇ、そんな蚊みたいな……でも、そういう事だったんですね」
「ああ。んで、まあ、いろいろ愚痴を聞いてもらって、頭が冷えたっていうか……」
「……そう、ですか……」
会話が途切れる。ウィルは気まずそうに目を伏せ、スカートをもぞもぞとつまんでいる。するとエラゼムが口を開いた。
「桜下殿。お気持ちお察しします、とは申せませんでしょう。さぞ不快な思いをさせたかと存じます。ですが、ここは一つ、吾輩たちの我儘をお許しいただけないでしょうか」
エラゼムはそう言うと、律儀に頭まで下げた。
「エラゼム、やめてくれ!俺の方こそ、わがままを言った。みんなの判断が正しい事は、俺だって分かってたんだ。ただ、あまりにも……な」
「ええ……弁解をお許しいただけるのならば、吾輩たち一同、桜下殿をお守りしたいのです。主である桜下殿が辱められる姿など、それを黙って見ていることなど……できるはずが、ありませぬ」
「エラゼム……」
「それならば、お叱りを受けるほうがまだましというもの。桜下殿がお怒りになられるのは当然です。ですが、くだんの武闘が終わるまでは、どうか」
そう言われては、もう何も言えなかった。実直な彼の言葉を疑うなんて、できるはずない。
「桜下さん……」
ウィルがおずおずと言った様子で、俺のそばまでやって来る。
「ウィル……悪い。俺が弱いばっかりに、苦労掛けるな」
「そんな、やめてください。今回闘うのは、私じゃなくて皆さんですし……私の方こそ、余計な口を挟んでしまって。その、怒って……ますよね?」
「……ああ。正直、まだ怒り心頭だ」
俺がそう言うと、ウィルはぐっと唇を噛んだ。すぐに言葉を続ける。
「許されるんだったら、思いっきり文句を言ってやりたいよ。ノロ女帝にな。何考えてんだーって」
「あ……」
ウィルは目をしばたかせると、眉をㇵの字にして笑った。
「くす。ほんとですね。そんなことしたら、首が飛んじゃいそうですけど」
「まったくだ。ヤな奴だよ、権力者ってのはさ」
ウィルとくすくす笑いあうと、俺たちの間の空気が、ふーっと緩んだ気がした。元々俺たちは、互いを憎みあっていたわけではないんだ。
「さてと……じゃあ、あとはフランだけだな。ちょっと行ってくるよ」
「はい。そうしてあげてください。きっと待ってるはずですから」
ウィルに後押しされて、俺はホールを出た。その先の廊下はさほど長くなかったが、フランの姿は見当たらない。おかしいな、どこかの部屋にいるのか?廊下を進んでみると、突き当りにもう一つの出入り口があるのを見つけた。どうやら、裏口のようだ。
「たぶん、ここだな」
裏口の扉の取っ手を握ると、きぃっと押し開ける。
裏口は、客用というより、清掃係のための物のようだ。表ほど整えられてはいなく、掃除用具の入った古い納屋がぽつんとあるのみだ。その軒先の下に、膝を抱えたフランがいた。
「……」
耳のいい彼女ならば、俺が扉を開いた音も聞きつけているだろう。だが、彼女はこちらを見ようとはしない。ひょっとすると、一人になりたがっているのだろうか……?いや。それなら、もっと離れたところに行ってもいいんだ。俺がすぐ見つけられるところにいたっていうのは、そういうこと……なんだと、思うんだけれど。
俺はとりあえず、彼女の下へ行ってみることにした。下草を踏みしめながら、納屋へと近づいていく。俺がすぐそばまで来ても、フランは石像のように固まっていた。自分のつま先のあたりをじっと見つめている。さて、どう声をかけたもんか。
「あーっと、フラン……」
「何も言わないで」
え?出鼻をくじかれて、俺は言葉が喉の奥に引っ込んでしまった。
「何も言わなくていいから。最近のわたし、どうかしてる。頭の中がいつもいっぱいいっぱいで、すぐわけわからなくなっちゃうんだ」
「……そうか?そんなことないと思うけど」
「そんなことあるんだよ。あなたのこと困らせてるっていうのも、わかってるの。あなたのことを大事にしたいのに、わたしはあなたみたいに、優しくってことができないから……」
はぁ。俺がやさしい?そりゃ、悪のかぎりをつくしてきたつもりはないけど、そんなに言われるほどだろうか?うーん……
「困らせる、か。けど俺、そんなに嫌いじゃないけどな」
「え?」
「お前に困らせられること。こう言うと怒るか?フランみたいに強い娘のわがままを聞くとき、それは俺に優越感を与えてくれるんだ。シンプルに言うと、頼られてるみたいで嬉しいってことかな」
「……」
う……自分で言っておいてなんだが、ずいぶん最低な物言いだ。こういう時モテる男なら、「キミの頼みならなんだって聞いてあげるよ」くらいのことがさらっと言えたんだろうけど。でも、俺はこうなんだ。フランは大事な仲間。その仲間の力になれることが、嬉しくないわけはないだろ?
「フランが何について悩んでるのか、俺にはわかんないけど……まあ、そんなに気にすんなよ。別に俺たち、ケンカしたわけじゃないんだしな」
「……うん」
「よし。……はーあ!こうなっちまった以上、もう開き直るしかないな。頼んだぜ、フラン。頑張れよ」
「うん。やるからには、勝つつもり」
「はぁ?勝敗なんかどうでもいいだろ」
「え?」
フランが思わずこっちを向いて、目を丸くする。
「勝ち負けなんざどうでもいいよ。んなことより、間違っても大怪我とかはするなよ。前にも言ったけどな、お前がボロボロになるところなんて、俺は見たくないんだからな」
「……そっか。わかった」
フランは小さくうなずくと、膝の間に顔をうずめた。俺は軒の下から、夜空を見上げる。異国の空だろうと、星空は相変わらず美しい。ちっ。なぜか無性に文句を言いたい気分になった。
勇演武闘は、もう幾日もなく開催されることになるだろう。おそらく、これ以上俺たちがゴネたところで、一の国側は何一つ聞き入れようとしないはずだ。
(こっから先は、運否天賦か……)
クラークたちとのガチンコ勝負……それの舞台の幕が、いよいよ上がろうとしている。うぅ、いっそ大嵐でも起きて、大会ごとぶっ飛んじまえばいいんだ。俺はあらゆる天災が勇演武闘に降りかかるようにと、声にならない呪いを天に放つのだった。
つづく
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読了ありがとうございました。
続きは【翌日0時】に更新予定です(日曜日はお休み)。
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「あっ」
「あ……」
玄関ホールには、仲間たちがみんな揃って待っていた。扉が開くやいなや、全員が一斉にこちらに振り向く。その中の、フランの赤い瞳とかちりと目が合った。フランの瞳が見開かれたかと思うと、すっと細まり……
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「桜下さん……それに、ロウランさんも?」
ウィルがロウランを見て、困惑した顔をする。みんなには、突然ロウランが現れたように見えるもんな。俺はロウランから離れると(ロウランはむくれた顔をした)、経緯を説明する。
「えっと……俺が一人でほっつき歩いてたら、ロウランが出てきてな。なんかいつの間にか、俺の魔力を吸い取ってたみたいで」
「えぇぇ、そんな蚊みたいな……でも、そういう事だったんですね」
「ああ。んで、まあ、いろいろ愚痴を聞いてもらって、頭が冷えたっていうか……」
「……そう、ですか……」
会話が途切れる。ウィルは気まずそうに目を伏せ、スカートをもぞもぞとつまんでいる。するとエラゼムが口を開いた。
「桜下殿。お気持ちお察しします、とは申せませんでしょう。さぞ不快な思いをさせたかと存じます。ですが、ここは一つ、吾輩たちの我儘をお許しいただけないでしょうか」
エラゼムはそう言うと、律儀に頭まで下げた。
「エラゼム、やめてくれ!俺の方こそ、わがままを言った。みんなの判断が正しい事は、俺だって分かってたんだ。ただ、あまりにも……な」
「ええ……弁解をお許しいただけるのならば、吾輩たち一同、桜下殿をお守りしたいのです。主である桜下殿が辱められる姿など、それを黙って見ていることなど……できるはずが、ありませぬ」
「エラゼム……」
「それならば、お叱りを受けるほうがまだましというもの。桜下殿がお怒りになられるのは当然です。ですが、くだんの武闘が終わるまでは、どうか」
そう言われては、もう何も言えなかった。実直な彼の言葉を疑うなんて、できるはずない。
「桜下さん……」
ウィルがおずおずと言った様子で、俺のそばまでやって来る。
「ウィル……悪い。俺が弱いばっかりに、苦労掛けるな」
「そんな、やめてください。今回闘うのは、私じゃなくて皆さんですし……私の方こそ、余計な口を挟んでしまって。その、怒って……ますよね?」
「……ああ。正直、まだ怒り心頭だ」
俺がそう言うと、ウィルはぐっと唇を噛んだ。すぐに言葉を続ける。
「許されるんだったら、思いっきり文句を言ってやりたいよ。ノロ女帝にな。何考えてんだーって」
「あ……」
ウィルは目をしばたかせると、眉をㇵの字にして笑った。
「くす。ほんとですね。そんなことしたら、首が飛んじゃいそうですけど」
「まったくだ。ヤな奴だよ、権力者ってのはさ」
ウィルとくすくす笑いあうと、俺たちの間の空気が、ふーっと緩んだ気がした。元々俺たちは、互いを憎みあっていたわけではないんだ。
「さてと……じゃあ、あとはフランだけだな。ちょっと行ってくるよ」
「はい。そうしてあげてください。きっと待ってるはずですから」
ウィルに後押しされて、俺はホールを出た。その先の廊下はさほど長くなかったが、フランの姿は見当たらない。おかしいな、どこかの部屋にいるのか?廊下を進んでみると、突き当りにもう一つの出入り口があるのを見つけた。どうやら、裏口のようだ。
「たぶん、ここだな」
裏口の扉の取っ手を握ると、きぃっと押し開ける。
裏口は、客用というより、清掃係のための物のようだ。表ほど整えられてはいなく、掃除用具の入った古い納屋がぽつんとあるのみだ。その軒先の下に、膝を抱えたフランがいた。
「……」
耳のいい彼女ならば、俺が扉を開いた音も聞きつけているだろう。だが、彼女はこちらを見ようとはしない。ひょっとすると、一人になりたがっているのだろうか……?いや。それなら、もっと離れたところに行ってもいいんだ。俺がすぐ見つけられるところにいたっていうのは、そういうこと……なんだと、思うんだけれど。
俺はとりあえず、彼女の下へ行ってみることにした。下草を踏みしめながら、納屋へと近づいていく。俺がすぐそばまで来ても、フランは石像のように固まっていた。自分のつま先のあたりをじっと見つめている。さて、どう声をかけたもんか。
「あーっと、フラン……」
「何も言わないで」
え?出鼻をくじかれて、俺は言葉が喉の奥に引っ込んでしまった。
「何も言わなくていいから。最近のわたし、どうかしてる。頭の中がいつもいっぱいいっぱいで、すぐわけわからなくなっちゃうんだ」
「……そうか?そんなことないと思うけど」
「そんなことあるんだよ。あなたのこと困らせてるっていうのも、わかってるの。あなたのことを大事にしたいのに、わたしはあなたみたいに、優しくってことができないから……」
はぁ。俺がやさしい?そりゃ、悪のかぎりをつくしてきたつもりはないけど、そんなに言われるほどだろうか?うーん……
「困らせる、か。けど俺、そんなに嫌いじゃないけどな」
「え?」
「お前に困らせられること。こう言うと怒るか?フランみたいに強い娘のわがままを聞くとき、それは俺に優越感を与えてくれるんだ。シンプルに言うと、頼られてるみたいで嬉しいってことかな」
「……」
う……自分で言っておいてなんだが、ずいぶん最低な物言いだ。こういう時モテる男なら、「キミの頼みならなんだって聞いてあげるよ」くらいのことがさらっと言えたんだろうけど。でも、俺はこうなんだ。フランは大事な仲間。その仲間の力になれることが、嬉しくないわけはないだろ?
「フランが何について悩んでるのか、俺にはわかんないけど……まあ、そんなに気にすんなよ。別に俺たち、ケンカしたわけじゃないんだしな」
「……うん」
「よし。……はーあ!こうなっちまった以上、もう開き直るしかないな。頼んだぜ、フラン。頑張れよ」
「うん。やるからには、勝つつもり」
「はぁ?勝敗なんかどうでもいいだろ」
「え?」
フランが思わずこっちを向いて、目を丸くする。
「勝ち負けなんざどうでもいいよ。んなことより、間違っても大怪我とかはするなよ。前にも言ったけどな、お前がボロボロになるところなんて、俺は見たくないんだからな」
「……そっか。わかった」
フランは小さくうなずくと、膝の間に顔をうずめた。俺は軒の下から、夜空を見上げる。異国の空だろうと、星空は相変わらず美しい。ちっ。なぜか無性に文句を言いたい気分になった。
勇演武闘は、もう幾日もなく開催されることになるだろう。おそらく、これ以上俺たちがゴネたところで、一の国側は何一つ聞き入れようとしないはずだ。
(こっから先は、運否天賦か……)
クラークたちとのガチンコ勝負……それの舞台の幕が、いよいよ上がろうとしている。うぅ、いっそ大嵐でも起きて、大会ごとぶっ飛んじまえばいいんだ。俺はあらゆる天災が勇演武闘に降りかかるようにと、声にならない呪いを天に放つのだった。
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