【R18】私が後輩のセフレに沼ってから別れるまでのお話。

第４章

４

「——んぁあああ……っ」
「うわ、あっつ。あー、ほんとにイッたんだ。膣内やば…、すげービクビクしてる」
「あぁ——……っ」

　腰を奥まで突き入れたユウマくんは一ミリも動かず、ひくひくと収縮を繰り返す膣内の感覚を確かめるようにペニスを根元まで埋め込ませたまま薄ら笑った。それからまた、愛液でぬるぬるに濡れて光るローターを私のクリトリスに押しつける。

「……あっ」
「ちんこ挿入れたままもう一回、こっちでイッてみせて」
「あっ、や、いやぁっ……」

　抵抗する暇もなく、くぐもった機械音とくちゅくちゅという水音が足の間で混ざって響く。
　充血したそこは、さっきからいじられまくったせいで痺れていた。なのにちゃんと気持ちよくて、ぶるぶるとクリトリスを揺すぶられるたびに膣内が連動してぎゅうぎゅうとペニスを食い締めた。

「ねぇ、先輩、すっごいエロいね。自分から腰振ってんじゃん」
「んやぁっ、ちが、だって、ぇ……っ」

　ローターから与えられる快感を逃すためなのに、腰をくねらせると膣内に入っているペニスでぐにぐにと気持ちいいところを擦れてしまう。こっちの、膣内のほうが何倍も気持ちいい……。それを知ってるから、腰が止まらない。

「あぁ、もう、ちょっと動くの禁止ね、どっちでイくのかわかんないから」
「あ、ぁあ……っ」

　ぬぷん、とペニスが抜かれて脱力した体を無理やりひっくり返される。
　ユウマくんに背中を向けた状態でうつぶせに寝かされると、うしろからお尻を押さえつけられてまたペニスが入ってきた。

「ぁ……は、っ、……ぅぁあ゙……っ」

　正常位とは違った角度でお腹をきつく圧迫されながら、奥まで満たされる。背中から脳天まで突き抜けるような衝撃がぞくぞくと走って、溜まった熱が息と一緒に吐き出された。挿入されただけで膣内がきゅうきゅうと甘イキしてる……。

「少し腰上げて」

　膣内の気持ちよさに体を震わせていると、下腹部へ腕が潜り込んできてすぐにクリトリスへ強い振動が伝わった。

「——あっ、く、……ぅうっ、ぁあ…っ、あっ、やぁ……っ、それもぉ、やだぁ……っ」

　逃げたくても、ユウマくんの体が押しつぶすように密着していて身動きがとれない。
　ローターの音と振動が、より一層強くなった。硬く勃起しきって包皮の剥けたクリトリスをちゅくちゅくと音を出しながら今まで以上に暴力的に責め立てられて腰が浮く。

「——っ、ぁ、……あぁっ、あぁ……」

　クッションに顔を埋めて、涙も涎もだらしなくこぼれていく。
　頭の中が真っ白に塗りつぶされて、バチバチと白く明滅する。

「イキそう？　おまんこのなか、ぎゅうぎゅう締まってきてる」

　耳元で面白がるような低い声が聞こえた。つぅっと耳のふちを舐められて、甘噛みされる。膣内のペニスは一ミリも動いてくれないのに、うなじを舐められて歯を立てられて、鼓膜に刺さる水音のせいで体の力が一瞬で抜け落ちる。

「やぇっ、あ、ぁっ、……いくいくっ、……い…くぅう……っ」

　シーツを掴んで、枕に顔を埋めて叫んだ。下腹部に力が入り、肉棒を根本からぎゅううっと絞り上げる。

「あー、はは、イッてるイッてる、すげえ気持ちいい……」

　嬉しそうな声が、うなじにかかって背中がびくんと仰反る。クリトリスの刺激から解放されて、はぁっと熱い息を吐き出した。痙攣している膣内が、硬いままの肉棒をきゅっ、きゅっと締め付ける。動いてないのに、膣内に入っているだけで気持ちいいところに擦れて、さらに体が熱を上げる。

「動いていい？　動くね」
「——んぅうう……っ」

　砕けたように力の入らなくなった腰を持ち上げられて、ずるりとペニスが半ばまで引き抜かれた。ぐずぐずに弱くなった膣内が擦れていく感覚で、身体中が骨抜きになったように震える。ちゅぱ、ちゅぱっ……と、吸い付くような粘った音を立てながらゆったりと腰を打ちつけられる。絶頂したばかりの膣内が、さらにどんどん甘やかされていく。

「はぁあ……っ、あぁあっ……、いやぁっ……やあ……っ」
「こんなイッてて嫌なの？」
「あっ……あぁっ、……それ、ぇ……っ、あ……っ」
「嘘つき。好きでしょ、これ」

　膣内全部を満たすように深くおさまったペニスが、先端を子宮口に押し付けてぐにぐにと揺さぶった。

「だめっ、だめ、まっ……ぁ、あぁあ……っ、つよく、しないでっ……」
「やだ、ずーっと締まっててきもちいい……」
「んぅっ、う——……っ……ぅああっ……あぁっ……」

　膣奥にカリ首が引っかかりながら、ぬちゅっ、ぬちゅっ、と引き抜いて叩き込まれる。何度も何度もスタンプを押されるように気持ちいい場所を叩かれて、子宮の奥からドロドロの愛液が溢れてきてペニスにまとわりつく。
　視界がひっくり返って、焦点が曖昧になる。腰を中心に腕も足も痺れて、クッションの端っこをつかんだ指先がぴくぴくと震える。

「は、あっ……あぁッ……、～～～～っ」

　また、大きい波が来た……。声が出ないくらい強くて、汗を吹き出した身体全体がぶるぶると激しく痙攣する。気持ちいいという感情だけに頭が侵されておかしくなりそうなのに、子宮は精液を催促するようにうねる……。
　絶頂している最中の子宮口を亀頭でさらにぐちゅ…、ぐちゅ…、っとねっとりとしつこくねぶられて、尿意に似た感覚が襲ってくる。意識が途切れそうになりながら訴える。

「あっ……あぁ……っ、……い、ってるッ……いま、ぁっ……」
「ん……っ……、俺も、イキそう……」

　粘液と空気の混ざる音を立てて、ペニスが膣口のぎりぎりまで引き抜かれて、ぐちゅんっと奥まで叩き込まれる。

「はぁ、……はっ……、あっ……あ……っ、……あぁあっ」

　ローターを落としたユウマくんの手が、お腹から子宮をぐぅっと押した。何度もぐぅっ、ぐぅっ、と押されて、息が止まるくらいの圧迫感に背中がそり返る。それを体重をかけて押さえ込まれて、苦しいのに、子宮がペニスの形を感じ取ってわけがわからなくなるくらいきもちいい……。

「は……あぁあっ…………あっ……あっ…………」

　ユウマくんの腰を打ちつけるスピードがだんだんと早く乱暴になる。グチュグチュと濡れた音を撒き散らしたあとペニスが勢いよく抜かれると、ぷしゃっ……と透明な飛沫が飛び散った。

「やっ————あぁっ……」

　恥ずかしがる暇もなくまた奥まで突き入れられて、壊れた蛇口みたいにプシュッ…プシュッと飛沫を吹きながら、子宮全体を満遍なくめちゃくちゃに犯される。ブチュブチュと淫猥な音を立てて粘液と媚肉同士が擦れて、限界まで快楽に殴られた身体が悲鳴を上げ始めた。