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第十章 対抗戦 予選
第98話 チュートリアル:豪快プリン
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「ありがとうございましたーーー!」
「……ども」
「ありがとございます!」
店員に深々とお辞儀され、俺と瀬那は軽く会釈。小売店が所狭しと並ぶ複合施設の四階フロア、その一つの店からスタスタと後にした。
「やったぁ! 欲しかった良い匂いのクリーム! やっぱり冬場はハンドクリームは欠かせないよね!」
「そ、そスね」
「♪~」
冬場なのに肩を露出したファッションの瀬那さん。寒くないのかと問いたい所だけど、購入した(俺がプレゼントした)ハンドクリームを引っ提げ笑顔で隣で歩いている。とっても上機嫌だ。
デンデデン♪
『チュートリアル:彼女にプレゼントを贈ろう!』
『チュートリアルクリア』
『クリア報酬:技+』
「ハイちーず!」
「……」
パシャリと一枚。笑顔の瀬那に引きつった笑顔の俺。スマホをいじってすぐに投稿したお瀬那さん。いまだに写真を撮られるのを俺は慣れていない。
「ほれほれ~~。どう? 良い匂いでしょー」
「そ、そスね」
顔を香る手でむぎゅーとされる俺。一応お試しで塗って確認したから良い匂いなのは知ってるけど、施設内だからか瀬那の手が温かい。
「俺ってあんまり……って言うか、全然ハンドクリーム使わんからさ、けっこう新鮮な感じする」
「確かに言われてみれば使ってるシーン見た事ないかも。萌って肌強いんだね~」
「強いかは知らないけど俺って陰キャだからさ、ゲームばっかしてれるそんな奴がハンドクリーム使うと思うか?」
「それはヘンケンってやつでーす。ツヤコってスマホで音ゲーしてるけど、ハンドクリーム使ってるし」
……たしかに俺の意見は独りよがりすぎる意見だったかも。陰キャの全員がハンドクリーム使ってないなんて言いきれないしな。
つか匠のツヤコさんは音ゲーやるのね。伊達に初音ミクのコスプレしてねーわ。
「お嬢様、次はどちらへ?」
「んーとぉ、コレ食べたい!」
そう言って見せて来たのはインスタの画像。そこにはコーヒーの海に満たされたカップの中に大き目なプリンが。プリンの上にはバニラアイスだろうか、更にそこからカラメルが注がれアイスとプリンを主張している。
一言で言うととても美味しそうだ。
「イイじゃん俺も食べたい。この近くなの?」
「一つ下の階のコーヒー店! さっそく行こうよ萌!」
「あいあいさー!」
アラホラサッサー! と、ヤッターマンたちにブチのめされたボヤッキーとトンズラーもびっくりなムーブ。まぁ普通にエスカレーターで移動。
歩いて三分くらい。お店の前に到着した。
「いらっしゃいませー! そちらの名簿にお名前をどうぞー!」
ハナブサ 二名と書いてボールペンを置いた。
人気店なのか満席状態だ。順番待ちする事になるが、先は二組だけなので気が楽だ。
「椅子に座ろうか」
「そだねー」
笑顔を向け合う俺たち。
ちょうど喉も乾いて来たし、コーヒー片手にデザートを頬張るのも良いと内心楽しみだ。
そんな事を思ってた時だった。
「――瀬那じゃん」
「え! ツヤコぉ!」
まさかの巨匠ツヤコ登場。
「まさか瀬那と出くわすとは……」
「えーめっちゃ奇遇じゃーん!」
「デートとは聞いてたけど、マジで奇遇。萌《はじめ》も久しぶり」
「元気そうじゃん」
話題にしたとはいえ久しぶりに巨匠ツヤコを見たな。これがフラグ回収か。
「……?」
瀬那と姦しくおしゃべりしてる巨匠だが、陰キャ童貞視点だが心なしか化粧が薄いように見える……。たぶん。
知らんけど。
「――ツヤコも今日はデートなんでしょ! 彼氏紹介してよ!」
「!?」
ツヤコもデートだと……!? まぁ陽キャJKだから彼氏が居るのは分るが今はそれどころじゃない。
瀬那が、彼氏の俺を差し置いて他の男に興味を持ったという事実……!! その事実が俺の意識を混濁させる! しかもフォトかなんかでは見た事あると取れる言質ッ!!
まさかの二重苦ッ!!
(っく!? グヌヌ!)
そう、これが俺の、彼氏としての嫉妬なのか……! マジで他の男のそんな感じの話とか聞きたくない! 例え人様の彼氏だったとしも俺は聞きたくない! だって瀬那は俺の彼女だから!! 俺ってば独占欲強いんだぞ!
だからヤメテクレ!! (泣き)
「おいつっくん! なに隠れてんだよ!」
声を張ったツヤコの視線を辿ると、レンガ造りの柱から顔を少し出したのが見える。
「!?」
しかも俺と目が合うと逃げるように隠れた。これは……。
「恥ずかしがり屋なのか?」
「そんなとは程遠い生き物だけど、二人を見かけてから様子がおかしいんだって」
「……でも見せてくれたフォトの人はとてもそんな感じしなかったけど?」
(――ぐはっ!?)
ヤメテクレな棘が俺に刺さる。
「ちょっと連れてくる」
不機嫌そうな顔のツヤコが隠れる彼氏のもとへのしのしと歩いていく。
その時、俺たちはと言うと。
「なんだろう? お腹痛いのかなぁ」
「あ、ツヤコが彼氏にゲンコツした」
あんな綺麗なゲンコツ見た事ない。アニメのワンシーンみたいだ。
そんな事を思っていると。
「痛だだだだあああ!? ちゃんと歩くからぁ!!」
「まったく、しゃんとしろよ……!」
頬を引っ張られながらツヤコカップルが歩いて来た。男性の平均身長くらいか。黒髪で頬を引っ張られた姿だが、年齢は俺たちと近い風に思える。ファッションも黒をベースにしたおとなしいくてクールな印象。
「これがウチの彼氏。ほら自己紹介」
「つ、つっちゃんの彼氏の、つっくんです……はい……」
「「……」」
愛称で呼び合うカップルっていいよね! とも思ったけど、目が横に泳いでの自己紹介で反応に困る。どうやら瀬那も一緒のようだ。
「ハナブサ様ー! お席のご用意をしましたのでー、どうぞー!」
「あの、四人でも大丈夫ですか?」
席が空いたと急に呼ばれた俺たち。
瀬那の機転で四人が同席した。
「オリジナルコーヒー四つとぉ、豪快プリン四つでお願いします!」
「かしこまりましたぁー」
問題ないと、四人とも同じ品を注文。
「……」
「……ッ。……」
俺は半目でつっくんを観察。チラチラと様子を伺うコミュ力が乏しい陰キャの挙動をかますつっくん。
そんな態度のつっくんに対し、サービスの豆を摘まみながらつっちゃんは横目で心配したようだ。
「……もしかしてつっくん、気まずいの?」
「いやぁ、そのぉ……」
何とも言い難い顔をしている。
「歳は一緒だろ?」
「うん」
俺の質問にツヤコが答えた。
「じゃあ別に気を張る事ないだろ」
「そうそう! タメなんだし、お話しよー」
俺と瀬那はつっくんの緊張をほぐすために一声かけたが、萎れた草みたいに更に縮こまった。
どうしたもんかと瀬那と顔を見合わせた時だった。
「同じ学校、同じ学年なのに二人はつっくん見た事ないの?」
「え!? マジかよ!?」
まさか同郷の仲間だったとは……! でもつっくんの顔は見た事ないぞ……。
「ん~、二年の顔はだいたい知ってるつもりだけどぉ……ごめんねつっくん」
「い、いや、大丈夫……です……」
突然、ブチッ! とキレた音がした。ツヤコの額に怒りマークだ。
「クヨクヨすんなよお前! トーナメント出るんだろ! じゃあもっと胸張れや!」
「ちょ、痛いってツヤコちゃん!」
バシバシと叩くツヤコ。
そんな光景を目に入れながら、ツヤコが発した言葉の意味を汲み取り、脳内が勝手に思考した。
そして俺の中で一つの答えがでる。
「ああ!?」
背丈、眼の形、聞き覚えのある声。黒マスクしてるアイツに重なる。すべて重なってしまう。
漆黒の魔導士と暗黒の魔導士に!!
「お前まさか! ダーク=ノワールか!!」
ダーク=ノワールもとい戸島 司。
立ち上がった俺に対し、ダーク=ノワールも不意に立ち上がり、ポケットから取り出した包帯を指に巻き付けた。
「♰フフフ、バレてしまったては仕方ない……! ここであったが百年目! 貴様に引導を♰――いだだだだだああああ!? 痛いって!?」
「お前マジふざけんなよ! デートの時はソレ無しって決めただろうが!!」
「ごめんつっちゃんごめん! 引っ張らないでええええ!!」
ダーク=ノワール。彼女に頬をつねられ涙目になる。
「「ええぇぇ……」」
俺と瀬那は白目を向いた。
「……ども」
「ありがとございます!」
店員に深々とお辞儀され、俺と瀬那は軽く会釈。小売店が所狭しと並ぶ複合施設の四階フロア、その一つの店からスタスタと後にした。
「やったぁ! 欲しかった良い匂いのクリーム! やっぱり冬場はハンドクリームは欠かせないよね!」
「そ、そスね」
「♪~」
冬場なのに肩を露出したファッションの瀬那さん。寒くないのかと問いたい所だけど、購入した(俺がプレゼントした)ハンドクリームを引っ提げ笑顔で隣で歩いている。とっても上機嫌だ。
デンデデン♪
『チュートリアル:彼女にプレゼントを贈ろう!』
『チュートリアルクリア』
『クリア報酬:技+』
「ハイちーず!」
「……」
パシャリと一枚。笑顔の瀬那に引きつった笑顔の俺。スマホをいじってすぐに投稿したお瀬那さん。いまだに写真を撮られるのを俺は慣れていない。
「ほれほれ~~。どう? 良い匂いでしょー」
「そ、そスね」
顔を香る手でむぎゅーとされる俺。一応お試しで塗って確認したから良い匂いなのは知ってるけど、施設内だからか瀬那の手が温かい。
「俺ってあんまり……って言うか、全然ハンドクリーム使わんからさ、けっこう新鮮な感じする」
「確かに言われてみれば使ってるシーン見た事ないかも。萌って肌強いんだね~」
「強いかは知らないけど俺って陰キャだからさ、ゲームばっかしてれるそんな奴がハンドクリーム使うと思うか?」
「それはヘンケンってやつでーす。ツヤコってスマホで音ゲーしてるけど、ハンドクリーム使ってるし」
……たしかに俺の意見は独りよがりすぎる意見だったかも。陰キャの全員がハンドクリーム使ってないなんて言いきれないしな。
つか匠のツヤコさんは音ゲーやるのね。伊達に初音ミクのコスプレしてねーわ。
「お嬢様、次はどちらへ?」
「んーとぉ、コレ食べたい!」
そう言って見せて来たのはインスタの画像。そこにはコーヒーの海に満たされたカップの中に大き目なプリンが。プリンの上にはバニラアイスだろうか、更にそこからカラメルが注がれアイスとプリンを主張している。
一言で言うととても美味しそうだ。
「イイじゃん俺も食べたい。この近くなの?」
「一つ下の階のコーヒー店! さっそく行こうよ萌!」
「あいあいさー!」
アラホラサッサー! と、ヤッターマンたちにブチのめされたボヤッキーとトンズラーもびっくりなムーブ。まぁ普通にエスカレーターで移動。
歩いて三分くらい。お店の前に到着した。
「いらっしゃいませー! そちらの名簿にお名前をどうぞー!」
ハナブサ 二名と書いてボールペンを置いた。
人気店なのか満席状態だ。順番待ちする事になるが、先は二組だけなので気が楽だ。
「椅子に座ろうか」
「そだねー」
笑顔を向け合う俺たち。
ちょうど喉も乾いて来たし、コーヒー片手にデザートを頬張るのも良いと内心楽しみだ。
そんな事を思ってた時だった。
「――瀬那じゃん」
「え! ツヤコぉ!」
まさかの巨匠ツヤコ登場。
「まさか瀬那と出くわすとは……」
「えーめっちゃ奇遇じゃーん!」
「デートとは聞いてたけど、マジで奇遇。萌《はじめ》も久しぶり」
「元気そうじゃん」
話題にしたとはいえ久しぶりに巨匠ツヤコを見たな。これがフラグ回収か。
「……?」
瀬那と姦しくおしゃべりしてる巨匠だが、陰キャ童貞視点だが心なしか化粧が薄いように見える……。たぶん。
知らんけど。
「――ツヤコも今日はデートなんでしょ! 彼氏紹介してよ!」
「!?」
ツヤコもデートだと……!? まぁ陽キャJKだから彼氏が居るのは分るが今はそれどころじゃない。
瀬那が、彼氏の俺を差し置いて他の男に興味を持ったという事実……!! その事実が俺の意識を混濁させる! しかもフォトかなんかでは見た事あると取れる言質ッ!!
まさかの二重苦ッ!!
(っく!? グヌヌ!)
そう、これが俺の、彼氏としての嫉妬なのか……! マジで他の男のそんな感じの話とか聞きたくない! 例え人様の彼氏だったとしも俺は聞きたくない! だって瀬那は俺の彼女だから!! 俺ってば独占欲強いんだぞ!
だからヤメテクレ!! (泣き)
「おいつっくん! なに隠れてんだよ!」
声を張ったツヤコの視線を辿ると、レンガ造りの柱から顔を少し出したのが見える。
「!?」
しかも俺と目が合うと逃げるように隠れた。これは……。
「恥ずかしがり屋なのか?」
「そんなとは程遠い生き物だけど、二人を見かけてから様子がおかしいんだって」
「……でも見せてくれたフォトの人はとてもそんな感じしなかったけど?」
(――ぐはっ!?)
ヤメテクレな棘が俺に刺さる。
「ちょっと連れてくる」
不機嫌そうな顔のツヤコが隠れる彼氏のもとへのしのしと歩いていく。
その時、俺たちはと言うと。
「なんだろう? お腹痛いのかなぁ」
「あ、ツヤコが彼氏にゲンコツした」
あんな綺麗なゲンコツ見た事ない。アニメのワンシーンみたいだ。
そんな事を思っていると。
「痛だだだだあああ!? ちゃんと歩くからぁ!!」
「まったく、しゃんとしろよ……!」
頬を引っ張られながらツヤコカップルが歩いて来た。男性の平均身長くらいか。黒髪で頬を引っ張られた姿だが、年齢は俺たちと近い風に思える。ファッションも黒をベースにしたおとなしいくてクールな印象。
「これがウチの彼氏。ほら自己紹介」
「つ、つっちゃんの彼氏の、つっくんです……はい……」
「「……」」
愛称で呼び合うカップルっていいよね! とも思ったけど、目が横に泳いでの自己紹介で反応に困る。どうやら瀬那も一緒のようだ。
「ハナブサ様ー! お席のご用意をしましたのでー、どうぞー!」
「あの、四人でも大丈夫ですか?」
席が空いたと急に呼ばれた俺たち。
瀬那の機転で四人が同席した。
「オリジナルコーヒー四つとぉ、豪快プリン四つでお願いします!」
「かしこまりましたぁー」
問題ないと、四人とも同じ品を注文。
「……」
「……ッ。……」
俺は半目でつっくんを観察。チラチラと様子を伺うコミュ力が乏しい陰キャの挙動をかますつっくん。
そんな態度のつっくんに対し、サービスの豆を摘まみながらつっちゃんは横目で心配したようだ。
「……もしかしてつっくん、気まずいの?」
「いやぁ、そのぉ……」
何とも言い難い顔をしている。
「歳は一緒だろ?」
「うん」
俺の質問にツヤコが答えた。
「じゃあ別に気を張る事ないだろ」
「そうそう! タメなんだし、お話しよー」
俺と瀬那はつっくんの緊張をほぐすために一声かけたが、萎れた草みたいに更に縮こまった。
どうしたもんかと瀬那と顔を見合わせた時だった。
「同じ学校、同じ学年なのに二人はつっくん見た事ないの?」
「え!? マジかよ!?」
まさか同郷の仲間だったとは……! でもつっくんの顔は見た事ないぞ……。
「ん~、二年の顔はだいたい知ってるつもりだけどぉ……ごめんねつっくん」
「い、いや、大丈夫……です……」
突然、ブチッ! とキレた音がした。ツヤコの額に怒りマークだ。
「クヨクヨすんなよお前! トーナメント出るんだろ! じゃあもっと胸張れや!」
「ちょ、痛いってツヤコちゃん!」
バシバシと叩くツヤコ。
そんな光景を目に入れながら、ツヤコが発した言葉の意味を汲み取り、脳内が勝手に思考した。
そして俺の中で一つの答えがでる。
「ああ!?」
背丈、眼の形、聞き覚えのある声。黒マスクしてるアイツに重なる。すべて重なってしまう。
漆黒の魔導士と暗黒の魔導士に!!
「お前まさか! ダーク=ノワールか!!」
ダーク=ノワールもとい戸島 司。
立ち上がった俺に対し、ダーク=ノワールも不意に立ち上がり、ポケットから取り出した包帯を指に巻き付けた。
「♰フフフ、バレてしまったては仕方ない……! ここであったが百年目! 貴様に引導を♰――いだだだだだああああ!? 痛いって!?」
「お前マジふざけんなよ! デートの時はソレ無しって決めただろうが!!」
「ごめんつっちゃんごめん! 引っ張らないでええええ!!」
ダーク=ノワール。彼女に頬をつねられ涙目になる。
「「ええぇぇ……」」
俺と瀬那は白目を向いた。
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