202 / 288
第十八章 VS傀儡君主
第202話 チュートリアル:マズいな……
しおりを挟む
「はあ、はあ、はあ――」
「ック」
佐藤に肩を借りながら歩みを止めない阿久津。進行方向に複数のモンスター。
「それ! ほい! よっと!」
ハンプティダンプティの眉間、グリーンエッグの中心、レッグハンドールのつなぎ目。一点の狂いも無く投擲したナイフが突き刺さり、モンスター三種は音を立てて露と消える。
(倒すことになんの躊躇も無い攻撃。それに圧倒的命中率を誇るナイフ捌き……。スキルの熟練度も含め現役攻略者と比べても忖度無い。いや、並以上の力と見れる……)
トーナメントから明らかに成長をしている佃。近接面でも体捌きが柔軟で相手を倒す事に特化した動き。性格に難ありだが今の状況必要な存在。これからの彼に期待の眼差しを向ける阿久津だった。
「ッグ!?」
「阿久津さん!」
痛みで立ち止まる阿久津。少しでも和らぐように肩を担ぐ佐藤は腰を落とした。
「クソ、情けねぇ。三十路は辛いな……」
「あまり喋らない方が……」
鬼の阿久津と呼ばれていた国連員時代。過激な訓練と任務に負傷など日常茶飯事だった彼だが、性格と戦闘センスは丸くなったと汗を流しながら彼は思った。
「休憩するのはいいけどさ、サークル事務所ってまだ着かないの? ほっ」
ナイフを投擲する佃に阿久津は嫌な予感がした。
「……君が先行してるから事務所に向かってるんじゃ」
「いやぁ? お姉さんと先生が歩き出したからそれに沿って歩いてるだけだけど」
「……勘弁してくれ」
何の悪びれる態度をしない佃。確かに彼は悪くない。モンスターを薙ぎ倒しながら進む佃に期待し、そのまま成り行きに任せる。意思疎通を怠ったと言われればそこまでだが、後悔しても意味が無い。
(クソ、視界が滲んできやがった……)
阿久津の容体は悪くなる一方。傷口からの出血が止まらない。
「阿久津さん! 血が!」
「――」
心配ないと口にはしないが、阿久津の唇は青くなっていた。
「んー電波繋がんないねー。みんな考える事いっしょかー」
スマホで事務所や避難所を調べようにも異常事態なうえ電波は繋がらない。
「ぐにょ」
「ぐにょ」
大通りから外れた広めの路地。ここで正面にハンプティダンプティの集団が現れた。列を成し迫って来る。
「よーし。八十体目突入~」
正面を見据えてナイフを構える佃。
「ぐにょ」
さらに後方にハンプティダンプティとグリーンエッグ、レッグハンドールまで現れた。
「あ、やべ」
つい口走る。正面のモンスターなら対処可能。しかし他の攻略者が居ない今、後方のモンスターを相手取るのは時間が無さ過ぎたのだ。
負傷一名。非戦闘員一名。明らかに不利な状況。
しかしここで彼女が動く。
「――昔の私昔の私……!!」
頬を叩き気合いを入れる。朗らかな顔から一変、眼つきの悪い顔へ。
「フー! よっしゃすけこまし一発かましたろかい!!」
武器を持たずステゴロで構える佐藤。
面構えが違う彼女にトラウマを植え付けられた佃はそっと視線を逸らす。
(ダメだ佐藤さん――)
もはや言葉を発せられない程に衰弱した阿久津。いくら田舎で喧嘩が強かろうと相手はモンスター。しかも爆発に巻着込まれれば傀儡と化し何処かへ攫われる。
朦朧とする阿久津の想いも虚しくモンスターは待ってくれない。
どんどんモンスターの姿が鮮明になって来る。
瞬間――
「――キングは一人! この俺だあああああああ!!」
――チュドッ!!
着弾した瞬間、地面から轟々と燃え盛る火柱が出現。阿久津の頬を撫でる熱が止むと、中からブロンド髪の男が何食わぬ顔で歩いてくる。
「フン!! このキングが来たからにはもう大丈夫だ!!」
見覚えがあった。
脳裏に過るは今が熱い中堅サークル。生徒にも授業の一環で邂逅させた記憶。
(サークルファイブドラゴン――後須惹句――)
大丈夫だ。
彼の惹句その一言で、阿久津健は意識を手放した。
カルーディが放ったモンスター軍団。
それは世界の人口密集地にゲートが開き、有無言わさず人々を襲っていた。
しかしながらも攻略者たちの尽力や、撃退免許所持者の一般人の奮闘により、意外にも普段と変わらない閑静な場所もあった。
そんな中でも、漏れという物もある。
風営法2条6項4号。専ら異性を同伴する客の宿泊の用に供する政令で定める施設で、政令で定める構造又は設備を有する個室を設けるもの。
少し入り組んだ路地を通ると、その施設が立ち並ぶ場所。
――バリン!!
「うわああああああ!?」
そのとある施設の五階の部屋から窓ガラスを割って裸の男性が飛びたしてきた。
「……」
そして落下する男性を追う様に刹那に部屋から飛び降りる無言のグリーンエッグ。
容易く抱き着かれ。
――ボフ!!
――カラ。
コンクリートの地面にマリオネットが叩きつけられた。
向かいの施設。
コンクリートに叩きつけられ、光の無い木製の目が、その施設の最上階から覗いている目と合わさった。
「――っひ!?」
思わず悲鳴。
ただでさえ五階からのダイブ。普通の人間どころか丸腰の人間が無事でいられるはずがない。その光景を想像に難くない故、最終的にはモンスターによるマリオネット化。
彼女には刺激が強すぎた。
「大丈夫か。何を見た」
震える彼女を抱き寄せ優しく、そして小声で聞く。
「……い、いる」
捻り出した声。
「蕾……」
「ツヤコちゃん……」
彼から譲られる様に友人が彼女を抱き寄せた。
「司、なにか聞こえるか」
「……いや」
覗き穴は無く、遮音性が高いと分かっていてもドアからの音を拾おうと努力した。しかし実らず。
「大吾もなにか見えたか」
「こっちは――」
正面、斜め左右。共に以上なし。しかしどこからともなく蛍光色の糸がゆらゆらと垂れ、地面のマリオネットに結合した。
シャっと遮るようにカーテンを閉める。
「――マズいな」
四人が居る施設の部屋。
大吾のその一言がすべてを物語る。
「ック」
佐藤に肩を借りながら歩みを止めない阿久津。進行方向に複数のモンスター。
「それ! ほい! よっと!」
ハンプティダンプティの眉間、グリーンエッグの中心、レッグハンドールのつなぎ目。一点の狂いも無く投擲したナイフが突き刺さり、モンスター三種は音を立てて露と消える。
(倒すことになんの躊躇も無い攻撃。それに圧倒的命中率を誇るナイフ捌き……。スキルの熟練度も含め現役攻略者と比べても忖度無い。いや、並以上の力と見れる……)
トーナメントから明らかに成長をしている佃。近接面でも体捌きが柔軟で相手を倒す事に特化した動き。性格に難ありだが今の状況必要な存在。これからの彼に期待の眼差しを向ける阿久津だった。
「ッグ!?」
「阿久津さん!」
痛みで立ち止まる阿久津。少しでも和らぐように肩を担ぐ佐藤は腰を落とした。
「クソ、情けねぇ。三十路は辛いな……」
「あまり喋らない方が……」
鬼の阿久津と呼ばれていた国連員時代。過激な訓練と任務に負傷など日常茶飯事だった彼だが、性格と戦闘センスは丸くなったと汗を流しながら彼は思った。
「休憩するのはいいけどさ、サークル事務所ってまだ着かないの? ほっ」
ナイフを投擲する佃に阿久津は嫌な予感がした。
「……君が先行してるから事務所に向かってるんじゃ」
「いやぁ? お姉さんと先生が歩き出したからそれに沿って歩いてるだけだけど」
「……勘弁してくれ」
何の悪びれる態度をしない佃。確かに彼は悪くない。モンスターを薙ぎ倒しながら進む佃に期待し、そのまま成り行きに任せる。意思疎通を怠ったと言われればそこまでだが、後悔しても意味が無い。
(クソ、視界が滲んできやがった……)
阿久津の容体は悪くなる一方。傷口からの出血が止まらない。
「阿久津さん! 血が!」
「――」
心配ないと口にはしないが、阿久津の唇は青くなっていた。
「んー電波繋がんないねー。みんな考える事いっしょかー」
スマホで事務所や避難所を調べようにも異常事態なうえ電波は繋がらない。
「ぐにょ」
「ぐにょ」
大通りから外れた広めの路地。ここで正面にハンプティダンプティの集団が現れた。列を成し迫って来る。
「よーし。八十体目突入~」
正面を見据えてナイフを構える佃。
「ぐにょ」
さらに後方にハンプティダンプティとグリーンエッグ、レッグハンドールまで現れた。
「あ、やべ」
つい口走る。正面のモンスターなら対処可能。しかし他の攻略者が居ない今、後方のモンスターを相手取るのは時間が無さ過ぎたのだ。
負傷一名。非戦闘員一名。明らかに不利な状況。
しかしここで彼女が動く。
「――昔の私昔の私……!!」
頬を叩き気合いを入れる。朗らかな顔から一変、眼つきの悪い顔へ。
「フー! よっしゃすけこまし一発かましたろかい!!」
武器を持たずステゴロで構える佐藤。
面構えが違う彼女にトラウマを植え付けられた佃はそっと視線を逸らす。
(ダメだ佐藤さん――)
もはや言葉を発せられない程に衰弱した阿久津。いくら田舎で喧嘩が強かろうと相手はモンスター。しかも爆発に巻着込まれれば傀儡と化し何処かへ攫われる。
朦朧とする阿久津の想いも虚しくモンスターは待ってくれない。
どんどんモンスターの姿が鮮明になって来る。
瞬間――
「――キングは一人! この俺だあああああああ!!」
――チュドッ!!
着弾した瞬間、地面から轟々と燃え盛る火柱が出現。阿久津の頬を撫でる熱が止むと、中からブロンド髪の男が何食わぬ顔で歩いてくる。
「フン!! このキングが来たからにはもう大丈夫だ!!」
見覚えがあった。
脳裏に過るは今が熱い中堅サークル。生徒にも授業の一環で邂逅させた記憶。
(サークルファイブドラゴン――後須惹句――)
大丈夫だ。
彼の惹句その一言で、阿久津健は意識を手放した。
カルーディが放ったモンスター軍団。
それは世界の人口密集地にゲートが開き、有無言わさず人々を襲っていた。
しかしながらも攻略者たちの尽力や、撃退免許所持者の一般人の奮闘により、意外にも普段と変わらない閑静な場所もあった。
そんな中でも、漏れという物もある。
風営法2条6項4号。専ら異性を同伴する客の宿泊の用に供する政令で定める施設で、政令で定める構造又は設備を有する個室を設けるもの。
少し入り組んだ路地を通ると、その施設が立ち並ぶ場所。
――バリン!!
「うわああああああ!?」
そのとある施設の五階の部屋から窓ガラスを割って裸の男性が飛びたしてきた。
「……」
そして落下する男性を追う様に刹那に部屋から飛び降りる無言のグリーンエッグ。
容易く抱き着かれ。
――ボフ!!
――カラ。
コンクリートの地面にマリオネットが叩きつけられた。
向かいの施設。
コンクリートに叩きつけられ、光の無い木製の目が、その施設の最上階から覗いている目と合わさった。
「――っひ!?」
思わず悲鳴。
ただでさえ五階からのダイブ。普通の人間どころか丸腰の人間が無事でいられるはずがない。その光景を想像に難くない故、最終的にはモンスターによるマリオネット化。
彼女には刺激が強すぎた。
「大丈夫か。何を見た」
震える彼女を抱き寄せ優しく、そして小声で聞く。
「……い、いる」
捻り出した声。
「蕾……」
「ツヤコちゃん……」
彼から譲られる様に友人が彼女を抱き寄せた。
「司、なにか聞こえるか」
「……いや」
覗き穴は無く、遮音性が高いと分かっていてもドアからの音を拾おうと努力した。しかし実らず。
「大吾もなにか見えたか」
「こっちは――」
正面、斜め左右。共に以上なし。しかしどこからともなく蛍光色の糸がゆらゆらと垂れ、地面のマリオネットに結合した。
シャっと遮るようにカーテンを閉める。
「――マズいな」
四人が居る施設の部屋。
大吾のその一言がすべてを物語る。
70
あなたにおすすめの小説
うちの冷蔵庫がダンジョンになった
空志戸レミ
ファンタジー
一二三大賞3:コミカライズ賞受賞
ある日の事、突然世界中にモンスターの跋扈するダンジョンが現れたことで人々は戦慄。
そんななかしがないサラリーマンの住むアパートに置かれた古びた2ドア冷蔵庫もまた、なぜかダンジョンと繋がってしまう。部屋の借主である男は酷く困惑しつつもその魔性に惹かれ、このひとりしか知らないダンジョンの攻略に乗り出すのだった…。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
隣に住んでいる後輩の『彼女』面がガチすぎて、オレの知ってるラブコメとはかなり違う気がする
夕姫
青春
【『白石夏帆』こいつには何を言っても無駄なようだ……】
主人公の神原秋人は、高校二年生。特別なことなど何もない、静かな一人暮らしを愛する少年だった。東京の私立高校に通い、誰とも深く関わらずただ平凡に過ごす日々。
そんな彼の日常は、ある春の日、突如現れた隣人によって塗り替えられる。後輩の白石夏帆。そしてとんでもないことを言い出したのだ。
「え?私たち、付き合ってますよね?」
なぜ?どうして?全く身に覚えのない主張に秋人は混乱し激しく否定する。だが、夏帆はまるで聞いていないかのように、秋人に猛烈に迫ってくる。何を言っても、どんな態度をとっても、その鋼のような意思は揺るがない。
「付き合っている」という謎の確信を持つ夏帆と、彼女に振り回されながらも憎めない(?)と思ってしまう秋人。これは、一人の後輩による一方的な「好き」が、平凡な先輩の日常を侵略する、予測不能な押しかけラブコメディ。
陰キャの俺が学園のアイドルがびしょびしょに濡れているのを見てしまった件
暁ノ鳥
キャラ文芸
陰キャの俺は見てしまった。雨の日、校舎裏で制服を濡らし恍惚とする学園アイドルの姿を。「見ちゃったのね」――その日から俺は彼女の“秘密の共犯者”に!? 特殊な性癖を持つ彼女の無茶な「実験」に振り回され、身も心も支配される日々の始まり。二人の禁断の関係の行方は?。二人の禁断の関係が今、始まる!
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
キャバ嬢(ハイスペック)との同棲が、僕の高校生活を色々と変えていく。
たかなしポン太
青春
僕のアパートの前で、巨乳美人のお姉さんが倒れていた。
助けたそのお姉さんは一流大卒だが内定取り消しとなり、就職浪人中のキャバ嬢だった。
でもまさかそのお姉さんと、同棲することになるとは…。
「今日のパンツってどんなんだっけ? ああ、これか。」
「ちょっと、確認しなくていいですから!」
「これ、可愛いでしょ? 色違いでピンクもあるんだけどね。綿なんだけど生地がサラサラで、この上の部分のリボンが」
「もういいです! いいですから、パンツの説明は!」
天然高学歴キャバ嬢と、心優しいDT高校生。
異色の2人が繰り広げる、水色パンツから始まる日常系ラブコメディー!
※小説家になろうとカクヨムにも同時掲載中です。
※本作品はフィクションであり、実在の人物や団体、製品とは一切関係ありません。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる