246 / 288
第十九章 進路
第246話 チュートリアル:世代
しおりを挟む
「――はい。本鈴のチャイムが鳴り、先生が教壇に立ってから二秒くらいで静かになりました。……お前らぁ高校生だろ。なんでもっと話さねぇの? やかましくお喋りしたい年頃だろうが」
予鈴が鳴り終わったタイミングで担当教師である阿久津先生が入室。口に火が付いていないタバコを咥え、いつも通り本鈴のチャイムが鳴るまでガラス窓の外を見ていた阿久津先生。
「お前らZ世代はアレか? 終わってる世代と見せかけて実は終わってない奴か? いい子ちゃんかお前らぁ」
本鈴のチャイムが鳴る前に、既に全員が着席。すぐに静かになったのに、何故か俺たちは文句を言われている。
「俺の世代はなぁ、そりゃもう先公なんて舐めて当然だぞ? 中指立てるわ机に脚乗せるわゴミなんてそこら中捨てるわでいい時代だったんだ。それがなんだこの体たらくは。俺に歯向かって来いよ」
眠そうな半目で俺たちを見渡す阿久津先生。それに反し、俺たちは全員が真顔である。
そこで一つの手が挙手。
クラス委員の進太郎だ。
「あの、早く初めてもらっていいですか」
俺たちの思いの丈を見事ぶつけてくれた進太郎。
それなのに。
「なあ、なんで先進めようとするの? 歯むかって来いよ。当時の俺の教師みたいに、俺もげんこつしたいんだよ」
知らんがな……。
「あ、今教師が暴力振るうんだーとか思ったろ。体罰なんて時代錯誤でSNSとPTAが黙ってないぞって思ったろ」
シーン……と変わらない静かな教室。この中の生徒の何人かはそう思ったのだろうか。
「俺はハッキリ言ってやる。体罰は必要だ。だが度が過ぎる体罰はダメだ」
この時代に攻めた発言をした阿久津先生。
「今のネット社会はマウント合戦だし罪ある者は総じて叩かれる。それ自体は悪いとは俺も思わない」
「……」
「だが声を大にして叩け叩けと言ってる奴の大体は人の痛みを知らん輩が多い。今の世襲よろしく、体の痛み、心の痛み、人の痛みを知らないで育った可哀そうな奴らなんだ……」
鬱蒼としたネット社会。教師が暴力行為で免職なんてザラな話。生徒がどんな悪さをしようが、教師は触れる事さえできないでいる現状。
悪い事をしても痛みを知れない。痛い事を知らないから叩いても痛いなんて知らない。そんな奴らが蔓延っているのが現代の縮図なのかも。
きっと、阿久津先生はそう言いたいのだろう。
「昭和は良かったよ……。頭をリーゼントにしたツッパリは舐められちゃいけねぇ。でも弱い奴には絶対に手出しはしない。それなのに令和の今ときたら何だ? 弱い者いじめはあるは、陰キャでもネットいじめはあるわで悲しくなるだろぉ……」
どこか遠くを見ている先生。きっと、昭和の時代を思い出してるのかも。
「まぁ俺平成生まれなんだけどな」
「」
今までのくだりは何だったんだと激しく問いたい。
「お、そろそろ校長のクソ長い放送があるから耳かっぽじって聞けよぉ。二学期の始業式だから気合入ってるらしいしな」
阿久津先生がそう言った途端、ピンポンパンと放送が鳴った。
《えーみなさん、おはようございま――》
「――はい。実に為になるお説教でしたねー」
「!?」
気付けば放送が終わっていた……。瞬き一つで時間経過。どうやらクソ長すぎて序盤から俺の意識が遮断されたらしい。キンクリにでも巻き込まれたんじゃないかと思った。
実質キンクリだけども……。
「えーね。校長も言ってたけども、マリオネットレイドで必死に民間人を守った生徒に、先生からも感謝の言葉を送ります。ありがとさ~ん」
一切やる気が感じられないジト目で感謝述べられても……。しかも絶対感謝してないだろ。
「知ってる生徒も居るだろうけど、先生もマリオネットレイドで少しだけ戦いました。田舎スケバンなお隣さん守って腹切って血だらけになって死にそうになったところー、別クラスの佃くんに助けられたんだなぁこれが」
マリオネットレイドでピンチになった先生を助けたのは佃。生徒同士の会話程度の噂で耳にしたけど、どうやら本当らしい。
「えーね、このクラスにも何人か戦ったみたいだし、みんなも成長してるって先生感動しました。まだまだ世間では陰謀論だの国連の対応が遅いだの何だの言ってますが、攻略者の卵である君たちは世論に流されず、しっかり地に足付けて成長してください」
阿久津先生はそう言って締めくくった。
二学期の始業式。今日は午前で終わり、明日からは通常授業に戻る。
モブ太郎くんたち同様、ほかの生徒たちは遊びに行ったりして時間を潰す。
それに習って前の席の大吾が笑顔を向けてきた。
「萌ちゃ~ん暇だろ? カラオケ行こうぜー」
クイクイと眉毛を器用に上下させカラオケに誘って来た。
無☆理! と口に出そうとしたけど、隣からアクション。
「萌は可愛い彼女を置いて攻略者と一緒にダンジョンに潜りに行くのです……。可愛い彼女を置いて知らない人のところに行っちゃうのです……」
「い、嫌な言い方だな……」
もう拗ねましたと頬を膨らませて知らんぷりしてる瀬那。拗ねてる顔も愛くるしい。
「ごめん瀬那、今度埋め合わせするから許して!!」
両手を合わせて拝む様に懇願。
「ふふーん」
するとその言葉を待っていたと言わんばかりに笑顔になる瀬那。
「リンスタで上がってるスイーツ食べ放題奢ってくれたら許す!」
「ありがたきお言葉!」
フフフ。食いものチラつかせば容易いのぉ……(暗黒面)。
「――じゃあ俺は焼肉だな」
大吾。
「俺は寿司で」
進太郎。
「♰ピザ♰」
ダーク=ノワール。
「お前ら集ってくんじゃねぇよ!?」
こいつらと来たら意地汚く見境なしに肖ろうとしやがる……。
それからは瀬那含むいつメンで昼飯ファストフードを食べ、俺は一足先に解散。大吾たちはカラオケに、瀬那は巨匠ツヤコのもとに行くらしい。
「ただいまー」
帰宅。
デンデデン♪
『チュートリアル:帰宅しよう』
『チュートリアルクリア』
『クリア報酬:技+』
ただいまと言っても、リャンリャンは不在でおかえりと返事が帰ってくる事も無い。
学園指定のジャージを脱ぎ、軽くシャワーを浴びる。
髪を乾かして私服……と言ってもジャージだけど、それを着替える。
そして。
「――ゲート」
黒く渦巻くゲートを出現させた。
心苦しいけど、実は瀬那と大吾たちに勉強しに行くと言ったのは嘘だ。
こればかりは本当のことは言えない。
「……」
一歩目で黒のゲートに入り、二歩目で目的地に転移。
俺の視界に入るのは白色一色。
床も、壁も、天井も、すべてが白だ。
それが物語る事は一つしかない。
「……久しぶりに来たなぁ」
ホワイト・ディビジョンだ。
予鈴が鳴り終わったタイミングで担当教師である阿久津先生が入室。口に火が付いていないタバコを咥え、いつも通り本鈴のチャイムが鳴るまでガラス窓の外を見ていた阿久津先生。
「お前らZ世代はアレか? 終わってる世代と見せかけて実は終わってない奴か? いい子ちゃんかお前らぁ」
本鈴のチャイムが鳴る前に、既に全員が着席。すぐに静かになったのに、何故か俺たちは文句を言われている。
「俺の世代はなぁ、そりゃもう先公なんて舐めて当然だぞ? 中指立てるわ机に脚乗せるわゴミなんてそこら中捨てるわでいい時代だったんだ。それがなんだこの体たらくは。俺に歯向かって来いよ」
眠そうな半目で俺たちを見渡す阿久津先生。それに反し、俺たちは全員が真顔である。
そこで一つの手が挙手。
クラス委員の進太郎だ。
「あの、早く初めてもらっていいですか」
俺たちの思いの丈を見事ぶつけてくれた進太郎。
それなのに。
「なあ、なんで先進めようとするの? 歯むかって来いよ。当時の俺の教師みたいに、俺もげんこつしたいんだよ」
知らんがな……。
「あ、今教師が暴力振るうんだーとか思ったろ。体罰なんて時代錯誤でSNSとPTAが黙ってないぞって思ったろ」
シーン……と変わらない静かな教室。この中の生徒の何人かはそう思ったのだろうか。
「俺はハッキリ言ってやる。体罰は必要だ。だが度が過ぎる体罰はダメだ」
この時代に攻めた発言をした阿久津先生。
「今のネット社会はマウント合戦だし罪ある者は総じて叩かれる。それ自体は悪いとは俺も思わない」
「……」
「だが声を大にして叩け叩けと言ってる奴の大体は人の痛みを知らん輩が多い。今の世襲よろしく、体の痛み、心の痛み、人の痛みを知らないで育った可哀そうな奴らなんだ……」
鬱蒼としたネット社会。教師が暴力行為で免職なんてザラな話。生徒がどんな悪さをしようが、教師は触れる事さえできないでいる現状。
悪い事をしても痛みを知れない。痛い事を知らないから叩いても痛いなんて知らない。そんな奴らが蔓延っているのが現代の縮図なのかも。
きっと、阿久津先生はそう言いたいのだろう。
「昭和は良かったよ……。頭をリーゼントにしたツッパリは舐められちゃいけねぇ。でも弱い奴には絶対に手出しはしない。それなのに令和の今ときたら何だ? 弱い者いじめはあるは、陰キャでもネットいじめはあるわで悲しくなるだろぉ……」
どこか遠くを見ている先生。きっと、昭和の時代を思い出してるのかも。
「まぁ俺平成生まれなんだけどな」
「」
今までのくだりは何だったんだと激しく問いたい。
「お、そろそろ校長のクソ長い放送があるから耳かっぽじって聞けよぉ。二学期の始業式だから気合入ってるらしいしな」
阿久津先生がそう言った途端、ピンポンパンと放送が鳴った。
《えーみなさん、おはようございま――》
「――はい。実に為になるお説教でしたねー」
「!?」
気付けば放送が終わっていた……。瞬き一つで時間経過。どうやらクソ長すぎて序盤から俺の意識が遮断されたらしい。キンクリにでも巻き込まれたんじゃないかと思った。
実質キンクリだけども……。
「えーね。校長も言ってたけども、マリオネットレイドで必死に民間人を守った生徒に、先生からも感謝の言葉を送ります。ありがとさ~ん」
一切やる気が感じられないジト目で感謝述べられても……。しかも絶対感謝してないだろ。
「知ってる生徒も居るだろうけど、先生もマリオネットレイドで少しだけ戦いました。田舎スケバンなお隣さん守って腹切って血だらけになって死にそうになったところー、別クラスの佃くんに助けられたんだなぁこれが」
マリオネットレイドでピンチになった先生を助けたのは佃。生徒同士の会話程度の噂で耳にしたけど、どうやら本当らしい。
「えーね、このクラスにも何人か戦ったみたいだし、みんなも成長してるって先生感動しました。まだまだ世間では陰謀論だの国連の対応が遅いだの何だの言ってますが、攻略者の卵である君たちは世論に流されず、しっかり地に足付けて成長してください」
阿久津先生はそう言って締めくくった。
二学期の始業式。今日は午前で終わり、明日からは通常授業に戻る。
モブ太郎くんたち同様、ほかの生徒たちは遊びに行ったりして時間を潰す。
それに習って前の席の大吾が笑顔を向けてきた。
「萌ちゃ~ん暇だろ? カラオケ行こうぜー」
クイクイと眉毛を器用に上下させカラオケに誘って来た。
無☆理! と口に出そうとしたけど、隣からアクション。
「萌は可愛い彼女を置いて攻略者と一緒にダンジョンに潜りに行くのです……。可愛い彼女を置いて知らない人のところに行っちゃうのです……」
「い、嫌な言い方だな……」
もう拗ねましたと頬を膨らませて知らんぷりしてる瀬那。拗ねてる顔も愛くるしい。
「ごめん瀬那、今度埋め合わせするから許して!!」
両手を合わせて拝む様に懇願。
「ふふーん」
するとその言葉を待っていたと言わんばかりに笑顔になる瀬那。
「リンスタで上がってるスイーツ食べ放題奢ってくれたら許す!」
「ありがたきお言葉!」
フフフ。食いものチラつかせば容易いのぉ……(暗黒面)。
「――じゃあ俺は焼肉だな」
大吾。
「俺は寿司で」
進太郎。
「♰ピザ♰」
ダーク=ノワール。
「お前ら集ってくんじゃねぇよ!?」
こいつらと来たら意地汚く見境なしに肖ろうとしやがる……。
それからは瀬那含むいつメンで昼飯ファストフードを食べ、俺は一足先に解散。大吾たちはカラオケに、瀬那は巨匠ツヤコのもとに行くらしい。
「ただいまー」
帰宅。
デンデデン♪
『チュートリアル:帰宅しよう』
『チュートリアルクリア』
『クリア報酬:技+』
ただいまと言っても、リャンリャンは不在でおかえりと返事が帰ってくる事も無い。
学園指定のジャージを脱ぎ、軽くシャワーを浴びる。
髪を乾かして私服……と言ってもジャージだけど、それを着替える。
そして。
「――ゲート」
黒く渦巻くゲートを出現させた。
心苦しいけど、実は瀬那と大吾たちに勉強しに行くと言ったのは嘘だ。
こればかりは本当のことは言えない。
「……」
一歩目で黒のゲートに入り、二歩目で目的地に転移。
俺の視界に入るのは白色一色。
床も、壁も、天井も、すべてが白だ。
それが物語る事は一つしかない。
「……久しぶりに来たなぁ」
ホワイト・ディビジョンだ。
73
あなたにおすすめの小説
うちの冷蔵庫がダンジョンになった
空志戸レミ
ファンタジー
一二三大賞3:コミカライズ賞受賞
ある日の事、突然世界中にモンスターの跋扈するダンジョンが現れたことで人々は戦慄。
そんななかしがないサラリーマンの住むアパートに置かれた古びた2ドア冷蔵庫もまた、なぜかダンジョンと繋がってしまう。部屋の借主である男は酷く困惑しつつもその魔性に惹かれ、このひとりしか知らないダンジョンの攻略に乗り出すのだった…。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
隣に住んでいる後輩の『彼女』面がガチすぎて、オレの知ってるラブコメとはかなり違う気がする
夕姫
青春
【『白石夏帆』こいつには何を言っても無駄なようだ……】
主人公の神原秋人は、高校二年生。特別なことなど何もない、静かな一人暮らしを愛する少年だった。東京の私立高校に通い、誰とも深く関わらずただ平凡に過ごす日々。
そんな彼の日常は、ある春の日、突如現れた隣人によって塗り替えられる。後輩の白石夏帆。そしてとんでもないことを言い出したのだ。
「え?私たち、付き合ってますよね?」
なぜ?どうして?全く身に覚えのない主張に秋人は混乱し激しく否定する。だが、夏帆はまるで聞いていないかのように、秋人に猛烈に迫ってくる。何を言っても、どんな態度をとっても、その鋼のような意思は揺るがない。
「付き合っている」という謎の確信を持つ夏帆と、彼女に振り回されながらも憎めない(?)と思ってしまう秋人。これは、一人の後輩による一方的な「好き」が、平凡な先輩の日常を侵略する、予測不能な押しかけラブコメディ。
陰キャの俺が学園のアイドルがびしょびしょに濡れているのを見てしまった件
暁ノ鳥
キャラ文芸
陰キャの俺は見てしまった。雨の日、校舎裏で制服を濡らし恍惚とする学園アイドルの姿を。「見ちゃったのね」――その日から俺は彼女の“秘密の共犯者”に!? 特殊な性癖を持つ彼女の無茶な「実験」に振り回され、身も心も支配される日々の始まり。二人の禁断の関係の行方は?。二人の禁断の関係が今、始まる!
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
キャバ嬢(ハイスペック)との同棲が、僕の高校生活を色々と変えていく。
たかなしポン太
青春
僕のアパートの前で、巨乳美人のお姉さんが倒れていた。
助けたそのお姉さんは一流大卒だが内定取り消しとなり、就職浪人中のキャバ嬢だった。
でもまさかそのお姉さんと、同棲することになるとは…。
「今日のパンツってどんなんだっけ? ああ、これか。」
「ちょっと、確認しなくていいですから!」
「これ、可愛いでしょ? 色違いでピンクもあるんだけどね。綿なんだけど生地がサラサラで、この上の部分のリボンが」
「もういいです! いいですから、パンツの説明は!」
天然高学歴キャバ嬢と、心優しいDT高校生。
異色の2人が繰り広げる、水色パンツから始まる日常系ラブコメディー!
※小説家になろうとカクヨムにも同時掲載中です。
※本作品はフィクションであり、実在の人物や団体、製品とは一切関係ありません。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる